家での保険相談・見直しをする際にお茶を出す必要があるのか解説
「家で保険相談や見直しをしたいけれど、お茶は必要?」
「家で相談するのに必要なものは?」
店舗に行かなくても予約すればサービスを受けられる家での保険相談では、お茶やお菓子を用意すべきか気になっていませんか?
保険相談には1〜2時間かかるケースもあるため、飲み物を用意すると相談員に喜ばれるでしょう。
今回は、無料保険相談を行なっている「保険のぷろ」が、家で保険相談・見直しをする際にお茶やお茶菓子が必要かどうか解説します。
家で保険相談を受ける際に準備すべき書類なども紹介するので、参考にしてください。
基本的にお茶やお菓子は出さなくてOK!
家で保険相談や見直しをする際、担当の相談員は仕事として訪問しているため、基本的にお茶やお菓子を用意する必要はありません。
ただし、1回の保険相談に費やす時間は1〜2時間です。
長時間の会話でも喉が渇かないよう、麦茶や緑茶などがあると担当者にも喜ばれるでしょう。
相談員に飲み物を出す際はコーヒーを出しがちですが、好き嫌いが分かれるため事前に確認するのが無難です。
お菓子は食べる時間がないだけでなく、担当者が手をつけにくいと感じる可能性もあります。アレルギーの有無を確認してから、持ち帰れる個包装になっているお菓子を選びましょう。
家での保険相談や見直しでは、飲み物やお菓子を出さなくてもサービス内容には影響しません。
気遣いの気持ちから飲み物を提供しても問題ありませんが、強制ではないと覚えておきましょう。
家で保険相談する際に準備しておくべきものは?
家で保険相談や見直しをスムーズに進める際に、準備すべきものをまとめました。
不足すると適切なプランの提案が難しくなる場合もあるため、注意してください。
保険証券
家で保険相談や見直しを行う際に重要な書類の1つが、保険会社との契約成立を証明する保険証券です。
保険証券には、加入している保険の契約内容が記載されており、以下の情報が確認できます。
- 保険の種類
- 補償範囲
- 保険金額
- 支払保険料
不足している保証だけでなく重複している部分もわかります。
保険プランを見直し、より適切なプランを提案してもらえるように、必ず準備しておきましょう。
保険証券が手元にない場合は、会社の窓口に直接連絡すると再発行が可能です。スマホ用の証券管理アプリや契約者専用ページで確認できる会社もあるため、再発行が間に合わない場合でも安心です。
保険会社に給付金を請求する際に必要な証券は、再発行する期間が1〜3週間ほどかかるため、紛失したと気づいたらすぐ連絡しましょう。
健康診断結果やお薬手帳
家で医療保険や生命保険の見直し、または新規加入を検討する場合「健康診断結果」を準備しましょう。
健康診断結果を担当者に見てもらうと、健康状態を考慮して加入できる保険を提案してもらえます。
以下の持病を持つ方は保険に加入しにくい場合や、条件付きで加入する場合があるため、事前に相談しておくと良いでしょう。
- がん(悪性腫瘍)
- 糖尿病
- 脳卒中・脳梗塞
- 心不全・心筋梗塞
- 動脈硬化症
- 高血圧(投薬コントロールをしていない)
保険に加入しにくい持病は他にもあるため、健康診断結果だけでなくお薬手帳も用意するのがおすすめです。
加入したい保険の契約をする際は、保険会社に健康状態を申告する「告知書」が必要になります。
健康状態に不安があっても、正しく申告せずに加入すると「告知義務違反」として、給付金が受け取れないケースもあるため注意しましょう。
ねんきん定期便
家で老後の生活資金や資金形成を相談したい方は、年金加入記録や将来受け取る年金額が把握できる「ねんきん定期便」が必要です。
毎年誕生月に送られるねんきん定期便は、年金だけではカバーできない生活資金の相談に必要なため、毎年保管しておくのがおすすめです。
老後の資産形成を検討している場合は、ねんきん定期便以外に家計簿も有効です。
家計簿を記録しておらず、ねんきん定期便が見つからない場合でも、相談できないわけではありません。
相談員は、家計状況を把握する方法も教えてくれるため、収支状況の確認が難しい方は相談してみましょう。
疑問点や不安点をまとめたメモ
保険に関する疑問点や不安点をメモしておくと、相談内容を整理し漏れなく質問できます。
保険は専門知識を必要とするだけでなく契約内容が複雑なため、以下のような疑問や不安を感じる方も少なくありません。
- 今の保険内容が自分に合っているか
- 保険料を今より抑えられるように見直したい
- 医療保険やがん保険などの必要はあるのか
保険相談の際は、担当者からあなたに合った商品を提案してくれます。
相談目的が明確ではない場合は、予約した時間を無駄にしないよう今の悩みだけでも決めておきましょう。
相談時間が長引く場合もあるため、時間に余裕のある日時を選ぶのがおすすめです。
【Q&A】家での保険相談を検討する方によくある質問
家での保険相談を検討する方によくある質問を、以下にまとめました。
家での相談は店舗への来店が難しくても手軽に利用できるメリットはありますが、不安を感じる方もいるでしょう。
安心して訪問保険相談を依頼できるよう、ぜひ参考にしてください。
Q1. 玄関先での相談はOK?
玄関先での相談は原則として可能ですが、資料やパンフレットなどを多く出されるケースもよくあるため、部屋で行うのがおすすめです。
家に担当の相談員を招く場合「玄関先で済ませたい」と考える方もいるかもしれません。
しかし、1〜2時間かかる保険相談を玄関先で行っても落ち着いて話が聞けず、予約が台無しになる可能性があります。
申し込み書類の記入や契約内容の確認など、時間がかからない手続きなら玄関先で済ませても問題ないでしょう。
玄関先で短時間の相談を希望する際は、保険会社に伝えておくとスムーズに進められるでしょう。
Q2. 家に来ていただいたのに、契約を断るのは気が引けます……
担当者が家まで訪問してくれたのに、契約を断るのは気が引けるかもしれませんが、無理に契約する必要はありません。
保険販売では、契約者が不利となる説明不足や強引な勧誘を会社で禁止しています。
「契約するまで帰らない」と、強引な勧誘はされません。
しかし、強引に勧誘された場合は保険会社の窓口に電話しましょう。
店舗に来店して相談する場合「1度、家で検討したい」と断りやすい一方で、自宅だと断りにくいのも事実です。
断る際は「家まで訪問してくれた」と感謝を伝えたうえで「他社も検討している」「今は必要ではない」など、契約しない理由を伝えるとよいでしょう。
Q3. 家に招く以外のおすすめの相談方法はある?
家に招く以外に、保険相談を受ける方法は以下のとおりです。
方法 | 特徴 |
---|---|
保険会社の店舗へ行く | 専門的な知識を持ったスタッフに直接相談できる |
保険代理店で相談する | 多数の保険商品を取扱っているため、比較検討がしやすい |
カフェや喫茶店で相談する | 店舗まで出向かなくても近場で相談できる |
電話で相談する | 店舗に出向く必要がなく、対面せず気軽に相談できる |
オンラインで相談する | 時間や場所を選ばずに相談できる |
保険相談には家での訪問相談や保険会社の店舗へ出向く以外にも、カフェや喫茶店など場所を指定できる方法やオンライン・電話でも相談できます。
なかでも、場所を選ばないオンライン相談は、家での訪問相談よりハードルが低く対面が苦手な方にもおすすめです。
オンライン保険相談は事前にネット上で予約し、画面のパンフレットを通して相談します。
インターネットに接続できる場所であれば、希望の日時で予約し保険相談できるのがメリットです。
記事まとめ:店舗窓口へ行くのが難しいなら訪問サービスを利用しよう
本記事では、家で保険相談や見直しをする際に、お茶を出す必要があるのか解説しました。
家での保険相談は、忙しい方や店舗への来店が難しい方にとって家に訪問してもらうのは便利な選択肢です。
家でサービスを受ける場合、お茶やお菓子を出す必要はありませんが、相談には1〜2時間かかります。
気遣いの気持ちから、飲み物を出すのは担当者にも喜ばれるでしょう。
家に担当者を招き入れたり対面で話すのが苦手な方は、オンライン相談がおすすめです。
以下の記事ではおすすめのオンライン相談サービスをご紹介しています。あわせて参考にしてください。