PayPay銀行カードローンは、事業資金以外であれば使用用途が自由のカードローン!
PayPay銀行カードローンは、PayPay銀行株式会社が提供するカードローンです。
ネット上には、PayPay銀行カードローンは審査が甘いなどの評判も見られるため、気になっている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、PayPay銀行カードローンの申し込み方法や借入までの流れ、審査難易度などを解説します。
PayPay銀行カードローンが気になっている方は、ぜひ目を通してみてください。
PayPay銀行カードローンの基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
金利 | 年1.59%~18.0% |
借入限度額 | 最高1,000万円 |
返済日 | 毎月1~28日、月末のいずれかから自分で選択 |
申込条件 | 申込時の年齢が20歳以上70歳未満で安定収入があること |
オンライン申込 | 〇 |
PayPay銀行カードローンは、事業資金以外であれば使用用途が自由のカードローンです。
最高限度額が1,000万円で、住宅購入資金など、まとまった金額を用意する必要がある場合にも使いやすいカードローンです。
Webサイトやアプリから24時間365日いつでも申し込みができ、最短3分程度で申し込み可能なため好きなときに利用開始できます。
また、仮審査結果の速さにも特徴があり、最短即日で結果が分かります。
借入や返済などの操作については、スマホアプリやコンビニATMから行えるので、使いやすさの面で優れた銀行カードローンであるといえます。
参照:商品要項 | PayPay銀行
無利息特約 | PayPay銀行
PayPay銀行カードローンを利用するメリット
PayPay銀行カードローンを利用するメリットは、以下の4つです。
- 現金プレゼントの常設キャンペーンがある
- 無利息期間が設定されている
- 専業主婦も申し込み可能
- 返済日を自分で決められる
それぞれについて詳しく解説します。
現金プレゼントの常設キャンペーンがある
PayPay銀行カードローンでは、現金プレゼントの常設キャンペーンが用意されています。
他社カードローンでも期間限定のキャンペーンが開催される場合がありますが、常設で現金を受け取れるのは非常に珍しいといえるでしょう。
具体的には以下の内容が現金プレゼントの詳細です。
- カードローン新規契約で最大1,500円プレゼント
- カードローンの借り入れで最大10,000円プレゼント
このように、契約するだけで1,500円もらえる上に、借入すると追加で最大で10,000円の現金を受け取れます。
借入しなくても契約するだけで現金を受け取れるため、とりあえず契約するだけでも得する内容となっています。
参照:契約・借入特典の詳細 | PayPay銀行カードローン
無利息期間が設定されている
PayPay銀行カードローンには無利息期間が設定されており、初回借り入れから30日間は利息が完全無料です。
消費者金融では、契約から30日~60日間程度無利息期間が設けられているのは珍しくありません。
しかし、銀行のカードローンで無利息期間が設けられているのは非常に珍しく、PayPay銀行以外の銀行カードローンでは、なかなか無利息で借入できる機会はありません。
そのため、無利息で銀行カードローンを利用できる点が、非常に貴重といえます。
また、契約日からではなく、初回利用日から30日間なので、好きなタイミングで無利息期間を利用可能です。
契約後すぐに無利息期間が始まるサービスの場合、利用していないうちに無利息期間が終了してしまう場合がありますが、PayPay銀行のカードローンであればそういった心配は不要です。
専業主婦も申し込み可能
PayPay銀行のカードローンでは、配偶者に安定した収入があれば、専業主婦でも申し込みが可能です。
専業主婦の場合は自分自身は収入がないので、銀行によっては申込を受け付けていない場合も多いのが現実です。
そのため、お金を借りられずに困る専業主婦の方も少なくありませんが、PayPay銀行であれば申し込みできます。
参照:【カードローン】専業主婦なのですが、申し込みはできますか。 | PayPay銀行
返済日を自分で決められる
PayPay銀行のカードローンでは、返済日を「毎月1~28日または月末」から自由に選択できます。
そのため、給料日の直後などお金に余裕のある日を選択できるので、無理のない返済が可能になります。
カードローンの中には、返済日が毎月10日などに固定されており、自分の意思では選べない場合も少なくありません。
この場合、給料日直前などの資金繰りに困りやすいタイミングで返済しなければならない可能性があります。一方、PayPay銀行カードローンであればこういったことで悩む必要はありません。
PayPay銀行カードローンのデメリット
PayPay銀行カードローンを利用するデメリットは、以下の2つです。
- 金利の上限が高め
- 在籍確認が必須
それぞれについて詳しく解説します。
金利の上限が高め
PayPay銀行カードローンの金利は、1.59%~18.0%となっており、上限は18.0%と高めの設定になっています。
この設定は消費者金融の上限金利とあまり変わらない水準で、金利の安さを理由に銀行カードローンを選択している場合は、メリットが小さくなる可能性があるでしょう。
しかし、PayPay銀行カードローンの金利は利用限度額によって異なるので、希望額から計算すればある程度は金利を予測できます。
その一例が以下の表になります。
利用限度額 | 金利 |
---|---|
100万円未満 | 18.0% |
100万円以上150万円未満 | 15.0% |
150万円以上200万円未満 | 12.0% |
200万円以上250万円未満 | 10.0% |
このように、金利が18.0%になるのは利用限度額が100万円未満の場合です。
したがって、金利を抑えたい場合には、利用限度額を100万円以上にして申し込めば利息の負担を抑えられます。
在籍確認が必須
PayPay銀行の審査では在籍確認が必須となっています。
この際には、PayPay銀行の担当者は「銀行名+担当者名」を名乗って勤務先に連絡します。
そのため、職場には確実にPayPay銀行カードローンの利用がバレる可能性があります。
周囲にバレずにお金を借りたい場合には、在籍確認なしで借入できる、消費者金融を利用するのも一つの手です。
PayPay銀行カードローンの審査は厳しい?
PayPay銀行は店舗を持たないネット銀行だからか、「カードローンの審査が甘い」という噂が存在するようです。
PayPay銀行カードローンの審査は本当に甘いのでしょうか?ここでは審査について解説します。
審査は決して甘くない
結論からいえば、PayPay銀行カードローンの審査は決して甘くありません。
かつて銀行は現在よりも緩い基準で貸し付けする傾向がありましたが、令和元年から金融庁による検査や監視が強化されたことにより、融資審査が厳格化されています。
そのため、PayPay銀行に限った話ではなく、国内の銀行カードローンは全体的に審査基準が厳しく、条件をクリアしなくてはお金を借りられません。
参照:銀行カードローンのフォローアップ調査結果について | 金融庁
審査には仮審査と本審査がある
PayPay銀行のカードローンの審査は、仮審査と本審査の2回に分かれています。
仮審査は PayPay銀行株式会社が実施し、会社の基準に基づいて、融資の可能性が判断されます。
その後、プロミスの運営会社SMBCコンシューマーファイナンスによる本審査が実施され、融資の可否が決定されます。
このように、2回の審査に通過する必要があるため、PayPay銀行の審査はそれほど甘いとはいえません。
ネット上には「PayPay銀行カードローンの審査は甘い」などの評判も存在しますが、真に受けすぎないほうがよいでしょう。
審査に落ちる人の特徴
PayPay銀行カードローンの審査に落ちる人にはどのような特徴があるのでしょうか?
ここでは、審査に落ちやすい人の特徴を3つ紹介します。
他社借入が多い人
すでに他社から借りている金額が多い場合は、審査通過しない可能性があります。
借入件数や借入金額が多い場合、お金に困っていると状況と判断され、返済能力が低いと判断されやすくなります。
その結果、審査落ちの原因になる可能性があります。
銀行や貸金業者は、融資した人から利息を受け取ることで利益を得ているので、返済がないと利益を出せません。
そのため、返済能力が低いと判断された場合、審査に通る可能性は極めて低くなってしまいます。
信用情報に傷がある人
過去に金融事故を起こし、信用情報に傷がついている場合、PayPay銀行の審査に通過するのは極めて難しくなるでしょう。
審査の際には信用情報を確認するので、事故履歴が見つかると、回収不能と判断されるリスクがあるためです。
具体的には以下のような経歴があると、事故情報が掲載されている可能性があります。
- 60日を超える長期滞納
- 債務整理
- 特定調停
- 民事再生
- 破産
過去にこれらの問題を起こしていると、融資するリスクが高い人物だと判断され、審査通過が困難になる可能性が高くなります。
収入が毎月変動する人
収入が安定していない場合、審査通過が困難になる可能性があります。
公務員や正社員のように、毎月の収入がほぼ一定の方は、返済能力が高いと判断され審査に通過しやすくなります。
一方で、自営業者やフリーター、夜職といった毎月の収入が変動する働き方だと、収入が下がった際に返済が滞るリスクがあると判断され、審査通過できない確率が高くなります。
仮に、自営業者や夜職で月収100万円以上など、高収入な場合でも、収入が変動するため審査における評価が低くなる場合があります。
申し込みから借入までの流れ
PayPay銀行を利用する際に、どのように申し込みをし借入すればよろしいか知りたい方も多いでしょう。
ここでここからは、申し込みから借入までの流れを紹介します。
申し込み
まずは申込を完了させる必要があります。申し込みはWebもしくはスマホアプリから行えます。
アプリを利用すると、リアルタイムでの審査状況を確認可能です。
本人確認書類の提出
次に本人確認書類を提出します。本人確認書類については、スマートフォンもしくはパソコンから、オンラインで提出が可能です。
運転免許証や個人番号(マイナンバー)カード、各種健康保険証などの写真付きの身分証明書を撮影し送信しましょう。
仮審査状況が通知される
仮審査が実施され、登録したメールアドレスに利用限度額を含む審査結果が通知されます。
仮審査結果は最短60分で連絡が来ます。
本審査が行われる
続いて本審査が行われます。提出した書類の内容や、信用情報機関の情報などにより返済能力の見極めが実施されます。
また、職場への電話連絡により在籍確認が実施され、申告した通りの職場に在籍したかどうかが確認されます。
審査結果がメールで通知される
本審査が完了すると、審査結果がメールで通知されます。
手続き完了したら借入できる
申込時に初回自動借入を希望している場合、指定金額が指定した預金口座に入金されます。
また、送付されてくるローンカードを使うことで、スマホアプリやATMからいつでも借入申込が可能になります。
なお、カードレス利用を設定している場合は、カード発行前でも、ATMでスマホアプリを使うことで借入や返済ができます。
カードレスでATMを利用する場合は、事前にPayPay銀行アプリでカードレスATMの設定が必要です。
参照:契約の流れ | PayPay銀行カードローン
カードレスATM | PayPay銀行
返済方法は自動引き落としが基本
PayPay銀行カードローンを借入した後は、口座からの自動引き落としにより返済します。
ただし、ほかの方法でも返済が可能なため、ここからはPayPay銀行の返済方法について解説します。
毎月の返済
PayPay銀行カードローンで借入した後は、月1回返済日に指定した銀行口座から自動引き落としされます。
引き落とし日は毎月1~28日、月末のうちいずれかから好きな日を選べます。
月々の返済金額はゆとりコース・標準コース(A)・標準コース(B)3つのコースから選択できます。それぞれの詳細は以下のとおりです。
- ゆとりコース:月々の返済額を最も低く設定できる
- 標準コース(A):返済額が少し多めなので早めに完済できる
- 標準コース(B):返済額が最も多く短期間で完済できる
選んだコースによって毎月の返済金額が決まり、その金額が口座から引き落としされます。
追加の返済
毎月引き落としされる金額のほかに、追加での返済も可能です。
多めに返済することで、借入残高が減る速度が速くなり、利息の発生を抑えられます。
追加返済は以下のいずれかの方法で行えます。
- オンラインで手続きする:アプリにログインし「追加返済」を押して手続きする
- ATMで手続きする:ATMでPayPayカードのローンカードを挿入し、「ご返済」を選択して手続きする
これらのいずれかの方法で、追加返済ができます。
お金に余裕がある場合は、追加返済で借入残高を減らしていくと、早めに返済を終えられるでしょう。
記事まとめ
PayPay銀行カードローンは、オンラインのみで申し込みが完了し、最短即時で仮審査結果が分かるカードローンです。
スマホアプリを活用すればカードレスでの借入ができ、審査に通過すればカードが届く前に借入が可能です。
また、30日間の無利息期間など、都市銀行などのカードローンにはない魅力があります。
さらに、借入上限額が1,000万円なので、まとまった金額を用意したい場合にもPayPay銀行カードローンはおすすめできます。
申し込みや借入によって、現金がもらえる特典が用意されているので、契約をするだけでもお得です。
銀行カードローンの利用を検討中であれば、PayPay銀行カードローンを選んでみるとよいでしょう。