私たちの仕事は、保険を通じ、一つの出会い、一つの安心、一つの挑戦する勇気、一つの生きた証や足跡を、永続的に守る事です。そのために、保険代理店業界に「Collective “個よりも組織で成し遂げる素晴らしさ”」という思考を持ったプロフェッショナルを増やす事が、人々をより幸せにし、永続的に人々を守る事につながると信じています。コレクティブな思考を持ったプロフェッショナルが、献身的に人々に貢献し続ける事。その志事を通じ、幸せな社会、希望ある未来を創造していきます。
1000年という想像もできない年月の中、私は継続して栄えること“継栄”を、経営する上で譲れない判断基準として持っています。なぜなら、私は世代を超え、一つの出会い、一つの安心、一つの挑戦する勇気、一つの生きた“証”や“足跡”を伝えていくという、人々と大切な約束をしているからです。約束を果たすためには、地に足をつけ、真摯に愚直に組織として継栄しなければなりません。人には寿命がありますが、組織には継続して栄える限り、何十年、何百年、何千年と継続することができます。保険は何世代にも渡る人々との“約束”であり、“約束を守り続ける組織”をつくることが私の使命です。そのために、時代の変化を捉え、適応し、変化を興していく、コレクティブなプロフェッショナルが集まる組織にしなければなりません。個としての実力と人間性を備えたプロフェッショナルが、献身的に人々に貢献する組織であり続けること。それが人々を永続的に守ることだと信じています。継続して栄えることは、変化し続けること。変化し続けるということは、“成長”し続ける事だと考えています。“継栄”それが、私の経営理念であり、未来への約束です。
組織は個を生かし、個は組織を生かすものであるという“Collective” な思考の基、お客様やメンバー、取引先、関係する全ての人と「共に」超えていくことで日本で一番多くのお客様を守る保険代理店になる。それが私たちのビジョンです。
「なぜ、保険に入ろうと思われたのですか?」。そう問うと、実に多くの方が、明言できないほど漠然とした不安を胸に抱えておられることがわかります。保険加入を決断なさる背景には、決してひとことでは言い表すことができない人生の「物語」があるのです。
我々は、未来への希望や安心を見出してさしあげるために、時間をかけて、おひとりおひとりと対話を繰り返し、物語をお聞きします。夢、家族、仕事、健康、決意、挑戦、愛…そして望む未来について。適切な保険をご案内することは、我々の仕事の一部にすぎません。もしもリスクに対する合理的な解決策が保険ではないと判断すれば、そうお伝えするのも仕事です。大切な「物語」を託せる「信頼できるプロフェッショナル」として認めていただき、永続的に歩めることこそが、最も大切な志事なのです。
1000年後。そのころ、現代を生きるR&Cメンバーはこの世にいません。しかし、こう想像します。先代たちの決意や勇気、生きた証や歩みの軌跡を聞くために、未来を担う子供たちがR&Cを訪ねてきてくれたなら、それほど嬉しいことはないだろう、と。保険契約という決意に注がれた物語を大切に守り抜き、時にそうして語り継ぎながら、信頼資産を築くことが、R&Cが目指すコレクティブな生き方です。
代表取締役 足立哲真