三菱UFJ銀行カードローン・バンクイックは低金利？審査と返済方法

カードローンとは、貸金業者や金融機関などが取り扱う個人向けの融資商品です。

申し込みが手軽で融資スピードも早く、さらには使用目的も自由なため利便性の高い点が特長。

今回はそんなカーローンの中からメガバンクである三菱UFJ銀行が扱うカードローン「バンクイック」を紹介します。

バンクイックの商品特徴から、申込、審査、そして借入・返済方法の一連の流れを詳しく解説していますので、カードローンを検討している人は参考にしてみてください。

三菱UFJ銀行カードローン バンクイック

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」とは

バンクイックはメガバンクの１つである三菱UFJ銀行が取り扱うカードローンです。

いわゆる銀行系カードローンに該当し、信頼できる運営企業と比較的低金利な点が魅力となっています。

バンクイックの特徴

• メガバンクのカードローンだから安心
• WEB完結！24時間・土日も申込可
• 金利1.8%～14.6％
• 借入限度額500万円

メガバンクのカードローンだから安心

カードローンは消費者金融会社で多く取り扱っている商品です。

中には消費者金融会社に良い印象を持っていない人もいると思いますが、バンクイックは銀行が扱う商品の１つ。

しかも、メガバンクである三菱UFJ銀行のカードローンであることから安心感が違います。

WEB完結！24時間・土日も申込可

バンクイックは、パソコン・スマホ・専用アプリからなら24時間いつでも申し込みできます。

忙しい社会人でも隙間時間を利用して借入できるのが魅力です。

金利1.8%～14.6％

バンクイックの金利は1.8～14.6％です。

カードローンは大きく分けて消費者金融と銀行系の2タイプから発行されています。

消費者金融系のカードローンは3.0～18.0％の金利が多いので、バンクイックは金利負担を抑えられます。

同じメガバンクの銀行系カードローンと比較してもそこまで高くはないので、低金利で借入したい人にバンクイックはおすすめです。

なお、借入金額と適用金利は下記となってり、借入金額が高額なのほど金利は低くなります。

借入限度額500万円

バンクイックの借入限度額は上記の利用限度額からも分かる通り500万円です。

利用限度額の範囲内であれば、何度でも借入できます。

ただし、利用限度額は審査で決まるため、自分が希望する借入額が通らないこともあるので注意しましょう。

なお、他の銀行系カードローンと比較した場合、バンクイックの利用限度額は低めに設定されています。

バンクイックの会員になって半年経過すれば、利用限度額の増額を申込むことができます。

増額の申し込み方法は、Webまたは電話の2種類。

増額の際も審査はありますが、通過できれば利用限度額アップで金利も下がるので、継続利用を考えている人は増額の申し込みをチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

なお、増額方法については下記ページで詳しく解説しています。

関連記事：バンクイックの増額審査の実態｜口コミからわかる増額案内の流れや審査時間

バンクイックの商品概要まとめ

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融資スピード

バンクイックの融資は個人差がありますが、審査時間が最短即日で翌営業日に融資を受けることも可能です。

アコムなど消費者金融系のカードローンは最短即時融資も多いですが、銀行系カードローンの融資時間は一般的に約1週間程度。

これは、2018年以降、銀行系カードローンは審査を行う場合に預金保険機構を介して警察庁の「反社会的勢力データベース」に照会することが義務づけられているからです。

つまり、返済能力に加えて反社チェックまで追加されているため、審査に時間がかってしまうということです。

しかし、バンクイックは申し込みから翌営業日で借入ができている人もいるので、融資スピードを求める人にもおすすめといえるでしょう。

メガバンクと大手消費者金融の融資時間を比較

審査と通過難易度

バンクイックの審査について確認していきましょう。

バンクイックの審査は消費者金融大手で三菱UFJフィナンシャルグループのアコムが保証会社となり審査を行っています。

ただし、アコムで借入する場合と同じ審査基準は同じではなく、あくまでバンクイック独自の基準のもと実施されています。

したがって、アコムの審査が通過できても、バンクイックの審査は落ちてしまうというケースも十分に考えられるということです。

バンクイックに興味がある人は、まずは公式サイトの「10秒借入診断」を利用してみることをおすすめします。

審査が通る確約はできませんが、年齢・年収・他社借入状況の3つの情報を入力することで、借入の可否を簡易的に判断してくれるので、利用できるのかの目安にはなります。

なお、年収200万円～400万円未満のパート・アルバイトの方でも借入できているため、審査難易度はそこまで高くはないといえるでしょう。

バンクイックの在籍確認

カードローンの借入を会社や家族にバレずに利用したい人もいると思います。

カードローンの中には、職場への在籍確認の電話連絡を行わない会社もありますが、バンクイックの場合は「勤務先の確認や、申込内容に間違いがないかを確認するため、自宅および勤務先へ連絡する場合があります。」を公式サイトで記載しています。

「連絡する場合があります。」と記載されているため、必ず在籍確認の連絡があるわけではありませんが、家族や職場にバレずに借入したい人は注意が必要です。

なお、職場に電話があっても、銀行名を名乗るだけなので同僚へ借入がバレるリスクはそこまで高くはないと言えます。

もし、誰にも借入をバレたくない人は、職場への電話連絡がない在籍確認なしのカードローンを検討してみることをおすすめします。

審査に通らない人のタイプ

バンクイックの審査に通らない共通点は下記が主にあげられます。

自分は下記に該当していないか確認してみてください。

借入が年収3分の1を超える

バンクイックは貸金業者ではなく銀行からの借入になるため、総量規制の対象外ではあります。

総量規制とは、年収の3分の1を超える借入を規制する貸金業者を対象とした法律です。

しかし、バンクイックを扱う三菱UFJ銀行では自主規制により、総量規制の基準を採用し、年収の3分の1を超える融資は実施していません。

したがって、既に他社で借入があり、追加でバンクイックの申し込みを考えている人は、年収3分の1の上限に達していないか注意が必要です。

貸金業法

金融事故が記録に残っている

バンクイックをはじめ、カードローンの審査では信用情報機関に照会を行い申込者が過去に金融事故が登録されていないか等を確認しています。

金融事故とは返済遅延や債務整理、自己破産などのトラブルを起こした際に信用情報機関に登録される異常情報です。

もし、金融事故の登録がある場合、返済トラブルを再び起こすリスクが高いと判断されるため、審査は不利になってしまいます。

安定した収入がない

バンクイックの公式サイトに記載されている「お利用いただける方」では、原則安定した収入がある人となっています。

したがって、安定した収入がない無職・専業主婦はバンクイックの審査に通らないと考えていいでしょう。

カードローンでは無職の人は利用できませんが、専業主婦の場合は配偶者に安定した収入がある場合は「配偶者貸付」として借入できるカードローンもあります。

専業主婦の人は専業主婦OKのカードローンを選ぶことをおすすめします。

いっぽう、アルバイトは定期的な収入があるため、安定した収入に該当し、銀行でお金を借りることは可能です。

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借入利息と返済額シミュレーション

上記で紹介した通り、バンクイックの金利は年1.8％～14.6％。

では、実際に借入した場合に毎月どれくらいの返済額になるか気になる人も多いはず。

そこで、ここではバンクイックで借入した場合に1年（12ヶ月）、3年（36ヶ月）、5年（60ヶ月）でシミュレーションしてみました。

もちろん、実際の金利は融資額や審査内容にとって異なってきます。

あくまで想定金利を採用した場合の返済シミュレーションになるので、参考としてご活用ください。

※三菱UFJ銀行カードローンバンクイック「返済シミュレーション」で計算

バンクイックの返済額シミュレーション（12ヶ月）

バンクイックの返済額シミュレーション（36ヶ月）

バンクイックの返済額シミュレーション（60ヶ月）

上記の表を見て分かるように、返済期間が長期化すれば毎月の返済額は減少しますが、利息を支払う回数が増えるため、返済総額は増加してしまいます。

したがて、おすすめは短期間での返済です。

バンクイックにはありませんが、無利息期間の特典付きカードローンもあるので、金利負担を抑えて返済することもできます。

短期間での返済を予定している場合は、無利息期間ありのカードローンも検討してみましょう。

長期の返済計画を立てている人は、金利を比較してバンクイックなどの銀行カードローンの利用を検討してみてください。

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バンクイックの借入方法

バンクイックの借入方法はATMと振込の2種類があります。

それぞれの借入方法を確認してみましょう。

ATMでの借入

※毎週月曜日の1：00～5：00、毎月第2土曜日の21：00～翌朝7：00はご利用いただけません

バンクイックは、三菱UFJ銀行のATMだけでなく、セブン銀行、ローソン銀行、イーネットATMから借入することが可能です。

利用可能な時間帯も長いので利便性としては高いといえます。

また、ATM手数料が無料なのも魅力です。

なお、ATMの場合は1,000円単位での借入可能で、利用限度額の範囲内なら何回でも借入できます。

振込での借入

バンクイックの場合、三菱UFJ銀行の口座がなくても借入できるのが大きな特徴。

振込手数料はATMと同じく無料ですが、借入単位はATMと異なり10,000円単位となっています。

なお、振込で借入を希望する場合、バンクイックアプリからの申し込みのほか、電話での申し込みも可能です。

また、他の銀行口座へ振込を希望する場合は、電話での受付のみになっているので注意してください。

三菱UFJ銀行の普通預金口座がなくても利用できる！

特長

• メガバンク三菱UFJ銀行のカードローン
• 銀行系なのに融資スピードが早い
• 当行の預金口座不要

審査〜契約に関する詳細

※テレビ窓口でカード受取りの場合

返済に関する詳細

必要書類

• 運転免許証
• パスポート
• 健康保険証
• マイナンバーカード
• 在留カード／特別永住者証明書

収入証明書の提示

• 原則不要

※提出が必要なケース

• 利用限度額の総額と他社の借入れ総額の合計が100万円を超える場合
• 利用限度額の総額が50万円を超える場合

バンクイックの返済方法

ここからはバンクイックで借入したお金を返済する方法を紹介していきます。

返済方法は3種類

バンクイックの返済方法は3種類から選択できます。

それぞれの返済方法を確認していきましょう。

口座引き落とし

三菱UFJ銀行の普通預金口座があれば、自動引き落としで返済可能です。

借入残高に応じた返済額を、毎月指定した日に引き落としてくれます。

なお、三菱UFJ銀行の口座を持っていなくても、スマートフォンアプリ「スマート口座開設」を利用すれば簡単に申し込みできます。

ATM

三菱UFJ銀行のATMだけでなく、利便性の高い提携ATMもあるので、ATMでも手軽に返済できます。

借入と同じくセブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・イーネットATMが利用可能です。

利用手数料および時間外手数料も無料なのも魅力です。

毎週月曜日の1：00～5：00、毎月第2土曜日の21：00～翌朝7：00はご利用いただけません

銀行振込

銀行振込は三菱UFJダイレクトによる手数料が無料になる返済方法です。

したがって、事前に三菱UFJダイレクトの登録が必要になるので注意しましょう。

バンクイックの返済期日

バンクイックの返済期日は、申し込み時に指定できます。

初回の返済日は、初回借入した翌月の指定日が返済日となります。

なお、返済期間は指定日より14日前からスタートされ、それ以前に返済した場合は前月分の臨時返済に該当し、当月分にはならないので注意が必要です。

いっぽう、返済日を指定していない場合は35日ごとの返済に設定。

初回借入の翌日から35日以内に返済しないといけません。

返済指定日と違い、35日以内ならいつでも返済できるので利便性が高い分、返済日の把握が混乱してしまいがちなので注意しましょう。

なお、返済期日が土曜・日曜・祝日などにあたる月は、翌営業日が返済期日になります。

返済額

バンクイックの最小返済額は1,000円となっています。

ただし、金利や借入残高によって下記のように最小返済額が異なるので注意しましょう。

最小返済額を超えれば、自由に返済額は設定可能です。

借入シミュレーションでも説明しましたが、返済期間が長期化すると毎月の返済額は抑えられますが、金利負担額は増加するため、その点は考慮しながら返済計画をたてることをおすすめします。

返済が延滞した場合

バンクイックでは、返済期日が過ぎた場合、遅延損害金を追加した金額ではないと入金できず、返済できないので注意してください。

返済に必要な金額はバンクイックアプリまたは会員ページで確認できます。

もし、返済期日までに返済ができないのであれば、第二リテールアカウント支店（0120-09-5919）に電話して相談することをおすすめします。

返済を放置していると、督促、解約・利用停止、保証会社からの一括返済要求などの対応が取られてしまいます。

申込方法と必要書類

バンクイックは、20歳以上65歳未満で安定した収入があり、保証会社アコムの保証が受けられる人が申し込みできます。

申し込み方法は、インターネットと電話申込の2種類あります。

Web申込はパソコンやスマートフォンから申し込み、電話申込は電話で申し込みをします。Web申込、電話申込それぞれの申込受付時間は以下の通りです。

インターネット申し込み

インターネットならパソコンやスマートフォンで24時間365日申し込みできます。

時間帯を気にせず、いつでも申し込みができるのは便利です。

申し込み手順

1. 新規申込・アプリダウンロード（必要事項を入力）
2. 書類提出（WEBアップロード・郵送・FAXのいずれか）→利用限度額50万円超希望の場合：本人確認書類・収入証明書
3. 審査結果・契約内容（メール・電話）
4. カードの受け取り（テレビ窓口・郵送）
5. 借入

電話申し込み

電話での申し込みの場合も土日祝日関係なく申し込み可能です。

ただし、受付時間があるので、夜間は利用できないので注意しましょう。

※12/31～1/3は休業

申し込み手順

1. フリーダイヤルで申し込み
2. 書類提出（WEBアップロード・郵送・FAXのいずれか）→利用限度額50万円超希望の場合：本人確認書類・収入証明書
3. 審査結果・契約内容（電話）
4. カードの受け取り（テレビ窓口・郵送）
5. 借入

バンクイックの必要書類

バンクイックの申し込みの際は、本人確認書類を提出しなければなりません。

下記のいずれか2点をバンクイックでは準備する必要があります。

なお、借入金額50万円超を希望する場合、収入証明書も追加で1点必要です。

また、ローンカードをテレビ窓口で受け取りたい場合は、運転免許証を提出する必要があります。

本人確認書類一覧

• 運転免許証
• 健康保険証
• パスポート
• 個人番号カード
• 在留カード
• 特別永住者証明書

収入証明書一覧

• 源泉徴収票
• 住民税決定通知書
• 納税証明書その1・その2（個人事業者の場合）
• 確定申告書第1表・第2表

バンクイックの口コミ・評判

最後にバンクイックの利用者の口コミ・評判を紹介します。

バンクイックを利用する際の参考にしてみてください。

まとめ

今回は三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」について紹介しました。

銀行系カードローンで金利が低めなうえ、消費者金融系に負けない融資スピードが魅力のカードローンです。

バンクイックは、安定した収入があればパート・アルバイトでも借入できるので、幅広い人におすすめできるカードローンといえます。

手数料無料のATMが多かったり、三菱UFJ銀行の預金口座がなくても利用できる利便性の高さも評判高い要因となっていますので、ぜひ候補に入れて検討してみてください。