
医療保険の複数加入がおすすめな人の特徴も解説!加入の相談は保険のぷろへ
「保障範囲を広げるために医療保険へ複数加入するのは可能?」
「保障内容が被っていても保険金は受け取れる?」
などと、疑問に思った経験はありませんか。
結論、医療保険は複数契約ができ、各会社から保険金の受け取りが可能です。
しかし保険料が増えたり、いくつも書類を管理し手続きが大変になったりなどのデメリットもあります。
今回は、無料保険相談を行っている「保険のぷろ」が、医療保険の複数加入におけるメリットやデメリットを解説します。
複数加入がおすすめな方の特徴も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。


結論、医療保険は複数加入できる
保障範囲が被っているケースでも、医療保険は複数加入が可能です。
医療保険を重複契約していても、各保険会社から保険金を受け取れます。
複数加入が問題ない理由や、加入できる保険の上限数を解説します。
複数の保険に入っていても問題ない理由とは
医療保険は、相互扶助の考え方をもとに成り立っています。
たとえ複数契約しているケースでも、各社に保険料を支払っているので、複数の保険から保障が受けられます。
入院や治療が必要となった際、実際にかかった医療費の金額とは関係なく、契約内容に沿って給付金が受け取れます。
なお契約書にも「重複契約をしてはいけない」「給付金は1社からしか受けられない」などの記載もないので、問題なく複数加入が可能です。
契約できる上限数はある?
医療保険の契約数に決まりはなく、上限はありません。
同じタイプや保障内容が似ている保険であっても、契約が可能です。
健康状態を告知し加入条件を満たせば、医療保険はいくつでも契約できます。
ただし給付金には通算制限が設定されており、制限を超える場合は契約できないケースもあります。
保険会社では、一般社団法人生命保険協会によって設立された、3つの照会制度を利用し、他社での保険契約を確認しています。
- 契約内容登録制度・契約内容照会制度
- 医療保障保険契約内容登録制度
- 支払査定時照会制度
出典:「個人情報の取扱い」 | 生命保険協会
https://www.seiho.or.jp/personal/
通算制限は、不当な利益が出るような事態を防ぐために設けられています。
新たに契約する際、他社合算の給付金額が妥当でないと判断された場合は、契約できない仕組みです。
また、給付金請求における二重請求は、医療保険制度の信頼性を損なう行為であり、絶対に避けるべきです。
給付金請求の際に「二重請求ばれるのか?」と気になる方も多いと思いますが、発覚する可能性が非常に高いと言えます。
二重請求をしないように、正しい方法で給付金を請求しましょう。
医療保険に複数加入するメリット・デメリット
医療保険の複数契約におけるメリットとデメリットを解説します。
2つ以上の加入がよいかと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
複数契約におけるメリット
医療保険を複数契約するメリットは、以下の通りです。
手術や入院が必要となった際に、複数契約をしていると各会社から保険金を受け取れます。
「保険の給付金で医療費をできる限りまかないたい」と考えている方は、医療保険の複数加入がおすすめです。
複数契約すると、万が一保険会社が破綻してしまっても、別の会社から保障を受けられます。
保障条件は保険ごとに異なるので、複数加入で補完しておくと給付金が受け取れないリスクを分散できる点もメリットです。
また複数の保険会社と契約すると会社ごとに担当者がつくので、より多くの情報が得られ、必要な保険を見極められます。
複数契約におけるデメリット
医療保険を複数契約するデメリットを紹介します。
医療保険を複数加入すると、支払う保険料も上がり負担が大きくなります。
経済的な余裕がない場合は、保険料で家計を圧迫してしまうため、慎重に検討するようにしてください。
保険内容において被る部分が多いと、カバーしたい範囲を広げられず、充実した保障が受けられない可能性もあります。
複数加入により給付金額は増えますが、1つの保険でカバーできる医療費であった場合、2つ目以降の保険料は無駄に感じるでしょう。
なお契約している保険が多いと請求する際の書類作成も増え、手間がかかる点もデメリットです。
保険料の支払いは、支払い方法や引き落とし日が会社ごとに異なるため、管理が複雑になります。
名前や住所変更の際は、各社で手続きが必要となるので事務的な処理が増える点に留意しましょう。
複数加入するのがおすすめな人の特徴
多くの給付金を受け取りたい人や、がんや女性疾病などさまざまな病気に対して幅広く備えたい人は、医療保険の複数加入を検討するとよいでしょう。
医療保険に複数加入するのがおすすめな人の特徴を、詳しく解説します。
多くの給付金を受け取り治療に専念したい
病気やケガで治療が必要になった時、気になるのはやはり治療費です。
医療保険を複数契約しておくと、病気やケガの際に受け取れる保険金が多くなり、医療費の負担が軽減されます。
また、治療方法や病院の選択肢が広がり、経済的な理由で諦めていた治療法も、給付金によって受けられるかもしれません。
お金の面で家族に迷惑をかけたくない方も、給付金が多いと生活費の補填もできるので、家計を心配せず治療に集中できます。
リスクに対して幅広く備えたい
医療保険に複数加入すると、保障範囲を広げられます。
がんを含む三大疾病や女性特有の疾病など、さまざまな病気に対して手厚く備えられるのがポイントです。
通院治療や先進医療費用のカバーができる保険を組み合わせると、退院後に治療が長引いた際も、充実した保障により医療費の負担を軽減できます。
複数加入は、手術や入院の費用はもちろん、通院を含むリスクに幅広く備えたい方にもおすすめです。
保険の管理を上手に行える
保険内容を把握しながら上手に管理できる方は、複数契約がおすすめです。
保険によってカバーできる範囲を把握していると、内容が被らず保障を充実させられます。
なお病気やケガによって保険金を請求する際には、各会社で請求書類の作成が必要です。
事務的な処理が増えますが、上手に管理できる方であれば手続きをスムーズに進められます。
管理が得意でなくても、家族や周りにサポートしてもらえる環境があれば複数契約しても管理に困らないでしょう。
医療保険選びには保障内容や保険会社の比較が重要。迷ったらプロへ相談を
医療保険は複数加入が可能で、保障対象となった場合には各会社から給付金が受け取れます。
長期的な治療や入院のリスクに備えて、医療費を給付金でカバーしたい方や家計の補填もしたい方は、複数契約がおすすめです。
一方で医療保険の契約数が増えると保険料が上がり、事務手続きも増えるデメリットもある点に留意しましょう。
「保険のぷろ」では、お金に対して深い知識を持つファイナンシャルプランナーが、無料保険相談を行っています。
保障内容や会社ごとの特徴を比較でき、自分にあった商品選びのサポートを受けられるのがポイントです。
「どの保険を組み合わせるのがいいか分からない」とお悩みの方は、保険のぷろによる無料相談をぜひ活用してみてください。