プロミスの審査は甘い?審査内容や申し込みから返済までのポイント

プロミスの審査は甘い?審査内容や申し込みから返済までのポイント

消費者金融大手のプロミスは、カードローンの中でも高い人気を誇っています。

そこで気になるのが、プロミスに申し込みした際にちゃんと審査を通過できるかどうか。

今回は、プロミスの審査内容や審査難易度をテーマに詳しく解説していきます。

プロミスのカードローンや審査に興味がある人はぜひ参考にしてみてください。

職場への電話確認 原則なし
金利 年4.5%~17.8%(実質年率)
融資上限 1万円~500万円
融資時間 最短20分
無利息期間 30日間

プロミスとは?カードローンの特徴・会社内容

プロミスとは?カードローンの特徴・会社内容

大手消費者金融のプロミスは、広告等でも目にする機会が多いのではないでしょうか。

プロミスのカードローンは人気が高く、消費者金融の中でもトップクラスの利用者数を誇っています。

まずは、審査を解説する前にプロミスがどんな会社なのかを簡単に確認していきましょう。

メガバンク三井住友銀行と同じSMBCグループ

プロミスは、SMBCコンシューマーファイナンスが運営する消費者金融です。

SMBCと言えば、メガバンクの1つである三井住友銀行を傘下に持つ巨大金融グループ。

また、当社は、日本貸金業協会日本クレジット協会、並びに日本経済団体連合会(経団連)にも加盟しています。

したがって、品質管理や運営面は信頼できるといっていいでしょう。

消費者金融に抵抗がある人でもおすすめのカードローンといえます。

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の概要

設立 1962年(昭和37年)3月20日
資本金 1407億37百万円
登録番号 関東財務局長(14)第00615号
事業内容 貸金業、保証業
従業員 2,139名 (2023年3月末現在)
加盟団体 ・日本貸金業協会 ・(社)日本クレジット協会 ・(社)日本経済団体連合会
店舗・チャネル 611店 ・自動契約機店舗(無人):600 ・自動契約機:639 ・自社ATM:615 ・提携CD・ATM:107,304 (2023年3月末現在)

引用元:SMBCコンシューマーファイナンス公式ホームページ「会社概要」

140万人超が利用する人気カードローン

プロミスの会員数は2023年3月時点で約148万人の実績を誇っています。

業界トップと言われているアコムの会員数が2023年9月時点で約170万人なので、いかにプロミスの利用者数が多いことか分かるでしょう。

参考:金融事業
参考:アコム会員数

ちなみに2023年オリコン顧客満足度「ノンバンクカードローン部門」では、プロミスが総合ランキング第2位に選ばれています。

特に信頼度の高さが評価されており、カードローン初心者にもピッタリの会社です。

参考:2023年オリコン顧客満足度

カードローンの商品特徴

プロミスのカードローンは最短融資20分と業界トップクラスのスピードを誇っており、急いで借入したい人におすすめです。

また、初めて借入を利用する場合、30日の無利息期間もあるので、利息負担を抑えられます。

さらに、女性専用のレディースコールを設置し、女性オペレーターに相談・質問しながら借入ができるのも嬉しいサービスといえるでしょう。

プロミスの基本情報

金利(実質年率) 年4.5%~17.8%
限度額 500万円
審査時間 最短20分
遅延利率 年20.0%
職場への電話確認 原則なし
無利息サービス 借入日の翌日から30日間
借入方法 ネット振込、ATM、プロミスコール
返済方法 ネット返済、口座振替、ATM、銀行振込

SMBCモビットとの違い

同じSMBCグループにはSMBCモビットというカードローンもあります。

SMBCグループ内にはSMBCモビットというカードローンがあります。

SMBCモビットは三井住友カードが運営する別会社のカードローンで、金利設定や借入上限額など商品内容は異なります。

まだプロミスで借入したことがない人は、初回限定で無料利息期間が利用できるのでモビットよりもおすすめです。

プロミスの審査基準は甘いのか

プロミスの審査基準は甘いのか

プロミスだけでなく、カードローンを扱う会社は審査基準を公表していません。

したがって、審査基準が甘いかどうかは一概には言えませんが、プロミスは成約率を公開しているため、審査難易度を判断することは可能です。

ちなみにSMBCコンシューマーファイナンスの月次データを確認すると、2023年9月のプロミスの成約率は40.9%です。

つまり、プロミスのカードローンの申し込みを行い、4割の人が審査を通過していることになります。

プロミスの審査通過率を比較

プロミスの通過率は約4割だということが分かりました。

疑問になってくるのが、この審査通過率は甘いのかどうかではないでしょうか。

そこで、大手消費者金融のカードローン成約率と比較しながら検証してみたいと思います。

消費者金融 アイフル プロミス レイク
新規獲得件数 23,797 25,081 約46200
成約率 33.0% 40.9% 34.9%

※1:SMBCコンシューマーファイナンス

出典:アイフル 月次データ
SMBCコンシューマーファイナンス 月次データ
SBI新生銀行 第1四半期データブック

上記のように、アイフルやレイクと比較してもプロミスの審査は決して厳しいものではないことが分かります。

月次データを参考にしていますので、プロミスも30%台の成約率のときもありますが、年間を通して申込者のうち約30%~40%の人が審査を通過しています。

したがって、プロミスは審査が特別厳しいカードローンではないということです。

プロミスの申込条件

審査に通過するためには、申込条件をクリアしておくことが大前提です。

プロミスでは、下記のような申込条件を設けています。

  • 18歳~74歳の安定した収入がある人
  • 収入が年金のみの人は申し込み不可
  • 高校生は申し込み不可

上記のように18歳でも高校生の人は申し込みできないので注意しましょう。

プロミスでは、「働いていて安定した収入がある人」を前提としており、年金だけでは利用できません。

その代わり、主婦や学生でも仕事をしていれば申し込みをすることが可能です。

安定した収入とは、正社員に限らず、パートやアルバイトでも定期的に収入があれば申し込むことができます。

審査内容と落ちる人の傾向

審査内容と落ちる人の傾向

プロミスに申し込んだ人の30%~40%が審査に通過できると分かりましたが、審査ではどのような内容を確認しているのでしょうか。

ここでは、プロミスが審査で確認しているであろう内容について解説していきます。

審査内容は非公開ですが、プロミスをはじめカードローンで重視されるのは返済能力です。

申し込み者の返済能力の有無を下記のような情報から見極めています。

勤務先などの属性情報

職業や勤務先の情報は返済能力の有無を判断する際に有効な情報となります。

年収だけでなく、職種、雇用形態、そして会社の規模まで細かく確認し、総合的な返済能力を判断しています。

主な確認項目は下記となります。

  • 業種
  • 職種
  • 会社名
  • 雇用形態
  • 勤続年数
  • 年収

勤続年数については、勤務期間が短いと継続した勤務が望めないと判断されるかもしれないので、審査では不利になるかもしれません。

また、雇用形態もアルバイトやパートよりも、正社員のほうが安定していると判断されがちですが、審査に通らないわけではありません。

なお、無職の場合は安定した収入がないので審査には通ることは難しいでしょう。

家族構成・住居などの生活情報

一見すると返済能力には関係なさそうにみえますが、家族構成や住居などの情報も審査で確認されます。

扶養家族がいる場合は返済できる資金も限定されるため、審査に影響がでてくるといわれています。

逆に独身だと収入の使い道は自由であるため、審査は扶養家族がいる人よりも有利になると考えられます。

また、住居についても持ち家かつ住宅ローン等返済がない場合は、賃貸に比べて審査は有利になるでしょう。

賃貸の場合は、収入に対する賃料・借入希望額の比率が審査で確認される傾向にあります。

居住年数が長いと安定した生活を送っていると判断されやすいです。

他社の借入状況

プロミスのカードローンは貸金業に該当するため、貸金業法で定められている総量規制に該当していかを確認しなければなりません。

総量規制とは、借入金額は年収の3分の1を超えてはならないというルールです。

他社からの借入が既にあり、プロミスから借入することで年収の3分の1を超えてしまう場合は審査に通過できなくなります。

また、総量規制の対象に該当しなくても、他社からの借入が多いと「お金に困っている」とプロミスから判断される可能性もあり、この場合は審査に通ることは難しくなります。

信用情報

審査では、申し込みの際に記入された本人情報をもとに「個人信用情報機関」に照会を行い、他社の借入・返済状況などを確認しています。

特に、過去に債務整理や延滞履歴が記録されている場合、返済が滞るリスクが高いため、審査を通過することは難しいです。

延滞履歴はカードローンの返済だけでなく、携帯電話やクレジットカードの支払いも該当します。

延滞履歴の登録期間は完済から5年は記録されますので、カードローンを利用する際は注意しましょう。

なお、自分の信用情報は請求することで記録されている内容を確認することが可能です。

個人信用情報機関

他社カードローンと比較して分かったメリット・デメリット

他社カードローンと比較して分かったメリット・デメリット

ここでは、プロミスを含む大手消費者金融と銀行系カードローンを比較表でまとめてみました。

他社カードローンと比較した場合にプロミスにどんなメリットやデメリットがあるのかを確認していきましょう。

カードローン アイフル アコム レイク プロミス SMBCモビット 三井住友銀行カードローン 三菱UFJ銀行カードローン バンクイック りそな銀行カードローン みずほ銀行カードローン 楽天銀行カードローン
logo アイフル アコム レイク プロミス SMBCモビット 三井住友銀行カードローン 三菱UFJ銀行カードローン バンクイック りそな銀行カードローン みずほ銀行カードローン 楽天銀行カードローン
金利 年3.0%~18.0% 年3.0%~18.0% 年4.5%~18.0% 年4.5%~17.8% 年3.0%~18.0% 年1.5%~14.5% 年1.8%~14.6% 年3.5%~13.5% 年2.0%~14.0% 年1.9%~14.5%
融資時間 最短20分 最短20分 最短25分 最短20分 最短即日 最短当日 翌営業日以降 1週間程度 1週間程度 最短即日
無利息期間 30日間 30日間 180日間 30日間
在籍確認の電話原則なし × × × × ×
郵送物原則なし web申し込みなら無し 〇(※4)
カードレス対応 〇(※5) × × × ×
WEB(アプリ)完結 △(申込は可) △(申込は可)
融資限度額 1万~800万 1万~800万 1万~500万 1万~500万 1万~800万 10万~800万 10万~500万 10万~800万 10万~800万 10万~800万

プロミスのメリット

無利息期間30日は借入日の翌日から

消費者金融のカードローンは初回利用者向けに無利息期間を設定しているケースは多いです。

しかし、カードローンの無利息期間が適用される開始日が「契約日」または「借入日」で異なります。

契約日の場合だと、契約日と借入日に空白期間があるとその分無料利息期間が短くなってしまいます。

いっぽう、借入日基準であれば、契約日から借入まで期間が空いても無利息期間を無駄なく利用できるメリットがあります。

プロミスの無利息期間は借入日の翌日からカウントされるため、契約後すぐに借入しない人でも30日間の無利息期間を利用できるのが魅力です。

最短20分の即日融資

プロミスの最短即日融資は20分と業界トップ水準の早さを誇っています。

もちろん、最短であって審査状況によっては時間がかかることもありますが、なるべく早くお金が必要な人にはおすすめです。

申し込みから借入、返済まで全てWEBで完結できるため、プロミスならいつでも手軽に早くお金を借りることができます。

即日融資ができるカードローンを探している人はプロミスを候補に入れてみましょう。

バレにくい

カードローンを家族や職場にバレたくない人にもプロミスはおすすめです。

職場への在籍確認の電話を原則実施しておらず、たとえ電話が必要な場合でも、申込者の同意なしには実施しないと公式サイトで回答しています。

また、カードレスを選択し、書面受取を「Web明細」にすれば、自宅に書類が送られてくることもありません(返済遅延の場合を除く)。

引用元:『よくある質問「勤務先に電話はかかってきますか?」

プロミスのデメリット

金利が割高

プロミスの金利は年4.5%~17.8%と、他の消費者金融と比較すれば差はないですが、銀行系のカードローンと比べると割高に感じる人も多いでしょう。

実際、銀行系のカードローンは年2.0%~14.0%前後となっています。

融資スピードの速いカードローンを求めるならプロミスがおすすめですが、金利を重視する場合は銀行でお金を借りる方法も検討することをおすすめします。

なお、他社カードローンと比較していて利用限度額が低いと感じるかもしれませんが、こちらはそこまで気にする心配はありません。

理由としては、初回申し込みの段階から上限いっぱい借入することは困難だからです。

職場への電話確認 原則なし
金利 年4.5%~17.8%(実質年率)
融資上限 1万円~500万円
融資時間 最短20分
無利息期間 30日間

即日借入を実現するための対策方法

即日借入を実現するための対策方法

プロミスは、最短20分の即日融資が可能なカードローンです。

あくまで最短のため、融資までにかかる時間にはバラつきがありますが、なるべく即日融資を実現できるよう、おすすめの対策方法を紹介していきます。

プロミスで早くお金を借りたい人や、今すぐお金が必要な人は参考にしてみてください。

WEB・アプリで申し込みを行う

即日融資を希望するなら、Web・アプリで手続きを行うことでスムーズに進めることができます。

原則24時間365日いつでも申し込みができるので便利です。

21時までに申し込みを済ませる

21時までに申し込みを済ませる理由は、プロミスの審査回答時間が9時から21時までだからです。

つまり、21時を過ぎてしまうと審査は翌日になってしまい、それだけ融資までの時間が延びてしまいます。

営業時間は24時間ですが、審査時間は決まっているため注意が必要です。

公式サイトでは、プロミスの審査時間は最短20分と記載されていますが、余裕をもって1時間前までには申し込みを済ませておくといいでしょう。

インターネット振込なら最短10秒

プロミスでは、インターネット振込なら最短10秒で指定の口座へ振込を行ってくれます。

しかも24時間365日対応の土日祝日も対応しており、手数料も無料です。

対象金融機関は下記のように幅広く対応しているため、利便性は高いといえます。

主な金融機関の例
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行

なお、毎週月曜日は0:00~7:00の間でシステムメンテナンスを実施しているので注意してください。

また、年末年始やGWは一時利用できない時間があるので、公式サイトで確認しておきましょう。

利用限度額は必要最低限で設定

プロミスに限らず、カードローンで借入希望金額を高く設定すると審査はそれだけ厳しくなります。

また、希望借入額が50万円超になる場合に収入証明書の提出が必要になる点も注意してください。

スピード重視で融資を受けたい場合は、希望借入額を50万円以下の必要最低限で設定することをおすすめします。

【関連記事】収入証明書不要のカードローン

混雑時間を避ける

プロミスはじめ、カードローンの申し込みが多くなる時期は年末年始・GWといった大型連休前といわれています。

また、平日なら昼休み時間帯を利用して申し込みを行う人も多いので申し込みが集中しがち。

申し込み件数が多いと審査に時間がかかってしまうこともあるため、混雑時間を避けて利用することをおすすめします。

申込・審査・借入まで一連の流れを解説

申込・審査・借入まで一連の流れを解説

ここからはプロミスを初めて利用する人向けに申し込みから審査・借入までの一連の流れを紹介しています。

プロミスのカードローンで借入する場合は参考にしてみてください。

プロミスの申込方法

プロミスでは、3種類の申し込み方法があります。

それぞれの、申込方法などを確認してみましょう。

Web・アプリ

パソコンなどのWEBからの申込または、専用のアプリローンをスマホにダウンロードして申し込み可能です。

「金融機関口座でかんたん本人確認」または「アプリでかんたん本人確認」を選択すれば、本人確認書類の郵送が必要ありません。

また、Webまたはアプリからの申し込みならカードレスを選択できます。

なるべく早く融資を受けたい人におすすめです。

電話(フリーダイヤル)

プロミスのフリーダイヤルに電話することで、カードローンの申し込みを行うこができます。

受付時間は9時~21時で土日祝日も対応。

女性専用のダイヤルも設置しているので、カードローンが初めての女性にもおすすめです。

審査結果の連絡は電話で連絡があります。

審査に通過したら、契約手続きは自動契約機または郵送での対応になります。

電話での申し込みは、オペレーターに質問・相談しながら申し込みを行いたい人におすすめです。

自動契約機

プロミスの自動契約機に必要書類を持参して申し込みを行う方法です。

全国には600以上の自動契約機が設置されているので、都市部であれば比較的容易に見つけることができるでしょう。

自動契約の受付時間は9時~21時で、土日祝日も対応。

審査結果が出るまで待機する必要があります(最短20分)が、その場でカードが発行されるので、隣接するATMですぐに融資を受けることが可能です。

カード発行まで完結されていますが、必要書類を漏れなく持参しないと契約がスムーズに進まないので注意しましょう。

申し込み時に注意したいポイント

正しい情報を記入する

プロミスの審査に通りたいからと言って、年収や他社借入状況などをよく見せようと虚偽の情報で申し込みを行うことは絶対に避けましょう。

相手は審査のプロです。

高い確率で嘘はバレてしまうと考えておいていいでしょう。

嘘がバレてしまうと手続きがスムーズに進まないだけでなく、審査に通過できない、または契約無効による一括請求などのリスクがあります。

嘘をつくメリットはありませんので、正確な情報の記入を心がけてください。

必要書類を準備しておく

プロミスに申し込みを行う場合は「本人確認書類」の提出が必要です。

また、下記に該当する場合は追加で収入証明書が必要になります。

  • 借入希望額50万円超
  • 他社の利用残高と希望借入額の合計が100万円超
  • 申し込み時の年齢19歳以下
本人確認書類 ・運転免許証・パスポート・健康保険証・パスポート・マイナンバーカード・在留カード/特別永住者証明書
収入証明書 ・源泉徴収票・確定申告書・税額通知書・所得(課税)証明書・給与明細著+賞与明細書

特に収入証明書などの書類は取得に時間を要することもあるので、事前に用意しておくとスムーズに審査から借入へと進めることが可能です。

職場の営業時間内に申し込みを済ませる

プロミスでは原則として職場への在籍確認の電話連絡を行っていません。

ただし、職場への在籍確認の電話連絡が必要なケースもあるので、この場合に備えて会社の営業時間内に申し込みを済ませておくことをおすすめします。

もし、プロミスから電話があっても、会社の営業時間外であれば、その分審査の時間が長引いてしまいます。

なお、会社の電話がつながらないなど、電話での在籍確認が難しい場合は事前にプロミスへ相談してみてください。

他の確認方法を検討してくれるかもしれません。

【関連記事】プロミスの在籍確認について調査

返済方法と返済額シミュレーション

返済方法と返済額シミュレーション

プロミスで借入したお金の返済方法と、実際に金利を含めてどれくらいの返済が生じるかについて確認していきましょう。

プロミスの返済方法

プロミスでは、6種類の返済方法を用意しており、自分が返済しやすい方法を選択できます。

返済遅延が生じないよう、自分が管理しやすい方法を選ぶことをおすすめします。

返済方法 土日祝OK 夜間OK 手数料無料 備考
インターネット返済 ネット完結で自宅で完結
口座振替 自動引落で返済し忘れ防止
スマホATM × カード不要
提携ATM × コンビニ・提携ATMで返済可
プロミスATM ATMの利用手数料無料
銀行振込 × プロミス口座情報はプロミスコールで要確認

なお、提携ATMでも同じSMBCグループの三井住友銀行ATMなら手数無料で利用できます。

プロミスの返済額シミュレーション

プロミスで借入した場合、どれくらいの返済額が毎月生じるかをプロミスの公式サイトでシミュレーションしてみました。

あくまで参考値であり、金利も17.8%で固定していますので、実際の返済額は変動するため、参考程度として確認してみてください。

返済額シミュレーション(12ヶ月)

借入額 想定利息 毎月返済額 返済総額
10万円 年17.8% 9,158円 109,894円
30万円 年17.8% 27,475円 329,701円
50万円 年17.8% 45,792円 549,503円
100万円 年17.8% 90,258円 1,083,094円

返済額シミュレーション(36ヶ月)

借入額 想定利息 毎月返済額 返済総額
10万円 年17.8% 3,605円 129,765円
30万円 年17.8% 10,815円 389,345円
50万円 年17.8% 18,026円 648,918円
100万円 年17.8% 34,665円 1,247,934円

上記のように返済期間が長期化すれば月々の返済負担額が抑えられますが、金利負担の期間が長くなるため、返済総額は増加してしまいます。

したがって、臨時収入があったり、お金が余裕があったりする場合は、繰り上げ返済などを活用して返済期間を短縮し、金利負担を抑えながら返済していくことをおすすめします。

返済を延滞すると遅延損害金が発生するので注意

カードローンでは返済期日までに返済がないと遅延損害金が発生してしまいます。

プロミスででも、年20%の遅延損害金が発生しますので、注意してください。

返済期日までにお金が用意できない人は、早めに電話でプロミスに相談してみるといいでしょう。

また、返済遅滞が不安な人は、口座振替による自動引き落としを選択しておくことをおすすめします。

プロミスの審査に関するQ&A

プロミスの審査に関するQ&A

ここでは、プロミスの審査に関するよくある質問をQ&Aでまとめています。

プロミスのカードローンを利用を検討している人は確認してみてください。

  • A

    プロミスでは、安定した収入があれば申し込み可能です。

    正社員の必要はなく、アルバイトやパートでも申し込み条件に該当しているので審査に通過できることは大いに考えられます。

    毎月給与が支給され、継続的な勤務と安定した生活が送れている場合は心配ないでしょう。

    ただし、安定した収入でも年金だけでは申し込みできないので注意が必要です。

  • A

    プロミスの審査は、土日祝日も実施しています。

    ただし、平日も含めて対応時間が9時から21時までとなっている点に注意が必要です。

    即日融資を希望する場合は、土日祝日は混み合うことも予想されるため、時間に余裕をもって申し込みを済ませておくことをおすすめします。

  • A

    プロミスの会員になると利用限度額の増額申請を行うことが可能です。

    インターネットやアプリの会員サービス内から申し込みを行うか、または電話で問い合わせるの2パターンで申請できます。

    増額審査も初回審査と同様に返済能力の有無を確認するため、大きな違いはありません。

    ただし、プロミスの場合は増額審査の対応時間が「平日9時から18時」と限定されている点に注意しましょう。

    また、増額申請により借入金額が50万円未満から50万円超に増える場合は。審査で収入証明書が新たに必要となります。

  • A

    プロミスは最短20分で審査完了と謳っているため、当日中に審査結果が出ないと心配になりますよね。

    審査結果は、当落どちらの場合でもメールまたは電話で連絡があります。

    この場合、プロミスに電話して審査状況を確認するのが一番です。

    申し込み内容の書類に不備があり、審査に時間がかかっている可能性があるかもしれません。

  • A

    プロミスの審査に残念ながら落ちても、再度申し込みを行うことは可能です。

    ただし、個人信用情報機関にカードローンの申込記録や審査内容は記録として6カ月間残ります。

    したがって、当該情報は決してポジティブな情報ではないため、削除される6か月後に申し込みをおこなうことをおすすめします。


職場への電話確認 原則なし
金利 年4.5%~17.8%(実質年率)
融資上限 1万円~500万円
融資時間 最短20分
無利息期間 30日間

まとめ

今回は、メガバンクの三井住友銀行も傘下にもつSMBCコンシューマーファイナンスのプロミスについて、審査をテーマに紹介してきました。

審査の基準や内容は非公開ですが、プロミスでは30~40%の確率で審査に通過していることが分かりました。

他社のカードローンと比較しても審査の通過率は決して低いわけではなく、安定した収入があればパートやアルバイトでも十分に借入することが可能です。

最短20分の即日融資が魅力に感じている人や、メガバンクの信頼できるカードローンを利用したい人には、初回無利息期間もあるプロミスはおすすめといえます。

審査を通過できるポイントを参考にしながら、ぜひカードローンの候補に入れてみてください。

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