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カードローンの返済が病気によって滞ってしまった時の対処法3選
カードローンを返済中に病気になり働けなくなってしまった場合、収入が減少したり働けなくなったりなどによりカードローンの返済ができなくなる可能性があります。
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返済中に収入が減ってしまって返済ができない・・・
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病気になったらカードローンの返済が免除になったりしないかな?
このような悩みを抱えた方には、この記事を読むことをおすすめします。
この記事では、カードローンの返済中に病気になってしまった場合の対処法を3つ紹介します。
病気によるカードローン返済義務の免除はある?
病気になってしまうと、収入が減少したり働けなくなってしまうなどのリスクがあります。
返済義務の免除は存在しない
病気によるカードローンの返済免除については、基本的にはカードローンの契約において返済免除は存在しません。
一部のカードローンには、借入者がガンで働けなくなった場合に、返済をカバーする補償特約を付けるオプションがあります。
これに加入していれば、一定期間、返済の一部または全部が保険で補償される場合があります。
参照:オリックス生命カードローン ガン保障特約付きプラン「Bright」
https://www.orixbank.co.jp/personal/cardloan/cardif_insurance.html
病気でカードローンの返済ができなくなったときの対処法
病気でカードローンの返済ができなくなった場合の対処法としては、以下のものが挙げられます。
カードローン会社へ連絡して月々の返済額を減らせるか交渉してみる
返済が困難な場合、カードローン会社に事情を説明すれば月々の返済額を減らせる可能性があります。
返済猶予期間が設けられた場合、その間は支払いを延期することができることがありますが、利息が発生することもあります。
紛争解決機関へ無料相談をする
紛争解決機関への無料相談を行う場合には、いくつかの選択肢があります。
カードローンに関する問題に関しても、消費者金融や金融機関とのトラブルを解決するために、無料で相談できる場所がいくつか存在します。
日本クレジットカウンセリング協会 | カードローンや借金問題の解決に向けた無料相談 |
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消費生活センター | カードローンの契約や返済に関する問題、金融業者とのトラブルなど |
日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター | 金融リテラシーの向上及び金融トラブル被害の防止 |
参照:日本クレジットカウンセリング協会|https://www.jcco.or.jp/
消費支援センター|各地域による
日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター|https://www.j-fsa.or.jp/personal/contact/
最後の手段として弁護士へ相談する
弁護士事務所の中には、初回無料で法律相談を提供しているところもあります。
借金を専門としている弁護士事務所もあるため、カードローンに関する法的なアドバイスや解決策を聞くことができます。
弁護士会のサイトなどで無料相談を実施している事務所を検索できます。
参照:日本弁護士連合会|https://www.nichibenren.or.jp/
病気になってしまい返済が難しくなってしまったらまずは各所に相談してみましょう
この記事では、カードローンの返済中に病気になってしまった時の対処法はあるのかを解説しました。
病気になってしまったことを理由に、返済が厳しい状況に追い込まれるのは非常に大変なことだと思います。
しかし、病気などで返済が難しくなった場合には一人で抱え込まずにまずは早めにカードローン会社に相談することが重要です。
焦らず、まずは自分に合ったサポート機関に相談して、最善の策をとりましょう。