カードローン
カードローンの仕組みを解説|特徴や他のローンとの違いは?
カードローンの仕組みを解説|特徴や他のローンとの違いは?
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カードローンの仕組みを理解して他ローンと組み合わせよう

カードローンで借りたお金は使い道が自由なので、給料日前の急な出費や買い物、旅行など私たちの日常の様々な場面で使うことができます。

相談者A
相談者A

カードローンで借りたお金で使ってはいけないものはあるの?

相談者B
相談者B

カードローンの仕組みや他のローン商品との違いって何だろう?

カードローンの仕組みを知ることで、他のローンと組み合わせて効率的に利用することができるようになります。

この記事では、カードローンの仕組みや特徴、違いなどを分かりやすく解説します。

カードローンの仕組みとは?

カードローンの仕組みとは?

カードローンには、以下のような仕組みがあります。

利用限度額の範囲内でなら何度も借り入れを繰り返すことができる

カードローンは、利用限度額の範囲内でなら何度も借り入れを繰り返すことができるローン商品です。

もし上限に達してしまっても、返済をすることでまた再度借入れをすることができます。

審査で金融事故等の過去がないかを確認する

カードローンを扱う銀行や消費者金融の多くは、事前に必ず審査があります。

審査の際には、指定の信用情報機関に申込者の返済能力の有無や金融事故等の過去がないかを照会します。

貸金業法により一定の基準で審査されますが、中には大手消費者金融のアコムやプロミスなど独自審査を扱う貸金業者もあります。

審査が行われ、審査が通った後に初めてカードローンを利用できるという仕組みです。

参照:貸金業法|e-Gov法令検索
https://laws.e-gov.go.jp/law/358AC1000000032

カードローンの特徴

カードローンの特徴

カードローンには、以下のような特徴があります。

使い道が原則自由であること

カードローンには使い道が原則自由であるという特徴があり、担保・保証人不要で利用可能なカードローンも多く存在します。

保証会社は、申込者の返済能力を確認したり返済が滞った際の代位弁済を行ったりする「保証業務」を担う仕組みとなっています。

融資を行う銀行に加え、保証会社でも申込者の返済能力を確認しているため、安心して貸し出しを行うことができます。

そのため、申込者は担保・保証人を用意することなく申し込むことができる仕組みです。

事業用途としての利用は禁止

使い道が原則自由であるカードローンは、急な出費や趣味の費用など、幅広く利用できる仕組みとなっています。

しかし、事業用途としての利用は禁止されているカードローンがほとんどです。

他にも、ギャンブル目的や他者の借金の返済に充てるような使い方は推奨されていません。

しっかりカードローンの仕組みを理解して利用するようにしましょう。

カードローンの返済方法は2種類ある

カードローンの返済方法は2種類ある

カードローンの返済方法は2種類あります。

毎月決まった金額を返済する「約定返済」と、毎月の返済額に上乗せして返済を行う「繰上げ返済」という仕組みです。

約定返済

約定返済とは、毎月決められた返済日にカードローン会社との契約によって定められた返済額を返済することです。

カードローン会社によって返済金額や返済日が異なり、契約時に決められる仕組みとなっています。

貸金業者によっては返済日を自由に選択できたり、指定された候補日の中から返済日を選択できる仕組みの場合もあります。

繰上げ返済

繰上げ返済は、決められた返済日を待たずに本人の希望でいつでも返済ができます。

お金に余裕ができたり、ボーナスが入ったときなどに利用することが多い返済方法です。

繰り上げ返済は、借入れ金額の一部を返済する方法の他に、借入れ金額を一括で返済する一括返済という仕組みもあります。

繰上返済を利用して元金を減らすことにより、支払期間が短くなり利息の負担を軽減できる仕組みとなっています。

他ローン商品との仕組みの違い

他ローン商品との仕組みの違い

自動車ローンや住宅ローンなど、目的に応じたローン商品があります。

使い道が制限されている

他ローンは使い道が制限されており、自動車ローンは自動車に関連する費用、住宅ローンは住宅に関連する費用にしかローンを使うことができない仕組みとなっています。

カードローンは原則として利用用途は自由であるため、事業資金やギャンブル用途でなければ制限なく利用できます。

他ローンには総量規制が適用されない

総量規制とは、融資の合計が申込者の年収の3分の1までしか貸し出しができないという規制です。

カードローンには総量規制が適応されますが、住宅ローンや自動車ローンには総量規制が適応されません。

以下は、総量規制が適応されないローン商品の一覧です。

  1. 不動産購入のための貸付け(住宅ローン)
  2. 自動車購入時の自動車担保貸付け(自動車ローン)
  3. 高額療養費の貸付け
  4. 有価証券を担保とする貸付け
  5. 不動産(個人顧客または担保提供者の居宅などを除く)を担保とする貸付け
  6. 売却予定不動産の売却代金により返済される貸付け

引用:日本貸金業協会
https://www.j-fsa.or.jp/association/money_lending/law/total_regulation.php

記事のまとめ

記事のまとめ

この記事では、カードローンの仕組みとは何かと、他のローンとの違いや特徴を解説しました。

カードローンは、個人が金融機関から必要なときに借入れができるローン商品で、使途が自由である点が特徴です。

申し込みから審査、借入れ、返済までの流れを理解することで、計画的な利用ができる仕組みとなっています。

信用情報への影響も考慮しながら無理のない範囲での利用を心がけましょう。

よくある質問

よくある質問

Q.カードローンの金利や利息はどのくらいですか?

銀行カードローン 年1.5~15.0%

消費者金融カードローン 年3.0~18.0%

銀行カードローンのほうが金利が低い傾向にあり、利息も抑えられています。

理由は融資額の大きさと金利や利息の低さを重視しているためです。

一方、消費者金融では、融資の早さや利便性を重視する仕組みとなっているため、金利は高めに設定されている場合があります。

Q.カードローンはショッピングに使ってもいいですか?

可能です。カードローンは、使い道が原則自由であるという特徴があります。

Q.カードローンのメリットは何ですか?

  • 何回でも借入れができる仕組みとなっている
  • 使いみちが原則自由
  • 無担保・無保証人で利用できる
  • 審査期間が短い貸金業者もある
  • 借り入れや返済方法が豊富

などのメリットがあります。

Q.カードローンとフリーローンの違いは何ですか?

フリーローンは借入れ回数が1回のみですが、カードローンは利用可能枠の範囲内であれば回数問わず借入れが可能である仕組みとなっている点に違いがあります。

Q.借入れをし過ぎた場合は利息が高くなりますか?

借入れの元本が増えるにつれて利息が高くなる仕組みとなっている可能性があります。

詳しくは借入れを検討している銀行、消費者金融のホームページをご覧ください。

Q.過払い金とは何ですか?

過払い金とは、利息制限法で定められた上限金利を超えて支払った利息、またはその払いすぎた金銭を指します。

減額できる可能性もあるため、過払金の相談は専門家に相談することが必要です。

監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士 
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