損しないために！医療保険を見直す際のポイントを解説

ケガや病気のリスクに備えて医療保険に加入している人は多いでしょう。

ただその中には加入している医療保険の保障内容が分からない人や、加入後一度も見直しをしていない人が少なくないのが実際のところです。

年齢や家族状況によって必要な保障は変化するため、医療保険を定期的に見直ししないと万一の場合に損をしてしまうかもしれません。

今回は、無料保険相談を行なっている「保険のぷろ」が、医療保険の見直しで損しないための5つのポイントを分かりやすく解説します。

医療保険の見直しを検討している人や、これまで見直しをしていない人は万一の場合に損をしないよう、ぜひ最後まで読んでみてください。

損しない！医療保険の見直しをする際のポイント5選

医療保険の見直しを検討している人の中には、見直しによって保険料が上がるなど「損をするかも」と心配する人もいるでしょう。

基本的に医療保険の見直しをすることで損をすることはありませんが、見直しによってより効果的な健康リスク対策ができるかもしれません。

ここでは医療保険の見直しをする際に損をしないためのポイントを５つ紹介します。

損しないためのポイント①見直しの理由・目的を明確に

医療保険の見直しで損をしないためには、見直しの理由や目的を明確にしておくことが大切です。

医療保険はケガや病気で入院や手術をする場合に家計への負担を軽減したり生活費をまかなったりする目的で加入するものですから、万一の場合にいくら位保障が必要かを正しく把握しておきましょう。

保険のぷろ
担当者

目的に応じて必要な保障を決めればムダに保険料を支払う必要もありません。

損しないためのポイント②解約返戻金がいくらもらえるのかチェック

貯蓄機能を持つ医療保険に加入している場合、見直しによって解約を検討することもあるでしょう。

もし医療保険の解約を検討する場合、解約返戻金がいくらになるのか事前にチェックしておくことをおすすめします。

これは解約のタイミングによって払い込んだ保険料より解約返戻金が下回ることがあるためです。

解約を少し待てばより多くの解約返戻金が受け取れる、というケースも少なくありません。

見直しを行わずに保険を解約してしまうと損をしてしまう恐れもあるため、注意が必要です。

解約の際に返戻金が受け取れるタイプの医療保険は解約するタイミングによっては損になる恐れがあるので、解約前にしっかり確認しておきましょう。

損しないためのポイント③年齢と比例して保険料も割高に

医療保険の見直しで損しないためには、定期型の医療保険は更新するたびに保険料が高くなることを理解しておきましょう。

現在の保険料は問題なく払込できる金額だとしても、将来的に負担を感じる金額になる恐れもあります。

また医療保険の契約には年齢の制限があるため、いつまでも更新できるわけではありません。

保険のぷろ
担当者

医療保険の見直しをする場合には、将来的に高額な保険料を支払わなくて済むよう50代前後で終身型への切り換えを検討するのもひとつの方法です。

損しないためのポイント④無保険期間を作らない

医療保険の見直しで損しないためには無保険期間を作らないことが大切です。

医療保険を見直す場合、今加入している医療保険を解約して別の医療保険に切り替えるケースも少なくありません。

医療保険を切り替えるときは、必ず新しい医療保険の契約が成立してから現在加入している保険を解約するようにしましょう。

先に解約の手続きをしてしまうと万一の場合に保障が受けられない無保険期間を作ってしまうことになります。

医療保険の見直しで別の保険に切り替えるときは無保険期間ができないよう、手続きの順番に注意しましょう。

損しないためのポイント⑤健康状態によっては新規契約ができないことも

医療保険の見直しで損しないためには、健康状態によっては新規契約ができない可能性があることを理解しておく必要があります。

新たな医療保険に加入するにあたっては保険会社による審査が必ず行われるため、健康状態によっては申し込みが承認されないとも限りません。

承認された場合でも健康状態によって保険料が割り増しされてしまうケースもあるので注意が必要です。

新しい保険契約が成立する前に現在加入している保険を解約すると、万が一健康状態に問題が見つかって新しい医療保険に加入できなくなったときに医療保障を失ってしまうことになります。

保険のぷろ
担当者

医療保険の見直しで損しないためには、切り換え時の手続きの順番に注意しましょう。

医療保険の見直しのタイミングとは

医療保険は損をしないために定期的に見直しをした方が良いといいますが、具体的にいつ見直せば良いのか分からない人も多いでしょう。

ここでは医療保険の見直しのタイミングをくわしく解説します。

結婚や子どもの独立など、ライフステージに変化があったとき

就職や結婚、出産や子供の独立など、ライフステージに変化があったときは保険を見直すベストなタイミングといえます。

これはライフステージに変化があるときは収入や家族状況も変わるため、必要な保障に合わせて保険内容を調整する必要があるからです。

とくに出産や子どもの独立など、守るべき家族の人数が変化したタイミングは注意して見直しを行うことをおすすめします。

ライフイベントがあるときには保険の見直しを行い、万一の場合に必要な保障が備わっているか、逆に保険料をムダに支払っていないか確認しましょう。

保険加入から３〜5年経ったとき

医療保険加入から3～5年経ったら一度保障内容を見直しましょう。

これは新しい特約や保障がより手厚く保険料が安い医療保険が販売されていることも少なくないからです。

医療保険は最新の医療事情や顧客からのフィードバックなどに合わせて常に進化しています。

保険のぷろ
担当者

医療保険に加入したら、万一の場合により手厚い保障が受けるため、また保険料で損するのを防ぐために3～5年を目安に見直しを行うのがおすすめです。

保険料が負担と感じたとき

保険料の支払いを負担に感じたときは保険の見直しを検討しましょう。

医療保険に加入した時には十分支払いが可能だった保険料が、その後の収入の変化やマイホームや子供の教育費などの出費の増加によって負担に感じ始めることは少なくありません。

自分や家族を守るはずの保険が負担になってしまっては本末転倒です。

保険料の支払いが家計を圧迫する場合には保障内容を見直し、保険料を抑える方法を検討してみましょう。

あるいは多くの保険商品の中から同じ保障内容でより保険料が安い医療保険に切り換える方法もあります。

また定年が近づくタイミングでは近い将来保険料の支払いが負担になる可能性があるため、加入している保険が定期型であれば終身型への切り換えを検討すると良いかもしれません。

その場合、各保険会社のメリットや特徴を理解している「保険の無料相談」を利用して相談するのもひとつの方法です。

損しないためには保険のぷろにご相談ください！

医療保険の見直しで損をしないためには保険のぷろにご相談ください。

保険のぷろはファイナンシャルプランナーが対応を行うため、保険の見直しや新規加入はもちろん、資産運用、家計のお悩み、子供の教育費や老後の資金計画までご相談頂けます。

日本FP協会の公式ホームページによればファイナンシャルプランナーの相談料は一般的に1時間あたり5,000～10,000円とされていますが、保険のぷろなら何度ご相談頂いても無料です。

丁寧な対応と全国どこでも、自宅や勤務先、近所のカフェなど希望に合わせた場所と時間でご相談頂ける点がご利用頂いたお客様に喜ばれています。

医療保険の損をしないための見直しや資産運用については保険のぷろの無料相談をぜひご利用ください。

記事まとめ

今回は医療保険の見直しで損をしないためのポイントを紹介しました。

現在加入している医療保険は加入時は自分に最適な保障内容だったとしてもライフステージや年齢による病気リスクの変化で合わなくなることがあります。

万一の場合に損をしなくて済むよう、定期的に見直しを行いましょう。

どう見直しをすれば良いのか、将来のためにどのような備えが必要なのか、とお悩みでしたら全国どこでもご相談が可能な保険のぷろにご連絡ください。

菱村真比古

ファイナンシャルプランナー

10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士