大手よりも中小消費者金融が向いている人について詳しく解説！

消費者金融の利用を検討している際に、大手と中小の違いについて、気になったことはありませんか？

本記事では、中小消費者金融の審査についてや、大手と異なる点を解説しています。

後半には、土日でも借入可能な中小消費者金融をご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

中小消費者金融は独自審査だから甘い？

中小消費者金融は、大手消費者金融の審査で行われる申込者の年齢や年収、勤務先情報などを点数化して審査する「スコアリングシステム」を採用せずに、人柄や事情などを考慮した「独自審査（ヒアリング重視）」を行なっています。

そのため、一部からは、借り入れの審査基準が「甘い」と言われていますが、決して甘いわけではなく、個々の都合に合わせて柔軟に行っているだけです。

大手と中小消費者金融の違い

大手と中小消費者金融では、同じ「貸金業法」が適用されているため、借入限度額（年収の3分の1まで）や、不当な取り立てを行わないなど、大きな違いはありません。

しかし、中小消費者金融の場合は、地域密着型だったり、店舗を保有していたりするので、対面式の契約を行うことが多いです。

そのため、中小消費者金融では、休業日である土日の借り入れに対応していなかったり、審査スピードも大手より遅い場合があります。

中小消費者金融が向いている人

中小消費者金融が向いている人は、大手の審査に落ちたことがある人や、信用情報に事故情報（返済の滞納や債務整理など）が登録されている人です。

そのため、借り入れ経験がない人は、金利設定が高めの中小消費者金融に申し込むのではなく、上限金利が低い銀行系のカードローンや、利便性の高い大手をおすすめします。

土日に借入可能な中小消費者金融

ここまでは、大手と中小消費者金融の違いについて、解説してきました。

ここからは、土日に借入可能な中小消費者金融をご紹介していきます。

セントラル

セントラルは、14時までの申し込みであれば、土日問わず「最短即日」で融資可能な中小消費者金融です。

上限金利は、大手消費者金融と同じ18.0%で、その場でカード発行ができる無人契約機（土日の審査も対応）を2都府6県に設置しています。

菱村真比古

ファイナンシャルプランナー

10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士