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レイクは原則在籍確認なしって本当?電話での確認が必要になるケースとは
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レイクの在籍確認についての詳細や、どういった場合に在籍確認が行われるのかについて解説

レイクを利用する際に気になるのが、在籍確認が行われる可能性があるのかどうかです。

職場に在籍確認の電話が入ると同僚にレイクの利用がバレるリスクがあるため、在籍確認の有無が気になるのは当然と言えます。

在籍確認不要という情報もネット上にはありますが、果たして本当なのでしょうか?

この記事では、レイクの在籍確認についての詳細や、どういった場合に在籍確認が行われるのかについて解説していきます。

また、在籍確認の際に注意すべき点について解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

公式Q&Aによるとレイクは「原則在籍確認なし」

公式Q&Aによるとレイクは「原則在籍確認なし」

公式のQ&Aによると、レイクは原則在籍確認を行っておりません。したがって、基本的に職場に電話が来ることはないので、入電によってレイクの利用がバレる心配はいりません。

ただしあくまで「原則」なので、審査の中で電話連絡が必要と判断されると、職場に電話がかかってくる可能性はあります。

その場合には、申込者のプライバシーに配慮し「レイク」とは名乗らずに、個人名を名乗った電話がかかってきます。

そのため、電話が来てもレイクからだとバレないよう配慮されていますが、個人から特定の社員あてに電話がかかってくること自体を不審に思われる可能性があります。

参照:申込みしたときに、自宅や会社に連絡が入るのですか? | お借入れならカードローン・キャッシングのレイク

審査で電話での確認が必要になる場合を考察

審査で電話での確認が必要になる場合を考察

レイクの審査では原則電話での確認が行われません。しかし、在籍確認が必要と判断された場合には職場に連絡が入ります。

いったいどのようなときに、電話での在籍確認がおこなわれるのでしょうか?

ここでは、在籍確認が行われる可能性が高いケースを4つ紹介します。

信用情報に問題がある場合

申込者の信用情報に問題がある場合、電話による在籍確認が必要になる場合があります。

たとえば、過去に滞納や自己破産の履歴がある場合や在多重債務にある状況では、信用力の確認のために電話での在籍確認が行われる可能性があります。

申告された情報に疑問がある場合

申告された情報に疑問がある場合にも、電話による在籍確認が行われる可能性があります。

申込者の職業や勤務先、収入に関する情報の信ぴょう性が低い場合、その人が実際にその職に就いているかの確認が必要と判断されるためです。

申し込み書類に不備がある場合

申し込み書類に不備がある場合、申込者の提供した情報が正確かの判断が難しくなります。

その結果、記載した職業や勤務先が正しいかの判断のために、レイクから職場に在籍確認の連絡が入ることがあります。

希望利用限度額が高い場合

希望利用限度額が高い場合、レイクからすると貸し倒れになった場合のリスクが大きくなります。

そのため、返済能力の見極めのために、申告通りの職場に在籍しているかどうかの確認が行われる場合があります。

申込みから借り入れまでの流れ

申込みから借り入れまでの流れ

レイクに申し込み借り入れをするには、Web申し込み・自動契約機・電話の3通りがあります。

これらの中でもっとも選択されることが多いのが、Webでの申し込みでしょう。

Web申し込みであれば、24時間好きなタイミングでスマホからの申し込みが可能だからです。

そこでここからは、Webを活用したレイクの申し込み方法を解説していきます。

Webでの申し込み・審査

まずは、公式サイトの申し込みフォームで申込者情報を入力します。

すると審査がスタートし画面に審査結果が表示されます。審査結果の通知時間は以下の通りです。

平日・土曜日・日曜日・祝日 8時10分~21時50分
毎月第3日曜日 8時10分~19時
参照: 【レイク公式】お申込みからお借入れまで | カードローン・キャッシングのレイク

ちなみに申し込み内容によっては、電話もしくはメールで審査結果が知らされる場合もあります。

本人確認およびご契約

続いて契約手続きフォームで、振り込み情報などを入力します。

その後、以下の3つから本人確認の手続きを行います。

  • Web(カード郵送なし)
  • Web(カード郵送あり)
  • 自動契約機

それぞれの方法について解説していきます。

Web(カード郵送なし)

Web(カード郵送なし)で契約する場合、以下のいずれかの方法で手続きできます。

スマート本人確認 スマートフォンで運転免許証と顔の写真を撮影する方法です。
口座登録で本人確認 本人名義の金融機関口座を登録します。

この方法はローンカードが発行されず自宅に郵送されてこないため、バレる心配がなくオススメの契約方法といえます。

ローンカードを発行しない場合には、その後のレイクの借入はスマホアプリで行います。

Web(カード郵送あり)

Web(カード郵送あり)の場合、画面の案内に従い本人名義の金融機関口座を登録し、本人確認書類を提出します。

その後ローンカードが自宅に簡易書留で郵送されてきます。

この方法で契約すると、ローンカードが自宅に簡易書留で郵送されてくるので、家族に見つからないように気を付ける必要があります。

自動契約機(カード発行あり)

自動契約機(カード発行あり)で契約する場合、画面で案内に従って手続きします。

本人確認書類としては、運転免許証もしくはパスポート、マイナンバーカード、健康保険証などを提出しましょう。

借入れ

契約が完了したら、利用限度額の範囲内で借り入れできます。

借り入れは以下のいずれかの方法で行えます。

  • 銀行振込
  • スマホATM取引
  • SBI新生銀行カードローンATM

それぞれについて簡単に解説します。

銀行振込

会員ページにログイン後、借入申し込みをすると、その日のうちに指定した金融機関口座に手数料無料で振り込まれます。

以下の時間帯であれば、当日中に振り込みが可能です。

月曜日 8時10分~23時50分
火曜日~土曜日 0時15分~23時50分
日曜日 0時15分~18時50分 (第3日曜日 4時~18時50分)

スマホATM取引

スマホアプリもしくはローンカードを利用することで、セブン銀行で好きなタイミングで借入できます。

SBI新生銀行カードローンATM

SBI新生銀行カードローンATMで借入できます。借入可能時間は以下の通りです。

平日・土曜日 7時30分~24時
日曜日・祝日 7時30分~22時 ※第3日曜日は20時まで

夜間・休日も手数料無料での借り入れが可能です。

その他提携ATM

レイクと提携しているコンビニや銀行のATMからも利用できます。平日はもちろん、夜間・休日も借り入れ可能です。

レイクの在籍確認に関する5つの注意点

レイクの在籍確認に関する5つの注意点

レイクの在籍確認について注意すべき点が5つあります。

これらの注意点を知っておかないと、在籍確認が完了せずレイクの審査に落ちる原因になる場合があります。

そのため、これから紹介する5つの注意点を把握し、在籍確認が迅速に完了するようにしましょう。

在籍確認できないと審査に通らない恐れがある

在籍確認の電話がかかってこないと、審査が完了できず審査落ちの原因になってしまう恐れがります。

会社に電話しても在籍確認ができない場合、信用力の確認ができずに審査が完了しないからです。

電話での在籍確認が完了できない場合には、以下のような状況が考えられます。

  • 会社が休みで在籍確認が完了できない
  • プライバシーへの配慮のために電話に取り次いでもらえない
  • 電話番号の間違いなどにより電話がつながらない

これらの状況により、在籍確認ができず審査に落ちる可能性が高くなってしまいます。

これらのリスクがある場合には、申し込み後すぐにレイクに連絡し状況を伝えるようにしてください。

嘘の申請をすると審査落ちの可能性が高まる

勤務先を偽ったり年収を高く申告すると、信用できない人と思われるため、審査落ちになる可能性が高くなります。

以下の3種類が虚偽申請の具体例です。

  • 勤務先の虚偽申請:電話確認での在籍確認が行われるとバレてしまいます。
  • 収入の虚偽申請:給与明細の提出などを求められた場合に虚偽が判明します。
  • 他社借入金額の虚偽申請:信用情報機関のデータ照合によりバレてしまいます。

このように虚偽申請は審査の過程でバレる可能性が高く、審査落ちの原因になります。

年収を高く伝えることで審査通過率を高めたいという意図は理解できますが、かえって審査通過率が低くなってしまいます。

逆効果になる恐れがあるので、審査の際には正直に情報を伝えるようにしましょう。

電話での在籍確認を避けたいなら事前相談が必要

レイクの審査では原則在籍確認なしで行われますが、審査状況によっては職場に電話が入る可能性があり、絶対に連絡がないとは言い切れません。

そのため電話での在籍確認を絶対に避けたい場合には、こちらからレイクのサポートに連絡し、電話での在籍確認を避けたい旨を伝える必要があります。

相談をしても電話での在籍確認を100%回避できるとは言い切れませんが、できるだけ電話での在籍確認を行わないよう配慮してくれるでしょう。

もしも、レイクの担当者から「電話での在籍確認は避けられない」と言われてしまった場合には、別のカードローンの利用を検討する手段もあります。

派遣社員の場合には連絡先に注意が必要

派遣社員がレイクに申し込む場合には、勤務先の伝え方が正社員やアルバイトの場合と異なります。

派遣社員の場合には、連絡先が派遣元か派遣先の二通りが考えられるからです。

レイクは申込時に、連絡先として派遣元と派遣先の両方を指定できます。職場の環境を考慮しより適切なほうを選択しましょう。

在宅ワークの自営業の場合自宅に電話がくる

レイクの在籍確認では、必要な場合には職場に電話での連絡が入ります。

しかし、在宅ワークの自営業の場合には勤務先が存在しないため、自宅に連絡が来ます。

この場合、固定電話があればその番号を書くのが適切ですが、携帯電話しかない場合には携帯電話の番号を記入しましょう。

また、当然会社員に比べると在籍確認によって信用を得るのは難しいので、確定申告書や取引先との領収書や依頼書など、収入を証明できる書類を用意しておくといいでしょう。

レイクの在籍確認についてよくある質問

レイクの在籍確認についてよくある質問

ここではレイクの在籍確認について、よくある質問とその回答をまとめています。

ぜひ目を通していただき、レイクに関する疑問を解消するようにしてください。

レイクの在籍確認をなしにする方法はある?

レイクでは原則職場に連絡しての在籍確認はなしで審査が行われます。

しかし、審査の結果によっては電話連絡による在籍確認が必要と判断される場合があり、在籍確認を確実になしにすることはできません。

どうしても電話での在籍確認をなしにしたい場合、レイクの担当者に連絡して「在籍確認が必要な場合には、電話ではなく書類提出で対応したい」と伝えましょう。

断言はできませんが、電話での在籍確認をなしにできるかもしれません。

増額審査の際にも在籍確認は行われる?

増額審査の際には基本的には在籍確認は行われません。

しかし、勤務先や年収に変化があり在籍確認が必要と判断された場合には、あらためて在籍確認が行われる可能性があります。

増額申請の際に職場に連絡が来るのが不安な場合には、事前にレイクの担当者に連絡し在籍確認の有無を確認しておくといいでしょう。

レイクの在籍確認のタイミングはいつ?

レイクでは仮審査が行われ、その後本審査が行われます。

つまり、在籍確認が必要な場合には、本審査の中で職場への電話連絡などで連絡が入ります。

具体的な時間帯は、以下のレイクの営業時間になります。

平日・土曜日・日曜日・祝日 8時10分~21時50分
毎月第3日曜日 8時10分~19時

順序としては、在籍確認の必要があると判断された場合には、まずは申込者本人に職場に電話連絡してよいか確認の連絡が入ります。

その後、申込者が許可した場合には職場に連絡が入ります。

レイクの在籍確認の内容は?

在籍確認の電話が会社にかかってくる場合、まず会社に個人名を名乗る電話がかかってきます。

その際、本人が在籍確認の電話に出る場合と、ほかの人が在籍確認に出る場合で対応が変わります。

まず、本人が電話に出た場合には本人確認が完了した時点で在席確認が終了します。

一方、本人以外が電話に出た場合には「〇〇さんはいらっしゃいますか」と申込者がいるかどうか質問がされます。

その後本人に電話がつながるもしくは、「今は外出しております」との返答により在籍が確認できる場合には、在籍確認は終了となります。

記事まとめ

記事まとめ

レイクでは申し込み時には原則として、電話での在籍確認は行われません。

そのため、レイクからの電話によって職場でカードローンの利用がバレる可能性は低く、それほど心配する必要はないでしょう。

しかし、申し込み書類に不備がある場合や希望借入限度額が高い場合など、在籍確認が必要と判断された際には職場に電話がかかってくる可能性があります。

その際に慌てることのないよう、この記事を参考にレイクの在籍確認について把握しておきましょう。

なお、下記の関連記事では、レイク以外の「電話による在籍確認なし」カードローンを紹介しています。カードローン選びで悩んでいる方は、ぜひこちらも参考にしてください。

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監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士 
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