消費者金融は土日でも利用できる？即日融資のポイントと注意点を解説

急な出費が発生した際に頼りになるのが消費者金融のキャッシングサービスですが、全ての消費者金融が土日や祝日も即日対応しているとは限らない点に注意が必要です。

この記事では、土日に利用できるキャッシングサービスの種類と、消費者金融で即日融資を受けるためのポイントについて解説していきます。

土日に即日融資を利用する場合の注意点もまとめているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

Contents

土日でも即日融資を利用できるサービスはある？

まずは、土日や祝日でも利用できるキャッシングサービスの種類について詳しく見ていきましょう。

消費者金融には全国展開する「大手消費者金融」と、地域密着型の「中小消費者金融」の大きく2種類があり、どちらを利用するかによって対応が異なります。

大手消費者金融は即日融資に対応しているケースが多く、土日でも最短30分程度で審査を完了できます。

またこうした大手消費者金融はWeb完結型となっていることが多いため、審査通過後はスマホやパソコンから契約手続きを完了でき、提携ATM等を通じてすぐに借入を行えるというのが特徴です。

銀行ATMだけでなくコンビニATMとも提携している消費者金融であれば、営業時間等を気にせずいつでもお金を引き出すことができます。

ただし、審査対応は窓口の営業時間内に限られるため、融資が行われるまでの手続きについてはなるべく早い時間帯に済ませておく必要があります。

中小消費者金融の中にも即日融資に対応しているところはありますが、大手消費者金融と違い人手を使って審査するため、申し込みから融資までにはある程度時間がかかるという点に留意が必要です。

また土日・祝日については営業していない中小消費者金融も多いため、事前に営業時間や即日融資の可否を確認したうえで申し込みを検討するようにしましょう。

クレジットカードにキャッシング枠が付帯している場合は、土日でもキャッシングを利用することができます。

基本的にはクレジットカード会社が提携しているATMから引き出す形になり、その都度審査を受けるといった必要もないため、即日での借入が可能です。

ただし、新規にクレジットカードを申し込む場合は、審査やカード発行等に時間を要するため、土日はもちろん平日であっても即日融資を受けることは難しいと言えるでしょう。

銀行カードローンは、基本的に土日・祝日の即日融資には対応していません。

銀行の休業日は銀行法によって定められており、土日・祝日や大晦日等は一律で休業となるためです。

また銀行カードローンは消費者金融のキャッシングサービスと比較して審査項目が厳しく設けられているという特徴があります。

そのため、平日の申し込みであっても即日融資を受けられるとは限らず、場合によっては数日～1週間程度の時間がかかるケースもあることを覚えておきましょう。

続いて、消費者金融で即日融資を受けるためのポイントを解説していきます。

消費者金融の即日融資を利用する際は、事前に以下の本人確認書類および収入証明書類を準備しておきましょう。

本人確認書類（必須）	運転免許証、マイナンバーカード、住民基本台帳カード、在留カード　等
収入証明書類（借入額によっては必須）	源泉徴収票、納税通知書、所得証明書、確定申告書、給与明細書　等

収入証明書類については、借入額が50万円を超える場合または他社を含む借入総額が100万円を超える場合に提出を求められることがあります。

なお自治体が発行している書類を利用する場合は、土日だと取得できない可能性が高いため注意が必要です。

提出を求められてから慌てるということがないよう、手元に用意した上で申し込みを行うのがおすすめです。