2024.11.13

銀行カードローンは低金利が魅力！おすすめ4選の借入条件を解説

fin_user

銀行カードローンの魅力とおすすめローンの借入条件を詳しく紹介

「銀行カードローンと消費者金融はどちらが良いの？」

「低金利で返済の負担を減らしたいから、おすすめの借入先を知りたい」

金融機関での借入を検討しているものの、上記のように悩む方もいるでしょう。

銀行カードローンは消費者金融より金利が低く、返済時の利息を減らせる点が魅力です。

本記事では、銀行カードローンの特徴と消費者金融との違いを解説します。

おすすめの借入先も紹介するので、自分の返済能力に合ったカードローンを探している方は参考にしてください。

Contents

銀行カードローンの特徴は？消費者金融との違い2つ
- 最大利率が低い
- キャッシュカードで借入できる
おすすめ銀行カードローン4選
よくある質問
まとめ：借入の際は複数の金融機関を比較しよう

銀行カードローンの特徴は？消費者金融との違い2つ

銀行カードローンと消費者金融は、資金の使い道が問われない無担保ローンであり、借入金額と利息を返済する点に違いはありません。

銀行カードローンと消費者金融の違いを解説するので、借入を検討する際の参考にしてください。

最大利率が低い

銀行カードローンは消費者金融と比べて、最大利率が低い傾向にあるのが特徴です。

最大利率とは、カードローンで設定される金利の上限を指します。

カードローンにおける金利は、貸金業者や金融機関の貸付金利を一定範囲内に抑える法律「利息制限法」で設定されています。

銀行カードローンと消費者金融の最大利率は、以下のとおりです。

銀行：15%以下
消費者金融：18％前後

低い利率で借りられる銀行カードローンは、返済の負担を減らしたい方にとって大きな魅力でしょう。

キャッシュカードで借入できる

銀行カードローンは、預金口座にアクセスするキャッシュカードでの借入が可能な場合があります。

普段使用しているキャッシュカードを利用して借入できるため、カードを増やす必要がなく、管理しやすいのがメリットです。

ただし、キャッシュカードにキャッシング機能がつけられるか否かは銀行によって異なるため、公式サイトや直接問い合わせて確認しましょう。

借入するには、銀行カードローンの審査に通る必要がある点も注意してください。

おすすめ銀行カードローン4選

おすすめの銀行カードローンを以下にまとめました。

	実質年率	借入限度額	月々の返済額	審査・融資スピード
三井住友銀行カードローン	1.5〜14.5％	10〜800万円	2,000円〜	最短即日
セブン銀行カードローン	12.0〜15.0％	300万円	2,000円〜	最短翌日
auじぶん銀行	0.98〜12.5％（借り換えコース）<br>1.38〜17.4％（誰でもコース）	10〜800万円	1,000円〜	最短即日
東京スター銀行「スターカードローンα」	1.5～14.6％	最大1,000万円	2,000円〜	記載なし

各銀行のカードローンについて紹介するので、参考にしてください。

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローンは、最大利率が14.5％と4社のなかでも低い金利で融資を受けられます。

普段使用している他行口座を利用して借入できるため、口座開設は不要です。

三井住友銀行の預金口座を持っていれば、キャッシングカードにキャッシュ機能をつけられ、新しくカードが増え管理する必要がありません。

申し込み時、ローン契約機で手続きすると取引明細が自宅へ郵送されないため、家族にキャッシングしているのが知られずに済むでしょう。

参照：三井住友銀行カードローン
https://www.smbc.co.jp/kojin/cardloan/

セブン銀行カードローン

セブン銀行カードローンは申し込みから契約までアプリで完結するため、来店したり書類を送ったりする必要がありません。

ローン専用カードはなく、借入の際はキャッシュカードかアプリを用いて融資が受けられます。

全国のセブンイレブンに設置されているATMでいつでも取引できるため、時間を気にせず利用できるのもメリットです。

ただし、口座開設が必要なため、申し込み前に手続きする必要があります。

auじぶん銀行

auじぶん銀行は通常の借入だけでなく、借り換え専用の金利で利用できます。

借り換えコースの最大利率は低めの設定で、12.5％です。

auじぶん銀行よりも高い金利で借入している方は、借り換えで利用すると支払う利息を抑えられるでしょう。

インターネットで24時間申し込めるため、店舗に出向く必要がありません。

参照：auじぶん銀行
https://www.jibunbank.co.jp/pc/ld/au_loan21_02/

東京スター銀行「スターカードローンα」

東京スター銀行「スターカードローンα」は、契約日から30日間の無利息期間が設けられているのが特徴です。

多くの銀行では無利息期間を設けていないため、スターカードローンαを利用すれば利息が抑えられます。

口座の残高不足になると、利用限度額内で不足分を自動で融資されるため、引き落としが間に合わなくても慌てる必要がありません。

契約までの手続きがWeb上で完結したり、原則24時間で借入できたりする点も利用者にとって、メリットに感じられるでしょう。

参照：東京スター銀行「スターカードローンα」
https://www.tokyostarbank.co.jp/lp/cardloan_ad/

よくある質問

銀行カードローンに関するよくある質問をまとめました。

カードローンの申し込み前に、ぜひチェックしてください。

銀行カードローンの利用に口座が必要？

カードローンを利用する際に口座が必要か否かは銀行ごとに異なりますが、多くの場合で口座を持っていなくても利用できます。

ただし、口座を持っていると金利が低い商品を利用できる銀行もあります。

口座とキャッシュカードがあれば、キャッシング機能をつけられる銀行もあるため、管理しやすくなるのも口座開設のメリットです。

カードローンを申し込む際は、事前に口座開設が必要か確認しておきましょう。

在籍確認の電話はある？

銀行カードローンの審査では、申告した勤務先に在籍しているか確認する電話がかかってくる場合があります。

電話による在籍確認は、不正利用防止と融資の安全性を確保するために行われますが、一部銀行では書類提出が認められるケースもあります。

電話での在籍確認が必要な場合、原則的に銀行側は電話口で会社名を名乗りません。

会社に知られたくない方は、申し込み時に以下の電話内容を確認しておきましょう。

銀行側はどのような名前で電話してくるのか
どのような電話内容になるのか

会社の連絡先を申告する際は、所属している部署直通の電話番号があれば伝えておくと、申告者につながりやすくおすすめです。

審査が厳しい？

銀行カードローンは貸し倒れでの損失を防ぐため、消費者金融と比較して厳しく審査される傾向にあります。

融資で発生する金利は金融機関側にとって利益となりますが、銀行は低く設定されています。

銀行は過去の信用情報や収入状況などを細かく審査し、返済能力が低い利用者に融資し、損失を出さないようにしなければなりません。

各金融機関による審査基準や内容は公表されませんが、収入や他社の借入状態・クレジットカードやローンの支払い状況はチェックされるでしょう。

ブラックでも借入可能？

銀行カードローンでは過去に金融トラブルがあった記録を持つ、ブラックリストに登録される方の借入は難しいでしょう。

ただし、5〜7年ほど信用状態が良好なら「元ブラック」として、借入できる可能性もあります。

元ブラックとして銀行カードローンでの借り入れを希望する方は、返済遅延や滞納などのトラブルを起こさないよう注意しましょう。

ブラックでも融資が必要な場合は銀行ではなく、独自の審査基準を持つ消費者金融での借入がおすすめです。

まとめ：借入の際は複数の金融機関を比較しよう

銀行カードローンと消費者金融では、最大利率やキャッシュカードによる借入などの違いがあります。

借入金に対する金利が低いと利息分の負担を抑えられる反面、審査が厳しい傾向にあります。

不安視されやすい電話での在籍確認は、会社に知られないよう配慮してもらえますが、事前に内容を確認しておくと安心です。

利用する銀行によって金利や口座開設などの条件は異なるため、自分で無理なく返済できるカードローンを選びましょう。

監修者プロフィール