住信sbiネット銀行カードローンのメリット・デメリットを詳しく紹介!
住信SBIネット銀行カードローンは、スマホで24時間365日いつでもお金を借り入れできます。
わざわざ店舗に行かなくてもお金を借りられる利便性の高さが魅力です。
しかし、なかには口座を開設する必要があったり、融資に時間がかかったりなどデメリットも伴います。
本記事では、住信SBIネット銀行カードローンを詳しく紹介します。
サービス内容やメリット・デメリットなどを解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
サービス内容
住信SBIネット銀行カードローンは、銀行系のカードローンです。
ここではサービス内容について紹介します。
金利について
カードローンでお金を借り入れるには、借入先に対して利息と呼ばれる対価を支払わなくてはなりません。
利息は「金利」と呼ばれるパーセンテージで割合が示されます。
利用限度額ごとの利息は、下記の通りです。
利用限度額 | 基準金利(年率) |
---|---|
10万円~100万円 | 14.79% |
110万円~200万円 | 11.99% |
210万円~300万円 | 8.99% |
参考:住信SBIネット銀行公式サイト「金利とコース」一部抜粋
https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/card-loan/kinri/
利息は申し込み日から返済前日までの日割りで計算され、計算式は下記の通りです。
利息=借入金額×金利×利用日数÷365日
10万円を1ヶ月間借りた場合は、100,000×14.79×30÷365となり、利息額は1,216円です。
利用限度額によって金利が異なるため、借り入れを行う前に返済シュミレーションを行っておきましょう。
審査に通りやすい?
住信SBIネット銀行カードローンは、審査に通りやすいか通りにくいかを一概に判断することはできません。
収入状況、クレジットカードやローンなどの信用情報、他社からの借入情報を参考に審査されます。
審査期間や基準は公開されていませんが、カードローンは入念な審査が行われるため、決して審査に通りやすいとは言えません。
即日融資は対応している?
住信SBIネット銀行カードローンは、即日融資には対応していません。
カードローンのなかでも、銀行系は警視庁データベースに基づいた審査の時間がかかるため、即日融資が受けられないのです。
警視庁データベースの確認は、最短1営業日かかるため、融資まで時間がかかる点に留意しておきましょう。
即日融資を希望する方は、消費者金融系のカードローンがおすすめです。
住信sbiネット銀行カードローン3つのメリット
住信SBIネット銀行カードローンは、一定の条件を満たせば金利を引き下げられます。
他にもいくつかのメリットがあるため、住信SBIネット銀行カードローンのメリットを3つ紹介します。
申し込みから借入・返済まですべてネットで完結
住信SBIネット銀行カードローンは、申し込みから返済まですべてネット上で完結します。
ネット銀行が提供しているカードローンのため、わざわざ窓口に出向かず、好きな場所・時間に申し込めるのがメリットです。
また、住信SBIネット銀行の口座を持っていなくても、カードローン申し込みと同時に開設できるのも嬉しいポイントです。
所定の条件を満たせば金利を引き下げられる
条件を満たせば金利を引き下げられるのも住信SBIネット銀行カードローンのメリットです。
所定の条件は3つあり、それぞれを満たせば、最大年0.1~0.6%引下げられます。
条件 | 引き下げ利率 |
---|---|
①・SBI証券口座を保有・登録している ・SBI取扱い住宅ローン残高がある | 年0.5% |
②・ミライノ カード(JCB)を保有し、SBI口座を引落口座に設定している | 年0.1% |
①+②・1と2の両方を満たしている | 年0.6% |
参考:住信SBIネット銀行公式サイト「金利とコース」一部抜粋
https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/card-loan/kinri/
利息の負担を減らしてお金を借り入れたい方は、所定の条件を満たせるか確認しておきましょう。
入会金や年会費、返金手数料が無料
住信SBIネット銀行カードローンは、入会金や返金手数料がかかりません。
コンビニATMを含む提携ATMの利用手数料が、24時間無料で利用できます。
住信SBIネット銀行カードローン以外のカードローンは、提携ATMの手数料が無料になるケースが少ないので、メリットに感じやすいでしょう。
余計な手数料がかからないため、借入額と利息のみでお金を借りられます。
住信sbiネット銀行カードローン3つのデメリット
住信SBIネット銀行カードローンは、提携ATMの利用手数料が無料できるのが大きなメリットです。
しかし、なかにはデメリットも伴うため、事前に詳しく理解しておきましょう。
申し込みから融資に時間がかかる可能性がある
住信SBIネット銀行は、申し込みから融資までの最短日数や審査時間は公開されておらず、時間がかかる可能性があります。
銀行系カードローンは、警視庁データベースをもとに確認を行うため、時間がかかりやすい傾向にあります。
早く融資を受けたい方は、消費者金融系のカードローンを検討した方がよいでしょう。
金利の負担が大きくなるケースもある
住信SBIネット銀行では、金利が低い傾向にある一方で、金利の負担が大きくなる可能性もあります。
毎月の最低返済額は、2,000円からとなっており、返済額を少なく設定してしまうと金利の負担が大きくなるため注意が必要です。
返済額を過度に少なく設定するのは控えて全額返済や任意返済を行い、できるだけ早く返済しましょう。
住信sbiネット銀行の口座を開設する必要がある
住信SBIネット銀行カードローンを利用するには、口座を開設しなくてはなりません。
すでに住信SBIネット銀行の口座を持っている方は問題ありませんが、持っていない方からすると手間に感じる方もいるでしょう。
しかし、カードローンの申込時に口座開設も同時にできるため、大きな手間はかかりません。
よくある質問
カードローンを利用するにあたって、疑問や不安を抱いている方もいるのではないでしょうか。
ここからは、住信SBIネット銀行カードローンに関するよくある質問を紹介します。
Q1.申込方法はどんなものがある?
住信SBIネット銀行カードローンは、365日24時間好きな場所や時間からすべてネット上で申し込めます。
申し込みの際には、前年度の収入を入力しなくてはならないため、収入が確認できる書類を手元に用意しておきましょう。
本人確認書類や収入書類は、仮審査通過後にネットからアップロードを行うため、申し込み時に提出する必要はありません。
Q2.勤務先に在籍確認の電話がかかってくる?
在籍確認のため勤務先にカードローン会社から電話がかかってくる可能性があります。
勤務先への電話は、住信SBIネット銀行の番号を通知設定し、プライバシーに配慮した状態でかかってきます。
「住信SBIネット銀行」と名乗ったうえで電話をかけてもらうよう指定も可能です。
不安な点がある場合は、住信SBIネット銀行の問い合わせフォームから確認しておきましょう。
Q3.返済方法は?
住信SBIネット銀行の普通預金から、毎月5日に自動引き落としで返済を行います。
返済額を追加で返済する場合は、返済日の前日までに普通預金口座へ返済額以上の金額を入金します。
いつでも追加返済が可能なため、金銭的に余裕がある月は、利息の負担を抑えるため積極的に返済していきましょう。
Q4.申し込み〜利用までの流れを教えて
住信SBIネット銀行カードローンの申し込み〜利用までの流れは下記の通りです。
- 住信SBIネット銀行のWebサイトから申し込みを行う
- 仮審査通過後に必要書類を提出する
- 本審査通過後に利用できる
仮審査通過後に、本人確認書類や収入証明書類を提出します。
必要書類の提出には期限があるため、仮審査通過後はスムーズに手続きを行いましょう。
記事のまとめ
住信SBIネット銀行カードローンは、申し込みや返済などがすべてオンライン上で完結したり、金利を下げられたりするのがメリットです。
しかし、返済額を低く設定してしまうと利子の負担が大きくなる可能性があるため注意が必要です。
住信SBIネット銀行カードローンを検討している方は、メリットやデメリットを確認し、慎重に選びましょう。