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カードローン審査に申し込む際の必要書類一覧!審査通過ポイントも解説
カードローン審査に申し込む際の必要書類一覧!審査通過ポイントも解説
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カードローンの申し込み方法や審査通過のポイント、注意点も解説します。

カードローンを申し込む際に必要な書類がわからないという方も多いのではないでしょうか。

相談者A
相談者A

本人確認書類って何が必要なの?

相談者B
相談者B

審査に通過するには何を注意したら良いのだろう?

カードローンの申し込みには、主に本人確認書類と収入証明書類が必要です。

審査不要のカードローンは存在しないため、提出書類は必ず必要となります。

必要書類が足りないと、手続きが手間になり審査までに時間がかかってしまいます。

この記事では、カードローン審査に申し込む際の必要書類一覧と審査通過ポイントを解説します。

カードローン申し込みの必要書類一覧

カードローン申し込みの必要書類一覧

カードローンの審査に申し込む際、必要書類が必須となります。

銀行や消費者金融によって求められる書類や条件が異なる場合がありますが、以下は一般的な必要書類の一覧です。

本人確認書類

本人確認書類に関して、申し込み前に銀行や消費者金融の窓口やサポートセンターに問い合わせて確認をすることをおすすめします。

必要書類を正しく準備することで、スムーズな審査手続きが進められます。

一般的には、以下のいずれか1点、または2点の提出が求められます。

必要書類 提出箇所
運転免許証 裏面に変更情報がある場合は両面のコピーが必要です
マイナンバーカード
(個人番号カード)
表面のみのコピーを提出します
健康保険証 氏名・生年月日・現住所が記載された面のコピーが必要です
住民票の写し 発行日から6ヵ月以内のものを用意します
パスポート 住所記載欄がある場合は、そのページも含めてコピーします

※銀行や消費者金融によっては、上記以外の書類が認められる場合もあります。

収入証明書類

カードローンの申し込みで収入証明書類が必要になるケースがあります。

特に融資希望額が高額であったり、銀行や消費者金融が収入確認を求める場合に提出を求められることがあります。(個人事業主の方は、確定申告書や課税証明書などが必要です。)

収入証明書類は申し込み者に返済能力があるかの重要な審査基準となるため、最新のものを用意することが大切です。

収入証明書類に関して不明点があれば、銀行や消費者金融の窓口やサポートセンターに問い合わせると契約がスムーズに進められます。

融資希望額や他社での借り入れ状況によって、以下のいずれか1点の必要書類の提出が必要となります。

収入証明書類 有効期限
源泉徴収票 最新のもの
給与明細書 直近2ヵ月分
確定申告書 最新のもの
課税証明書 最新のもの
納税通知書 最新のもの

カードローン申し込みの提出方法

カードローン申し込みの提出方法

カードローンの申し込みには、いくつかの提出方法があります。

手続きの仕方や必要書類、収入証明書類がそれぞれ異なるので、申し込む際にはどの方法が自分に合っているかを下記で確認しましょう。

Webやスマホから提出

Webやスマホからのカードローン申し込みは非常に便利です。

特徴として、外出先や自宅にいながらでもスマホで申し込むことができ、時間を選ばず手続きができて手軽に申し込みができます。

スマートフォンやパソコンのスキャン機能で本人確認をし、必要書類や収入証明書類を撮影して専用サイトから申し込みを行います。

必要書類をしっかり準備することで、スムーズに手続きを進めることができます。

郵送で提出

カードローン申し込みの際、本人確認書類などのコピーを銀行や消費者金融の指定住所に郵送します。

カードローンの申し込みを郵送で行う方法は、オンラインや窓口での手続きに比べるとやや時間がかかりますが、対面やインターネットを使わずに申し込みたい場合に便利です。

しかし、必要書類の不備があると郵送でのやり取りとなるため追加書類が必要となり、時間がかかってしまう点が挙げられます。

銀行や消費者金融のサポートセンターへ事前に電話などで必要書類を確認しておくことがおすすめです。

窓口で提出

カードローン審査に必要な書類を直接店舗窓口に持参します。

窓口でのカードローン申し込みは、対面で手続きが行えるため質問しながら進められるというメリットがあります。

その場で確認をしてもらえるため、必要書類の不備による手続きの遅れも減らせる上、必要書類の記入や不明点について直接相談ができます。

審査に通過するためのポイント

審査に通過するためのポイント

カードローンの審査に通過するためには、重要なポイントを押さえることが大切です。

審査基準は金融機関や消費者金融によって異なりますが、一般的に審査に通過しやすくするためのポイントは以下の通りです。

信用情報の開示請求で状況を把握する

銀行や消費者金融は、信用情報機関に登録されている過去の信用情報を審査で確認します。

信用情報機関とは、カードローン審査申込者の信用情報を管理する機関のことです。

金融機関や消費者金融などが信用情報機関に確認し、カードローン申込者本人の信用履歴を確認しながら融資の審査に活用します。

以下が主な信用情報機関となります。

信用情報機関 貸金業者
CIC(株式会社シー・アイ・シー) 消費者金融など
JICC(日本信用情報機構) 消費者金融/信販会社など
全国銀行個人信用情報センター 銀行/信用金庫など

信用情報をクリーンに保つことは、カードローンの審査通過や借入条件を有利にするために非常に重要です。

各機関で自身の信用情報を確認するための開示請求が可能です(手数料1,000円程度)

多重申し込みを避ける

短期間に複数のカードローンを同時または連続して申し込むことです。

短期間に複数のローンやカードに申し込むと「本人には返済能力がない」と判断される可能性があるため、複数のカードローンを短期間で申し込むことは避けて審査申し込みは1〜2か月に1件にしましょう。

勤務年数を長くする

同じ会社での勤務期間が長いほど、安定性を評価されやすい特徴があります。

「勤続年数が長い」の目安は1年以上を指します。

カードローンの審査において、勤続年数が長いことは有利に働く可能性が高いです。

金融機関や消費者金融は安定した収入があるかどうかを重視するため、勤務年数が長いことで「収入が安定している」「返済能力が高い」と見なします。

適切な借入金額を選ぶ

希望する借入金額が高すぎると、審査で落ちる可能性があります。

カードローンを利用する際に、本人の年収に合わせた借入金額を設定することは非常に重要です。

年収に合わせたカードローンの借入金額とは、総量規制の観点から本人の年収の3分の1を指します。(自動車ローン・住宅ローンを除く)

借入金額が大きすぎると返済が困難になり、逆に小さすぎると必要な資金を確保できない可能性があるため総量規制を意識した借入金額を選ぶことがおすすめです。

必要書類を提出する際の注意点

必要書類を提出する際の注意点

カードローンの審査を受ける際に必要書類を提出することは必要不可欠です。

必要書類に不備や誤りがあると、審査までに時間がかかります。

そのため、提出方法によっては本人が2回窓口に来店したり電話をかけたりと手間がかかります。

必要書類の提出時に注意すべきポイントを以下にまとめました。

必要書類の有効期限を確認する

まずは、必要書類の有効期限を確認しましょう。

住民票などは発行日から6ヵ月以内のものが必要であったりと、古い書類は受け付けてもらえません。

カードローンの申し込みで提出する必要書類には、有効期限を確認してから申し込むことで書類の不備による手続きの遅れを防ぐことができます。

情報が一致しているか

必要書類を提出する際には、申込内容と提出書類の内容が一致していることを再確認してください。

カードローンの申し込み時に提出する書類の内容と提出書類の情報が一致しているかを確認することは、審査をスムーズに進めるために非常に重要です。

ここに不一致や記入ミスがあると審査が遅れる可能性があります。

不備の確認をする

必要書類の不備や情報の間違いがないよう、提出前に確認しましょう。

カードローンの申し込み時に不備があると審査が遅れる可能性があります。

提出前に必要書類や記入内容を確認し、必要書類の不備を防ぐことでカードローンの申し込み手続きがスムーズに進みます。

記事のまとめ

記事のまとめ

この記事では、カードローンの申し込み方法や審査通過のポイント、注意点を解説しました。

カードローンを申し込む際には、金融機関や消費者金融ごとに異なる必要書類や提出物が求められることがあります。

盲点になりがちなのが、本人確認書類の有効期限です。

必要書類に不備や誤りがあると、審査までに時間がかってしまい手間がかかります。

事前に金融機関や消費者金融のカスタマーサポート窓口に本人が電話や窓口で問い合わせるとスムーズです。

提出前に必要書類がそろったか、確認しながら申し込み手続きを進めましょう。

監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士 
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