
Fマネーカードの金利や借入上限、審査スピードなどを丸ごと解説
Fマネーカードは最短即日融資が可能で、必要なときにすぐ借りられるのが大きな魅力。また、年利3.0%~13.8%という低金利で、銀行カードローンに近い条件で借りられます。
30日間の無利息期間や、学生・子育て世帯向けの金利優遇制度もあり、数あるカードローンの中でもお得なメリットが豊富です。
本記事では、Fマネーカードの申込条件や金利、審査の流れや返済方法などを詳しく解説します。
Fマネーカードの基本情報
画像引用:Fマネーカード
Fマネーカードは、ポケットカード株式会社というクレジット会社が提供するローンサービスです。同社は、株主として三井住友銀行や伊藤忠商事、ファミリーマートと資本関係にあります。
基本的な借入条件は、下記の表のとおりです。
審査時間 | 最短即日 |
---|---|
融資時間 | 最短即日 |
振り込みにかかる時間 | 最短即時 |
金利(実質年率) | 3.0%~13.8% |
利用限度額 | 最大500万円 |
無利息期間 | 初回利用日から30日間 |
Web完結 | ◯ |
カードレス | ◯ |
在籍確認 | – |
申し込み年齢 | 20歳以上64歳以下 |
申込条件:アルバイトやパートもOK
マネーカードは、以下の条件を満たす方が申し込み可能です。
- 20歳以上65歳未満
- 電話連絡が可能
- 安定した収入があること(アルバイト・パート可)
一般的なカードローンと同程度の基準となっており、学生や主婦でも申込可能となっています。
金利:年利3.0%~13.8%
Fマネーカードの金利は、年利3.0%~13.8%です。
ノンバンク(銀行以外の金融機関)としては低金利で、大手消費者金融よりお得に借りられる可能性があります。
以前は最大17.8%でしたが、2023年12月に大幅な引き下げが行われ、現在の水準となっています。
借入上限額:最大500万円
Fマネーカードの借入上限額は最大500万円までで、大口融資にも対応しています。
ただし、申し込んでからすぐの時期は、限度額が低めに設定されることが一般的です。
継続的に利用し、返済実績を積み重ねることで、増額審査を受けられる可能性があります。
審査スピード:早ければ1日で借入可能
審査は非常にスピーディーで、最短即日で結果が通知されます。その日のうちに借り入れることも可能なため、急ぎで資金を確保したい場合におすすめです。
ただし、口コミでは「借入まで1週間かかった」という評判もあり、確実に即日融資を受けられるとは限らない点は注意しましょう。
Fマネーカードのメリット5つ
Fマネーカードには多くのメリットがありますが、とくに優れている点は下記の5つです。
- 金利3.0%~13.8%!銀行カードローン並の低水準
- 最短即日融資!
- 融資は24時間365日対応!口座に即時振込
- 無利息期間あり!初回利用日から30日間は金利ゼロ
- 学生や子育て世帯は金利優遇!最低金利で借りられる
金利や審査スピード、使い勝手の良さなど、さまざまな面でおすすめできます。
各メリットを詳しく解説するので、申し込みを検討している方はぜひ参考にしてみましょう。
1.金利は他社と比べても低め!銀行よりお得に借りられる可能性も
Fマネーカードの金利3.0%~13.8%は、他のノンバンク系カードローンと比べると非常に低くなっています。
下記は、主なカードローンの金利一覧表です。
Fマネーカード | 年3.0%~13.8% |
---|---|
アイフル | 年3.0%~18.0% |
プロミス | 年4.5%~17.8% |
アコム | 年3.0%~18.0% |
SMBCモビット | 年3.0%~18.0% |
レイク | 年4.5%~18.0% |
三井住友銀行カードローン | 年1.5%~14.5% |
みずほ銀行 | 年2.0%〜14.0% |
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | 年1.4%〜14.6% |
最大金利を見ると、Fマネーカードは銀行カードローンより低い水準にあります。
最初は最大金利で設定される場合が多いですが、Fマネーカードなら初めての借入でも少ない負担で利用できるでしょう。
2.最短即日融資!急ぎの資金需要にもおすすめ
最短即日融資に対応している点も、Fマネーカードの大きな魅力です。
「今月は出費が重なってピンチ!」「クレカの引き落としがあるのに口座残高が足りない…」など、急ぎでお金が必要なときも頼りになります。
申し込みもWeb上で簡単にできるので、申し込み~借入まで手間なく手続きできます。
3.融資は24時間365日対応!口座に即時振込
Fマネーカードは、契約後の融資は24時間365日依頼できます。
会員専用ネットサービスから申し込むことで、指定口座への振込が可能です。
振込手数料は0円なので、思い立ったらいつでも気軽に借り入れられます。
※システムメンテナンス時など、一部時間帯で利用できない場合があります。
4.無利息期間あり!初回利用日から30日間は金利ゼロ
Fマネーカードでは、初めての利用者限定で30日間の無利息期間があります。
短期間で返済すれば、利息0円で借りることも可能です。
また、他社の無利息期間だと「契約日から30日」というケースも多いですが、Fマネーカードは「初回ご利用日から30日」なので、契約後自分のペースで借入ができます。
5.学生や子育て世帯は金利優遇!最低金利で借りられる
Fマネーカードには、Web申し込み限定で学生や子育て中のユーザーに金利優遇を用意しています。
学生なら2年間、子育て中の方なら1年間、Web申し込みの際に優遇金利の利用申請をするだけで年率3.0%が適用されます。
詳しい条件は下記のとおりなので、当てはまっている方は忘れず申請しましょう。
サービス名 | 優遇金利 | 適用期間 | 条件 |
---|---|---|---|
学割(学生割引) | 3.0% | 2年間 | 申し込み時点で20歳以上の学生であること ※申込時に学生証(写し)を提出 |
子育て応援割引 | 3.0% | 1年間 | 申し込み時点で18歳未満の子どもを育てていること ※申込時に子どもの健康保険証(写し)を提出 |
Fマネーカードの審査は通りやすい?
カードローンを申し込むにあたって、審査の通りやすさは気になるポイントです。
Fマネーカードは、審査基準や通過率を公表していないため、残念ながら審査が甘いか厳しいかの断言はできません。
ただし、一般的な傾向でいえば、金利が低いカードローンほど審査は厳しくなります。これは、金利が低いほど貸し手のリスクが高くなるためです。
ノンバンク系カードローンとしては低金利なFマネーカードも、審査はやや厳しい可能性があるでしょう。
審査に通るコツ
Fマネーカードの審査を確実に通る方法はありませんが、通過の可能性を上げられるコツはいくつか考えられます。
- 借入希望額を少なめにする
- 他社との同時申し込みは避ける
- 他社の借入を減らしておく
借入希望額が高額だったり、他社カードローンと同時期に申し込んだりすると、「経済状況が悪い」「計画性がない」などと思われる可能性があります。
また、すでに複数社での借入がある場合、「返済に困っているのでは?」と思われるかもしれません。
貸し手側の目線で「安心して貸付できる」と見られるようにすれば、審査に通る可能性を上げられるでしょう。
Fマネーカードの申し込み~審査の流れ
ここからは、Fマネーカードの申込方法を紹介します。
申し込み~審査の流れを把握し、スムーズに借りられるようにしましょう。
①Webサイトから申し込みフォームに移動する
まずはFマネーカードのWebサイトにアクセスし、申し込みフォームに移動します。
「お申込みはこちらから」のボタンをクリックすると、申し込み前の注意事項や必要書類などが表示されます。
さらに「お申し込みはこちら」のボタンをクリックすると、会員規約が表示されるので、内容を確認して同意のチェックボックスを選択しましょう。
②必要情報を入力する
入力フォームに移動したら、必要情報を入力します。
申し込み目的やカード発行の有無、住所氏名などの個人情報を入力しましょう。
内容に間違いがないか確認し、送信すれば申し込みは完了です。
③本人確認手続き、口座登録など
申し込み後、Fマネーカード側から案内メールが送信されるので、その内容に従って本人確認や口座登録を行います。
書類提出もこのタイミングで行うので、事前に用意しておきましょう。必要な書類は後述します。
④結果通知、契約
審査完了後、Fマネーカードから結果通知のメールが届きます。
審査に通過していれば、契約内容を確認のうえ同意して契約完了です。30日以内に同意手続きをしないと審査が無効となるので注意しましょう。
契約が完了すれば、ネットキャッシングから借入が可能になります。
Fマネーカードの申し込み時に必要な書類
ここでは、Fマネーカードの申し込み時に提出する書類を紹介します。
申込方法などによって必要な書類は異なるので、事前にしっかり確認しましょう。
本人確認書類
Fマネーカードの申し込み時は、本人確認のための書類を提出します。
本人確認書類として使用できるのは、下記のとおりです。
オンラインで本人確認をする場合 | 運転免許証・運転経歴証明書、マイナンバー(個人番号)カード、在留カード |
---|---|
本人限定受取郵便(特定事項伝達型)で本人確認を行う場合 | パスポート、写真付住民基本台帳カード、特別永住者証明書、外国人登録証明書、官公庁や特殊法人等が発行した身分証明書で顔写真付きのもの |
上記書類で本人確認ができなかった場合 | 住民票の写し(原本) |
ただし、下記の銀行口座を登録する場合、本人確認用の書類提出は不要となります。
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- ゆうちょ銀行
- 楽天銀行
- セブン銀行
- PayPay銀行
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
- 地方銀行(一部対象外あり)
収入証明書
審査結果によっては、収入証明書の提出を求められる場合があります。
Fマネーカードでは、職業別に収入証明書の種類を区分しているので、確認してて用意しましょう。
正社員・公務員・契約社員・派遣社員・パート・アルバイトの方 | 源泉徴収票、給与明細書(直近の2か月分)、課税証明書、納税通知書 |
---|---|
自営業・自由業の方 | 確定申告書(第一表)、支払調書、課税証明書、納税通知書 |
年金受給者の方 | 年金証書、年金通知書、課税証明書、納税通知書 |
Fマネーカードの借入方法は3種
Fマネーカードには、下記3種類の借入方法があります。
- ネットキャッシング
- CD・ATM(カードレス会員は利用不可)
- テレフォンキャッシング(カードレス会員は利用不可)
カードレス会員の場合、ネットキャッシング以外は使えないので注意しましょう。
それぞれ詳しく解説します。
ネットキャッシング
ネットキャッシングは、会員専用ネットサービスから申し込むことで利用できます。
24時間365日対応しており、提携している金融機関の指定口座へ即時振込が可能です。
スマホやPCがあれば手続きできるので、場所を選ばず借り入れられるのも魅力です。
CD・ATM
カード(クレジットカード)を発行した場合、契約時の暗証番号を使えば全国および海外のCD・ATMで借入が可能です。
具体的には、下記の金融機関に対応しています。
- コンビニATM
- 都市銀行
- 地方銀行(一部例外あり)
- その他の銀行(ゆうちょなど)
- 信用金庫
- 提携カード会社(エポスカード、プロミス)
ただし、利用手数料として1万円以下のキャッシングは110円、1万円超のキャッシングには220円がかかるので注意しましょう。
テレフォンキャッシング
Fマネーカードでは、電話での借入にも対応しています。
電話番号 | 0120-750-255 |
---|---|
営業時間 | 10:30~18:00(年末年始休業) |
電話で申し込む場合、金融機関の翌営業日に指定口座へ振り込まれます。
営業時間は決まっていますが、手数料は無料なのでCD・ATMよりコスト面ではお得です。
Fマネーカードの返済方法は自動引き落とし
Fマネーカードの返済方法は、原則として自動引き落とし(口座振替)になります。
月末締めで、翌々月の1日が支払日です。
支払日に残高不足だと延滞になってしまうので、期日前の口座残高には注意しましょう。
月々の返済額
Fマネーカードの月々の返済額は、締め日の借入残高に応じて決まります。
具体的な金額設定は下記のとおりです。
- 月々の返済額
-
締め日の借入残高 月々の返済額 1円~100,000円 4,000円 100,001円~150,000円 5,500円 150,001円~200,000円 7,000円 200,001円~300,000円 10,500円 300,001円~500,000円 12,000円 500,001円~600,000円 14,000円 600,001円~800,000円 18,000円 800,001円~1,000,000円 23,000円 1,000,001円~1,500,000円 33,000円 1,500,001円~2,000,000円 43,000円 2,000,001円~2,500,000円 53,000円 2,500,001円~3,000,000円 61,000円 3,000,001円~3,500,000円 69,000円 3,500,001円~4,000,000円 77,000円 4,000,001円~4,500,000円 85,000円 4,500,001円~5,000,000円 93,000円
たとえば、締め日の借入残高が50万円の場合、翌々月の返済額は1万2千円となります。
繰上返済のやり方
Fマネーカードでは、月々の返済とは別に繰上返済(任意返済)が可能です。
繰上返済で支払った分はすべて元金返済に充てられるため、月々の返済だけ支払うだけより、返済期間と利息総額を減らせます。
支払い方法は、口座振替もしくはFマネーカード指定口座への振込となります。詳しくは契約後、会員専用ネットサービスなどから確認しましょう。
Fマネーカード利用時の注意点
Fマネーカードは魅力の多いカードローンですが、一方でデメリットもいくつかあります。
契約後に後悔しないよう、事前にしっかり理解しておきましょう。
在籍確認の電話がある
Fマネーカードでは、審査時に在籍確認として「職場への電話」が行われる可能性があります。
大手消費者金融などでは「原則として在籍確認の電話なし」というカードローンも多いため、これを避けられないのはデメリットといえます。
ただし、在籍確認の電話では本人以外に「カードローンの審査であること」はわからないよう連絡するのが一般的なので、職場の同僚にバレる心配はほとんどないでしょう。
ATM利用に手数料がかかる
先述のとおり、FマネーカードではATM利用時に手数料がかかります。
金額的にはごくわずかとはいえ、コストを少しでも避けたい人には気になるポイントです。
手数料を避けたい場合は、ネットキャッシングやテレフォンキャッシングを利用するようにしましょう。
Fマネーカードについてよくある質問
最後に、Fマネーカードについてよくある質問とその回答をご紹介します。
事前に不安や疑問を解消し、スムーズに利用できるようにしましょう。
年会費はかかる?
Fマネーカードの年会費は無料です。
カードありで契約した場合も維持費なしで利用できるため、すぐには使わない人も「とりあえず持っておく」という間隔で契約できるでしょう。
審査状況の確認方法は?
Fカードローンの審査は、申し込み時に入力したメールアドレス宛に送られてきます。
審査は最短即日で完了しますが、審査状況によっては1週間程度かかる場合もあります。
数週間経っても連絡がない場合は、電話窓口などから問い合わせてみましょう。
審査に落ちる原因は?
Fカードローンは審査基準を公表していないため、審査に落ちる明確な原因はわかりません。
一般的な理由としては、下記が考えられます。
- 申込条件を満たしていない
- 収入が低い
- 書類や申告内容に不備がある
- 信用情報に問題がある(滞納歴など)
信用情報は開示請求が可能なので、心当たりがある場合は信用情報機関に問い合わせてみましょう。
利用可能額を増やす条件や方法は?
利用可能額の増額は、会員専用ネットサービスから申し込み可能です。
申し込み後、10日間ほどの審査を経て結果通知が郵送されます。
はっきりとした条件は公表されていませんが、ある程度借入と返済を繰り返すか、収入がアップすれば増額申請に通りやすくなるでしょう。
まとめ
Fマネーカードは、低金利や最短即日融資、無利息期間と、魅力的なメリットが多いカードローンです。
- 金利は3.0%~13.8%の低水準
- 最短即日融資
- 24時間365日対応で即時振込
- 30日間の無利息期間あり
- 学生や子育て世帯は金利優遇
「今すぐお金が必要」「低金利で借りたい」など、カードローン利用者のニーズをしっかりと押さえています。
企業としての信頼性も高いので、カードローン選びに迷ったらぜひFマネーカードを検討してみましょう。