三井住友銀行カードローンにおける在籍確認の有無と、勤務先でバレないためのコツ
三井住友銀行カードローンは年1.5%〜年14.5%という、比較的低金利で借入ができるカードローン商品です。
メガバンクのカードローンということで利用者も多いですが、申し込みを検討するにあたって在籍確認の有無が気になる方は多いでしょう。
結論から言うと、三井住友銀行カードローンは在籍確認なしでお金を借りることはできません。ただし、勤務先への電話連絡を避蹴られる可能性はあります。
この記事では三井住友銀行カードローンが在籍確認なしにできない理由と、職場にバレずに借りるコツを解説します。
電話連絡を避けやすくする方法も紹介するので、怪しまれずにコッソリお金を借りたい人は参考にしてみてください。
三井住友銀行カードローンは「在籍確認なし」ではない
三井住友銀行カードローンは、3大メガバンク(三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行)の1つが提供するカードローンです。信頼性の高さから、多くのユーザーが利用しています。
金利などの基本情報は以下の通りです。
金利(実質年率) | 年1.5%〜年14.5% |
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利用限度額 | 10万円〜800万円 |
審査回答 | 最短当日 |
Web完結申込 | あり |
申込条件 | ・申込時の年齢が満20歳以上69歳以下で安定した収入のある人(パート・アルバイト可) ・三井住友銀行指定の保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる人 |
最短当日で審査結果がわかるなど使い勝手のよいカードローンですが、在籍確認なしでは審査を通過できない点に注意が必要です。
勤務先への電話連絡が原則
三井住友銀行カードローンの在籍確認の方法は、原則勤務先への電話連絡です。
電話連絡は「申込者が本当に在籍しているのか」「申告内容に間違い・虚偽はないか」を確認するために実施します。
ただし、在籍確認の電話は必ずしも本人が出る必要はありません。
同僚や上司が電話に出た場合も、「〇〇(申込者)は席を外しております」という回答を得られれば在籍確認は完了します。
カードローンの在籍確認であることは明かさないため、電話があってもバレずに借り入れることが可能です。
なぜ在籍確認が必要なのか?
在籍確認が実施される理由は、申込者の返済能力や申告情報を確認するためです。
消費者金融カードローンなら貸金業法、銀行カードローンなら銀行法によって、申込者の審査が義務付けられています。
消費者金融や銀行は、過去に申込者の返済能力を超える過剰な貸付を行なっていた時期があり、多くの多重債務者や自己破産者を生み出しました。
その後の法改正により、債務者への過剰貸付を防止するために審査の減額化が行われ、在籍確認は欠かせない審査項目となったのです。
カードローンプラザへの相談で電話連絡を避けられる可能性はある
在籍確認なしにはできなくても、その方法はカードローン会社の裁量で決められます。
三井住友銀行カードローンの場合、基本は勤務先への電話を実施しますが、カードローンプラザ(無料の問い合わせ窓口)に相談することで電話連絡を避けられる可能性があります。
在籍確認は「審査時」に行われるので、相談するタイミングを見誤らないように注意が必要です。相談する際は、カードローンの申し込み後すぐに行うようにしましょう。
問い合わせ先 | 三井住友銀行カードローンプラザ |
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電話番号 | 0120-923-923 |
受付時間 | 9:00〜20:00(12月31日〜1月3日を除く) |
電話連絡なしの場合は書類確認が行われる
電話連絡なしの場合、在籍確認は書類による確認で行われます。
具体的には、以下のような書類の提出が求められます。
- 給与明細
- 社員証や
- 健康保険証
- 源泉徴収票
Web申し込みであれば、書類提出はスマホで写真を撮影してアップロードするだけなので、手間なく手続きできます。
なお、借入金額が50万円を超えるもしくは複数社からの借入総額が100万円を超える場合は、給与明細書や源泉徴収票などの収入証明書が必須となります。
書類に不備があると電話連絡される可能性が高まるため、内容をよく確認してから提出しましょう。
三井住友銀行カードローンの在籍確認で職場にバレないコツ
在籍確認の電話があっても、申込者本人以外にカードローンのことは話されないため、借入がバレる心配はほとんどありません。
それでも不安に感じる方は、以下のコツを実践しましょう。
- 自分が対応できる時間や番号を指定する
- 「電話の理由」を考えておく
- 職場に電話があることを伝えておく
それほど難しくはないので、少しでもバレる可能性をなくしたい方はぜひ参考にしてください。。
自分が対応できる時間や電話番号を指定する
三井住友銀行のカードローンプラザへ連絡して、自分が対応できる時間や電話番号を指定しましょう。
時間や電話番号を指定すれば、自分で対応できる確率をグッと上げることができます。
時間がわかっていると電話に備えられるため、ソワソワしたり不安になったりすることもないでしょう。
「電話の理由」を考えておく
電話の理由を考えておくのは、職場にバレないための重要な要素です。
「クレジットカードを作成したから」「口座を開設したから」といった自然な理由なら、怪しまれずに済むでしょう。
実際に、三井住友銀行ではクレジットカードを発行しています。
「理由が不自然」「辻褄が合わない」とならないように、自然な流れで説明できるようにしましょう。
職場に電話があることを伝えておく
あらかじめ周囲に三井住友銀行から電話があることを伝えておけば、同僚からいらぬ疑念を持たれにくくなります。
もちろん、「カードローンの在籍確認があるから」と伝える必要はありません。
「自分あてにつないでほしい」と伝えるだけで、スムーズに取り次いでもらえるでしょう。
詮索されても良いように「クレジットカードを作成したから」などの言い訳を考えておくと安心です。
他に「在籍確認なし」の借入先はある?
貸金業法や銀行法などで義務付けられている以上、在籍確認なしの借入先はありません。
ただし、消費者金融や一部の銀行で「原則として電話での在籍確認なし」に対応したカードローンは存在します。
職場にバレずにお金を借りたいという人は、電話連絡なしのカードローンを検討してみると良いでしょう。
電話を避けるなら大手消費者金融のカードローンがおすすめ
結論として、電話連絡を避けるなら大手消費者金融のカードローンがおすすめできます。
大手消費者金融は「原則電話連絡なし」を明言していて、三井住友銀行より電話を避けられる可能性が高いからです。
カードローン名 | 在籍確認の電話 |
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アコム | 原則なし |
アイフル | 原則なし(99.7%の契約者が電話連絡なし) |
プロミス | 原則なし(98%の契約者が電話連絡なし) |
SMBCモビット | 原則なし |
レイク | 原則なし |
即日融資にも対応しているため、バレずにすぐにお金を調達したい人は検討してみてください。
まとめ
三井住友銀行カードローンは、在籍確認なしでお金を借りることはできません。
しかし、カードローンプラザへ相談すれば電話連絡を避けられる可能性があります。
万が一申し込み内容の不備で職場に電話されても良いように、時間や電話番号を指定したり理由を考えたりなど、事前に対策しておきましょう。