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10万円借りたい!即日での少額融資や、審査なしで借りることは可能?
記事まとめ
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クレジットカードのキャッシングは、審査なしで10万円を借りる最も手軽な方法のひとつ

生活費の不足・冠婚葬祭・急な入院など、お金が必要になり「10万円でいいから借りたい」という状況は決して珍しくありません。

こんなとき、できれば審査なしで素早く10万円を借りいれたいところですが、果たしてそんな方法は存在するのでしょうか?

この記事では、10万円を審査なしで借りる方法について紹介していきます。

即日で10万円を借りる方法も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

審査なし、すぐ借りたいならクレジットカードのキャッシング

審査なし、すぐ借りたいならクレジットカードのキャッシング

クレジットカードのキャッシングは、審査なしで10万円を借りる最も手軽な方法のひとつです。

キャッシング枠がついているのが条件にはなりますが、提携しているコンビニなどのATMにクレジットカードを入れればすぐに現金を引き出せます。

ただし、クレジットカードにキャッシング枠がついていない場合には、この方法での借り入れはできません。

ショッピング枠のみのクレジットカードの場合、キャッシング枠を追加するには新たに審査を受ける必要があり、審査落ちすると借り入れはできません。

また、キャッシング枠付与の審査にはある程度の時間がかかるので、すぐに10万円を借りるのは難しいです。

審査なしで10万円借りる方法は他にある?

審査なしで10万円借りる方法は他にある?

クレジットカードでのキャッシング以外にも、審査なしで10万円を借りる方法はあります。

ここでは3つの方法を紹介しているので、参考にしてみてください。

親や友人から借りる

家族や友人からお金を借りるのは、お金の調達手段として思いつきやすいでしょう。

お金を借りたい理由が納得できる内容であれば、「10万円なら」という具合に貸してもらえる可能性があります。

身の回りの人からお金を借りられれば、利息がかからず返済の負担が軽くなります。

ただしもしも返済しない場合、人間関係のトラブルに発展する可能性が高いので、借りた場合には確実に返済しなければいけません。

生命保険の契約者貸し付けを利用する

もしも解約返戻金のある生命保険に加入している場合には、保険を解約した場合に支払われる「解約返戻金」を担保にお金を借りる方法があります。

借りられるお金の上限は解約返戻金の7~8割程度になる場合が多く、解約払い戻し金の額が大きい保険に加入しているほど、借りられる金額も大きくなります。

ただし、この方法は借りたお金を返済できないと、後で自分の首を絞める可能性がある点には気を付けなければいけません。

保険が強制解約になったり、死亡時に支払われる保険金が減ってしまったりするため、遺族に十分なお金を残せなくなる恐れがあります。

また、そもそもの話、解約返戻金のある生命保険に加入していない場合は、この方法での借り入れは不可能です。

質屋を利用する

手元にブランド品や宝石など、質入れできるものがあれば質屋を利用し融資を受ける方法もあります。

質屋では品物を持っていくことで、その価値の一部に相当する金額を借り入れ可能です。

具体的にはブランド物のバッグ・腕時計・指輪・ネックレスといった装飾品のほか、カメラ・パソコンといった電化製品などが、質入れしやすい商品の代表例です。

これらが手元にあれば、質入れによって10万円を借りられる可能性があるでしょう。

ただし、質屋では持ち込む品物によって借り入れできる金額が変わるので、持ち込む商品の評価額が低い場合、融資可能額が10万円を下回る場合があります。

10万円の少額融資にはカードローンもおすすめ

10万円の少額融資にはカードローンもおすすめ

ここまでに紹介した通り、10万円を審査なしで借りる方法は複数存在します。

しかし、どれも限られた条件でして使えず、多くの方にとってお金の調達手段として適していないのが正直なところです。

そのため、10万円を借りるための手段として、カードローンを利用するのが現実的な手段といえます。

ほとんどのカードローンには審査がある

カードローンは10万円を借りるための有効な手段ですが、基本的に審査なしで借りることはできず、お金を借りるには審査通過する必要があります。

ただし、継続収入さえあれば収入が低めでも審査に通る可能性があるので、審査があるからといってそこまで恐れる必要はありません。

そのため、少しでも早く10万円程度を借りたい場合には、かなりおすすめできる方法といえます。

カードローンには大きく分けて銀行系、消費者金融の2種類があり、それぞれの特徴があります。

ここからは、銀行系、消費者金融のそれぞれのおすすめカードローンを紹介していくので、参考にしてみて下さい。

銀行系カードローン

利息を抑えて10万円を借りるには、銀行のカードローンを利用するのがいいでしょう。

おすすめの銀行カードローンは以下の3種類です。

みずほ銀行カードローン 三井住友銀行カードローン バンクイック(三菱UFJ銀行カードローン)
金利 年2.0%~14.0% 年1.5 ~ 14.5% 年1.8%~14.6%
限度額 10万円~800万円! 10万円 ~ 800万円 10〜500万円
融資時間 最短翌営業日 最短翌営業日 最短翌営業日
在籍確認 あり あり あり
Web完結

参照元:みずほ銀行カードローン | みずほ銀行, 三井住友銀行 カードローン : 三井住友銀行, カードローン「バンクイック」 | 三菱UFJ銀行

これらのメガバンクが提供するカードローンは、いずれも上限金利が年15%以下になっており、利息の負担が小さいのが特徴です。

即日の借り入れはできないのものの、いずれも少ない金利負担での借り入れが可能です。

時間に余裕があれば銀行カードローンで10万円を借りるといいでしょう。

消費者金融カードローン

消費者金融系のカードローンは、金利は銀行系よりも高めですが、即日融資できるなどサービスが優れている点が特徴となっています。

すぐにでも10万円を借りる必要がある場合は、消費者金融のカードローンを検討してみましょう。おすすめの消費者金融のカードローンは以下の3種類です。

アコム レイク アイフル
金利 年3.0%~18.0% 年4.5%~18.0% 年3.0%~18.0%
限度額 1万円~800万円 1万~500万円 1万円~800万円
融資時間 最短20分 最短20分 最短20分
無利息期間 30日間 60日間 30日間
在籍確認 原則なし 原則なし 原則なし
土日祝日の融資
Web完結

これら3社はいずれも申し込み後最短20分程度で借入でき、土日の審査も受け付けているなど素早い借り入れが可能です。

金利は最大18.0%なので銀行のカードローンよりは高いものの、無利息期間が設けられており短期間の借り入れであれば返済の負担を抑えられます。

また、職場への電話による在籍確認が不要でスマホアプリのみで借入できるなど、銀行系よりも利用しやすい面が多いです。

これらの点に魅力を感じる場合は、銀行のカードローンよりも消費者金融のカードローンが適している場合があるでしょう。

参照元:【アコム公式】カードローン・キャッシングなら消費者金融のアコム, 【レイク公式】カードローン・キャッシングのレイク, カードローンやキャッシングは消費者金融のアイフル【公式】

お金を借りる際の注意事項

お金を借りる際の注意事項

お金を借りる際には、知らないと危険な目に遭う恐れのある注意事項が存在します。

ここでは、3つの注意事項について説明しているので、この機会に確認してみてください。

審査なしの業者は違法業者

10万円を借りる際に審査なしの業者は利用してはいけません。

こういった業者は違法な闇金なので、利用には以下のようなリスクがあります。

10日で1割などの法外な金利を要求される

闇金の目的は、高い金利を設定し利息を受け取って儲けることです。

そのため多くの場合、10日で1割などの法外な高金利を設定しています。

こういった業者からお金を借りてしまうと、たとえどんなに少額でも雪だるま式に借り入れが増えていく恐れがあります。

仮に最初に借りた金額が10万円でも、返済できずにいると、時間の経過とともに50万円・100万円という具合に借金が膨れ上がるリスクがあります。

返済が滞ると嫌がらせなどをされる

借金が膨れ上がり返済が滞ると、嫌がらせをさせる可能性があります。

深夜早朝にもかかってくるしつこい電話や、勤務先へのいやがらせ電話、直接の自宅訪問や脅迫といった、悪質な取り立てが嫌がらせの代表例です。

審査なしで借りられる闇金を利用すると、これらの被害に遭う可能性が高くなります。

法律を守って運営されている貸金業者などの場合、申込時には必ず審査があります。

「審査なしで10万円融資可能」といううたい文句は魅力的かもしれませんが、引っかからないように気を付けましょう。

クレジットカードの現金化はNG

クレジットカードのショッピング枠を利用し、現金化するサービスが存在しますが利用はNGです。

NGの理由として以下の2つが挙げられます。

クレジットカード会社の利用規約に違反し、ペナルティを受ける可能性がある

ショッピング枠の現金化は違法ではないものの、クレジットカード会社の規約に違反します。

そのため、発覚した場合には強制解約され、クレジットカードの利用額の一括返済を求められる可能性があります。

現金化を行う業者が詐欺業者の可能性がある

ショッピング枠の現金化を行う業者は、悪徳業者である場合が多いです。

そのため、クレジットカード情報を盗まれたり、決済が現金が振り込まれず逃げられるといった被害が発生する恐れがあります。

ショッピング枠の現金化はこれらのリスクがあり非常に危険なため、利用してはいけません。

SNSでの個人間融資は危険

TwitterなどのSNSでは、「お金貸します」という書き込みがされている場合があります。

こういった人たちは正式は貸金業者ではないので、審査なしで借り入れできるでしょう。

しかし、個人間融資を持ちかける人たちは、実は闇金業者であったり犯罪組織であったりする可能性が高く、融資を受けるのは非常に危険です。

闇金を利用したときと同様、厳しい取り立てにあったり、犯罪に巻き込まれたりする可能性があるでしょう。

SNSでお金を貸してくれそうな書き込みを見つけた場合でも、安易に連絡するのは控えることを強くおすすめします。

よくある質問

よくある質問

ここでは10万円で借りることについて、よくある質問とその回答を挙げています。

無職が10万円を審査なしで借りる方法はある?

無職の方が審査なしで10万円を借りる方法は以下の通りです。

  • 親や友人から借りる
  • 生命保険の貸付制度を利用する
  • 質屋を利用する

これらの方法であれば審査なしで10万円を借り入れできます。

ブラックリスト入りしてても10万円を借りられる?

信用情報機関に滞納などの情報が記載されている場合でも、審査なしで借り入れできる方法はあります。

身の回りの人から借りる、生命保険の貸付制度を使う、質屋を利用するといった方法で10万円を借りるのがいいでしょう。

ただし、信用情報に滞納や自己破産などの履歴があると、カードローンなど審査が必要な手段での借り入れは難しくなります。

10万円をすぐに借りられる方法はありますか?

10万円を今すぐ借りるには、消費者金融のカードローンを利用するのがおすすめです。

消費者金融のカードローンであれば、スマホからの申し込みで最短20分程度で銀行口座に10万円が振り込まれます。

審査なしというわけにはいきませんが、すぐに10万円を借りたい場合には非常におすすめな方法です。

どこからも借りられない場合はどうすればいい?

生活サポート基金の生活再生ローンを利用する方法があります。

生活サポート基金の生活再生ローンとは、多重債務や家賃滞納などの状況でお金が借りられない人が、生活を立て直すために借りられるローンです。

長期滞納や自己破産などの理由で、ローンに審査に通らない場合でも10万円を借りられます。

ただしこのローンを利用できるのは、日本国内に住所があり、東京・神奈川・千葉・埼玉にお住まいの方のみです。

また、家計の状況聞き取りや書類での独自審査によって借り入れ可否が決まるので、審査なしで借りられるわけではありません。

記事まとめ

記事まとめ

審査なしで10万円を借りる方法には、以下の方法が考えられます。

  • クレジットカードのキャッシング
  • 親や友人から借りる
  • 生命保険の契約者貸し付けを利用する
  • 質屋を利用する

こういった方法であれば審査なしで10万円を借りられますが、どの方法も利用できる状況が限られており、「自分には現実的ではない」と感じる方もいるでしょう。

そのため、審査なしではないものの、迅速に10万円を借り入れるにはカードローンを利用するのがおすすめです。

カードローンの中には銀行系と消費者金融がありますが、金利の低さを重視するなら銀行系、融資スピードや使いやすさを求めるなら消費者金融を使うのがいいでしょう。

ぜひ状況に合わせて最適な借り入れ方法を選んでみてください。

監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士 
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