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カードローンは金利の安いものがおすすめ!各社の利率比較と選び方のコツ
カードローンは金利の安いものがおすすめ!各社の利率比較と選び方のコツ
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金利の安いおすすめカードローン会社5選!選ぶ際に押さえておきたいポイントも解説

カードローンを初めて利用する際、どのような点に注目すればよいかわからない方もいるのではないでしょうか。

金利の安いカードローン会社を利用すると、返済負担を大きく減らせるメリットがあります。

無理せず返済できるよう、各カードローン会社の利率を比較したうえで利用するのがおすすめです。

本記事では、金利が安いカードローン会社を選ぶメリットを解説。金利が安いおすすめのカードローンも紹介するので、お得に借り入れたい方はぜひ参考にしてください。

金利が安いカードローンを選ぶメリットは?

金利が安いカードローンを選ぶメリットは?

金利の低いカードローンを選ぶことで、以下のようなメリットがあります。

  • 返済総額を抑えられる
  • 月々の返済負担が下げられる

金利が安ければ返済総額(借入元金+利息総額)を減らせるので、トータルでお得になります。

また、毎月支払う返済額も少なくなるため、日々の生活に対する影響も少なくなります。

返済によって困窮しないためにも、できる限り安い金利のカードローン会社を選ぶのがおすすめです。

金利の違いによる返済額の違い

金利によってどの程度返済額が変わるのか、具体的なシミュレーションを紹介します。

たとえば、100万円を借入した場合、金利による返済額の違いは以下の通りです。

金利 年18.0% 年15.0%
毎月返済額 49,924円 48,486円
利息総額 198,176円 163,664円
返済総額 1,198,176円 1,163,664円

※返済期間2年、返済方法は元利均等返済(毎月の返済額が固定される方式)で算出。

金利が年18.0%と年15.0%の場合、利息総額は34,512円の差になります。また、毎月の返済額は1,438円の差です。

借入額や返済期間が大きくなるほど、金利による差も大きくなります。

金利が安いカードローンおすすめ5社

金利が安いカードローンおすすめ5社

ここからは、金利の低いカードローンを提供しているおすすめの金融機関を5社紹介します。

各社の特徴や基本情報を比較しながら、あなたに最適なカードローンを選ぶ際の参考にしてください。

プロミス

プロミスは、大手消費者金融の中でも最大金利が最も低いカードローンの1つです。

さらに、審査から融資までのスピードが速く、急ぎで資金が必要な方にもおすすめです。

適用金利 年4.5%~17.8%
無利息期間 初回借入の翌日から30日間
利用限度額 500万円
融資スピード 最短3分
対象年齢 18~74歳

レイク

レイクの金利自体は特別低いわけではありませんが、他のカードローンと比較して無利息期間の長さが大きなメリットです。

短期間で返済を完了すれば、実質的に金利0円で借り入れることが可能なため、低コストで資金調達をしたい方におすすめです。

金利 年4.5%~18.0%
無利息期間 契約翌日から60日間
利用限度額 500万円
融資スピード 最短25分
対象年齢 満20~70歳

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローンは、銀行カードローンの中でも低金利で利用できるのが特徴です。

また、三大メガバンクの中でも、最低金利と最大金利のバランスが取れており、安定した金利水準で借入ができます。

金利 年1.5%~14.5%
無利息期間 なし
利用限度額 800万円
融資スピード 最短当日
対象年齢 満20歳以上満69歳以下

楽天銀行カードローン

楽天銀行カードローンは、楽天会員であれば審査で優遇される制度があり、より低金利での借入が期待できます。

また、利用することで楽天ポイントが貯まる点も、楽天ユーザーにとって大きなメリットです。

金利 年1.9%~14.5%
無利息期間 契約翌日から30日間(条件あり)
利用限度額 800万円
融資スピード 最短当日
対象年齢 20~62歳

JCB CARD LOAN FAITH

JCB CARD LOAN FAITHは、金利が1.3%~12.5%となっており、銀行以外の金融機関ならトップクラスに金利が安いカードローンです。

利用限度額が最大900万円のため、高額の借入をしたい場合にもおすすめです。

金利 年1.3%~12.5%
無利息期間 なし
利用限度額 900万円
融資スピード 最短当日
対象年齢 20歳以上満69歳以下

金利の安さで借入先を選ぶときのポイント

金利の安さで借入先を選ぶときのポイント

よりお得に借り入れるためには、カードローンを選ぶときのポイントがあります。

具体的なコツを紹介するので、よりお得に借りるための参考にしましょう。

初めての借入や少額融資なら「最大金利」に注目

カードローンを初めて使う場合は、「最低金利」より「最大金利」にも注目することをおすすめします。

初めての借入や少額融資の場合、最大金利の方が適用される可能性が高いためです。

たとえば、A社の金利が「年1.3%~15.0%」、B社が「年1.3%~12.5%」だった場合、B社のほうが最大金利が低く設定されています。両者とも最大金利で借りると考えた場合、B社のほうがお得です。

より低金利のカードローンを選び、返済の負担を減らすようにしましょう。

無利息期間を無駄にしないよう注意

いくつかのカードローンには、金利が0%になる「無利息期間」があります。無利息期間中に完済すれば利息がかかりませんし、長期で借りる場合も総合的な返済負担を軽減可能です。

無利息期間は契約日の翌日からスタートするケースが多いため、契約後すぐに借入をしなければ、その分無利息期間が短くなってしまいます。

ただし、プロミスのように「初回借入の翌日から無利息期間がスタートする」タイプのカードローンもあり、このパターンなら契約後いつ借りても無利息期間のメリットを活かせます。

無利息期間を最大限活用して、利息なしあるいは安い利息でカードローンを利用しましょう。

まとめ

まとめ

金利の低いカードローンを選ぶことで、返済総額や月々の返済負担を軽減できるメリットがあります。

とくに、長期間の借入は金利が低いほど利息の軽減幅も大きくなるため、慎重な比較が大切です。

無利息期間もチェックし、計画的にカードローンを活用しましょう。

ポイントを押さえたうえで、自分に適した金利の安いカードローン会社を見つけましょう。

監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士 
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