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アコムの提携ATMは?利用方法・手数料・場所・営業時間を徹底解説
アコムの提携ATMは?利用方法・手数料・場所・営業時間を徹底解説
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【完全ガイド】アコムでATMを利用する方法まとめ

アコムのカードローンサービスを利用する際に欠かせないのがATMの利用です。借入や返済をスムーズに行うためには、ATMの正しい使い方や設置場所、営業時間を知っておくことが大切です。

この記事では、アコムのATM利用に関する情報を詳しく解説します。借入・返済方法から手数料、ATM設置場所、そしてスマホアプリを使った便利な使い方まで、アコムATMを賢く活用するための情報をまとめました。

アコムATMの種類と特徴

アコムでは、借入や返済のために利用できるATMとして、主に以下の2種類があります。

  • アコム自社ATM(店舗設置型)
  • 提携ATM(コンビニや銀行など)

それぞれの特徴を見ていきましょう。

アコム自社ATM

アコム自社ATMは、全国のアコムの店舗や自動契約機「むじんくん」設置場所に併設されているATMです。このATMの最大の特徴は、利用手数料が無料という点です。

また、アコム自社ATMでは以下のようなサービスが利用できます:

  • 借入(出金)
  • 返済(入金)
  • 残高照会
  • 暗証番号変更

提携ATM

アコムは全国の銀行やコンビニエンスストアなど、様々な金融機関と提携しており、それらの提携先のATMからもアコムのサービスを利用することができます。主な提携先は以下の通りです:

  • セブン銀行(セブン-イレブン内に設置)
  • ローソン銀行ATM(ローソン内に設置)
  • イーネットATM(ファミリーマートなどに設置)
  • イオン銀行ATM
  • 三菱UFJ銀行ATM
  • その他地方銀行ATM

提携ATMは全国で約50,000台以上あり、最寄りのコンビニなどで手軽に利用できる点が大きなメリットです。

提携ATMの利用状況

アコムATMと提携ATMを合わせると、全国で5万台以上のATMでアコムのサービスを利用できます。これにより、日本全国どこにいてもほとんどの地域で借入や返済が可能になっています。特にコンビニATMは24時間利用できる店舗が多いため、急な借入や返済にも対応できます。

アコムATMでの借入方法

アコムATMでの借入方法

アコムATMや提携ATMでの借入手順を詳しく解説します。まずはアコム自社ATMでの借入方法からご紹介します。

アコム自社ATMでの借入手順

  1. アコムカードをATMに挿入する
  2. 暗証番号(4桁)を入力する
  3. 画面から「ご融資」または「お借入」を選択する
  4. 借入金額を入力し、「円」を選択する
  5. 取引内容を確認する
  6. 明細書とカードを受け取る
  7. 現金を受け取る

基本的な操作は簡単で、画面の案内に従って進めるだけです。初めての方でも迷うことなく利用できるでしょう。

提携ATM(セブン銀行ATMなど)での借入手順

  1. アコムカードをATMに挿入する
  2. 「ご出金(借入)」を選択する
  3. 暗証番号(4桁)を入力する
  4. 借入金額を入力する
  5. 取引内容を確認し、「確認」を選択する
  6. 明細書とカードを受け取る
  7. 現金を受け取る

提携ATMでも基本的な手順は同じですが、メニュー表示や操作方法が若干異なる場合があります。ただし、どのATMも画面の指示に従って操作するだけなので、簡単に利用できます。

アコムATMでの返済方法

アコムATMでの返済方法

次にアコムATMと提携ATMでの返済方法について解説します。

アコム自社ATMでの返済手順

  1. アコムカードをATMに挿入する
  2. 暗証番号(4桁)を入力する
  3. 画面から「ご返済」または「ご入金」を選択する
  4. 返済金額を入金口に入れる(ATMは紙幣のみ対応、硬貨は不可)
  5. 入金額を確認し、問題なければ「確認」を選択する
  6. 明細書とカードを受け取る

返済の際には、ATMは紙幣のみ対応していて硬貨は使えない点に注意が必要です。千円未満の端数を返済したい場合は、店頭窓口やインターネット返済などの他の方法を利用しましょう。

提携ATM(セブン銀行ATMなど)での返済手順

  1. アコムカードをATMに挿入する
  2. 「ご入金(返済)」を選択する
  3. 暗証番号(4桁)を入力する
  4. 返済金額を入金口に入れる(紙幣のみ)
  5. 入金額を確認し、「確認」を選択する
  6. 明細書とカードを受け取る

提携ATMでの返済も基本的な手順は同じです。ただし、提携ATMを利用する場合は手数料が発生する場合があるので注意しましょう。

アコムATMの手数料

アコムATMの手数料

アコムATMと提携ATMの利用に関する手数料について詳しく解説します。

アコム自社ATMの手数料

アコム自社ATMを利用する場合の手数料は、借入・返済ともに無料です。これはアコムの大きなメリットの一つです。

取引内容手数料
借入(出金)0円(無料)
返済(入金)0円(無料)
残高照会0円(無料)

提携ATMの手数料

提携ATM(コンビニや銀行ATM)を利用する場合は、取引金額に応じて手数料が発生します。

取引金額手数料(税込)
10,000円以下110円
10,001円以上220円

この手数料は借入時も返済時も同じです。少額の取引を頻繁に行うと手数料負担が大きくなるため、できるだけまとめて取引するか、アコム自社ATMを利用するとよいでしょう。

手数料の節約ポイント

手数料を節約したい場合は、以下の点に注意しましょう:
・アコム自社ATMを積極的に利用する
・提携ATMを利用する場合は、10,000円以下の取引なら110円、10,001円以上の取引なら220円かかることを考慮して、取引金額を調整する
・少額の取引を複数回に分けず、まとめて行う
・インターネット返済(振込手数料は別途必要)も検討する

アコムATMの場所と探し方

アコムATMや提携ATMの場所を効率よく探す方法を解説します。

アコム自社ATMの設置場所

アコム自社ATMは、主に以下の場所に設置されています:

  • アコム店舗内
  • 自動契約機「むじんくん」設置場所
  • 駅前や繁華街など

アコム自社ATMの設置場所は、アコムの公式サイトやアプリで簡単に検索できるようになっています。

提携ATMの設置場所

提携ATMの主な設置場所は以下の通りです:

  • セブン-イレブン(セブン銀行ATM)
  • ローソン(ローソン銀行ATM)
  • ファミリーマート、ポプラなど(イーネットATM)
  • イオン、マックスバリュなど(イオン銀行ATM)
  • 三菱UFJ銀行の支店・出張所
  • その他提携している金融機関

コンビニATMは全国に数多く設置されており、24時間利用できる店舗も多いため、とても便利です。

アコムATMの検索方法

アコムATMや提携ATMを探す方法として、以下の方法があります:

  1. アコム公式サイト:「ATM・店舗検索」から最寄りのATMを検索できます
  2. アコムアプリ:スマホアプリ「myac」を使えば、現在地から最寄りのATMを簡単に検索できます
  3. 提携ATM公式サイト:セブン銀行やローソン銀行など、各提携ATMの公式サイトでも検索可能です

特にスマホアプリを利用すれば、GPS機能で現在地から最も近いATMを簡単に見つけられるので便利です。

アコムATMの営業時間

アコムATMの営業時間

アコムATMと提携ATMの営業時間について解説します。

アコム自社ATMの営業時間

アコム自社ATMの多くは原則24時間365日営業していますが、設置場所によって営業時間が異なる場合があります。特に以下の点に注意が必要です:

  • 毎週月曜日の1:00~5:00は、アコムサービスの定期点検のため利用不可
  • 店舗内に設置されているATMは、店舗の営業時間に準じる場合あり
  • 自動契約機「むじんくん」に併設されているATMは、夜間(21:00以降)はセキュリティロックがかかる場合あり

利用を予定している場合は、事前に公式サイトやアプリで営業時間を確認しておくとよいでしょう。

提携ATMの営業時間

提携ATMの営業時間は設置場所によって異なりますが、一般的な営業時間は以下の通りです:

提携ATM主な営業時間利用不可時間
セブン銀行ATM原則24時間毎日23:50~0:10、毎週月曜1:00~5:00
ローソン銀行ATM原則24時間毎週月曜1:00~5:00
イーネットATM原則24時間毎週月曜1:00~5:00
イオン銀行ATM原則店舗営業時間内毎日23:45~0:10、毎週月曜1:00~5:00
三菱UFJ銀行ATM原則7:00~23:00毎週月曜1:00~5:00、その他メンテナンス時間

コンビニATMは基本的に24時間営業していますが、深夜のメンテナンス時間や定期点検時間があることに注意しましょう。

注意すべき共通点

すべてのATM(アコム自社ATM、提携ATM共通)で、毎週月曜日の1:00~5:00はアコムのシステムメンテナンスのため利用できません。急ぎの取引がある場合は、この時間帯を避けて利用しましょう。

アコムATMの利用限度額

アコムATMの利用限度額

アコムATMや提携ATMを利用する際の限度額について解説します。

借入限度額

ATMでの借入限度額は、契約時に設定された利用限度額の範囲内となります。アコムの借入限度額は以下の通りです:

  • 最大契約限度額:800万円
  • 初回契約時の借入限度額:審査結果により決定(多くは50万円以下)
  • 1回のATM取引での借入上限:限度額の範囲内で可能(ATMの紙幣収納限度あり)

なお、借入限度額は法律(総量規制)により、原則として年収の3分の1までと定められています。

ATM1回あたりの限度額

ATMでの1回あたりの取引限度額は、ATMの機種によって異なります:

  • アコム自社ATM:通常、100万円程度まで(機種により異なる)
  • セブン銀行ATM:1回の取引で最大10万円まで
  • ローソン銀行ATM:1回の取引で最大10万円まで
  • イーネットATM:1回の取引で最大10万円まで

大きな金額を借入・返済する場合は、複数回に分けて取引するか、インターネットでの振込キャッシングを利用するとよいでしょう。

スマホアプリを使った利用方法とは?

スマホアプリを使った利用方法とは?

アコムでは、スマートフォンアプリ「myac」を使って、より便利にATMを利用することができます。

myacアプリの機能

アコムのスマホアプリ「myac」は、以下のような機能があります:

  • ATM・店舗検索機能
  • スマホATM取引(カードレス取引)
  • 借入・返済状況の確認
  • 返済シミュレーション
  • 各種お知らせ

特に便利なのが「スマホATM取引」機能で、カードを持っていなくてもスマホだけでATMでの借入・返済が可能です。

スマホATM取引(カードレス取引)の方法

スマホATM取引の利用手順は以下の通りです:

  1. myacアプリを起動し、ログインする
  2. メニューから「スマホATMで借りる」または「スマホATMで返す」を選択
  3. セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMに行く
  4. ATM画面で「スマートフォンでの取引」を選択
  5. ATMに表示されるQRコードをスマホで読み取る
  6. 暗証番号を入力し、借入・返済の手続きを行う

この機能は、カードを忘れた時や紛失した時でも借入・返済ができる便利な機能です。ただし、現在はセブン銀行ATMとローソン銀行ATMでのみ利用可能です。

スマホATM取引のメリット

スマホATM取引には以下のようなメリットがあります:
・カードを持ち歩く必要がない
・カード紛失のリスクが減る
・急な借入や返済にも対応できる
・アプリから取引履歴を簡単に確認できる

アコムATM利用時のよくある質問

アコムATM利用時のよくある質問

最後に、アコムATM利用時によくある質問と回答をまとめました。

ATMで硬貨での返済はできますか?

アコムATMも提携ATMも、紙幣のみの対応となっており、硬貨での返済はできません。千円未満の端数を返済したい場合は、店頭窓口やインターネット返済(振込)を利用する必要があります。

ATMでの借入・返済は何時までできますか?

アコム自社ATMの多くは24時間利用可能です。提携ATMも多くは24時間営業していますが、一部の時間帯(毎週月曜1:00~5:00など)はメンテナンスのため利用できません。詳細は事前に公式サイトやアプリで確認しましょう。

ATMでカードが使えない場合はどうすればいいですか?

カードが使えない主な原因と対処法は以下の通りです:

  • 暗証番号の入力ミス:正しい暗証番号を入力し直す
  • カードの破損:カードの再発行が必要
  • ATMの故障:別のATMを利用する
  • メンテナンス時間中:メンテナンス終了後に再度利用する

また、スマホアプリを使ったカードレス取引も検討してみるとよいでしょう。

提携ATMでの手数料を節約する方法はありますか?

提携ATMでの手数料を節約するには、以下の方法が考えられます:

  • 可能な限りアコム自社ATM(手数料無料)を利用する
  • 取引金額が10,000円を超える場合は、一度に取引する(分けると手数料が余計にかかる)
  • 複数回の少額取引は避け、まとめて取引する

計画的な借入・返済を心がけることで、手数料負担を減らすことができます。

監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士 
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