在宅の副業おすすめ14選をランキング形式でご紹介!副業のメリットや始める時の注意点も解説
厚生労働省より発表された「副業・兼業のガイドライン」や政府による働き方改革の影響もあり、ここ数年で副業を始める人が増えています。
この記事を読んでいる方は「今の収入だけでは将来が不安」「2つ目の収入を作って余裕のある生活がしたい」という方が多いのではないでしょうか。
そんな中人気を集めているのが、在宅でできる副業です。本記事では、在宅副業のメリットや選び方、14個の副業をおすすめランキング順にご紹介しています。
おすすめしない在宅の副業や、新しく副業を始める方向けのクラウドソーシングサイトについても解説しているので、これから副業を始める方の一助になれましたら幸いです。
在宅副業の4つのメリット
在宅副業は、現代の働き方に革命をもたらしています。
- 本職以外の収入源を作れる
- スキルアップ・新しいキャリアにつながる
- 働く時間を自由に決められる
- 通勤時間ゼロで働ける
在宅副業のメリットについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット① 本職以外の収入源を作れる
在宅副業のメリットの1つは、本業の収入に加えて副収入が得られることで、経済的な安定や余裕のある生活を得ることができる点です。
今まではある程度の大企業に就職できれば将来安泰という時代もありましたが、近年は将来の収入までは保証されない時代になってきています。
また、事故や病気などによる急な出費があった場合にも備えて、貯蓄や収入源を増やしておくことは精神的安定を得られます。
また、本業の収入で普段の生活をやりくりできれば、副業で得た収入によって旅行などの娯楽に使うこともできるというメリットがあります。
メリット② スキルアップ・新しいキャリアにつながる
在宅副業を通じて新しいスキルを学んだり、新しい分野に挑戦することで将来的に本業としたい仕事を見つけることができるかもしれません。
例えば、ライティングやデザイン、プログラミングなど、在宅でできる副業は多岐にわたります。これらの仕事を通じて、専門知識を深めたり、新しいツールの使い方を覚えたりすることが可能です。
スキルアップは自己実現にもつながりますし、副業が成功し、それが本業に取って代わるケースも少なくありません。
在宅副業は、自分のキャリアを考え直すきっかけにもなり、人生に新たな方向性をもたらす可能性を秘めています。
メリット③ 働く時間を自由に決められる
在宅副業では、働く時間を自由に決められるというメリットもあります。
これにより、自分の生活リズムに合わせて仕事をすることができるため、仕事とプライベートのバランスを取りやすくなります。
特に、子育て中の親や介護が必要な家族がいる人にとって、この柔軟性は非常に価値があります。
自分のペースで働くことは、ストレスの軽減にもつながります。
メリット④ 通勤時間がゼロで働ける
在宅副業は通勤時間がゼロになるというメリットもあります。
毎日数時間もの時間を通勤に費やしている人にとっては、満員電車のストレスがないのは大きな利点ではないでしょうか。
また、通勤時間が省けることで得られる時間を、家族と過ごしたり、趣味に費やしたり、さらにはスキルアップのための学習に使ったりすることができます。
時間は有限です。在宅副業を選択することで、自分の時間をより有意義に使うことができます。
在宅副業の選び方を紹介!要確認の5つの事項とは?
続いて、在宅副業を選ぶ際に確認すべきポイントを5つ解説します。
- 自分のスキルや興味を理解
- 市場の需要を調査
- どのくらいの時間を副業に使えるか
- 収入と報酬の仕組みを理解
- リスク・注意点の確認
①自分のスキルや興味を理解
自分に合った在宅副業を見つけるためにはまず、自分が何が得意で、何に興味があるのかを明確にしましょう。
得意なことを生かせる副業を選ぶことで、仕事の効率も上がり、満足感も得やすくなります。
例えば、文章を書くことが得意ならライティング系の副業、デザインやイラストが得意ならクリエイティブ系の副業が向いています。
②市場の需要を調査
興味やスキルがあっても、市場にそのサービスの需要がなければ収入を得ることは難しいです。
在宅副業を選ぶ前に、その分野の市場需要やトレンドを調査しましょう。
需要が高く、競争が少ない分野を見つけることが成功の鍵です。
美大にも通っていないという画家が、元々はフルーツの絵を描いていたが、動物の絵の方が需要があると知り、動物の絵にシフトしたおかげで、絵描きで食べていけるようになった人もいます。
③どのくらいの時間を副業に使うか
在宅副業を始める前に、どれくらいの時間を副業に割くことができるのかを考えておくことが大切です。
本業や家庭生活とのバランスを考え、無理なく続けられる副業を選びましょう。
時間が限られている場合は、短時間で終わるタスクが中心の副業を選ぶと良いでしょう。
④収入と報酬の仕組みを理解
副業によって収入の形態は異なります。
単発のプロジェクトで一定額を得るもの、時間単位で報酬が支払われるもの、成果物に応じて報酬が変動するものなど、様々です。
自分の目指す収入額と、労働の対価が見合っているかを検討しましょう。
⑤リスク・注意点の確認
どんな副業にもリスクは存在します。
在宅でできる副業では、収入の不安定さや仕事の継続性が問題になることがあります。
また、特定のプラットフォームに依存しすぎると、そのプラットフォームのポリシー変更などにより影響を受けやすくなります。
副業を選ぶ際は、これらのリスクを考慮に入れることが重要です。
スマホでできる簡単副業おすすめランキングTOP8
ここからは、副業を始めることをご検討中の方におすすめしたい副業をランキング形式でご紹介します。
スマホでできる簡単副業おすすめランキングTOP8は以下の通りです。
- SNS運用代行
- アフィリエイト
- モバイルゲームテスター
- 写真販売
- アンケートモニター
- フリマアプリ
- ポイ活
- カスタマーサポート
それぞれについて解説します。
第1位:SNS運用代行
SNS運用代行とは、企業などのSNSアカウントを代わりに運用する副業のこと。
具体的には、SNSアカウントの立ち上げ、SNSへの投稿の作成、ユーザーやフォロワーとのコミュニケーション、SNS広告の出稿と運用といった業務が挙げられます。
SNSを伸ばすためにはSNSごとのノウハウがあるため、SNS運用代行で成果を出すためにはある程度の学習が必要です。
具体的には、魅力的な投稿を作り出すためのマーケティングスキル、フォロワーと円滑にやり取りするためのコミュニケーションスキル、戦略的な運用を行うための分析スキルなどが求められます。
報酬の相場としては、1アカウントあたり5,000円/月だと言われています。
近年需要が高まっている点や成果を測定しやすい点はメリットですが、地味な作業が多い点には注意が必要です。
第2位:アフィリエイト
SNSを使った副業として、アフィリエイトをすることも挙げられます。
アフィリエイトとは、インターネット広告の手法のひとつで「成果報酬型広告」と呼ばれています。
サイトやブログの運営者は、企業から提供される広告を掲載し、その掲載した広告経由で売上が発生すると、売上の一部を報酬として受け取れます。
成果報酬型のため、宣伝をしたら必ず報酬を受け取れるわけではありません。
しかし、たくさんの成約が発生すれば、1つの投稿から多額の報酬を受け取ることができます。
アフィリエイトの商材は多岐にわたるため、自分に合うものを選択しましょう。
第3位:モバイルゲームテスター
モバイルゲームテスターとは、「スマホゲームアプリの動作チェック」を行う仕事のことです。
アプリ開発を行う企業が、サービスリリース直前(アップデート直前)にバグがないかを最終確認したいために、テスターの求人を出します。
スマホアプリテスターには「アンケート回答型」「動画撮影型」の2種類があり、慣れ・スキルによって所要時間は変わる上に、案件次第で変動するものですが、だいたいの時間・収入目安は、アンケート型が100円~/約10分、動画撮影型が3000円~/約30分となっています。
フィードバックの質によっては、長期的な依頼に繋がる可能性もあるため、「ゲームが好き」「分析や評価が得意」という方はぜひ挑戦してみてください。
第4位:写真販売
写真販売とは、自分が撮影した写真を写真販売サイトや個人、または企業に販売することをいいます。
写真販売サイト(ストックフォトサイト)は、写真を売りたい人・買いたい人をつないでくれるサイトです。
写真を売りたい人が撮影・編集した写真をサイトに投稿し、買いたい人は投稿された写真の中から気に入ったものを購入・ダウンロードします。
写真が購入された金額の一部を、写真を投稿した人が受け取れる仕組みです。
なお、サイトによって特徴や写真の販売価格・報酬制度、手数料等が異なり、一定の条件を満たすと報酬額がアップするところもあります。
最近は企業だけでなく個人でもYouTubeやWebサイトなどのメディアを立ち上げる人も多く、写真が使われる機会も増えています。
それだけ写真素材のニーズも増えているということなので、プロだけでなく個人の副業でも稼げる可能性は十分あるといえるでしょう。
第5位:アンケートモニター
アンケートモニターは、企業から提示されたアンケートにスマートフォンやパソコンで回答し、その作業の謝礼として現金やポイント・商品券などをもらう仕事です。
自分の都合の良い時間に取り組むだけで副収入を得られるため、手軽に始められる副業の代表ともいえます。
アンケートモニターは誰でも簡単にできる一方で、数百円程度と、単価は安いケースが多く見られます。
多くの報酬を得ることは期待できず、月に数万円稼ぐのはかなり難しいでしょう。
隙間時間を活用したお小遣い稼ぎ程度の仕事と言えます。
第6位:フリマアプリ
手持ちの品を自分で決めた価格で出品でき、買い手がつけばすぐに売れるフリマアプリ。
フリマアプリを利用したお金稼ぎは、スマホを利用して誰でも気軽に取り組める人気の副業です。
登録料や会費も不要で利用できるアプリが多く、まとまった資金を準備することなくお金が稼げるので、はじめて副業にチャレンジする方にもおすすめです。
ただし、フリマアプリには、梱包費や送料といった費用も発生します。
利益を増やすためには、良質な品を用意したり、費用を少しでも減らすような工夫が必要です。
第7位:ポイ活
ポイ活とはポイント活動の略語で、ポイントを貯めて生活に役立てる活動のことを指します。
ポイントサイトを利用して普段のお買い物をするだけでなく、「スキマ時間を利用して動画を観る」「広告をクリックする」だけでもポイントを貯めることができるため、比較的簡単に副業できるのが魅力です。
ただし、ポイントサイト利用からの平均収入は月10,000円と低い水準なため、副業で多くの収入が欲しい人には向いていないかもしれません。
第8位:カスタマーサポート
近年、副業としてのカスタマーサポート要員の募集が増加しています。
具体的な業務内容として、問い合わせの受電、アポイント獲得のための架電、データ入力、メール対応などが挙げられます。
カスタマーサポートの副業案件を探したい方には、エージェントの利用がおすすめです。
エージェントにはその業界に強いキャリアアドバイザーがいるため、一人よりも効率よく案件を探せるでしょう。
パソコンでできる副業おすすめランキングTOP6
パソコンでできる簡単副業おすすめランキングTOP6は以下の通りです。
- ライター
- ブログ運営
- バックオフィス
- データ入力・文字起こし
- Webデザイン
- 動画編集
それぞれについて解説します。
第1位:ライター
Webサイトの文章を作成(ライティング)するのが、Webライターです。
Webライターという仕事は特に資格が必要ではないので、仕事があるかどうかは別として、「Webライター」と自分で名乗った瞬間からWebライターになれます。
Web上の文章は、正しい文章が書ければよいというわけではありません。多くのユーザーの目にとまるようなマーケティングスキルが必要です。
Webライターの収入は文字単価×執筆量で決まります。
Webライターの収入はどれだけ文字単価の高い案件を受注できるか、執筆時間をどれくらい作れるか、執筆速度はどれくらいかで大きく変化します。
単価の高い仕事をもらうためには、ライティングスクールに通ったり、たくさんの仕事をこなして実績を積んで自分なりにスキルを磨く必要があります。
第2位:ブログ運営
基本的に「ブログで稼ぐ」とは「記事内に広告を掲載して稼ぐ」ということです。
ブログ運営での収益は基本的に、「クリック報酬型」と「成功報酬型」に分類されます。
ブログ内の広告がクリックされただけで報酬が入るのが「クリック報酬型」、ブログ内で紹介した商品やサービスが実際に購入されると、報酬が発生するのが「成功報酬型」です。
ブログ運営の魅力は、「本業で役立つスキルが身に付く」点。
ブログの文章を書くライティングスキルや、広告の商品やサービスの魅力を伝えるマーケティングスキルや分析スキルを身につけることができます。
ただし、ブログがGoogleから評価を受けるには、一定量の記事数が必要になるため、最初の数か月間はほとんど収益を上げられません。
ブログで稼ぐためには長期的に継続することが必要となるため、「今すぐ収益化したい」という方にはおすすめできません
第3位:バックオフィス
経理、会計、総務、庶務など、セールスや顧客対応を主とする営業部門やマーケティング部門などを後方から支援する部署や業務のことを総じてバックオフィスと呼びます。
バックオフィスの業務は非常に多岐にわたっており、本来の業務である社内教育や労務管理、採用活動に加え、電話受付や来訪者の対応まであり、会社の業務をスムーズに運営するためには欠かせない存在です。
近年、本来では企業内部で執り行うバックオフィス業務を、副業としてアウトソーシングしている企業が多くあります。
「フルタイムで働く余裕はないけど、自分のスキルが生かせる高度な仕事がしたい」という方におすすめです。
MOSや日商PCなどのパソコン系スキルや、日商簿記、秘書検定などの事務系のスキルを持っていると、選考に有利に働きます。
第4位:データ入力・文字起こし
文字起こしとは、音声ファイルや動画ファイルを聞きながらテキスト化していく作業のことです。
出来上がったテキストは、主に会議の議事録作成や動画のテロップ作成などに使用されます。
リモートワークで作業が完結するため空いた時間で作業を進めやすく、副業として人気の仕事です。
文字起こしとテープ起こしに注目が集まっている理由として大きいのは、ほかの在宅ワークと比較し、「報酬が良い」「稼げる」といったイメージがあるためでしょう。
文字起こしやデータ入力で稼げる金額は、60分のテープで4,000円~6,000円程度です。
実際に、慣れてきて量をこなせるようになると工数を減らすことができるため、ほかの在宅ワークと比較して時間当たりの単価は高くなるでしょう。
第5位:Webデザイン
Webデザインとは、Web上に表示されるページの見た目に関する制作を行うことを指します。Webサイト内のレイアウト変更や使用画像の作成など、幅広く関わることになります。
Webデザインスキルは多岐に渡ります。IllustratorやPhotoshopなどのAdobeソフトを扱うスキルや、HTML・CSSのスキルは最低限必要です。
上記のような最低限のスキルがあれば、独学であってもWebデザイナーとして活動することができます。
しかし副業収入を稼ぐまで厳しいのが現実です。
実際、実績やスキルがないWebデザイナーは、クライアントに選んでもらえません。
クライアントが依頼するWebデザイナーは、実績や作成物を見て決めます。
質の高いデザインやクライアントが求めるスキルに達していないと判断されれば、副業案件を獲得することはできません。
しかし、初心者や未経験者がWebデザイナーの副業が不可能ということではありません。
近年ITやWeb関連の人材不足が深刻化しており、フリーランスや副業のWebデザイナーに依頼するWebデザインの案件が増えています。
Webデザイナーは常に人手不足ということもあり、初心者でも多少チャレンジしやすい分野であるといえるでしょう。
第6位:動画編集
動画編集の副業として募集されているものの中には、以下のようなものがあります。
- イベント(結婚式や誕生会)で流すムービーの作成・編集
- 商品やサービスの PR 動画の作成
- YouTuber が撮影した動画の編集代行
クライアントによって内容は大きく異なり、動画編集の仕事の範囲もシンプルに音声やテロップを入れるだけのものから、動画の構成を考えたり、企画・撮影に携わったりするものまでと多岐にわたります。
案件によって単価は異なりますが、他の副業と比べると、比較的単価が高いのが魅力です。
YouTuber が撮影した動画の編集代行は、テロップや音楽をつけるなど簡単な作業が多いため、動画編集初心者の方はぜひ挑戦してみてください。
【要注意】おすすめしない副業
人や条件によってはおすすめできる副業も、リスクや注意点を知らずに手を出してしまったがために思わぬトラブルや苦労が発生してしまう可能性もあります。
ここでは、初心者におすすめしない副業について解説します。
高額な初期投資を要求する副業
ここ最近、「簡単に稼げる!」「1日30分の作業で月5万円!」などと謳って人を集め、数万円〜数十万円を騙しとる「副業詐欺」のような話が増えています。
たとえば、次のようなものです。
- 「誰でも稼げるせどりのマル秘テクニック」などと謳い、薄い内容の情報商材を数万円で売りつける
- 「受講者には文字単価2円以上の案件も紹介! 稼げるライターになるためのWebライティングセミナー」などと謳い、高額セミナーを受講させる
- 「勝率98%!最新AI搭載のFxツール」などを謳い、無価値のツールを高値で売りつける
パターンは様々ですが、高額な初期投資を要求する副業は詐欺の可能性が高いので注意が必要です。
そもそも、副業は、始めた当時は継続するつもりで初めても、自分のスキルや生活スタイルに合わずに途中でやめてしまう場合も多くあります。
本業の収益の「補足」という位置づけである副業に多額の初期投資をするのは、少々リスクが高いように思われます。
この記事でも紹介している通り、近年は、スマホやパソコン一つで簡単にできる副業が増えています。
新しく副業を始めようと考えている方は、まずは手軽に始められるものから取り組んでみましょう。
MLM(マルチレベルマーケティング)・ネットワークビジネス
ネットワークビジネスとは「MLM(マルチレベルマーケティング)」というマーケティング手法を用いた販売手法を用いているビジネスモデルを指し、その中でも下記条件を満たしているものを「ネットワークビジネス」と定義づけられています。
- 物を販売していること
- 代理販売をしていること
- 特定負担・特定利益があること
- MLM(マルチレベルマーケケティング)を用いた販売方式であること
ネットワークビジネスと似たような言葉として「マルチ商法」がありますが、これは一般的に同義語として捉えて問題ありません。
MLM(マルチレベルマーケケティング)の基本は「自分で使ってみて良かった商品をクチコミで親しい人に紹介し、「紹介の輪を広げること」であり、広げた輪(流通組織)の大きさに応じて利益が配分されます。
この「利益配分方式」が非常に精緻であるがゆえに、この仕組みだけを利用し、粗悪商品を流通させて金儲けを企てる業者やディストリビュータが後を絶たず、業界全体のイメージを悪化させている側面があります。
つまり、「粗悪商品を流通させて金儲けを企てる業者やディストリビュータ」でなければ基本的には違法性がないものと捉えて問題ありません。
しかし、MLM(マルチレベルマーケケティング)は、その性質上、周囲の人からの信用を無くしてしまったり、親しい人を詐欺に巻き込んでしまったりする可能性も考えられます。
また、違法性のないMLM(マルチレベルマーケケティング)であっても、実際にMLMの会社で1年以内に会社が倒産する確率は90%以上で、5年以上生き残る会社は0.1%未満と言われています。
会社が倒産すると当然商品に対する補償も収入もなくなってしまいます。
中には初めから1年後には会社を倒産させることを前提にはじめて、先行者利益を求めて集まってきた人たちからお金だけ集めて蒸発する、という悪質な業者もいるようです。
自分と周囲の人を守るためにも、MLM(マルチレベルマーケケティング)には手を出さないほうがよいでしょう。
不透明な報酬体系のある副業
副業で募集されている仕事には、単価が安すぎるものもあるので、注意しましょう。
たとえば、データ入力など、出来高払いで1件あたりの単価が安すぎる場合、実際仕事をして得た収入を時給換算してみたら、最低賃金を下回る時給しか稼げていなかった、というケースもあります。
また、クラウドソーシングサイトは、さまざまな仕事に未経験から挑戦できるチャンスがある一方で、単価は全体的に安い傾向です。
案件の単価が安すぎないかどうかを判断するには、複数の求人サイトやクラウドソーシングサイトを見て、報酬単価の相場を知ることが重要です。
在宅ワークを始めるならここ!クラウドソーシング3選
ここでは、在宅ワークを始めようとご検討中の方におすすめのクラウドソーシング3選をご紹介します。
ランサーズ
ランサーズは、日本最大級のクラウドソーシングサービス。
歴史があるため、案件数は業界トップクラスで、広告、マスコミからIT、ゲーム、士業、旅行などあらゆる業種の仕事があり、35万社以上のクライアントがランサーズを利用した実績があります。
初心者でもやりやすい仕事が多いのでプラットフォーム利用者数も競合と1,2位を争います。
特に多い案件は「ライティング」、「アンケート」、「Webデザイン」。
ライティングやWebデザインなど、初心者にはハードルが高い案件が多くありますが、スキルがあれば高単価の案件を受注することも可能です。
ランサーズには「認定ランサー制度」があり、返信速度、納品実績、報酬額、高評価など一定の基準を満たすと与えられる称号で、認定ランサーになるとクライアントからの仕事が受注しやすくなるでしょう。
初心者でも始めやすいという点がメリットですが、その一方、システム手数料として5-20%かかるというデメリットがあります。
とくにタスク形式の案件や簡単な作業では20%の手数料がかかるので、どうしても費用対効果が低くなってしまうのが難点です。
また、登録者数が多いため魅力のある案件には応募者が殺到し、受注しづらい点もマイナスポイントだといえるでしょう。
クラウドワークス
クラウドワークスはランサーズと並び業界最大手のクラウドソーシングサービス。
登録者数は200万人以上、扱う仕事の種類も200種以上と幅広い案件があり、初心者向けの案件の数が多いのが特徴です。
スマホ用アプリも用意されているので、外出先でも案件をチェック可能。また、Google、Yahoo!、facebookのIDとも連動しているので、それぞれのIDを利用してログインできます。
システム手数料は5-20%。タスク形式の仕事は一律で20%かかり、それ以外の形式では稼いだ報酬により変動します。
月に10万以上の報酬であれば10%、20万以上であれば5%のシステム手数料が発生するシステムになっています。
クラウドワークスのメリットは、初心者にも分かりやすい画面で始めやすいこと、簡単な案件が多く、受注しやすい案件が多い点でしょう。
一方、デメリットは、案件が多いために悪質なクライアントもいること、魅力的な案件には応募者が殺到して受注しづらい点が挙げられます。
それでも、初めてクラウドソーシングを始めるなら、分かりやすく親切なプラットフォームといえます。
ココナラ
ココナラはクライアントが掲載している案件にワーカー(受注者)が応募するのではなく、ワーカーが「私の強みはこれです!」とスキルを紹介してクライアントに買ってもらうプラットフォーム。
案件実績は、イラスト、デザイン、語学など様々。
「私には特技なんてないし、何をアピールしたらいいか分からない…」という方のために、サイト内ではプロフィールの書き方や反響がない時の対処法、仕事を受注している人たちがやっていることなどをサイト内で公開しているので初めての方でも安心して利用できます。
取引が成立すると手数料として22%(税別)がかかりますが、5万円以上だと20%、10万円以上だと10%と金額が高くなるほど手数料は安くなるのは嬉しいポイント。
手数料は決して安くありませんが、自分でサイトを用意して集客するよりは簡単なので、独立する前の練習として利用するのもオススメです。
記事まとめ
本記事では、在宅副業のメリットや選び方、おすすめの副業14選をランキング形式でにご紹介。
また、おすすめしない在宅の副業や、新しく副業を始める方向けのクラウドソーシングサイトについても解説しました。
家でできる副業の種類はとても豊富で、企業に勤めながら家で働くことも、個人で働くことも選べる時代です。
今後も長く家で働いていきたい、収入もしっかり得たいという人は、自分にスキルとして身につく仕事をおすすめします。
また、本記事でもご紹介した通り、情報商材の詐欺などの被害も増えています。
過激な謳い文句に安易に飛びつかないよう、情報の発信元が信用できるものかどうかを必ずチェックしてください。