金利が安いカードローン5選|利息を抑えるコツや消費者金融の特徴も紹介
金利が安いカードローンを選択して、1円でも節約したいと考えていませんか?
金利が安いカードローンは複数あるため「どこのカードローンにすべきか」悩むものです。
そこで本記事では、安い金利で借入ができるおすすめのカードローンを5つ紹介します。
借入する際の利息を抑えるコツについても解説します。
最後まで読めば、おすすめの融資方法や利息を抑えて出費を抑える方法も理解できるでしょう。
カードローンについて悩んでいる方は参考にしてください。
安い金利で借りられるカードローン5選
金利が安いおすすめのカードローンは5つあり、特徴は以下のとおりです。
種類 | 金利 | 特徴 |
---|---|---|
JCB CARD LOAN FAITH | 1.3〜12.5% | ・申し込みがWebで完結 ・全国のATMで利用できる |
りそな銀行カードローン | 1.99〜13.5% | ・住宅ローンを利用した方は金利が下がる ・担保、保証人が不要 |
イオン銀行カードローン | 3.8〜13.8% | ・イオン銀行ATMならいつでも手数料0円 ・年会費、入会金が無料 |
三井住友銀行カードローン | 1.5〜14.5% | ・最短即日で審査結果がわかる ・カードレスでも利用できる |
東京スター銀行「スターカードローンα」 | 1.5〜14.6% | ・契約から30日間は利息0円 ・利用限度額は最大1,000万円 |
金利が安いカードローン会社を選ぶことで出費の減少につながるため、ぜひ参考にしてください。
JCB CARD LOAN FAITH
JCB CARD LOAN FAITHは、ほかのカードローンと比べて100万円未満の金利が1〜2%ほど安い点が特徴です。
しかし、借入の際にカードは郵送になるため、利用するのに数日かかる点には注意が必要です。
申し込みの際に「キャッシング振り込みサービス」を申請すれば、カードが届く前に借入できます。
「キャッシング振り込みサービス」とは、Webや電話で申請するだけで口座にお金が振り込まれるサービスです。
急ぎで借入する場合は忘れずに申請しましょう。
りそな銀行カードローン
りそな銀行カードローンは、100万円未満の借入金額であれば、13.5%と安い金利なのが特徴です。
また、りそな銀行が提供している住宅ローンを利用すると、年間の金利が0.5%下がるためおすすめです。
しかし、住宅ローン借入口座と同一口座でのカードローン利用が条件になるので注意しましょう。
カードローンを契約するには、りそな銀行の口座開設が必須だったり、借入まで数週間程度の時間を要したりするため、口座を持っている方に適しています。
イオン銀行カードローン
イオン銀行カードローンの金利は最低で年3.8%、最高で13.8%です。
イオン銀行の口座がなくても、安い金利で借入できます。
1,000円からの借入もできるため、小額の融資を受けたい方におすすめです。
専業主婦の方でも申し込めるので、ほかのカードローン審査が通らず悩んでいる方はぜひ検討してみてください。
ただし、限度額が100万円以上だと上限金利が13.8%になり、ほかのカードローンと比べて高くなる点は注意しましょう。
三井住友銀行カードローン
三井住友銀行カードローンは、銀行カードローンのなかでも金利が安く、入会費や年会費が無料なのでおすすめです。
カードで取引した場合、三井住友銀行ATMや提携コンビニATMの手数料が0円なのも魅力の一つです。
カード無しで融資を受けられる「カードレス」も利用できるので、利用状況が家族に知られるリスクが低い特徴もあります。
金利が安いだけでなく、カードレスによる便利性もあるため、ぜひ1つの判断材料にしてください。
東京スター銀行「スターカードローンα」
東京スター銀行「スターカードローンα」は極力利息を支払いたくない方におすすめのカードローンです。
「スターカードローンα」には、契約してから30日間は利息がつかない無利息期間があるからです。
たとえば8月10日に契約した方は、9月9日までの間は借入しても利息がつきません。
10月4日が2回目の約定返済日であれば、9月10日から10月3日までの約定金利に応じた利息を払います。
利用限度額は最大1,000万円で残高が足りなくても、自動融資できるサービスもあります。
無利息期間付きのローンはうまく活用すれば、利息を極力抑えて利用できるため、安い金利で返済できるのがおすすめポイントです。
安い金利で借りたい!カードローンで利息を抑えるコツ
カードローンは金額に応じて下限・上限金利が設定されています。
基本的には上限金利が適用されやすく、上限が安いカードローンを選択すれば利息を抑えられます。
一括返済や繰り上げ返済などの利用もおすすめの手段です。
ここからは、金利を抑える方法について解説するので、参考にしてください。
上限金利を確認する
安い金利で借りる場合は、上限金利に注目しましょう。
カードローンは下限金利ではなく、上限金利が適用されるケースが大半になるからです。
たとえば、三井住友銀行カードローンのご利用限度額と借入利率は以下のとおりです。
ご利用限度額 | 借入利率 |
---|---|
100万円以下 | 年12.0〜14.5% |
100万円超 200万円以下 | 年10.0〜12.0% |
200万円超 300万円以下 | 年8.0〜10% |
300万円超 400万円以下 | 年7.0〜8.0% |
三井住友カードローンにおける100万円以下の借り入れでは、原則14.5%の金利が適用されます。
自分が借りたい金額の上限金利が安いカードローンを選択すれば、金利を抑えられるでしょう。
一括返済や繰り上げ返済を利用する
金利を下げるためにも、一括返済や繰上げ返済を利用するのがおすすめです。
借り入れ日数が長いほど利息は高くなるため、なるべく短い期間で完済を目指しましょう。
カードローンの利息は、以下の計算式で表されます。
借入金額×金利(年率)×借り入れ日数÷ 365日(うるう年の場合は366日)
利息を下げるには、借入日数を減らすのが重要なポイントです。
借入日数を下げる手段として、一括返済や繰り上げ返済を活用しましょう。
無利息期間のある借入先を選ぶ
金利を下げる手段として、無利息期間付のカードローンを選ぶのもおすすめです。
無利息期間であれば、利子がつかず出費の軽減につながります。
たとえば、東京スター銀行「スターカードローンα」は無利息期間があります。
無利息期間中に繰り上げ返済して完済すれば、金利無しで複数回の借入も可能です。
金利が安いカードローンを探している方は、無利息期間がある融資も検討しましょう。
今すぐお金を借りたい場合は消費者金融も検討を
消費者金融は即日融資を利用できる可能性があります。
銀行と比較して融資が早い傾向があるうえに、借入方法や返済方法も豊富です。
たとえばアイフルは、最短18分で融資を受けられます。
今すぐお金を借りたい場合は消費者金融の利用を検討してください。
なお、上限金利が3〜18%と、銀行系カードローンより高めな点には注意しましょう。
記事のまとめ
本記事では、カードローンの借入で金利が抑えられる借入先を5つ紹介しました。
安い金利のカードローンを選ぶことも大切ですが、金利を抑える方法を活用していくのも重要です。
上限金利を確認したり無利息期間がある融資を選択したりすると金利を軽減できます。
また、一括返済や繰り上げ返済を活用すれば借入日数を減らせるため、返済する利息も大きく下げられるでしょう。
金利が安いカードローンの選択で悩んだ際、今回紹介した5つの借入先や金利を抑える方法を、ぜひ役立ててください。