2025.01.27

カードローンを全額返済する方法やメリットを解説！

fin_user

カードローンを全額返済する方法を紹介！

日々生活する中でカードローンを利用する機会は多いですが、返済の途中でも全額返済をすることができます。

相談者A

ボーナスが入って余裕があるからカードローンを全額返済してしまいたい

相談者B

全額返済をすると利息はどうなるの？

カードローンを途中で全額返済することで、利息や生活面でのメリットがあります。

この記事では、カードローンを全額返済する方法とメリットを詳しく解説します。

Contents

カードローンにおける全額返済とは？
カードローンを全額返済するには？
早期に返済するメリット
記事のまとめ

カードローンにおける全額返済とは？

カードローンには、返済の途中でも繰り上げることによって一括で全額返済をすることができます。

借入残高を一括で全て完済させること

カードローンにおける全額返済とは、カードローンで借入れをした全ての金額(元本)を一括で返済することを指します。

通常、カードローンは元利均等返済またはリボ払い方式で毎月一定額の返済を行うのが一般的です。

しかし、生活に余裕がある時やボーナスで臨時収入が入った場合などに全額返済を行うことで、残りの返済を一括で終わらせることができます。

一括返済と言い換えられることもある

「一括返済」は、「全額返済」と同じ意味合いで使われることが多いです。

どちらも借入れ金額を返済の途中で一括で全額返済することを指し、借金の返済を早期に終了させて利息負担を減らすという大きなメリットがあります。

解約とは異なる

解約は、カードローンの契約そのものを終了させる手続きとなります。

一括で全額返済をしても自動で解約にはならない上、完済をしてもカードローンの解約手続きをするまでは改めて利用限度枠までは借入れをすることができます。

返済途中に解約をしても、返済自体は利息も含めて全額返済するまで続きます。

カードローンを全額返済するには？

カードローンを全額返済するには、今までに返済した金額を元本から引いた金額を手元に現金で用意して、一括で返済する必要があります。

全額返済をすることにより、その時点で月々の返済義務はなくなります。

ATMへ現金で入金

提携ATMで、カードを挿入して残高を確認し、借入れ残高を全額返済します。

ATMの操作で金額を入力し、現金を入金することで完済をすることができます。

指定口座へ入金

カードローンを契約しているカードローン会社や金融機関の窓口もしくはATMで、全額返済を行います。

全額返済専用の口座番号の確認は、カスタマーサポートへの問い合わせが必要です。

インターネットバンキングを利用する

ご自身の銀行口座から、カードローン会社や金融機関の指定口座にインターネットバンキングを通して一括で全額返済をすることもできます。

スマホ一台で全額返済を終了させることができるため、一番便利な方法です。

事前の設定が必要な場合や、振込手数料がかかるため事前に確認が必要です。

早期に返済するメリット

カードローンを途中で全額返済することで、単に借金を早く返すだけではなくて利息の面や精神的な面でもさまざまなメリットがあります。

利息の支払いを抑えられる

利息の支払いが抑えられる理由としては、利息は借入れた元本に対して発生する追加費用であり、借入れ期間が長くなればなるほど支払う利息も増えていきます。

しかし、早期に全額返済を行うことで期間が短くなるため、支払う予定だった利息がその分なくなります。

利息がなくなることにより、その分の総支払額が軽くなります。

利用限度額に余裕を持てる

カードローンは、全額返済を早期に行うことによって利用限度額に余裕を持つことができます。

これにより、急な支出が必要になった際には再度借入れができるため、カードローンに余裕を持たせておくことで資金調達がしやすくなります。

月々の約定返済がなくなる

月々の約定返済がなくなるというのは、月々の返済義務がなくなることを指します。

一括で全額返済をすることにより、毎月の支払い義務がなくなるためその分のお金を貯金に回すことができたり、精神的に楽になるという利点があります。

返済義務がなくなることによって、今後の支出計画や資産形成に余裕を持って取り組むことができます。

記事のまとめ

この記事では、カードローンを全額返済する方法やメリットについて解説しました。

一括で全額返済をすることにより、生活にゆとりが持てる他、全額返済する時期が早ければ早いほど利息負担が軽減されるというメリットがあります。

しかし、安全に生活ができることが第一優先であるため、全額返済はご自身が金銭的に余裕のあるタイミングで行いましょう。

監修者プロフィール