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りそな銀行カードローンのメリット・デメリットとは?金利や審査基準も紹介
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りそな銀行カードローンの審査基準や金利は?メリット・デメリットを紹介

「りそな銀行のカードローンはアプリから申し込みができる?デメリットは?」

上記のように、りそな銀行のカードローンが気になり、詳しく知りたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

りそな銀行カードローンは、申し込みから返済まですべてオンライン上で完結します。

本記事ではりそな銀行カードローンのサービス内容を詳しく解説します。

りそな銀行カードローンを利用するうえでのメリットやデメリットも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

サービス内容

サービス内容

りそな銀行カードローンは、借り入れや返済をオンライン上で行える利便性の高さが特徴です。

ここからは、りそな銀行カードローンのサービス内容を紹介します。

金利について

りそな銀行カードローンの金利は下記の通りです。

利用限度額金利
10万円13.500%
150万円10.000%
300万円7.000%
400万円型5.500%
500万円型4.900%

参考:りそな銀行「ローン金利」
https://www.resonabank.co.jp/kojin/loan_viewer.html

カードローンでお金を借り入れる際、お金を貸してくれる方に対して「利息」と呼ばれる対価を支払わなくてはなりません。

借入額に応じて利息がどのくらい発生するかを示した数値が金利です。

金利は日割りで計算され「借入金額×金利×利用日数÷365日」で求められます。

10万円を1ヶ月間借りていた場合の利息は1,110円となり、計算式は下記の通りです。

【100,000×13.500%×30÷365】

借入額や期間によって利息は変動するため、借り入れ前に利息を含めた返済額のシミュレーションを行いましょう。

審査に通りやすい?

りそな銀行カードローンは、審査に通りやすいとはいえません。

カードローンの審査は、安定した収入の有無や勤続年数、信用情報の事故情報などを踏まえて審査を行います。

安定した収入があっても信用情報に事故情報があったり、他社から多額の借り入れをしていたりする場合は審査に落ちる可能性があります。

入念な審査が行われるため、決して審査に通りやすいとはいえません。

即日融資は対応している?

りそな銀行カードローンは即日融資に対応していません。

銀行カードローンは審査の段階で警視庁にデータベース照会を行います。

データベース照会には最短でも1日かかるため、即日融資は受けられません。

りそな銀行カードローンでは、すべての手続きが完了するまでに2週間程度かかります。

長いと1ヶ月程度かかる可能性がある点に留意しておきましょう。

即日融資を希望しており金利が高くても問題ない方は、消費者金融系のカードローンがおすすめです。

りそな銀行カードローン3つのメリット

りそな銀行カードローン3つのメリット

りそな銀行カードローンは申し込みから契約まですべてオンライン上で完結したり、ポイントが貯まったりなど多くのメリットがあります。

ここからは、りそな銀行カードローンのメリットを3つ紹介します。

申し込みから契約までオンライン上で完結できる

りそな銀行カードローンは、申し込みから契約まですべてオンライン上で完結します。

申込方法はWebまたはアプリがあり、どちらも本人確認書類や収入証明書類をオンライン上でアップロードできます。

借入額の希望が50万円以下の場合は、収入証明書類の提出が不要なのもメリットです。

好きな場所や時間からカードローンの申し込みができるため、忙しい方にもおすすめです。

自動融資機能が搭載されている

自動融資機能が搭載されているのも、りそな銀行カードローンのメリットです。

自動融資機能とは、カードローンに登録している口座から公共料金を引き落としたりする際、残高が不足すると自動で融資を受けられるサービスです。

利用限度額の範囲内であれば不足額の融資を受けられるため、口座への入金し忘れや支払い遅延を防げます。

りそなクラブポイントが貯まる

りそな銀行カードローンは、月中平均残高が10万円を超えるとりそなクラブポイントが貯まります。

りそなクラブポイントとは、給与受け取りや他銀行との取引を行った際に、毎月自動でポイントが貯まるサービスです。

貯まったポイントはスーパーやネットショッピングでの買い物に利用できます。

多くのカードローンはポイント機能を搭載していないため、りそな銀行カードローンのメリットといえるでしょう。

りそな銀行カードローン3つのデメリット

りそな銀行カードローン3つのデメリット

多くのメリットがあるりそな銀行カードローンですが、デメリットも伴います。

契約後に後悔しないようデメリットも理解しておきましょう。

りそな銀行の口座を開設しなくてはならない

りそな銀行カードローンを利用するには、りそな銀行の口座を開設しなくてはなりません。

銀行口座を開設しなくても利用できるカードローンもあるため、デメリットといえます。

カードローンを契約時に口座を開設する場合は、手続きに時間がかかるため、借り入れまで3週間程度かかる可能性があります。

スピーディーに借り入れしたい方や、口座を増やしたくない方にはおすすめできません。

在籍確認や郵送物があるため周囲にバレる可能性がある

りそな銀行カードローンでは、原則勤務先への在籍確認が行われます。

在籍確認とは申し込み者が提出した会社で働いているかを確認する行為です。

契約後は自宅に郵送物が届くため、家族にカードローンの利用を知られてしまう可能性があります。

カードローンの利用を周囲に知られたくない方は、在籍確認や郵送物がないカードローンを検討しましょう。

安定した収入がない方は申し込めない

りそな銀行カードローンは安定した収入がない方は申し込めません。

カードローンのなかには、専業主婦(夫)であっても配偶者に収入があれば申し込めるケースもあるため、デメリットといえるでしょう。

専業主婦(夫)でカードローンの利用を検討している方は、配偶者の収入があれば利用できるカードローンを検討するのがおすすめです。

よくある質問

よくある質問

ここからは、りそな銀行カードローンに関するよくある質問を紹介します。

気になる点がある場合はそのままにせず、必ず解消しておきましょう。

Q1.申込方法はどんなものがある?

りそな銀行カードローンの申込方法は、Webまたはアプリによる2通りがあります。

りそな銀行の普通口座を持っている方は契約時に登録したアプリから、口座を持っていない方はWebから申し込みましょう。

申込時には運転免許証やマイナンバーなどの本人確認書類、50万円以上の借り入れを希望する方は収入証明書類が必要です。

収入証明書類とは、給与明細書や確定申告書類などが該当するため、事前に用意しておくとスムーズです。

Q2.勤務先に在籍確認の電話がかかってくる?

りそな銀行カードローンでは、勤務先に在籍確認の電話を行っています。

りそな銀行では銀行名ではなく、担当者の個人名で在籍確認の電話をかけています。

勤務先にカードローンの利用が知られる可能性は低く、周囲にバレたくない方でも利用しやすいよう配慮されているのが特徴です。

どうしても在籍確認を避けたい場合は、銀行が提供しているカードローンではなく消費者金融系のカードローンがおすすめです。

Q3.返済方法は?

りそな銀行カードローンの返済方法は、基本的に口座引き落としです。

毎月5日にカードローンの借入残高に応じた返済額が引き落とされます。

毎月の返済に加えて追加で返済したい場合は、アプリやATM、マイゲート(Web)から返済できます。

追加返済は返済にかかる日数を短縮できるため、余裕がある月は追加返済も検討しましょう。

Q4.申し込み〜利用までの流れを教えて

りそな銀行カードローンの申し込みから利用までの流れは下記の通りです。

  1. Webまたはアプリから申し込み
  2. 仮審査後に本審査
  3. 利用開始

すでにりそな銀行の普通口座を持っている方は、アプリから申し込めば仮審査の必要がありません。

入力項目も少ないため、普通口座を持っている方はアプリから申し込むのがおすすめです。

記事のまとめ

記事のまとめ

りそな銀行カードローンは、申し込みから契約までオンライン上で行えたり、口座を持っているとスムーズに利用開始できたりするのがメリットです。

一方で普通口座を持っていない場合は、必ず口座を開設しなくてはいけないうえに、カードローンの利用開始まで時間がかかってしまいます。

りそな銀行カードローンが気になる方は、メリットやデメリットを踏まえて利用するかを検討しましょう。

監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士 
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