auの口座振替の引き落とし日、クレジット支払いの振替日を紹介
auの毎月の料金支払いは、「口座引き落とし日」や「クレジットカードの支払日」に合わせて行う必要があります。
この記事では、auの引き落とし日と支払期限について解説するとともに、期限を過ぎてしまった場合の対処法も併せて紹介します。
未払い料金のまま放置してしまうと、利用停止や契約解除につながるリスクも。
早めの対応が大切です。この記事を参考に、適切な支払いを心がけましょう。
口座振替の引き落とし日、クレジット支払いの振替日をチェック
auの回線料金の支払いは、「口座引き落とし」と「クレジットカード支払い」のいずれかになります。
ここでは、口座引き落としとクレジットカード支払いの引き落とし日をそれぞれ紹介していきます。
口座振替の場合は毎月25日か月末
auの口座振替には、毎月25日と月末の2つの引き落とし日があります。どちらが適用されるかは契約状況によって異なります。
毎月25日引き落とし
- 携帯・インターネット・auでんきのみを利用している場合
- 2023年9月1日以前からUQ mobile利用、9月2日以降auやUQに料金プラン変更した場合
月末日引き落とし
- KDDIまとめて請求を利用している場合 (ただし、2015年8月以降契約の一部のユーザーは25日引き落とし)
- 引き落とし日が休日の場合は翌営業日の引き落とし
- 変更は「My au」等から月末日または25日に変更できます ※条件がある場合もあるのでご注意ください
クレジット支払いの場合はクレジットカード会社によって異なる
auの支払いがクレジット支払いの場合、振替日は各クレジットカード会社の定める日程に準じます。
主なカード会社の振替日は以下の通りです。
- VISA:毎月末日
- MasterCard:毎月末日
- JCB:毎月10日
- アメリカン・エキスプレス:毎月15日
例えばVISAの場合、毎月末日にVISA社からau利用分が請求されます。振替日が休日の場合は翌営業日が引き落とし日となります。
なお、クレジット払いの場合はau側で引き落とし日を変更することはできず、各クレジットカード会社の定める日程に従うことになります。
口座振替の場合は引き落とし日を変更できる
口座振替のau料金支払いの場合、引き落とし日の変更が可能です。
引き落とし日の変更できる期日は以下の2つです。
- 毎月25日
- 月末日
このうちいずれかを選択できます。「My au」かauのお客様センターから変更手続きが可能です。
ただし、以下のような場合は引き落とし日を変更できないため、あらかじめ設定された引き落とし日に間に合うよう準備をしましょう。
- 2021年9月以前のUQユーザーは変更不可
- クレジットカード支払いの場合はカード会社の指定日のため変更不可
auの引き落とし日を過ぎた料金や、振込用紙を紛失した請求の支払い方法
引き落とし日に請求料金の引き落としができなかった場合、再引き落としは行われません。
この場合の引き落とし日は以下の通りです。
- 2月25日引き落としの場合:3月15日
- 2月末日引き落としの場合:3月19日
- 3月10日引き落としの場合:3月30日
お支払い方法は、Pay-easy、クレジットカード、コンビニ決済など「My au」や「My UQ mobile」から行えます。
振込用紙が届いている場合は、それを使ってauショップやコンビニで支払うことも可能です。
後日SMSやメールでお支払い案内が届くので、その案内に沿ってお支払いください。
ここでは、現金で支払う方法、インターネットバンキング(Pay-easy)で支払う方法、クレジットカードで支払う方法の3つのパターンに分けて、それぞれの支払い方法を紹介していきます。
現金で支払う方法
現金で支払う方法には以下の3つがあります。
- コンビニエンスストアで支払う
- auショップ/UQスポットで支払う
- 銀行ATM(ペイジー)で支払う
それぞれの具体的な方法を紹介していきます。
1. コンビニエンスストアで支払う
スマホやPCから支払い用のバーコードや決済番号・確認番号を取得し、コンビニの店頭で支払うことができます。
未払い料金の場合は別途手数料がかかります。
コンビニエンスストアで現金で支払う方法は以下の通りです。
- スマホやPCから「My au」にアクセスし、支払う電話番号を選択
- お支払い方法で「コンビニで支払う」を選択
- 支払う金額を選び、「お支払い」ボタンをタップ
- 選択したコンビニのアイコンをタップ
- 表示された決済番号(11桁)と確認番号(4桁)をメモする
- 実際にコンビニに行き、レジで以下を伝える
・マルチメディア端末を使って支払いたい
・決済番号と確認番号を伝える - 画面の流れに沿って現金を入れて支払う
店舗によって手順が異なる点もあるのでご注意ください。
2. auショップ/UQスポットで支払う
auショップやUQスポットで現金で支払う方法は以下の通りです。
- 振込用紙がある場合
・振込用紙を持参し、現金でその場で支払う - 振込用紙がない場合
・本人確認のための書類(免許証等)を持参する
・契約している電話番号等を伝える
・現金を支払う
auショップの場合は「au SaKutto」端末が設置されている店舗が便利です。この端末なら待ち時間なく手続きができます。
3. 銀行ATM(ペイジー)で支払う
銀行ATMでペイジーを利用して現金で支払う方法は以下の通りです。
- ATMの「料金払込」または「税金・各種料金払込み」を選択
- 以下の番号を入力
・収納機関番号(5桁)
・お客様番号(10桁)
・確認番号(6桁) - 支払い内容を確認し、次の画面へ
- 現金を入れて支払う
以上がATMでのペイジーを利用した支払い方法です。
ATMによって画面流れが異なる可能性があるため、不明点は銀行へお問い合わせください。
インターネットバンキング(Pay-easy)で支払う方法
インターネットバンキング(Pay-easy)での支払い方法は以下の通りです。
- スマホやPCから「My au」にアクセス
- 支払う電話番号を選択
- お支払い方法で「Pay-easyで支払う」を選択
- 支払う金額を選択し、「お支払い」ボタンをタップ
- 利用する金融機関を選択
- 内容を確認し、OKをタップすると金融機関のネットバンキングサイトに移動
- 画面の案内に沿って手続きを完了
以上がPay-easyでの支払いの主な流れです。
金融機関サイトからの入力内容が異なる場合があるのでご注意ください。
クレジットカードで支払う方法
auの支払い期日を過ぎた料金をクレジットカードで支払う方法は以下の通りです。
- スマホやPCから「My au」にアクセス
- 支払う電話番号を選択
- お支払い方法で「クレジットカードで支払う」を選択
- 支払う金額を選び、「お支払い」ボタンをタップ
- 画面の指示に従い、クレジットカード情報を入力
- 「入力内容を確認する」をタップ後、「お支払い」ボタンをタップ
- カード会社の認証画面が表示された場合は、登録済みパスワード等を入力
以上がクレジットカード支払いの基本的な流れです。
クレジットカード会社によって手順が異なる場合があるため、不明点はクレジットカード会社に確認してみることをおすすめします。
滞納したらどうなる?
上記で引き落とし日を過ぎた料金や、振込用紙を紛失した請求の支払い方法を紹介しましたが、その後も料金を滞納した場合はどのようなことが起こるのでしょうか。
ここでは、auの未払い料金を滞納し続けてしまた場合に起こりうるリスクを解説していきます。
支払い遅れから約2週間で回線停止
auの料金支払いが遅れると、支払期日から約2週間後に回線の利用停止となります。
支払期日から1週間以内に督促のお知らせが届き、記載された期日までに支払わない場合、順次サービスが停止されていきます。
auかんたん決済も利用停止に
auの料金支払いが遅れると、便利なauかんたん決済も利用停止となってしまいます。
auかんたん決済は、スマホのアプリ課金やネットショッピング代金を、月々の利用料金と合わせて後払いできるサービスです。
しかし請求日に支払いが遅れると、この後払い機能が利用できなくなります。
支払期日を1日でも過ぎるとauかんたん決済は規制されてしまうので注意が必要です。
ただし支払い済みであれば、規制は翌日以降に順次解除されます。土日祝日でも同様ですが、できるだけ早く支払うことをおすすめします。
回線停止解除には未払い分の支払いが必要です。
早期の対応が大切ですので、支払いが困難な場合はすぐにauに相談しましょう。
2ヶ月で強制解約に
auの料金支払い遅れを放置し、利用停止後も支払わない場合、支払期日から2ヶ月以上滞納が続くとauから強制解約されます。
強制解約になると、完済するまでauを含む他社との新規契約ができなくなります。
強制解約されると完済まで新規契約不可
auの料金支払いを放置し強制解約されると、残債務の完済まで新規の携帯契約ができません。
auだけでなく、他社の携帯やSIMカードによる契約も不可となりますので、当面はWi-Fi環境での通信に限られることを覚悟する必要があります。
未払い分の支払いが完了しない限りこの状態が続きますので、できる限り早期に清算した上で再契約するようにしましょう。
なお、分割支払いのスマートフォンを購入した場合も同様に完済が必要ですが、強制解約の影響で再度分割払いを利用することは難しくなります。
個人信用情報にブラック登録される
auの料金未払いを放置し、強制解約となると、個人の信用情報に悪影響が及びます。
個人信用情報機関のデータベースに、解約理由などが「ブラック情報」として5年間記録されてしまうのです。
この状態だと銀行などの金融機関におけるローンやクレジットカードの審査で不利になります。
住宅ローンも組みづらくなるほか、携帯各社での新規契約にも影響します。
ブラック情報が記録されてから除外されるまで待つ以外に対応策はありません。
更に放置すると裁判に発展し、財産差し押さえのリスクも
強制解約後も対応しない場合、最終的には法的措置を取られることになってしまいます。
まず裁判所から支払督促の通知が届き、これに対して未払いの者が一定期間以内に異議申し立てを行わないと、民事訴訟へと発展。
損害賠償命令が出され、債権者であるauからの請求に基づき、債務者であるユーザーの収入や預貯金、不動産などの財産が差し押さえられていくことになります。
この場合は勤務先への照会もあり、社会的信用にも大きなダメージをこうむる恐れがある点に注意が必要です。
こうなる前に、しっかりと支払いを済ませることが大切です。
auの引き落とし日に間に合わない時は、カードローンの利用も検討しよう
auの料金支払いが引き落とし日に間に合わない場合、回線が停止される前に一時的にカードローンを活用する手もあります。
カードローンは審査が簡単で借入れまでのスピードが速い点が大きなメリットです。
また、数日〜2週間ほどの返済期間があり、分割払いが可能なので負担を分散しながら、一時的にお金が必要になった場合に対応できます。
auの支払期日に間に合うよう調整しつつ借入・返済を行うことで、料金滞納による強制解約を回避できる可能性があります。
ただし借り過ぎには注意が必要です。計画的な返済を心がけましょう。
記事まとめ
auの月々の料金支払いでは、各自の契約内容に応じた「引き落とし日」を把握することが大切です。
口座振替であれば毎月25日か月末のいずれか、クレジットカード支払いであれば各社の約定日がそれにあたります。
支払期日を過ぎてしまった場合は、「My au」からのオンライ支払いやコンビニでの決済などで対応しましょう。
未払い状態が続くと利用停止や解約の恐れがあるため、できるだけ早期の支払いが必要です。