
女性保険は30代の女性には必要なのか?保険料や保障内容、選び方を紹介
30代の女性は、一般的に結婚や出産、転職などライフステージの変化が大きい年代です。
これからのことを考え「30代になったし女性保険は必要?」「医療保険に入ってないのはマズいのかな」と、考え始める人もいるでしょう。
生命保険文化センターの令和6年のデータによると、約8割の女性が保険(全生保)に加入しています。
30代は女性特有の病気のリスクが高まることも国立がん研究センターの調査でわかっています。
今回は、無料保険相談を行なっている「保険のぷろ」が、30代の女性に向けて、女性保険の選び方を紹介します。
保険選びに迷っている30代女性は参考にしてください。


女性保険とは?30代で考えたいポイント
30代は、妊娠・出産などを控え、将来のリスクにも向き合う年代です。
また、30代は、婦人科系疾患のリスクやがんのリスクも高まります。
将来の健康リスクに備え、医療保険を検討する人も多いのではないでしょうか。
ここでは、女性保険の概要や医療保険との違い、30代で加入を考えるべき理由について解説します。
女性保険とは
女性保険とは、乳房・子宮・卵巣の病気や妊娠・分娩時の合併症など、女性特有のリスクに備えた保険で、通常の医療保険に比べ、これらの疾病に対する治療や入院時の保障が手厚いのが特徴です。
国立がん研究センターによる、全国がん罹患データによると、30代から乳がんや子宮がん、卵巣がんのリスクが高まることが分かっています。
また、30代は出産も多い年代です。切迫早産や出産の合併症による長期入院の可能性もあるでしょう。
女性保険は、通常の医療保険に上乗せすることで、これらの治療費をカバーしてくれます。
結婚・出産などライフイベントが多い30代だからこそ、万が一に備え、安心して治療を受けられる環境を整えておくことが大切です。
生命保険文化センターの令和6年のデータによると、約8割の30代が保険(全生保)に加入しています。
世帯主と配偶者合わせての加入率は約7割です。
女性保険のみの加入率データはありませんが、多くの女性が将来のリスクを意識し、何らかの備えをしていると考えられます。
参考:生命保険文化センター「2024(令和6)年度 生命保険に関する全国実態調査」https://www.jili.or.jp/files/research/zenkokujittai/pdf/r6/1-p2-49.pdf
医療保険と女性保険、どちらを選ぶべき?違いについて
医療保険は、病気やケガによる入院・手術などを幅広くカバーする基本的な保険です。
一方、女性保険は、乳がん・子宮筋腫・卵巣嚢腫などの女性特有の病気や妊娠・出産時のリスクに特化した保障が加えられています。
妊娠・出産の合併症では、数カ月の入院が必要になることもあります。
相部屋ではプライバシーが確保しにくく、個室を希望する場合は追加料金(差額ベッド代)が発生します。
しかし、公的医療保険では差額ベッド代は対象外のため、全額自己負担となり、経済的な負担が大きくなる可能性があるのです。
女性保険は、医療保険だけではカバーしきれない部分をサポートする保険です。
30代のライフプランに合わせて、医療保険だけで十分か、女性保険の手厚い保障が必要かを検討しましょう。
30代で女性保険への加入を考えるべき理由
30代で女性保険への加入を考えるべき理由を紹介します。
① 30代は婦人科系疾患のリスクが高まる
前述したとおり、国立がんセンターの調べによると、30代から乳がん・子宮がん・卵巣がんのリスクが高まります。
早期発見・治療が重要ですが、入院や手術の費用が発生する可能性もあるため、経済的な備えが必要です。
参考:国立がんセンター がん統計「全国がん罹患データ」https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/data/dl/index.html
② 妊娠・出産に伴う医療リスク
30代は妊娠・出産を経験する女性が多く、切迫早産や帝王切開などの合併症による長期入院のリスクも想定しなければなりません。
通常の医療保険ではカバーしきれないケースもあり、女性保険ならではの手厚い保障が役立つでしょう。
③ 医療費の自己負担を軽減できる
公的医療保険があるものの、高額な医療費や長期入院時の費用(差額ベッド代・通院費など)は自己負担になります。
女性保険に加入しておけば、治療費の負担を抑えながら、お金の心配をせずに療養できます。
④ 早めの加入で保険料を抑えられる
医療保険と同様に、女性保険も若いうちに加入するほど保険料が安く、健康状態による加入制限を受けにくいというメリットがあります。
30代は、健康なうちに無理なく加入できるタイミングともいえるでしょう。
30代女性は保険料を毎月いくら払ってる?平均保険料について
次に30代女性がどのくらいの保険料を支払っているか見ていきましょう。
30代女性の平均保険料
生命保険文化センターの「2024年度 生命保険に関する全国実態調査」によると、30代の生命保険・医療保険の平均保険料は、月額約1〜2万円前後とされています。
ただし、加入する保険の種類や保障内容、配偶者として加入しているかによって、支払う保険料は大きく変わります。
参考:生命保険文化センター「2024年度 生命保険に関する全国実態調査」https://www.jili.or.jp/research/report/9850.html
保険料はライフスタイルや保障内容で変わる
30代は、独身・既婚・子どもがいるかなどの状況によって、必要な保障が異なります。
例えば、独身の場合は最低限の医療保険のみで月額数千円の負担で済むこともありますが、妊娠・出産を考えている人は、女性保険を追加するケースも多く、保険料は上がります。
30代女性にはどんな保障が必要?自分に合った保障の選び方
ここでは、30代女性に必要な保障と選び方を紹介します。
30代で女性保険の加入を考えている人は参考にしてください。
必要性の高い保障①女性特有の病気に備える保障
女性保険は、乳房、子宮などのがん(悪性新生物)や、卵巣の良性新生物や子宮内膜症などの治療の際に備えられる保険です。
入院給付金額に「女性入院給付金」が上乗せされ支払われるのが特徴です。
例えば、乳がんで15日入院した場合には、以下のような給付金を受け取れます。
- 疾病入院給付金+女性入院給付金
- 手術給付金
- がん一時金
- がん通院給付金
※保険会社によって違います
必要性の高い保障②妊娠・出産に関する保障
女性保険は、出産するときの正常分娩は医療保険の対象外ですが、帝王切開や切迫早産、妊娠悪阻(つわり)、妊娠高血圧症候群などの妊娠中の合併症などは、保障の対象です。
厚生労働省の調査によると、帝王切開による出産が増加傾向にあります。
女性保険なら、通常の入院給付金に上乗せされ手厚い保障が受けられるので、急な治療にも対応できるでしょう。
参考:令和2(2020)年医療施設(静態・動態)調査(確定数)・病院報告の概況https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/20/dl/02sisetu02.pdf
女性保険に加入する前にチェックしたいポイント
最後に女性保険に加入する前のチェックポイントを確認します。
女性保険への加入を検討している人は参考にしてください
公的医療制度でカバーできる範囲を理解する
30代は、家の購入や子供がいる場合は教育費、生活費などの負担が増える年代です。
民間の保険に加入するなら、公的医療制度でどのくらいカバーできるかを把握しましょう。
保険料が家計の負担とならないよう、まずは基礎となる公的医療制度を確認してみてください。
公的医療制度は、厚生労働省などのサイトで確認できます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/iryouhoken01/index.html
一般的な病気やケガに対する保障内容も確認する
女性保険は、一般的な病気やケガに対する保障内容もセットになっている場合が多いです。
女性特有の病気でないときも使えるので、保障内容を確認し、自分に必要な保障を選びましょう。
保険料と必要な保障のバランスを考える
女性保険は、保障が充実しているほど保険料が高くなるため、毎月の負担額と保障のバランスを考えることが大切です。
掛け捨て型か貯蓄型などどちらが自分に合っているかも考えましょう。
保障期間・条件を確認する
女性保険にも、一生涯の保障する終身型や、一定期間保障する定期型などがあり、どのような保障期間かを選べます。
また、加入年齢や健康状態によっては、保険料が高くなったり、加入が制限される場合もあるため、事前に確認しましょう。
記事まとめ:次のページでは30代におすすめの女性保険を厳選してご紹介!
この記事では、30代に向けて女性保険が必要かどうかを紹介しました。
独身か、結婚しているか、家族がいるかなど、30代はそれぞれの環境を踏まえて、何が必要かを考えなければなりません。
30代は、女性特有の病気に対するリスクが高まる年代です。
自分にどのような保険が必要かしっかりと向き合いましょう。
次のページでは、30代におすすめの女性保険を厳選して紹介します。
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