カードローン
auじぶん銀行カードローンのメリット・デメリットは?金利や審査基準も紹介
auじぶん銀行カードローンのメリット・デメリットは?金利や審査基準も紹介
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auじぶん銀行カードローンは金利が高い?メリット・デメリットも照会

auじぶん銀行カードローンは提携ATMを無料で利用できたり、au IDを持っていると金利が下がったりなど多くの魅力があります。

オンライン上で手続きを済ませられるため、好きな場所・時間にカードローンを利用できるのも嬉しいポイントです。

本記事では、auじぶん銀行カードローンについて詳しく解説します。

auじぶん銀行カードローンのメリットやデメリット、金利を紹介しているのでぜひ最後までご覧ください。

サービス内容

auじぶん銀行カードローンは銀行系カードローンです。

ここからはauじぶん銀行カードローンのサービス内容を金利・審査・即日融資の3つに分けて紹介します。

金利について

カードローンでお金を借り入れる際は、借入先に対して利息と呼ばれる対価を支払う必要があります。

借入額に対して発生する利息の割合を示すものが金利です。

10万円~100万円 13.0%~17.5%
110万円~300万円 7.0%~13.0%
310万円~500万円 5.0%~7.0%
510万円~700万円 3.5%~5.0%

参考:auじぶん銀行「カードローン(じぶんローン)借入金利」
https://www.jibunbank.co.jp/products/loan/interest/?cid=clnewflg01

利息は申し込み日から返済前日までの日割りで計算されます。

10万円を1ヶ月間借りた場合の利息は1,438円となり、計算式は下記の通りです。

100,000(借入額)×17.5%(金利)×30(借り入れ日数)÷365

借り入れ額に応じて金利は変動するため、借り入れ前に利息を含めた返済額のシミュレーションをしておきましょう。

審査に通りやすい?

auじぶん銀行カードローンは銀行系カードローンに該当するため、決して審査に通りやすいとは言えません。

銀行系カードローンは安定した収入や信用情報の事故情報などを参考に、しっかりと審査が行われます。

審査基準は公開されていませんが、信用情報に事故情報があったり収入が少なかったりすると審査に落ちる可能性があります。

即日融資は対応している?

auじぶん銀行カードローンは即日融資に対応していません。

銀行系カードローンは審査の際に警視庁にデータベース照会を行います。

警視庁のデータベース照会は最低でも1日かかるため、即日融資はできません。

即日融資を受けたい場合は消費者金融系カードローンがおすすめです。

ただし消費者金融系カードローンは金利が高い傾向にあるため、メリット・デメリットを踏まえて選びましょう。

auじぶん銀行カードローン3つのメリット

auじぶん銀行カードローンはau IDを持っていると金利が下がったり、提携ATMが無料だったりなど様々なメリットがあります。

ここからは、auじぶん銀行カードローンのメリットを3つ紹介します。

au IDを持っていると金利が下がる

auじぶん銀行カードローンはau IDを持っていると金利が優遇されます。

au IDを持っている場合の金利は下記の通りです。

利用限度額 通常金利 誰でもコース(au IDを持っている方限定)
10万円~100万円 13.0%~17.5% 12.9%~17.4%
110万円~300万円 7.0%~13.0% 6.9%~12.9%
310万円~500万円 5.0%~7.0% 4.9%~6.9%
510万円~700万円 3.5%~5.0% 3.4%~4.9%

年0.1%優遇されるため、金利を抑えたい方はau IDを登録しておくとよいでしょう。

提携ATMの利用手数料が無料

auじぶん銀行カードローンは、下記の提携ATMを手数料無料で利用できます。

  • 三菱UFJ銀行
  • セブン銀行
  • ローソン銀行
  • コンビニATM Enet
  • ゆうちょ銀行

1,000円単位の借り入れや返済を利用時間・利用回数問わず、無料で使えるため利便性が高い傾向にあります。

提携ATMは全国各地にあるため、近隣のATMで借り入れや返済をスムーズに行えるのがメリットです。

手続きは全てオンライン上で完結

auじぶん銀行カードローンの手続きは、全てオンライン上で完結できます。

24時間スマートフォンやパソコンから申し込めるため、わざわざ窓口に出向く必要がありません。

カードローンの申し込み時には、運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードなど、本人確認書類の提出が必要です。

利用限度額が60万円以上の場合は、源泉徴収票や確定申告書の控えなど収入証明書類をオンラインで送付します。

auじぶん銀行カードローン3つのデメリット

auじぶん銀行カードローンは、手続きがオンライン上で完結したり手数料無料でATMを使えたりなど多くのメリットがあります。

しかしデメリットもあるため、詳しく理解しておきましょう。

他の銀行カードローンと比べると金利が高い

auじぶん銀行カードローンは、他の銀行カードローンと比較すると金利が高い傾向にあります。

銀行カードローンの金利平均は年1.5~15.0%とされていますが、auじぶん銀行カードローンは限度額100万円未満の上限金利は年17.5%です。

au IDを持っていれば0.1%割引されますが、優遇を受けたとしても高い傾向にあります。

金利が高いと返済額の負担が大きくなるため、利用する際は慎重に考えましょう。

口座引き落としはauじぶん銀行口座のみ

口座引き落としによる返済は、auじぶん銀行口座のみ対応しています。

他銀行口座からの引き落としは行っておらず、提携ATMから返済するしか方法がありません。

ATMによる返済は期日を忘れてしまい、返済が遅延してしまうケースもあるでしょう。

口座引き落としによる返済を希望する方は、auじぶん銀行の口座を開設するのがおすすめです。

カードローンの利用を勤務先に知られる可能性がある

auじぶん銀行カードローンは審査の過程で勤務先に在籍確認の電話を行っています。

勤務先の方にカードローンの利用を知られてしまう可能性があるため、周囲に知られたくない方からするとデメリットといえます。

勤務先への在籍確認を避けたい場合は、消費者金融系や在籍確認無しと提示しているカードローン会社を選びましょう。

よくある質問

auじぶん銀行カードローンに関するよくある質問を4つ紹介します。

他にも疑問や不安な点がある場合は、契約前に問い合わせておきましょう。

Q1.申込方法はどんなものがある?

auじぶん銀行カードローンはWebから申し込みを受け付けています。

メンテナンスを除いて365日24時間対応しているため、好きな場所・時間からカードローンの申し込みが可能です。

申し込みに関する不明点がある場合は、問い合わせフォームから相談しましょう。

auじぶん銀行ローンセンターは土日祝日問わず受け付けています。

Q2.勤務先に在籍確認の電話がかかってくる?

auじぶん銀行カードローンは、審査の過程で勤務先に在籍確認の電話がかかってくる可能性があります。

在籍確認は申込者が電話に出なくても上司や同僚が「◯◯は休みです」「◯◯は席を外しています」と答え、在籍が確認できれば問題ありません。

在籍確認が完了しないと審査が終わらないため、必ず在籍確認の電話は取るようにしましょう。

Q3.返済方法は?

auじぶん銀行カードローンの返済方法は下記の通りです。

  • 口座引き落としによる返済
  • 提携ATMから返済

auじぶん銀行口座を持っていない方は、提携ATMからの返済しか方法がありません。

返済の遅延を防ぐためにもauじぶん銀行カードローンを利用する場合は、auじぶん銀行の口座を開設するのがおすすめです。

auじぶん銀行の口座開設は全てオンライン上で完結します。

Q4.申し込み〜利用までの流れを教えて

auじぶん銀行カードローンの申し込み〜利用までの流れは下記の通りです。

  1. Web上から申し込み
  2. 審査結果の通知
  3. カードローンの契約
  4. 口座振込みや提携ATMによる借り入れ

申し込み時には本人確認書類が必須になるため、手元に用意しておくとスムーズです。

利用限度額が60万円以上の場合は収入証明書も必要です。

収入証明書とは源泉徴収票や確定申告書の控えなどを指します。

記事のまとめ

auじぶん銀行カードローンはau IDを持っていると金利が優遇され、利息を抑えて借り入れができます。

全国各地にある提携ATMも手数料無料で利用できるため、使いやすいのが特徴です。

しかし口座引き落としによる返済はauじぶん銀行口座のみとなり、他銀行口座は使えません。

他の銀行系と比較すると金利が高い点もデメリットなため、auじぶん銀行カードローンを検討している方は、デメリットも踏まえて選びましょう。

監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士 
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