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JCBカードローン「FAITH」のメリット・デメリットは?金利や審査基準も紹介
JCBカードローン「FAITH」のメリット・デメリットは?金利や審査基準も紹介
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JCBカードローン「FAITH」の金利は高い?メリットやデメリットも照会

「JCBのカードローンが気になる」
「JCBカードローンFAITHのメリットは?」

上記のようにカードローンの利用を検討しており、JCBの「FAITH」について詳しく知りたい方もいるのではないでしょうか。

信販系(信販会社が運営するカードローン)は、消費者金融系よりも金利が低く返済額を抑えられるのが魅力です。

本記事では、JCBカードローン「FAITH」を詳しく解説します。

金利や審査の通りやすさ、よくある質問も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

サービス内容

サービス内容

JCBカードローン「FAITH」は、利用限度額が大きかったり、借入額によっては低金利になったりするのがメリットです。

ここからはJCBカードローン「FAITH」のサービス内容を紹介します。

金利について

JCBカードローン「FAITH」の金利は、下記の通りです。

~149万円12.50%
150万~249万円10.50%
250万~349万円8.00%
350万~399万円6.90%
400万~499万円6.20%

参考:JCB「FAITH」
https://www.jcb.co.jp/loancard/faith.html

カードローンは、お金を貸してくれる方に対して「利息」を支払わなくてはなりません。

金利は借入額に対してどのくらいの利息が発生するかを示した数値です。

借入限度額が大きくなるほど金利は低くなる傾向にあります。

利息は「借入金額×金利×利用日数÷365日」で求められ、10万円を1ヶ月間借りていた場合は、1,027円の利息が発生します。

借入限度額や借入期間によって利息額は変わるため、借り入れる前に利息を含めた返済額を確認しておきましょう。

審査に通りやすい?

JCBカードローン「FAITH」は決して審査に通りやすいとはいえません。

JCBに限らずカードローンは、安定した収入の有無や信用情報の事故情報、勤続年数などを踏まえて入念に審査が行われます。

安定した収入や勤続年数が長くても、信用情報に事故情報があれば審査に落ちる可能性は十分あります。

即日融資は対応している?

JCBカードローンは即日融資に対応しています。

最短で即日に審査結果が通知され、契約後「キャッシング振り込みサービス」を利用すればスムーズに借り入れが可能です。

「キャッシング振り込みサービス」は、ネットバンキングを利用したサービスで最短数十秒で登録口座に希望額が振り込まれます。

ただし在籍確認がとれなかったり、審査に遅れが生じたりすると融資に時間がかかります。

JCBカードローン「FAITH」3つのメリット

JCBカードローン「FAITH」3つのメリット

JCBカードローン「FAITH」は借入額によっては金利が下がったり、返済方法が豊富だったりなど多くのメリットがあります。

他にもメリットがあるため、詳しく見ていきましょう。

5万円までの借り入れは金利が5.00%

5万円までは低金利(5.00%)で借り入れができるのもメリットです。

借り入れた金額を翌月10日に一括で返済しなくてはなりませんが、低金利で借り入れできるのがメリットです。

「給料日前でクレジットカードの返済額が足りない」「学費があと2万円足りない」など、急な出費に活用できます。

全国15万台以上のATMで取引が可能

全国15万台以上のATMで取引が可能なのもメリットです。

全国の金融機関ATMやコンビニATM、ゆうちょ銀行などが利用可能です。

ATMを使ってカードローンを利用する場合は以下の手数料がかかります。

  • 1万円以下なら110円
  • 1万円以上なら220円

一方で「FAITH」であれば、月3回まで手数料無料で利用できます。

自分に合った返済方法を選べる

JCBカードローン「FAITH」は、豊富な返済方法があるので自分に合った方法を選べます。

返済方法は下記の3種類です。

  • 残高スライド元金定額払い(標準)
  • 残高スライド元金定額払い(短期)
  • 毎月元金定額払い

残高スライド元金定額払いは利用額が多い時は多めに、少ない時は少なめなど利用額に応じて返済額が変動します。

標準は余裕を持って返済できる設定であり、短期は早めに返済を目指せます。

経済的に余裕がある場合は、まとめ払い(一括返済)も可能です。

JCBカードローン「FAITH」3つのデメリット

JCBカードローン「FAITH」3つのデメリット

多くのメリットがあるJCBカードローン「FAITH」ですが、デメリットも伴います。

デメリットを知らずに契約してしまうと後悔する可能性もあるため、デメリットも理解しておきましょう。

頻繁にATMで借り入れをする場合は手数料がかかる

JCBカードローン「FAITH」は、頻繁にATMで借り入れをする方には向いていません。

月3回までの利用は手数料が無料ですが、3回以上の場合は110円〜220円の手数料がかかります。

手数料を抑えるためには、ネットや電話で借り入れ手続きができる「キャッシング振り込みサービス」を活用しましょう。

「キャッシング振り込みサービス」であれば、手数料はかかりません。

安定した収入がない方は借り入れができない

JCBカードローンは安定した収入がない方は、借り入れができません。

JCBは申し込み対象者は20歳以上69歳以下で、毎月安定した収入のある方としています。

パートやアルバイトでカードローンの申し込みを検討している方は、他のサービスを検討するのがおすすめです。

年収の1/3以上の金額は借り入れできない

年収の1/3以上の金額は借り入れできないのもJCBカードローン「FAITH」のデメリットです。

信販系は「総量規制」と呼ばれる規制があり、年収の1/3を超える借り入れは禁止されています。

総量規制は過度な借り入れから消費者を守るための制度です。

JCBカードローン「FAITH」に限った話ではありませんが、年収の目安を超える多額の借り入れはできません。

よくある質問

よくある質問

ここからはJCBカードローン「FAITH」に関するよくある質問を紹介します。

トラブルを防ぐためにも疑問や不安を解消してから利用を開始しましょう。

Q1.申込方法はどんなものがある?

申込方法は、Webと電話の2通りです。

Web申し込みであれば本人確認書類や収入証明書類の提出もすべてオンライン上で完結します。

電話による申し込みの場合は、電話で確認した住所に申し込み書類が郵送されます。

本人確認書類や収入証明書類などを返送して契約となるため、Web申し込みよりも時間がかかる点に留意しておきましょう。

Q2.勤務先に在籍確認の電話がかかってくる?

JCBカードローンでは、勤務先に在籍確認の電話がかかってくる可能性があります。

在籍確認の電話は「株式会社JCB」として電話がかかってくるため、カードローンの利用を周囲に知られる可能性はありません。

ただし在籍確認では、申し込み者本人が電話に出なくてはならない点に注意が必要です。

Q3.返済方法は?

JCBカードローン「FAITH」では毎月返済額が10日に口座から自動で引き落とされます。

経済的に余裕がある月はATMや電話で手続きを行い、追加返済や一括返済も可能です。

毎月5万円までを金利5.00%で借りられる「キャッシング1回払い」は、翌月10日に一括返済する必要がある点に留意しておきましょう。

Q4.申し込み〜利用までの流れを教えて

JCBカードローン「FAITH」の申し込みから利用までの流れは、下記の通りです。

  1. Webまたは電話から申し込み
  2. 必要書類の提出
  3. カードが手元に届き次第利用開始

カードローンの審査には、本人確認書類と収入証明書類が必要です。

本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカード、収入証明書類は源泉徴収票や給与明細書などがあげられます。

収入証明書類は50万円以上の借り入れをする場合のみ必要です。

記事のまとめ

記事のまとめ

JCBカードローン「FAITH」は、5万円までは金利5.00%で借り入れられます。

翌月10日に一括で返済する必要はあるものの、急ぎでお金が必要な際に活用できます。

しかし頻繁にATMで借り入れをする場合は、110円〜220円の手数料がかかってしまうのがデメリットです。

手数料を抑えたい方は「キャッシング振り込みサービス」の利用がおすすめです。

JCBカードローンの利用を検討している方は、メリットやデメリット、金利などを踏まえて選びましょう。

監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士 
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