自宅でFPに保険相談するメリット・デメリットを解説
外出が難しい方や近くに店舗やショップがない方は、ファイナンシャルプランナー(FP)に自宅へ訪問してもらい、保険相談できます。
自宅での保険相談は、外出する手間や飲食代がかからず、手続きがスムーズになるメリットがあり、多くの方におすすめできる保険相談方法です。
今回は、無料保険相談を行なっている「保険のぷろ」が、自宅での保険相談のメリット・デメリットを解説します。
あわせて「必要なものは?」「お茶は出すべき?」などの疑問についても解説しているため、自宅で保険相談したいと考えている方は参考にしてください。
どのぐらいの人が自宅で保険相談をしている?
外出が難しい方や、店舗やショップが遠くて来店できない方が主に自宅で保険相談しています。
平成30年に行なわれた「生命保険文化センターの調査」での民間保険の加入チャネルの割合は以下のとおりです。
- 生命保険会社の営業職員:53.7%
- 家庭に来る営業職員:43.2%
- 職場に来る営業職員:10.5%
この結果から、自宅で保険相談して加入している方が半数近くいることがわかるでしょう。
訪問サービスを提供している会社やFPに依頼することで、お金や保険の専門家が自宅や会社など、都合の良い場所まで来てくれます。
特に、妊婦さんや子どもが産まれてすぐの方が、ライフステージの変化により、自宅での相談を希望することが少なくありません。
また、自宅であれば子どもが泣いても、周りの目を気にする必要がなく、慣れた環境で子どもがのびのびと過ごせます。
自宅は他の人に話を聞かれる心配もないため、安心して悩みを相談できるでしょう。
店舗やショップへ向かうのが難しく、直接保険の専門家に相談したい方は、自宅で相談できるサービスを利用するのがおすすめです。
【FP】自宅で保険相談をするメリット
自宅での保険相談は、周りの目を気にせずに保険の新規加入や見直しの相談がしやすい特徴があります。
ここでは、自宅で保険相談するメリットを3つ紹介するため、自宅で相談したいと考えている方は参考にしてください。
メリット①外出する必要がない
自宅での保険相談であれば、店舗やショップへ移動する手間が省け、外出する必要がありません。
外出するのが難しい方や住んでるエリアから店舗やショップが遠くて来店できない方でも、保険相談ができます。
自宅で気軽に保険のプロに相談ができる上に、移動費や飲食代がかかりません。
自宅での保険相談は、周りの視線や話し声を気にせずに、集中して将来の不安や悩みを相談できるでしょう。
メリット②必要なものがすぐ揃う
保険証券や健康診断結果がわかる書類など、自宅であれば保険相談に必要なものがすぐに揃います。
ほとんどの方が、自分の保障内容を説明できないため、現在加入している保障内容の確認は、保険証券などの書類をチェックする必要があるでしょう。
担当者は現在加入している保障を考慮して、保険の見直しや新規加入の提案を行ないます。
店舗やショップ・カフェなどで相談する場合、保険証券を忘れてしまうと、適切な提案を受けられません。
しかし、自宅での保険相談であれば忘れ物の心配がなく、提案に必要なものをすぐに担当者に提示できます。
納得できる保険商品・プランが決まった場合には、保険契約の手続きがその場でスムーズにでき、再度窓口へ来店する手間が省けるのがメリットです。
メリット③飲食代などがかからない
訪問型の保険相談は、自宅だけでなく会社や近隣のカフェ・ファミレスにも担当者が訪問してくれますが、一般的に自分の飲食代は自分で支払います。
しかし、自宅での保険相談であれば、飲食代がかからないのがメリットです。
カフェやファミレスでは保険相談するたびに飲食代がかかることを考慮しておきましょう。
飲み物だけなら数百円程度ですが、保険相談の回数を重ねると出費がかさみます。
また、カフェやファミレスは時間帯によっては席が空いてなかったり、周りの声や音が気になる可能性があるかもしれません。
飲食代をかけず、落ち着いた環境で相談したい方は、自宅での保険相談がおすすめです。
デメリットもあるので要チェック
自宅での保険相談は気になる点もあるため、事前に把握しておきましょう。
ここでは、自宅での保険相談のデメリットを解説するため、気になる方は店舗やショップ・オンライン・電話などの他の相談方法も検討してください。
デメリット①他人を家にあげることになる
初めて会う担当者を家に入れることになるため、心理的に抵抗がある方は、自宅での保険相談をおすすめできません。
外出先で担当者に会う場合には、他人を家にあげる必要がなく、不安を感じることは少ないでしょう。
事前に担当者のプロフィールが確認できるケースもあるため、問い合わせるのもおすすめです。
また、初めて相談する際は店舗やショップ・カフェなどの外出先で、2回目からは自宅で相談するなど使い分けましょう。
デメリット②部屋を片付ける手間が増える場合も
自宅に招き入れるため、部屋を掃除する手間が必要になる場合があります。
散らかった部屋では集中して保険相談できないかもしれません。
自宅での保険相談が複数回にわたる場合には、都度部屋を片付ける必要があり、掃除が苦手な方や忙しい方は負担になる可能性があります。
片付けの手間をなくしたい場合には、外出先での相談も検討しておきましょう。
デメリット③しつこい勧誘を断りづらい
自宅で保険相談する場合、人によっては断りづらい可能性があります。
しかし、保険は一度加入すれば長く担当者と付き合うことになるため、しつこい勧誘をする人からは加入すべきではありません。
納得できなければ断っても問題ないため、保険商品とプランに納得した上で、信頼できる担当者から加入するのがおすすめです。
【Q&A】よくある質問
自宅で保険相談する方からの、よくある質問をまとめました。
それぞれ解説するため、自宅で保険相談したい方は参考にしてください。
Q. 保険相談には何が必要?
保険相談する際は、以下を用意しておくとスムーズです。
- 現在加入している保険証券
- 健康診断結果がわかる書類
保険証券をチェックすることで、担当者が現在加入している保障内容を把握でき、適切な提案が可能です。
さらに生活費や貯蓄額などを整理しておくと、より正確なライフプランが立てやすくなるでしょう。
また、保険商品の中には、健康診断結果によって審査するケースや、割引が適用されることがあるため、健康診断結果がわかる書類を用意するのがおすすめです。
納得できる商品やプランが決まり、契約する場合には、以下が必要となります。
- 身分証明書(運転免許証など)
- 印鑑(認印)
- クレジットカードや通帳・銀行印
担当者が訪問する前に、以上のものを用意しておくとスムーズです。
Q. 玄関先での相談はOK?
相談時間は1時間~1時間半程度かかるため、玄関先での相談は控えましょう。
特に初回は保険について総合的な説明を受けるため、長時間かかるかもしれません。
保険商品のパンフレットや比較資料などを提示されるため、テーブルがあり、落ち着いて話せる環境がおすすめです。
Q. お茶やお菓子を出さなければいけないの?
お茶やお菓子は基本的に出さなくても構いません。
しかし、保険相談の時間は平均で1時間~1時間半程度かかるため、気遣い程度に出すのがおすすめです。
長時間話し続けるため、飲み物を出すことで、担当者とより良い関係を築けるでしょう。
Q. 保険相談はどの方法がおすすめ?
保険相談には以下のような方法があり、それぞれ特徴が異なります。
相談方法 | 特徴 | おすすめな人 |
---|---|---|
来店型店舗・ショップ | 相談環境が整っている、資料・パンフレットが充実している | 近くに店舗やショップがある人、家計全体から必要な保障を提案してもらいたい人 |
訪問 | 都合の良い日時に訪問してくれる | 外出が難しい人、職場近くで相談したい人 |
オンライン | 自宅で手軽に相談できる | 自宅にインターネット環境がある人 |
電話 | 場所を選ばず相談できる | 気軽に保険の話を聞いてみたい人 |
より詳しく話を聞きたい方は、来店型店舗やショップ・訪問がおすすめです。
まずは手軽に話を聞いてみたい人は、オンラインや電話で保険相談すると良いでしょう。
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記事まとめ
この記事では、自宅で保険相談するメリットやデメリットについて解説しました。
保険相談にはさまざまな方法がありますが、外出が難しい方や近くに店舗やショップがない方は、自宅で相談するのがおすすめです。
保険は専門的な知識が必要なため、加入を検討する際はプロに相談し、あなたにぴったりの保険を提案してもらいましょう。
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