電話で保険相談ができるサービスはある？メリットやデメリットも解説

「保険の相談をしたいけど忙しくて時間が取れない」
「店舗まで足を運ぶのは大変」

保険の相談を受けようと検討する中で、このようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

電話であれば忙しい毎日の合間でも、場所を選ばず気軽に相談ができます。

今回は、無料保険相談を行っている「保険のぷろ」が、保険について無料で電話相談できるおすすめのサービスを解説します。

電話で保険を相談するメリットや注意点について詳しく説明しているので、加入や見直しを検討している方はぜひ最後までご覧ください。

保険相談を電話でできるおすすめのサービス3選

保険相談が電話でできるサービスをご紹介します。

3つのサービスはどれも無料で利用可能なため、ぜひお試しください。

おすすめの電話相談サービス①保険のぷろ

「保険のぷろ」を運営するR&C株式会社は、生命保険や資産運用を取り扱う総合代理店です。

専門ファイナンシャルプランナー（FP）が、生命保険の見直しや新規加入、資産運用についても丁寧にサポートします。

日本国内で35社以上の保険会社と提携し、個々のライフスタイルに適したオーダーメイドの保険プランを提案可能です。

また、保険の見直しで生じた資金を活用して、資産運用を始める手助けもしてくれます。

自宅やオフィス、カフェなど自分の都合に合わせた場所で無料の電話相談ができます。

おすすめの電話相談サービス②マネーキャリア

「マネーキャリア」は、保険や資産運用、貯蓄、投資など、お金に関する幅広い悩みに対応するサービス会社です。

これまでに80,000件以上の相談実績があり、98.6%という高い満足度を誇ります。

特に、女性ファイナンシャルプランナー（FP）が多数在籍し、生命保険の見直しや新規加入、資産運用のアドバイスを無料で受けられる点が特長です。

ライフプラン相談では、国民年金や学資保険、傷病時や死亡時の資金計画など、将来の社会生活に対する不安を軽減するための具体的な提案を行います。

また、初心者向けのマネーセミナーでは、資産形成やライフプラン設計の基礎を学べます。

おすすめの電話相談サービス③保険市場

「保険市場」は、全国に700店舗以上を展開し、希望の店舗を選んで無料相談できる保険相談窓口です。

保険市場は、95社の保険会社を取り扱っており、2024年9月時点で、直営店舗11店舗を含む736店舗が利用できます。

電話での受付時間は9:00〜21:00（年末年始を除く）と、夜遅くまで対応可能です。

そのため、仕事終わりでも自分のペースで保険の相談ができます。

電話で保険相談するメリットは？

電話で保険相談をするメリットは2つあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

どこからでも相談が可能

電話相談は、場所を選ばずどこにいても手軽に相談できるメリットがあります。

近くに保険の相談窓口がない場合や、小さな子どもがいて外出が難しい方でも、わざわざ店舗まで行く必要がありません。

電話なら自宅やオフィス、外出先からでも簡単に相談を始められます。

電話相談は時間や場所に縛られず、どこでも自分の最も都合の良い場所を選べる点が魅力です。

たとえば、生命保険の対面相談の際に重要な書類を自宅に忘れた場合、相談がスムーズに進まなかったケースも考えられるでしょう。

しかし、自宅からの電話相談であれば必要な書類が手元に準備できるため安心です。

好きなタイミング・時間で相談を切り上げやすい

電話による保険相談では、相談の途中で話を終えたいと感じた場合、対面相談よりも簡単に話を切り上げやすいメリットがあります。

対面だと、相手とのやり取りを終えるのが気まずく感じる場面もあるでしょう。

相談員との相性が合わなかったり、強引に商品を勧められたりしたときも顔を合わせていない分、スムーズに会話を終わらせられます。

しかし、電話相談なら自分のペースで話を切り上げられるため、ストレスなく相談を進められるでしょう。

デメリット・注意点についてもよく確認しよう！

電話による保険相談はメリットだけでなく、デメリットや注意点もあります。

それぞれ3つを解説します。

デメリット・注意点を確認しておくことで事前に適切な質問が用意でき時間を効率的に使えるため、満足度の高い相談を受けられます。

相談したい内容が伝わりにくい場合がある

電話による保険相談では、相談内容が伝わりにくい場合があります。

直接対面で話すわけではないため、資料を見せながら説明できず、言葉だけで自分の要望を伝える必要があるからです。

このため、担当者に自分の意図が正確に伝わらない場合も考えられます。

解決策として、事前に要点をまとめたメモをあらかじめ準備しておきましょう。

相談内容や質問事項を前もって書き出しておけば、漏れなく効率的に相談が進みます。

また、電話中にメモを取ると、後で確認したい内容や新たに出た疑問点も記録に残せるため、聞き忘れを防ぎやすくなります。

提案された保険商品の資料を直接見ることができない

電話相談では、提案された保険の保障内容を直接目で見て確認できません。

保険の説明は言葉だけになるため、細かな保障内容や条件を理解するのが難しく感じる場合もあります。

保障内容をメモに取り、疑問点があればその場で質問しましょう。

さらに、担当者にメールで資料を送ってもらったり、後日郵送で資料を取り寄せたりする方法も有効です。

生命保険の資料が届いたら再度確認し、理解を深めましょう。

電話相談だけでは保険契約することができない

電話による保険相談は保険の相談自体は可能ですが、その場で保険の契約手続き完了はできません。

後日店舗を訪れたり、担当者による訪問相談の予約を入れたりする必要があります。

そのため、電話相談はあくまで初回の情報収集や簡単な質問に向いており、契約まで進む場合は別途スケジュールの調整をしましょう。

記事まとめ

本記事では、無料で保険の電話相談ができるおすすめのサービスや、電話相談でのメリットや注意点について解説しました。

保険の電話相談は場所を選ばず、自分の好きなタイミングや時間で相談できます。しかし、その一方で、対面ではないため直接契約ができなかったり、資料を直接見られないため注意しましょう。

電話相談のように好きな時間に相談ができ、話を切り上げやすい相談方法を利用したいという方には、オンライン相談もおすすめです。

外出する手間が省けるメリットがあり、電話相談と比べて資料を画面共有などで見ながら説明を受けることができるので、より理解を深めることができるでしょう。

本記事で紹介したサービスは、オンライン相談も実施しておりますので、合わせてチェックしてくださいね。

菱村真比古

ファイナンシャルプランナー

10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士