消費者金融
消費者金融って借金の方法としてアリ?信用情報への影響について
消費者金融って借金の方法としてアリ?信用情報への影響について
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消費者金融での借金について正しい知識を身につけよう

「消費者金融で借金をする」というと、あまり良い印象を持たない方が多いのではないでしょうか。

手軽に借金できる一方、金利や信用情報への影響を心配する方もいらっしゃるかもしれません。

本記事では、消費者金融での借金(借入)とはどのようなものなのか、銀行カードローンとの違いや、住宅ローン審査への影響も交えて詳しく解説します。

消費者金融(カードローン)で借金するとはどういうこと?

消費者金融(カードローン)で借金するとはどういうこと?

消費者金融とは、個人向けに融資を行う貸金業者のこと。

良くない印象を持たれがちですが、消費者金融は貸金業法のもとに運営されている金融機関であり、それ自体が危ないわけではありません。

消費者金融の特徴や、どのようなケースで利用されているのかを見ていきましょう。

消費者金融の特徴①少額・短期の借入向き

消費者金融は手軽に借入できることで知られ、急な出費や生活費の補填に利用されることが多いです。

また、消費者金融では無利息期間のキャンペーンなどを行っており、少額を短期間だけ借金する場合に有効な方法のひとつと言えます。

ただし、金利は銀行系カードローンに比べてやや高めです。高額な借り入れや長期にわたる返済は、経済的な負担が大きくなるため注意しましょう。

消費者金融の特徴②契約や借入の手続きが容易

消費者金融の契約は、インターネットから申し込む方法が主流です。

スマホから簡単な手続きで申し込みができ、必要書類を提出すると審査が開始されます。短期間で審査結果がわかり、早ければ申し込みから1時間程度で融資が可能となる場合もあります。

しかし、いくら手軽でも借金であることには変わりありません。無計画な借入はリスクを伴うことも覚えておきましょう。

銀行カードローンと消費者金融ローンの違い

銀行カードローンと消費者金融ローンの違い

消費者金融のローンとよく比較されるものに、銀行カードローンがあります。

どちらも個人向けの借金方法ですが、消費者金融ローンと銀行カードローンでは、金利や審査基準、融資のスピードに違いがあります。

金利と返済負担の違い

銀行カードローンの金利は一般的に1.5%〜15%程度と、比較的低めです。

一方、消費者金融の金利は3%〜18%程度と高めに設定されており、長期間の借入れになると利息の負担が大きくなります。

そのため、消費者金融を利用する際には、できるだけ短期間で完済することが重要です。

また、消費者金融では無利息期間を設けている場合があり、例えば30日間の無利息期間がある場合、その期間内に完済すれば利息が発生しません。この期間をうまく活用すれば、利息負担を軽減することが可能です。

審査の通りやすさとスピード

銀行カードローンは一般的に審査が厳しく、融資までに数日~1週間程度かかることが多いです。特に、申込者の信用情報や収入の安定性が厳しくチェックされ、一定の収入がないと審査に通りにくい傾向があります。

一方、消費者金融は審査がスピーディーで、即日融資も可能な点が大きなメリットです。審査完了までの時間が短く、インターネットからの申し込み後、1時間以内に融資を受けることができるケースもあります。

ただし、消費者金融でも信用情報のチェックは行っていますので、過去の利用状況に問題がある場合や、他社からの借入れが多い場合は審査に落ちることも当然あります。

消費者金融で借金すると住宅ローンなどに影響する?

消費者金融で借金すると住宅ローンなどに影響する?

「消費者金融で借金をすると住宅ローンの審査で不利になる」という話をよく耳にしますが、これは誤解を生む表現です。

消費者金融での借金がローンの審査にどのような影響があるのかを正しく理解しておきましょう。

信用情報への影響

消費者金融などでの借金は信用情報に記録され、住宅ローンなどの審査時に照会されます。

きちんと返済できていれば問題ありませんが、借入れが多額だったり、滞納歴があったりすると、ローンの審査に通りにくくなることがあります。

これは、借金やカードローンを正しく利用することができず信用情報に傷がついてしまったのが原因です。「消費者金融の利用が駄目」ということではなく、あくまで個々の利用方法がチェックされます。

住宅ローンに通りやすくするには

ローンの審査に通りやすくするためには、信用情報をクリーンな状態に保たなければなりません。

特に住宅ローンは、借入れ額が大きく、長期にわたる返済が求められるため、審査が厳しく行われます。

過去の借金の延滞情報は、完済から5年間保存されます。将来的に住宅ローンを申し込む予定のある方が消費者金融などで借金する場合には、無理のない範囲で利用し、必ず期日までに返済しましょう。

また、住宅ローンの審査では他の借入れ状況もチェックされるため、不要なローンやクレジットカードのキャッシング枠は事前に整理しておくとよいでしょう。

消費者金融の利用者は人口の9%!10人に1人は利用している

消費者金融の利用者は人口の9%!10人に1人は利用している

消費者金融の利用は、現在では決して珍しいものではありません。

統計によると、日本国内で約9%の人が消費者金融を利用しています。つまり、10人に1人は何らかの形で借入を経験しているということです。

消費者金融は他からの借金に比べ、手続きが簡単で、審査がスムーズに進む利便性が人気を集めています。

もちろん、無計画な借り入れで返済が困難になったり、延滞を繰り返して信用情報に傷がつくリスクはありますので、無理なく計画的な利用を心がけましょう。

まとめ

まとめ

消費者金融での借金は、適切に利用すれば怖いものや危ないものではありません。

現在では、急な出費や生活費の一時的な補填のために利用する人も多く、身近なものとなっています。少額や短期間の借金方法として、消費者金融は有効な選択肢のひとつです。

延滞や返済負担の増加などのリスクを避けるためにも、正しく利用するための知識を身につけ、賢く利用しましょう。

監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士 
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