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みずほ銀行カードローンはおすすめ?概要や金利・審査方法について解説
みずほ銀行カードローンはおすすめ?概要や金利・審査方法について解説
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みずほ銀行カードローンの金利や審査方法を解説!メリット・デメリットも紹介

カードローンを選ぶ際、金利や借入限度額、借入ができるようになるまでの期間などを比較・検討が必要です。

みずほ銀行カードローンは大手都市銀行のプランなので、カードローンを比較検討する際に目にする機会もあるでしょう。

本記事では、みずほ銀行カードローンの概要や金利、審査方法を解説したうえで、メリット・デメリットをまとめています。

みずほ銀行カードローンの申し込み手順も紹介しているので、みずほ銀行カードローンを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

みずほ銀行カードローンの概要

みずほ銀行カードローンの概要として金利や利用限度額などを以下の表でまとめました。

限度額10万円~800万円
借入金利(利用限度額に応じて変動)金利年2.0%~14.0%
住宅ローンを契約中の借入金利金利年1.5%~13.5%
申し込み条件・カードローン契約時の年齢が満20歳以上66歳未満の方
・安定かつ継続した収入の見込める方
・保証会社の保証を受けられる方
※外国人は永住許可を受けている方

一般的なカードローンの金利相場が3.0%~18.0%とされているので、比較的低金利で借入できるカードローンです。

みずほ銀行公式サイト「カードローンについて」
https://www.mizuhobank.co.jp/loan_card/index.html

申し込み手順

みずほ銀行カードローンの申し込み手順は、みずほ銀行の普通預金口座を持っているかで申し込みの流れが変わります。

カードローンが利用開始できるまでの期間は、口座を持っていれば最短当日~1週間、口座を持っていなければ2~3週間かかります。

利用限度額が50万円以上になった場合は、追加で年収を証明できる以下の書類提出が普通預金口座を開設しているかに関わらず共通して必要です。

  • 源泉徴収票
  • 住民税決定通知書または課税証明書
  • 納税証明書(その1・その2)

口座を開設してからカードローンの申し込みができるので、順を追って解説します。

みずほ銀行公式サイト 「【カードローン】インターネットで申込後、カードローンが利用可能となるまでの目安はどれくらいですか?」
https://www.faq.mizuhobank.co.jp/faq/show/8350?site_domain=default

みずほ銀行の普通預金口座の開設から始める方

みずほ銀行の普通預金口座開設とカードローン申し込みは同時にできるので、本人確認書類の提出のみで申し込めます。

申し込み手続きの手順は以下のとおりです。

  1. 普通預金口座開設・カードローンの申し込みをする
  2. 普通預金口座開設完了の連絡がメールで届く
  3. カードローンの仮審査結果の確認がメールで届く
  4. 書類をアップロ-ドしカードローンの本申し込みをする
  5. カードローンの口座開設完了と契約内容の確認がメールで届く
  6. キャッシュカードを郵送(簡易書留)で受け取る

本人確認書類は、以下の書類をいずれか1通用意します。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 運転経歴証明書
  • 特別永住者証明書
  • 在留カード(日本国籍以外の方)

インターネットからであれば最短当日中、電話からであれば翌々営業日以降に審査結果のメールが届きます。

みずほ銀行カードローンのカードは、契約手続きが完了してから1~2週間で郵送されます。

申し込みを始めてからすぐに借入できない点に注意しましょう。

みずほ銀行の普通預金口座を持っている方

みずほ銀行の普通預金口座を持っている場合は、キャッシュカードにカードローン機能を加えるだけで、簡単にカードローンの申し込みができます。

申し込み手続きの手順は以下のとおりです。

  1. 申し込みフォームから申し込む
  2. 仮審査結果の確認がメールで届く
  3. 必要書類をアップロードする
  4. 利用開始の連絡がメールで届く

本人確認書類は、以下の書類をいずれか1通用意します。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 運転経歴証明書
  • パスポート
  • 各種健康保険証
  • 印鑑証明書
  • 住民票
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

普通預金口座のカードが手元にあり、機能を拡張するのみになるので、普通預金口座開設から始めた場合より早くカードローンの利用が可能です。

本人確認書類の選択肢も増えるので、用意しやすいものを選びましょう。

みずほ銀行カードローンの審査方法

みずほ銀行カードローンの審査は、保証会社の株式会社オリエントコーポレーション(通称「オリコ」)か、アイフル株式会社が行っています。

明確な審査基準は公表されていませんが、以下の要素から審査されています。

  • 総量規制
  • 利用者の返済能力(年収、収入の安定性・継続性)
  • 他社での借入状況や信用情報

総量規制とは、貸金業法で年収の3分の1を超える貸し付けを禁止して消費者を守るルールです。

みずほ銀行は貸金業者ではないため、総量規制の対象に含まれませんが、他の消費者金融の利用限度額も加味して自主規制をしています。

年収が少なかったり返済の延滞があったりするだけでなく、他のカードローンを利用していると、厳しく審査される可能性があるでしょう。

みずほ銀行公式サイト 「カードローンの利用限度額はどうやって決まる?増額する方法や注意点も解説」
https://www.mizuhobank.co.jp/loan_card/article/no_8/index.html

みずほ銀行カードローンのメリット・デメリット

カードローン自体には、使い道を指定されずに借入できたり、利用限度額内なら繰り返し借入できたりするメリットがあります。

一方で、金利が高かったり返済期間で利息が多くなったりするデメリットがあるのも特徴です。

みずほ銀行カードローンを利用した際のメリットとデメリットを紹介します。

メリット

みずほ銀行カードローンのメリットは以下のとおりです。

メリット
  • 借入・返済方法の種類が豊富
  • 金利が年1.5%~14%と相場と比べて低い
  • みずほ銀行口座があれば申し込みが簡単
  • みずほ銀行住宅ローンを組んでいると金利が0.5%引き下げ

借入・返済をする方法も豊富で、多くのATMやインターネットバンキングなどに対応しています。

コンビニATMでの返済支払いは月4回まで手数料が無料な点もメリットです。

金利は利用限度額で変わりますが、年1.5%~14%と相場より低めです。

利用限度額が高ければ金利を抑えられるため、申し込みの際に利用限度額を高めに設定しておくと金利や利息を抑えて借入できるでしょう。

デメリット

みずほ銀行カードローンのデメリットは以下のとおりです。

デメリット
  • 申し込みから借入まで2~3週間必要
  • みずほ銀行口座の開設が必要
  • 審査が厳しいケースもある

みずほ銀行の口座を持っていない状態で申し込みをした場合は、カードローンを利用できるようになるまで2~3週間かかります。

借入に時間が必要なので、即日で借入したい方には向いていません。

カードローンと銀行口座開設を同時に申し込めるため簡単ですが、口座開設が負担に感じる方にはデメリットのあるカードローンです。

オリコ系の審査で引っかかってしまった経験がある方は、審査を通すのが難しい可能性もあるでしょう。

借り入れの際は複数の会社を比較・検討が必須

借入をする際は、複数の会社の比較・検討をしましょう。

同じ金額を借りて、同じ返済期間を想定している場合でも金利や限度額、返済方法などの条件が変わってくるからです。

金利は利息計算をした際、掛け算される数値なので直接的に総支払額に影響が出ます。

金利が0.1%違うだけでも借り入れ金額や、返済期間の影響が強くなるので、少しでも低金利なカードローン会社がおすすめです。

ATMやインターネット振込対応など返済のしやすさも利便性につながるので、毎月の返済方法を検討しましょう。

次の記事では借入先のおすすめランキングを紹介

本記事では、みずほ銀行カードローンがおすすめな理由と、金利や審査方法について紹介しました。

相場より低金利で利便性高くカードローンを利用したい場合は、みずほ銀行カードローンがおすすめの選択肢です。

審査は保証会社のオリコが行うので、翌日~1週間ほど時間がかかり、返済能力や信用が問われます。

オリコの審査が通らなかった経験がある方は、みずほ銀行カードローンの審査が通らない可能性があるので注意が必要です。

カードローンの会社を選ぶ際は、金利や利息、審査期間などシミュレーションし、比較・検討して選びましょう。

次の記事では借入先のおすすめランキングを紹介します。

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監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士 
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