銀行系カードローンは「会社に電話」で在籍確認することが多い!
まとまったお金が必要なときや、急に入り用になったとき、即日の申し込み・融資に対応しているカードローンは頼れる味方です。
借り入れの際、本人確認が必須となりますが、審査項目の一つである「在籍確認」を会社に電話をかけるという方法で行う金融機関も存在します。
しかしながら、カードローンの利用を会社や身内にバレたくないという方も多いのではないでしょうか?
本記事では、カードローンの申し込みにおいて、会社に電話がかかってくるケースについてご紹介します。
【結論】在籍確認なしで利用できるカードローンも多い
結論から言うと、「会社に電話」されずに申し込みができるカードローン会社は多く存在します。
在籍確認なしで利用できるカードローンは、大手消費者金融(アコム・レイク・プロミス・アイフルなど)を中心に、WEB申し込みで手続きが完結するといった場合が多いです。
申し込みの際には、会社に在籍していることを証明する書類の提出が必要となるので、融資を受ける前には忘れずに準備をしておきましょう。
在籍が証明できる書類には以下のようなものがあります。
- 過去2〜3ヶ月分の給与明細書
- 健康保険証
- 源泉徴収票
- 雇用契約書
- 顔写真付きの社員証 など
カードローンの利用で「会社に電話」されるケースとは?
「会社に電話」という形で在籍確認をしないといっても、何かの拍子で電話がかかってくるのでは?と不安になってしまう方も多いかと思います。
しかし、安心してください。
基本的に会社に電話をされる際は、基本的に個人の携帯やメール等を通じて事前確認がなされます。
ここでは、カードローン会社から勤務先に電話がかかってくる可能性があるケースについて紹介します。
銀行カードローンの在籍確認は「会社に電話」が主流
カードローンの会社は一般的に「消費者金融系」と「銀行系」の2つに分かれます。
消費者金融系カードローンは、テレビCM等でおなじみのアコムやアイフル、レイクなどが挙げられます。
銀行系カードローンは、三井住友銀行、みずほ銀行などのメガバンクや地方銀行、楽天銀行やセブン銀行などのネット銀行が販売する商品を指します。
一般的に銀行系カードローンは審査が厳しい傾向にあり、勤務先の在籍確認は「会社に電話」されるケースが多いです。
ただし、個人名等で電話がかかってくるなどの配慮はされるため、「カードローンの申し込みをしている」ことが周囲の人にバレるリスクは少ないと言えます。
書類や申込内容に不備がある場合
在籍確認で「会社に電話しない」ことを謳っているカードローン会社でも、提出した書類や申込内容に不備がある場合、連絡がくるケースも存在します。
年収の偽りや他社からの借入額を虚偽申告した場合でも、会社に電話がかかってくる可能性もあるため、正確な情報を記入するようにしましょう。
申込書類に不備があると、審査が遅れる可能性や、融資が受けられない可能性も考えられます。
スムーズに審査を進めるためにも、正確な情報を記載し、金融機関からの連絡にしっかりと対応することが重要です。
滞納してしまった場合
一般的に返済が遅れると、まず金融機関から本人への督促が行われます。
しかし、何度か連絡を取っても状況が改善されない場合、やむを得ず会社に電話されるケースがあります。
借入先から会社に電話をされる際には、返済に関する具体的な内容はされないことが多いです。
「本人と連絡が取れないため、状況を確認したい」といったように、一般的な理由を伝えられることが多いです。
また、返済が遅れそうな場合は、早めに借入先へ連絡し、事情を説明することが重要です。
借入先の金融機関によっては返済の猶予期間を設けてくれたり、返済計画の確認や見直しを提案してくれたりする可能性があります。
滞納を放置したままでいると、信用情報に悪影響が及ぼされるため、他のローンを利用する際の審査が不利になることも考えられます。
返済が難しい場合は後回しにせずに早めに相談しましょう。
在籍確認の電話内容
カードローンの申し込み時の在籍確認で聞かれる内容は、あくまで本人確認と在籍確認に必要な範囲に限られます。
給与額や勤続年数など、個人情報に関わる質問がされることはありません。
そのため基本的に短時間で簡潔に行われ、もし本人以外の同僚や上司が電話に出ても、カードローンの申し込みだと気づかれる可能性は低いように配慮されています。
銀行カードローンであれば銀行名を、消費者金融カードローンであれば個人名で会社に電話がかかってくるケースがほとんどです。
在籍確認の電話が勤務先にかかってくることで不安になるかもしれませんが、バレるリスクは少ないので、特に職場の人へ言い訳を考える必要もないでしょう。
自分が電話に出たい場合は相談を
在籍確認の時間帯については、多くのカードローン会社や金融機関が申し込み者の事情に配慮して、融通を利かせてくれる場合があります。
申し込み時に「会社に電話」してほしい時間の希望を伝えるられるケースも多いです。
「午前中の10時~11時まで」や「15時30分ごろ」など、ピンポイントな時間でも金融機関によっては対応してもらえるでしょう。
在籍確認の電話をどうしても自分が出たい場合は、申し込み時に連絡・相談することがおすすめです。
「会社に電話」を避けるなら消費者金融系の利用がおすすめ
「会社に電話」がかかってくることを避けたい方は、大手消費者金融系のカードローンサービスの利用がおすすめです。
大手消費者金融では、プライバシーに配慮されており、勤務先が確認できる収入証明書や雇用契約書、給与明細などの書類を提出することによって在籍確認が完了します。
大手消費者金融は以下の5社を指すことが一般的です。
- アコム
- アイフル
- レイク
- プロミス
- SMBCモビット
また、銀行系カードローンと比較して審査基準も緩いことが多く、信用情報に問題がなければアルバイトや派遣社員の方でも通りやすいと言われています。
借入までのスピードも速いので、今すぐお金が必要な方にとっても大手消費者金融の利用はおすすめできます。
記事のまとめ:次の記事は「在籍確認なし」の借りれ先を紹介
本記事ではカードローン申し込みや利用時に、会社に電話がかかってくるケースとその内容について解説しました。
現在はプライバシーも十分に配慮されており、本人の許可なしに会社に電話をしないと明言している金融機関も多いです。
ただし、滞納や特別な事情がある際はやむを得ず会社に電話がかかってくるケースもあるので、注意が必要です。
また、「会社に電話」以外の在籍確認を希望する方は、書類で審査が完結することの多い大手消費者金融の利用がおすすめだと言えます。
次の記事では、在籍確認なしで利用できるおすすめのカードローン会社を詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。