西日本シティ銀行カードローンのサービス内容とは?金利や審査基準も紹介
西日本シティ銀行カードローンのサービス内容とは?金利や審査基準も紹介
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西日本シティ銀行カードローンのメリット・デメリットは?金利や審査基準も解説!

西日本シティ銀行カードローンは、専用カード無しでATMやコンビニから借り入れができます。

西日本シティ銀行の普通預金口座を持っている方は、カードローンの手続きをすべてオンライン上で済ませられるのも特徴です。

スマートフォンから最短2分でカードローンの申し込みが完了するため、スピーディーに手続きを済ませられます。

本記事では西日本シティ銀行カードローンのサービス内容を詳しく紹介します。

サービス内容やメリット、デメリットなどを解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

サービス内容

サービス内容

西日本シティ銀行カードローンは、ATMやコンビニ、アプリなどの方法で借り入れできるのが特徴です。

ここからは、西日本シティ銀行カードローンのサービス内容を詳しく解説します。

金利について

西日本シティ銀行カードローンの金利は下記の通りです。

100万円未満14.95%
100万円以上14.00%
200万円以上13.00%

参考:西日本シティ銀行「商品説明書」
https://714919.jp/lp/m/2022_cash_ace_01/pdf/product_description.pdf

お金を借り入れる際は、利息と呼ばれるお金を貸してくれる方に対して対価を支払わなくてはなりません。

借り入れた額に対してどのくらいの割合で利息が発生するかを示した数値が金利です。

利息は「借入金額×金利×利用日数÷365日」で求められます。

10万円を1ヶ月間借り入れた場合の利息は1,229円となり、下記の計算式で求められます。

【100,000×14.95%×30÷365】

利用限度額に応じて金利が変動するため、借り入れる際には利息を含めた返済額の事前確認をしておきましょう。

審査に通りやすい?

西日本シティ銀行カードローンは「審査に通りやすい」と断言できません。

カードローンは安定した収入の有無や信用情報の事故情報などを踏まえて審査を行います。

安定した収入があったとしても、他社から多額の借り入れをしていたり、信用情報に事故情報があったりすると審査に落ちてしまいます。

西日本シティ銀行内で設けられたルールに則り審査を行うため、決して審査に通りやすいとはいえません。

即日融資は対応している?

西日本シティ銀行カードローンは即日融資に対応していません。

銀行系カードローンの審査では、収入や事故情報の有無に加え警視庁にデータベース照会を行います。

警視庁のデータベース照会は、最低1日かかるため即日融資はできません。

即日融資を希望する方は、金利は高くなりますが消費者金融系のカードローンがおすすめです。

西日本シティ銀行カードローン3つのメリット

西日本シティ銀行カードローン3つのメリット

西日本シティ銀行カードローンは収入が少ない方でも申し込めるうえに、借入方法が豊富です。

西日本シティ銀行カードローンのメリットを3つ詳しく解説します。

自動引き落としで返済を忘れる心配がない

西日本シティ銀行カードローンは、自動引き落としで返済できるため、返済を忘れる心配がありません。

毎月10日に利用残高に応じた下記の定額で引き落とされます。

20万円以下5,000円
20万円超~50万円以下10,000円
50万円超~150万円以下20,000円
150万円超~200万円以下30,000円
200万円超~300万円以下40,000円

参考:西日本シティ銀行
https://714919.jp/lp/m/2022_cash_ace_01/pdf/product_description.pdf

返済忘れによるペナルティが発生するリスクを低減できるのがメリットです。

収入が少ない方でも申し込める

西日本シティ銀行カードローンは、収入が少ない方も申し込めるのがメリットです。

専業主婦の方は申し込めないカードローンもありますが、西日本シティ銀行カードローンは配偶者に収入があれば申し込めます。

他にもパートやアルバイト、新入社員の方も申し込み可能です。

ただしパートやアルバイト、専業主婦の方が借り入れられるのは50万円までと制限がかかる点に留意しておきましょう。

口座を持っていれば手続きはすべてオンライン上で完結する

西日本シティ銀行の口座を持っている方は、カードローンの手続きをすべてオンライン上で行えます。

わざわざ窓口に出向く必要がないため、好きな時間や場所から申し込みできるのがメリットです。

なお西日本シティ銀行の口座を持っていなくても、カードローンの申し込みは可能です。

審査に通り契約可能となった場合は、最寄りの本支店で普通預金口座開設の手続きを行う必要があります。

西日本シティ銀行カードローン3つのデメリット

西日本シティ銀行カードローン3つのデメリット

西日本シティ銀行カードローンは、普通預金口座を持っているとオンライン上ですべての手続きを行えるのがメリットです。

しかしデメリットも伴うため、詳しく理解しておきましょう。

利用限度額が低い

西日本シティ銀行カードローンは、他の銀行カードローンと比べると利用限度額が低い傾向にあります。

他の銀行カードローンでは800万円程度の最高借入限度額が設定されていますが、西日本シティ銀行カードローンは300万円です。

大きい額を借り入れたい方からすると、デメリットになってしまう可能性があります。

利用開始まで時間がかかる

利用開始まで時間がかかる点も西日本シティ銀行カードローンのデメリットです。

西日本シティ銀行カードローンは、申し込みから借り入れまでに通常1週間〜10日程度かかります。

借り入れまでスピーディーなカードローンは、最短翌日に借り入れられるケースもあります。

審査状況によっては10日以上かかる可能性もあるため、早く借り入れたい方には向いていません。

口座を持っていないと窓口で手続きを行わなくてはならない

西日本シティ銀行カードローンは、普通預金口座を持っていない場合は契約前に口座を開設しなくてはなりません。

普通預金口座を持っていればすべてオンライン上で手続きを済ませられますが、持っていなければ、手間がかかってしまいます。

スムーズに借り入れを行いたい方は、事前に西日本シティ銀行の口座を開設しておくのがおすすめです。

よくある質問

よくある質問

カードローンを利用する際は、疑問や不安を解決してから利用しましょう。

ここからは西日本シティ銀行カードローンに関するよくある質問を紹介します。

Q1.申込方法はどんなものがある?

西日本シティ銀行カードローンの申し込み方法は、Webとアプリの2種類あります。

Webからの申し込みは、西日本シティ銀行の普通預金口座を持っていない方を対象とした申し込み方法です。

西日本シティ銀行の普通預金口座を持っている方は、アプリからの申し込みがスムーズです。

アプリからの申し込みであれば、窓口に出向かずすべてオンライン上で手続きを行えます。

Q2.勤務先に在籍確認の電話がかかってくる?

西日本シティ銀行カードローンは、勤務先に在籍確認の電話を行っています。

在籍確認の連絡がつかなかったり遅れたりすると審査が完了しないため、必ず対応しましょう。

在籍確認は必ず申し込み者が対応する必要はなく、在籍確認ができれば問題ありません。

職場にカードローンの利用を知られたくない場合は、在籍確認を行っていないカードローンを検討しましょう。

Q3.返済方法は?

西日本シティ銀行カードローンの返済方法は下記の通りです。

  • 自動引き落としによる返済
  • ATMによる返済

口座引き落としによる返済の場合は、毎月10日に定額が自動で引き落とされます。

返済額が口座に入っていれば自動で引き落とされるため、返済を忘れる心配がありません。

遅延によるペナルティを防ぐため、自動引き落としによる返済がおすすめです。

Q4.申し込み〜利用までの流れを教えて

西日本シティ銀行カードローンの申し込みから利用までの流れは下記の通りです。

  1. カードローンの申し込み
  2. 契約手続き(Webまたは窓口)
  3. 借り入れ

西日本シティ銀行の口座を持っている場合はアプリ、持っていない場合はWebから申し込めます。

申し込みや契約の際には、下記の書類が必要です。

  • 西日本シティ銀行の通帳またはキャッシュカード
  • 届出印
  • 本人確認書類(運転免許証・写真付住民基本台帳カードなど)
  • 収入証明書(所得証明書・源泉徴収票など)

収入証明書は申し込み金額が50万円を超える場合のみ必要となります。

記事のまとめ

記事のまとめ

西日本シティ銀行カードローンは、パートや専業主婦など収入が少ない方でも申し込めるのがメリットです。

西日本シティ銀行の普通預金口座を持っていれば、カードローンの手続きがすべてオンライン上で完結するのも特徴です。

一方で最高借入限度額が少なく、大きい額を借り入れたい方には向いていません。

西日本シティ銀行カードローンを検討している方は、メリットやデメリットを踏まえて利用するかを決めましょう。

監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士 
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