カードローン
カードローンで借入20万円の返済額と利息は?シミュレーションで解説
カードローンで借入20万円の返済額と利息は?シミュレーションで解説
fin_user

カードローンで20万円借り入れる際の利息を抑えるコツは?返済額や利息も紹介

カードローンで20万円借りたい

「20万円借り入れる場合の利息はどのくらいになる?」などと悩んでいませんか。

カードローンは、事業性資金以外であれば、利用用途問わず借り入れできるのがメリットです。

担保や保証人も必要なく、手軽にお金を借りられるため、利用を検討している方も多いでしょう。

本記事では、カードローンで20万円借り入れた際の利息や総返済額を紹介します。

20万円借り入れる際の利息を抑えるポイントも紹介しているので、カードローンを検討している方はぜひご覧ください。

カードローンで借入20万円の返済シミュレーション

カードローンで借入20万円の返済シミュレーション

カードローンで20万円借りた場合の返済総額と月々の返済額をシミュレーションしていきます。

シミュレーション条件は、以下の通りです。

  • 借入金額:20万円
  • 金利:18.0%
  • 返済期間:2年

利息は「借入金額×金利×利用日数÷365日」で計算できます。

金利18.0%で2年間、20万円を借り入れた場合の利息は72,000円となり、総返済額は272,000円です。

【200,000×18.0%×730÷365=72,000円】

借入金額 金利 返済期間 月々の返済額 総返済額
200,000円 18.0% 2年(24回) 11,333円 272,000円

月々の返済額は、総返済額を2年(24回)で割ると算出できます。

利息は日割り計算のため、借入期間が短ければ短いほど少なくなります。

検討しているカードローン会社の条件を当てはめ、事前にシミュレーションしておくと、返済計画を立てやすくなるでしょう。

大手消費者金融の利息

大手消費者金融の利息

大手消費者金融の利息や特徴を以下にまとめました。

金利 無利息期間の有無 即日融資 申し込み条件
プロミス 4.5%〜17.8% あり(30日間) 可能(最短3分) 18歳~74歳
アコム 3.0%~18.0% あり(30日間) 可能(最短5分) 20歳〜
レイク 4.5%~18.0% あり(30日間・60日間・180日間) 可能(最短25分) 20歳〜70歳
アイフル 3.0%~18.0% あり(30日間) 最短(18分) 20歳〜69歳

全て消費者金融が運営しているため、やや金利が高い傾向にあります。

しかし、無利息期間サービスや即日融資にも対応しているのがメリットです。

「急ぎで20万円借りたい」「来週には返済できる」などの場合には、利息を抑えてすぐに借り入れ可能です。

メリットやデメリットを踏まえたうえで、自身に合った金融機関を選びましょう。

カードローンで借入20万円の利息を抑える方法

カードローンで借入20万円の利息を抑える方法

カードローンを利用する際は、原則利息が発生するため「利息を抑える方法はないのだろうか?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

ここからは、カードローンで20万円借り入れる場合の利息を抑える方法を3つ紹介します。

金利の低いカードローンを選ぶ

カードローンの利息を抑えたい方は、金利の低いカードローンを選ぶのがおすすめです。

カードローンの金利は低ければ低いほど利息を抑えられます

20万円を2年間18.0%で借り入れた場合の利息は72,000円ですが、金利が15.0%だと利息は60,000円になります。

金利が18%の場合より返済額が12,000円減少し、月々の利息負担は500円程度軽減できるのです。

金利は金融機関によって異なりますが、消費者金融カードローンよりも銀行カードローンの方が低い傾向にあります。

消費者金融の金利は3.0~18.0%ですが、銀行カードローンは1.5~15.0%程度が平均です。

消費者金融と銀行、それぞれメリットやデメリットもありますが、利息を抑えたい方は銀行カードローンがおすすめです。

返済期間を短くする

カードローンの利息は日割りで計算されるため、返済期間を短くすればするほど利息を抑えられます。

20万円を金利18%で1年間(12回)と2年間(24回)で借り入れた場合の利息を比較してみましょう。

借入金額 金利 利息 返済期間 月々の返済額 総返済額
1年間 200,000円 18.0% 36,000円 1年間(12回) 19,667円 236,000円
2年間 200,000円 18.0% 72,000円 2年(24回) 11,333円 272,000円

2年払いの方が月々の返済額に関する負担は少ないですが、利息額は72,000円と大きくなってしまいます。

一方で1年払いは月々の負担は大きくなるものの、利息負担は2年返済と比較すると半分以下に済みます。

月々の負担が大きくなっても利息を減らしたい方は、返済期間をできるだけ短くしてみましょう。

無利息期間の活用

無利息期間を活用するのも利息を抑えるのに効果的な方法です。

無利息期間とは、金融機関が定める一定期間は利息が発生しないサービスを指します。

適用期間や条件は金融機関によって異なりますが、初めてカードローンを利用する方のみ1ヶ月程度利用できるケースが多い傾向にあります。

20万円を1ヶ月で返済できる場合は、無利息期間を活用して借り入れるのがおすすめです。

しかし、無利息期間が終了すると利息が発生するため、期間内に返済できるかを見極めたうえで利用しましょう。

まとめ

まとめ

カードローンで20万円借り入れる場合は、金利や借入期間に基づいて利息が発生します。

利息は日割り計算のため、借入期間が長ければ長いほど高くなるのが特徴です。

利息負担を抑えてカードローンを利用したい方は、金利が低い金融機関でできるだけ短期間で返済するよう意識しましょう。

金融機関によっては利息が発生しない「無利息期間」を設けているため、経済状況にあわせて利用するのもおすすめです。

無理なく20万円借りるためにも、利息や総返済額をシミュレーションしたうえでカードローンの利用を検討しましょう。

監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士 
記事URLをコピーしました
フッターバナー
フッターバナー