
60万を借りるなら?カードローンの基礎知識をファイナンシャルプランナー監修のもと解説
カードローンで60万円を借りる場合、選ぶカードローンによって金利が異なるため返済総額が変わります。

カードローンで60万円借りるならどこがおすすめ?

カードローンで60万円を借りた時の利息がいくらなのか気になる・・・
カードローンで60万円をなるべくお得に借入れするには、利息がいくら上乗せになるのかを事前に確認しておく必要があります。
この記事では、カードローンで60万円借りるならどこがおすすめか、銀行系でカードローンを借りる場合の利息の違いも解説します。
カードローンで60万円を借りるならどこが良い?
カードローンで60万円を借りる場合、どのカードローンが良いのか決める際にはまず銀行系カードローンと消費者金融系カードローンの違いを理解しておくと決めやすいです。
ここからはカードローンを60万円借りた時の銀行系カードローンと消費者金融系カードローンのどちらが良いのかを解説します。
銀行系カードローンと消費者金融系カードローンの違い
カードローンのそれぞれの違いは、以下の通りです。
ご自身がどこに重きを置くかで、60万円を借りた時のメリットが変わります。
銀行系カードローン
銀行系カードローンで60万円を借りる場合、金利が安い・安心感があるというメリットがあります。
- 金利は安い
- 審査が厳しめ
- 安心感がある
- 融資を受けるまで時間がかかる
消費者金融系カードローン
消費者金融系のカードローンで60万円を借りる場合、審査スピードが早い・審査が柔軟な傾向にあるなどのメリットがあります。
- 金利が高め
- 審査が柔軟な傾向
- 早く借入れができる
- 審査を受けるまでの時間が短い
銀行系カードローンで60万円借りる場合の利息シミュレーション
カードローンで60万円を借りる場合には、利息にどれくらいの差が出るかを利息シミュレーションで事前に確認することができます。
利息は、カードローンからお金を借りる際の手数料のような役割です。
金利の年率が高くなる・借入れ期間が長くなることで支払う利息も増えていきます。
そのため、カードローンを選ぶ際には金利や審査スピードの部分に注目し、できるだけご自身の理想に近いカードローンから借入れをするようにしましょう。
ここからは、銀行系のカードローンと消費者金融系カードローンから60万円を借りた場合に、金利から計算される利息の違いについてご紹介します。
銀行系カードローンで借りる場合
銀行系で代表的なカードローンは、三井住友銀行カードローンやみずほ銀行カードローンなどです。
銀行系カードローンのメリットは、金利が低めに設定されているという点です。
それぞれの銀行系カードローンで60万円を返済した場合の利息の違いを解説します。
返済シミュレーション
それぞれのカードローンごとに60万円を借入れした場合の利息の違いを見ると、以下のようになります。
銀行 | 年利 | 返済回数 | 返済金額 | 利息 | 利息を含めた総返済額 |
---|---|---|---|---|---|
三井住友銀行カードローン | 14.5% | 51 | 600,000円 | 203,966円 | 803,966円 |
みずほ銀行カードローン | 14.0% | 50 | 600,000円 | 193,654円 | 793,654円 |
セブン銀行カードローン | 15.0% | 51 | 600,000円 | 214,653円 | 814,653円 |
消費者金融系のカードローンで借りる場合
消費者金融系で代表的なカードローンは、アコムやレイク、プロミスなどです。
消費者金融系カードローンのメリットは、審査スピードが早いという点です。
それぞれの消費者金融系のカードローンで60万円を返済した場合の利息の違いを解説します。
返済シミュレーション
それぞれ消費者金融ごとに60万円を借入れした場合の利息の違いを見ると、以下のようになります。
消費者金融 | 年利 | 返済回数 | 返済金額 | 利息 | 利息を含めた総返済額 |
---|---|---|---|---|---|
アイフル | 18.0% | 56 | 600,000円 | 289,085円 | 889,085円 |
プロミス | 17.8% | 56 | 600,000円 | 282,859円 | 882,859円 |
アロー | 19.94% | 54 | 600,000円 | 310,872円 | 910,872円 |
上限金利について
カードローンの両者の違いには金利が挙げられ、銀行系は上限金利を年15%程度としているところが多く、消費者金融系は年18%程度としているところが多いです。
一見、銀行系カードローンの方が低金利でお得に見えますが、消費者金融系カードローンは即日融資や初回借入れの際の無利息期間を設けているなど、カードローンごとにメリットデメリットがあります。
カードローンには必ず上限金利が決まっており、利息制限法や銀行法で定められた金利の上限金利を守らなければなりません。
上限を超えた金利を設定した場合には、超過分は無効となるためカードローン会社は行政処分の対象となります。
借入額 | 上限金利 |
---|---|
10万円未満 | 年20% |
10万円〜100万円未満 | 年18% |
100万円以上 | 年15% |
日本貸金業協会|5 お借入れの上限金利は、年15%~20%です
https://www.j-fsa.or.jp/association/money_lending/law/maximum_interest_rate.php
カードローンで60万円借りる際のおすすめはこれ
ここからは、カードローンで60万円の借入れをする際に人気な銀行系カードローンを3つ紹介します。
三井住友銀行カードローン
三井住友銀行カードローンは、カードレスで60万円の借入れができるため契約時に郵送物が自宅に届くことがありません。
スマホだけで手続きが完結する点も特徴です。
- 担保なし・保証人なしで借入れ可能◎
- 24時間いつでも借入れ&返済が可能!
- 契約限度額の範囲内であれば何度でも利用できる!
借入限度額 | 最大800万円 |
---|---|
審査時間 | 最短即日 |
金利 | 1.5%~14.5% |
即日融資 | 翌日以降 |
在籍確認 | あり |
無利息期間 | なし |
セブン銀行カードローン
セブン銀行カードローンでは、原則電話での在籍確認がなく、郵送物もありません。
60万円を借りる際にスマホアプリを使えばキャッシュカードが届く前に既にお持ちの口座への振込みによる借入れが可能です。
しかし、セブン銀行は初めての方の借入は50万円までしか借りられないことに注意しましょう。
- 限度額は10万円の少額から借入れ可能
- 全国のセブン銀行ATMで利用可能(24時間365日手数料無料)
- Webで完結!カードレスで利用可能
借入限度額 | 最大300万円 |
---|---|
審査時間 | 最短翌日 |
金利 | 12.0%〜15.0% |
即日融資 | 翌日以降 |
在籍確認 | 原則なし |
無利息期間 | なし |
みずほ銀行カードローン
みずほ銀行カードローンで60万円を借入れる際には、元々手元にあるみずほ銀行カードを使えば「キャッシュカード兼用型」が利用可能です。
上限金利は14.0%と銀行カードローンの中でも低金利なのが魅力です。
- PC・スマホで24時間お申込可能
- Webで完結!来店・郵送不要でお申込可能
- コンビニATMで利用できる!手数料は無料
借入限度額 | 最大800万円 |
---|---|
審査時間 | 最短当日 |
金利 | 2.0%〜14.0% |
即日融資 | 最短当日(口座を持っている場合) |
在籍確認 | あり |
無利息期間 | なし |
審査に不安があるならぜひおすすめしたい消費者金融
このようにおすすめのカードローンをご紹介してきましたが参考になりましたでしょうか?
とはいえ、カードローンで60万円を借りたい方の中には審査に通るか不安、またこれまで他の消費者金融などで借り入れを断られたという方もいらっしゃると思います。
そんな方にぜひおすすめしたいのが中小消費者金融の「いつも」です。
中小消費者金融の特徴は、大手ではあまり採用されていない独自審査を扱っており、自社の基準で審査を行うため柔軟であるところが特徴です。
大手ではない中小消費者金融「いつも」とは
「いつも」は高知市に拠点を置く中小消費者金融で、現在は本社のみで運営されています。
過去には高知県内に複数の支店を展開していた時期もあり、地元では広く認知されている金融機関なので安心して60万円を借入れすることができます。
借入限度額 | 最大500万円 |
---|---|
審査時間 | 最短30分 |
金利 | 4.8%~20.0% |
即日融資 | 最短30分 |
在籍確認 | 原則電話なし |
無利息期間 | 最大60日間 |
いつもの特徴や借り入れの際のメリット
「いつも」では、最短30分で審査が完了してすぐに振り込みがされるためすぐに60万円を借りることができます。
web申し込みでカード・自宅への郵送物一切なく、誰にも知られることなくカードローンを利用することができます。
60万円以上の借入れで最大60日間利息0円のサービス「itsumoゼロ」があります。
カードローンから60万円以上の借入れの予定があり、60日以内に返済できる場合には利息が0円になるため、お得なサービスとなっています。
※審査内容によっては希望に沿えない場合もあります。
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- 60万円以上の契約が条件