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保険の見直し相談はFP(ファイナンシャルプランナー)にしよう!その理由とは
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保険の見直し相談をFP(ファイナンシャルプランナー)にした方がいい理由

生命保険や医療保険は、加入後の定期的な保障内容の見直しが大切です。

ただ保障内容がニーズに合っているかどうか、自分にはどれ位の保障が必要なのかを判断するのは難しいとお考えの方も少なくないでしょう。

生命保険や医療保険などの見直しをするには、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのがおすすめの方法です。

今回は、保険の無料相談を行なっている保険のぷろが「保険の見直し相談をFPにするのがおすすめな理由」を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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FP(ファイナンシャルプランナー)とは

FP(ファイナンシャルプランナー)とは

FP(ファイナンシャルプランナー)とは、簡単にいうと「お金の専門家」です。

FPは、保険、年金、税金、投資、不動産など「お金に関わる知識」が豊富で、個々の家族構成や収入、負債、価値観などの情報を元に、夢のライフプランを実現するためのアドバイスをしてくれます。

最近では「保険によるリスク対策は家計全体で考えるべき」という考えから、FPに保険の見直しやライフプランの作成を相談する人が増えてきました。

保険の見直し相談をFPにした方がいい理由とメリット

保険の見直し相談をFPにした方がいい理由とメリット

生命保険や医療保険などの見直しをFPに相談した方がいいのはなぜでしょうか。

またその場合、どんなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、生命保険などの見直し相談をFPにした方がいい理由と、そのメリットについてくわしく解説します。

保険やお金について専門家からアドバイスを受けられる

保険やお金についてお金の専門家からアドバイスが受けられることは、FPに保険の見直しを相談するメリットのひとつです。

保険や税金、年金などは、仕組みが分かりにくいため、知識がないと受け取れるはずのお金を受け取れなかったり、逆に手続きをすれば免除される税金を支払わなければならない可能性があります。

かといってお金について自分で勉強するには時間がかかり、すぐに活用するのは難しいでしょう。

FPに生命保険などの見直し相談をする場合、お金の専門家からアドバイスを受けられるので、知識を持たない人も家計の負担を減らせる可能性が高いです。

家庭の収支状況(家計)をよく考慮した提案を受けられる

家庭の収支状況(家計)をよく考慮した提案が受けられる点も、FPに生命保険などの見直し相談をするメリットのひとつです。

収入や負債、家計のバランスは個々の家庭により異なるため、だれもが同じ保障が必要なわけではありません。

FPは家族構成や収入、負債といった状況を考慮した上で、その家庭に最適な提案をしてくれるので、生命保険などの見直しはFPに相談するのがおすすめです。

第三者目線から必要な保障を判断できるため

FPは第三者目線で必要な保障を判断できる点が、保険の見直し相談をFPにするのがおすすめな理由です。

自分で生命保険などの見直しを行なう場合、どうしても感情を優先してしまい、自分や家族に必要な保障を合理的に判断しづらい傾向があります。

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その点、FPは常に中立の立場で必要な保障を判断してくれますから、自分で見直しをするよりも「気づき」がある可能性が高いです。

どこで見直し相談できる?

どこで見直し相談できる?

FP(ファイナンシャルプランナー)に生命保険や医療保険の見直しの相談がしたい場合、どこでできるのでしょうか。

実はFPには企業系FPと独立系FPがあり、それぞれ異なる特徴を持っています。

ここではこれらのFPの特徴とメリット・デメリットを分かりやすく解説しますので、見直し相談をする際の参考にしてください。

保険会社や代理店などの企業系FP(ファイナンシャルプランナー)

企業系FP(ファイナンシャルプランナー)とは、保険会社や保険代理店、銀行などの企業に所属するファイナンシャルプランナーのことです。

企業系FPは、一般的に無料で保険の見直し相談ができます。

そのため、手軽に利用できる点がメリットです。

逆にデメリットとしては、自社が取り扱う保険商品を販売する目的で提案をするFPもゼロではない点が挙げられます。

また、企業に所属していることで異動や転勤で担当者が変わる可能性があることも考慮した上で相談をしましょう。

FP事務所などの独立系FP(ファイナンシャルプランナー)

独立系FP(ファイナンシャルプランナー)は、FP事務所に所属している、もしくは独立して個人でFP事務所を営んでいるFPのことです。

独立系FPは基本的に保険の見直し相談が有料となっており、相談料はFPにより異なります。

独立系FPに見直しの相談をするメリットは、特定の企業に所属していないため、中立的な立場でアドバイスができる点です。

一方、デメリットは相談料がかかる点と、企業系FPと比べて集客率が低いことから経験を積みにくい点が挙げられるでしょう。

保険相談するときのポイントと注意点

保険相談するときのポイントと注意点

FPに保険相談をするときには、いくつか注意すべき点があります。

とくに相談時間を設定していないところもありますが、時間を有効に使うためには、事前の準備が大切です。

ここでは、保険相談するときのポイントと注意点をくわしく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

悩みや相談したい内容を明確にしておくこと

生命保険や医療保険の見直しを含め、FPに相談する場合には、相談したい内容を明確にしておきましょう。

保険相談でよくある内容には次のようなものがあります。

保険相談の主な内容
  • 生命保険や医療保険の保障を増やしたい
  • 現在の保障が十分か知りたい
  • 新たに生命保険に加入したいが、どの商品が合っているか知りたい
  • 近い将来必要になる保障が知りたい
  • 生命保険の保険料が家計を圧迫しているので、見直しをしたい

相談内容が明確であれば、FP側も問題点を見つけやすくなり、アドバイスがしやすくなります。

面談の回数や持ち物を確認

FPとの面談は複数回行なわれることが多いため、保険相談を検討されている方は面談の回数と内容を事前に確認しておくと良いでしょう。

また面談で問題解決に向けた有益なアドバイスを得るためには、相談内容によって必要な持ち物がある場合がありますので、事前に確認の上、持参することをおすすめします。

保険の見直しであれば現在加入している保険商品の保障内容や保険料が分かるもの、家計全体の見直しであれば家計簿や源泉徴収票、預貯金の明細などが必要になることが多いです。

相談員によってスキルや質が異なる

FPに保険相談する際には、相談員によってスキルや質が異なることを理解しておきましょう。

FPとしての提案力はもちろん、得意とするジャンルもそれぞれです。

また家計に関するお悩みを相談する場合、税理士の資格を持たないFPは書類作成や税金の計算を行えませんので、ご自分の相談内容にどこまで対応が可能なのかを確認しておくことも大切です。

記事まとめ

記事まとめ

今回は、保険の見直しについてのお悩みをなぜFPに相談すべきなのか、その理由を解説しました。

また保険相談にあたっての事前準備についても是非参考にしてください。

事前準備をしっかり行なうことで、保険相談が有意義な時間になるはずです。

保険についてお悩みをお持ちの方は、FPに相談することで問題点の洗い出しと解決に向けたアドバイスが得られることでしょう。

また保険の保障内容が自分に合っているか分からない、とくに悩みはない、という場合でもFPが分析してみると改善の余地があることが少なくありません。

以下の記事では、見直し相談におすすめのFPが在籍している無料保険相談窓口をご紹介しています。合わせて参考にしてください

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監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士 
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