SMBCモビットのメリットやデメリットは?審査の通りやすさも開設
「即日融資を受けられるカードローンを探している」
「在籍確認がないカードローンはある?」
上記のような希望をお持ちの方におすすめなのが、SMBCカードローンです。
SMBCカードローンは消費者金融が提供しているカードローンであり、原則在籍確認なく、即日融資を受けられます。
本記事ではSMBCカードローンのサービス内容を詳しく解説します。
金利や審査基準、よくある質問を紹介しているのでぜひ最後までご覧ください。
サービス内容
SMBCカードローンは、消費者金融系のカードローンに該当し、スピーディーに借り入れできるのが特徴です。
ここからはSMBCカードローンのサービス内容を金利・審査・即日融資に分けて解説します。
金利について
カードローンでお金を借りる際は、お金を貸してくれる方に対して「利息」と呼ばれる対価を支払わなくてはなりません。
借入額に応じてどのくらいの利息が発生するかを示した数値が金利です。
SMBCモビットの金利は利用限度額に応じて3.0~18.0%の金利が適用されます。
参考:SMBC「金利・手数料」
https://www.mobit.ne.jp/kariru/kinri/index.html
利息は日割りで計算され、「借入金額×金利×利用日数÷365日」で求められます。
10万円を1ヶ月間借り入れる場合の利息は1,470円となり、計算式は下記のとおりです。
【100,000×18.0%×30÷365】
借入限度額や日数によって利息は変動するため、借り入れ前に利息を含めた返済額をシミュレーションしておきましょう。
審査に通りやすい?
SMBCモビットは審査に通りやすいとはいえません。
カードローンは提供元が消費者金融機関や銀行、信販会社だろうと、それぞれ基準に則った審査を行います。
審査基準は会社によって異なりますが、安定した収入の有無や信用情報の事故情報などを踏まえて審査が行われます。
SMBCモビットをはじめとした消費者金融系のカードローンは即日融資が可能だからといって「審査がゆるい」ケースはありません。
即日融資は対応している?
SMBCモビットのカードローンは、即日融資に対応しています。
会員登録から借り入れまで最短15分で振り込みが完了するため、スピーディーに融資を受けたい方におすすめです。
即日融資の場合は、振込キャッシングまたはモビットカード(カードローン専用カード)による2つの借入方法があります。
振込キャッシングは最短3分で融資が完了するため、急いでいる方は振込キャッシングを利用するのがおすすめです。
SMBCモビットのカードローン3つのメリット
SMBCモビットのカードローンは、借り入れや返済方法が豊富に用意されています。
ここからは、SMBCモビットのメリットを3つ紹介します。
借入方法は4種類から選べる
SMBCモビットのカードローンは、下記の返済方法から選べます。
- 振込キャッシング
- 提携ATM
- スマホATM取引
- LINE Pay送金(チャージ)
自分の口座に振り込んでもらいたい場合は振込キャッシングを利用しましょう。
すぐに現金が手元に欲しい方は、提携ATMやスマホATM取引がおすすめです。
スマホATMは専用カード不要で24時間全国のセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMで取引が可能です。
またSMBCモビットでは、LINE Payを用いてキャッシュレスによる借り入れをできるのもメリットといえます。
※LINE Payは2025年4月末で終了予定
参考:「LINE Pay」LINE Payサービス終了に関するお知らせ
https://line-pay-info.landpress.line.me/payment-info/
現金以外の返済にも対応している
SMBCモビットは現金以外の返済に対応しています。
SMBCモビットと連携している「Vポイント」をカードローンの返済に充てられるため、お得にカードローンを利用できるのがメリットです。
Vポイントを使って返済するにはSMBC会員サイト「Myモビ」から手続きが必要です。
お得にカードローンを利用したい方は、事前に「Myモビ」から手続きを行っておくとスムーズでしょう。
全国約120,000台の提携ATMを利用できる
全国約120,000台の提携ATMを利用できるのもSMBCモビットのメリットです。
提携ATMはセブン銀行やイオン銀行、コンビニATM E-netなどで、近隣のATMから取引できるため利便性が高い傾向にあります。
なかでも三井住友銀行ATMは、借り入れ・返済ともに手数料無料で利用できます。
余計なコストを抑えてカードローンを利用したい方は、三井住友銀行ATMがおすすめです。
SMBCモビットのカードローン3つのデメリット
SMBCモビットのカードローンにはデメリットもあります。
デメリットを知らずに契約してしまうと、利用開始後に後悔する可能性もあるため、事前に理解しておきましょう。
金利が高い傾向にある
SMBCモビットのカードローンは、銀行が提供しているカードローンに比べると金利が高い傾向にあります。
銀行系の金利相場は年1.5~15.0%であり、SMBCモビットは年3.0〜18.0%です。
借入額は同じでも金利が高いと返済額が高くなってしまいます。
返済額を抑えてカードローンを使用したい方は、銀行系カードローンを検討するのがおすすめです。
無利息期間がない
無利息期間がないのもSMBCモビットのデメリットです。
消費者金融期間が提供するカードローンの多くは、利息が発生しない無利息期間を設けています。
無利息期間を上手く活用すれば利息なしで借り入れできますが、SMBCモビットにはないため、短期間で返済しても恩恵は受けられません。
短期間の借り入れを希望している方は、無利息期間があるカードローン会社を利用したほうがコストを抑えられる可能性もあります。
年収の1/3を超える借り入れはできない
SMBCモビットは「総量規制」と呼ばれる規制によって、年収の1/3を超える借り入れはできません。
例えば年収450万円の方は、150万円を超える借り入れはできないよう規制されています。
総量規制は過度な借り入れから消費者を守るための制度です。
総量規制を理解したうえで、無理のない範囲の借り入れを心がけましょう。
参考:日本貸金業協会「1 お借入れは年収の3分の1までです」
https://www.j-fsa.or.jp/association/money_lending/law/annual_income.php
よくある質問
ここからはSMBCモビットカードローンのよくある質問を紹介します。
カードローンに関する疑問や不安がある方は、解消したうえで利用しましょう。
Q1.申込方法はどんなものがある?
SMBCモビットの申込方法は下記の通りです。
- Web
- 電話
- 三井住友銀行内ローン契約機
パソコンやスマートフォンを用いたWeb申し込みは、好きな時間・場所から申し込めます。
本人確認書類や収入証明書類の提出もオンライン上で行えるため、スピーディーかつ便利に申込みたい方はWebからの申し込みがおすすめです。
インターネットの操作が苦手な方はオペレーターと直接やり取りができる電話やローン契約機を利用しましょう。
Q2.勤務先に在籍確認の電話がかかってくる?
SMBCモビットのカードローンは、原則勤務先への在籍確認は行っていません。
書類の不備によって在籍確認が必要となった場合は、申し込み者の同意を得たうえで勤務先への在籍確認が行われます。
在籍確認の電話が必須としているカードローンも多いため、周囲に知られたくない方からするとメリットといえるでしょう。
Q3.返済方法は?
SMBCモビットの返済方法は下記の通りです。
- 提携ATM
- 口座振替
- 銀行振込
- インターネット返済サービス
- Vポイント
- スマホATM取引
会員専用サイト「Myモビ」のインターネット返済サービスを利用すれば、手数料無料で返済できます。
口座振替やVポイント払いなど豊富な支払い方法があるため、ライフスタイルに合った返済方法を選べるのが嬉しいポイントです。
Q4.申し込み〜利用までの流れを教えて
SMBCモビットの申し込みから利用までの流れは下記の通りです。
- Webや電話から申し込み
- 審査完了後に契約
- 借り入れ開始
申し込みには、本人確認書類や収入証明書類が必要です。
本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカード、収入証明書類は源泉徴収票や確定申告書などが該当します。
書類に不備があると借り入れまでに時間がかかるため、事前に準備しておきましょう。
記事のまとめ
SMBCモビットのカードローンは、借り入れや返済方法が豊富にあり、ライフスタイルに合った方法を選べるのがメリットです。
一方で銀行系カードローンに比べると金利が高い傾向にあるのがデメリットです。
コストを抑えてカードローンを利用したい方には向いていません。
メリットやデメリットを踏まえてSMBCモビットの利用を検討しましょう。