みずほ銀行カードローンの増額手続き方法は?メリットやデメリットも紹介
「みずほ銀行カードローンを増額したい」「増額手続きの方法は?」
上記のように、みずほ銀行のカードローンを利用しており、増額を検討している方もいるのではないでしょうか。
カードローンの増額は誰でもできるわけではなく、いくつかの条件や審査に通過した方のみが増額できます。
本記事では、みずほ銀行カードローンの増額方法を詳しく解説します。
みずほ銀行カードローンを利用しており、増額を検討している方はぜひ最後までご覧ください。
みずほ銀行のカードローンを増額する方法
カードローンの増額とは、現在の利用限度額を増やす手続きを指します。
みずほ銀行カードローンの増額方法を、詳しく見ていきましょう。
オンラインでの申請
増額手続きを24時間好きな場所・時間から行いたい場合は、スマートフォンやパソコンによるオンライン申請がおすすめです。
オンラインによるカードローン増額の流れは下記の通りです。
- 専用フォームから申し込み
- 仮審査結果の通知
- 必要書類のアップロード
- 利用開始
必要書類は本人確認書類と収入証明書類があげられます。
本人確認書類は、運転免許証やマイナンバーカード、住民基本台帳カードなどが該当します。
収入証明書類は、源泉徴収票や住民税決定通知書などを、アップロードしましょう。
なお、利用限度額が50万円以下の場合は、収入証明書類は必要なく、本人確認書類のみで問題ありません。
※電話や店頭窓口も同様
電話での申請
みずほ銀行カードローンの増額は、電話での申請も可能です。
電話で申し込む場合は、みずほ銀行カードローン専用ダイヤル「0120–324–555」から申し込みましょう。
音声ガイドが流れるため、増額のお申し込みは「1」を押して手続きを進めます。
電話申し込みの受付時間は、月曜日~金曜日9:00~18:00です。
12月31日~1月3日や祝日・振替休日は対応していないため注意しましょう。
店頭窓口での申請
店頭窓口から、みずほ銀行カードローンの増額を申請する場合は、営業時間内に余裕を持って来店しましょう。
みずほ銀行の店頭窓口は、原則平日9:00〜15:00に営業しています。
店頭窓口で申し込む場合は、本人確認書類や収入証明書類以外に銀行印を持参しましょう。
書類に不備があると、再度来店しなくてはならないため、事前に準備しておくと安心です。
みずほ銀行のカードローン増額における審査期間
みずほ銀行カードローンの増額における審査期間について、気になっている方もいるでしょう。
スマートフォンやパソコンによるオンライン申請は、最短当日に審査結果が通知されます。
電話申請は申し込み後、翌々営業日以降に審査結果が通知されます。
できるだけ早く審査を完了させたい方は、オンライン申請がおすすめです。
また、カードローンの増額申請の際には、原則勤務先への在籍確認が行われます。
在籍確認が終わらないと、審査は完了しないため、必ず在籍確認の電話に対応しましょう。
在籍確認の電話は、利用者本人ではなくても「◯◯は席を外しています」「◯◯は休みです」などで、在籍が確認できれば問題ありません。
プライバシーに配慮された状態で電話がかかってくるため、カードローンの利用が会社に知られる可能性は低いでしょう。
カードローンを増額する際のメリット
カードローンを増加すると、金利を減らせたり、返済管理がラクになったりなどのメリットがあります。
ここからは、カードローンを増加するメリットを3つ紹介します。
審査が新規契約よりもスムーズ
カードローンの増額手続きは、新規契約よりも審査がスムーズに進む傾向にあります。
みずほ銀行では、24時間好きな時間・場所からオンラインで申し込めるうえに、必要事項の入力も少なく済みます。
カードローンの利用に関する審査は済んでおり、増額の審査のみのため、短時間で審査が完了するのもメリットです。
窓口に出向いたり、新規契約のように情報を入力したりなど、煩わしい手続きは必要ないため、手軽に契約できます。
金利を減らせる可能性がある
カードローンの増額は、金利を減らせる可能性がある点もメリットです。
お金を借りる際には、貸してくれた方に「利息」と呼ばれる対価を支払います。
利用限度額に応じて、どのくらいの利息が発生するかを示したものが金利です。
みずほ銀行カードローンでは、利用限度額が10万円以上〜100万円以下の金利は、年14.0%です。
一方で、利用限度額が200万円以上〜300万円以下の金利は、年9.0%になるため、利息を含めた返済を減らせるのがメリットです。
返済の管理がラク
カードローンの増額をすると、返済の管理が簡単になります。
利用限度額に達し、複数社で借り入れてしまうと、返済日が異なり、複雑になってしまいます。
1つのカードローン会社で利用限度額を増やせば、返済日は変わらないため、返済管理が複雑になる可能性はありません。
他の会社で借り入れをする前に、現在利用しているカードローンの増額を検討しましょう。
カードローンを増額する際のデメリット
金利を減らせたり、返済がラクになったりなど、多くのメリットがあるカードローンの増額は、デメリットも伴います。
カードローンを増額する前に、デメリットも理解しておきましょう。
限度額が下がる可能性
カードローンの増額申請は、必ずしも増額できるわけではありません。
なかには、限度額が下がってしまう可能性もあります。
増額手続きの際には、審査が行われ、希望する利用限度額によっては、収入証明書を提出します。
カードローンの新規申し込み時から、収入に変化があった場合は、利用限度額の見直しが実施されるのです。
他社からの借り入れをしていたり、延滞していたりすると、利用限度額が下がる可能性もある点に、留意しておきましょう。
利用制限される可能性
カードローンの増額は「総量規制」によって、利用制限がかかる可能性があります。
銀行が運営しているカードローンは「総量規制」によって、年収の1/3を超える借り入れは禁止されています。
希望する利用限度額が、総量規制の対象になる場合は、増額できない可能性があります。
増額を希望している方は、年収と希望する利用限度額を照らし合わせて、確認しておくとよいでしょう。
みずほ銀行からの審査結果に関する通知
みずほ銀行カードローンの増額に関する審査結果は、書面やメールなどいくつかの方法で通知されます。
ここからは、審査結果の通知方法を3つ紹介します。
書面での案内
電話や店頭窓口で申し込んだ場合は、書面で審査結果が通知されます。
自宅に審査結果が郵送されるため、家族にカードローンの利用を知られたくない方は、注意が必要です。
家族にカードローンの利用を知られたくない場合は、オンライン申請がおすすめです。
オンライン申請であれば審査結果がメールで届くため、自宅に郵送物が届く心配はありません。
メールでの通知
スマートフォンやパソコンなど、オンラインから申請した場合は、メールで審査結果が通知されます。
審査結果のメールが、迷惑メールに振り分けられる可能性もあるため「審査結果が届かない」場合は、迷惑メールフォルダも確認しましょう。
もし、メールで審査結果が通知されない場合は、みずほ銀行カードローン専用ダイヤル「0120–324–555」に問い合わせてみてください。
ATMに表示
みずほ銀行カードローンの増額審査に通った場合は、新たな利用限度額がATMに表示されます。
インターネットバンキングは「みずほダイレクトアプリ」をインストールすると利用できます。
利用限度額を確認する方法は、下記の通りです。
- メニュー画面から「カードローン」を選択
- 「残高照会」を選択
利用限度額は「みずほダイレクトアプリ」のインターネットバンキングからも確認できます。
まとめ
みずほ銀行カードローンの増額手続きは、オンラインや電話、店頭窓口から行えます。
増額手続きをすると、金利を減らせたり、返済管理がラクになったりなどのメリットがあります。
しかし、利用制限に引っかかったり、利用限度額が下がったりするなどのデメリットもあるため、注意してください。
カードローンの増額を検討している方は、メリットやデメリットを踏まえて判断しましょう。