消費者金融
消費者金融のおまとめローンとは?仕組みとメリット・デメリットを解説
消費者金融のおまとめローンとは?仕組みとメリット・デメリットを解説
fin_user

【消費者金融】おまとめローンとは?仕組みやメリット・デメリットを解説

「消費者金融のおまとめローンって何?」
「複数契約したローンの支払いに困っている」

複数の消費者金融から借入していると、精神的かつ経済的にも大きな負担になるでしょう。

本記事では、消費者金融が提供するおまとめローンの仕組みや、利用するメリット、デメリットを解説します。

おまとめローンを利用すれば、支払い管理が容易になり、場合によっては支払総額を低減できます。

複数ローンの支払い管理が大変で、おまとめローンを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

消費者金融のおまとめローンとは

消費者金融のおまとめローンとは

複数の借入を1本化できるのが、消費者金融のおまとめローンです。

A社・B社・C社から30万円ずつ、計90万円を借入しており、融資サービスを利用する場合、以下のような流れになります。

  1. おまとめローンを契約する
  2. 契約した会社から借入残高(A社・B社・C社)を合計した90万円を借入し、完済する
  3. 以降は、融資サービスを契約した金融機関に支払いをする

借入サービスからまとまった金額を借り入れ、複数からの借入を完済します。

完済後、借入サービスを契約した消費者金融に毎月支払いしていくイメージです。

支払い管理が楽になるうえ、支払い忘れによって、信用情報にマイナスな影響を与えるリスクを低減できます。

ローンをまとめるメリット

ローンをまとめるメリット

複数あるローンを1つにまとめると、月々の支払い管理が楽になったり支払総額を減らしたりできるメリットがあります。

消費者金融のおまとめローンを契約するメリットを詳しく見ていきましょう。

支払い日や引き落としが1本になり支払い管理が楽

消費者金融のおまとめローンを利用すると、支払い管理が楽になるのがメリットです。

複数社から借入をしていると、金融機関によって支払い日や引き落としが異なるため、支払いを忘れるリスクが高まります。

支払いを忘れると、信用情報に悪い影響を及ぼすリスクもあります。

信用情報とは、ローンやクレジットカードなどの取引履歴が記録された個人情報です。

信用情報に支払い遅延やトラブル履歴が記録されると、ローン査定時に悪影響を及ぼす可能性があります。

ローンをまとめると支払い管理が容易になり、支払い忘れや信用情報へのマイナスなリスクを低減できます。

支払総額を減らせる可能性がある

ローンを1つに統合すると、支払総額の負担を抑えられる可能性があります。

消費者金融では、利用限度額が高いほど金利は低くなり、支払いにかかる負担は小さくなるのが特徴です。

複数の借入を1つにまとめると、利用限度額は高くなり、現在よりも低い金利が適用される可能性が高まります。

借入額10万円、借入日数は365日と同条件、金利のみ15%と18%で融資を受けた際の、利息額を比較してみましょう。

金利借入額借入日数支払利息支払総額
年15%100,000円365日15,000円115,000円
年18%100,000円365日18,000円118,000円

借入額や日数は同様でも、金利15%の方が18%よりも、利息が3,000円安くなっています。

借入サービスで利用限度額を高くすると、金利が低くなり、総支払額を抑えられるケースがある点も理解しておきましょう。

ローンをまとめるデメリット

ローンをまとめるデメリット

複数社からの借入を1本化すると、支払い期間が長くなったり査定に通らなかったりなどのデメリットもあります。

ここからは、消費者金融でローンをまとめるデメリットを3つ、詳しく紹介します。

ローンの支払い期間が長くなる場合もある

消費者金融が提供しているおまとめローンは、支払い期間が長期化するケースもあります。

融資サービスで毎月の支払い額を減らすと、借入残高の減るスピードが遅くなり、支払い期間が長くなりやすいためです。

利息は日割りで計算されるため、ローンの支払い期間が長期化すると、融資サービスの利用前より総支払額が増えるケースもあります。

月々の支払い額を減らしたい場合、支払い期間を延長するのはおすすめですが、利息が増えるリスクがある点に注意が必要です。

支払い期間と支払総額のバランスを見て、無理のない支払い計画を立てましょう。

追加借入が難しくなる可能性がある

消費者金融によっては、追加での借入が難しくなる可能性があります。

おまとめローンは借入の完済を目的としているため、追加借入は制限している会社が大半です。

追加で借入するには、新たなサービス提供会社と契約する必要があります。

総量規制と呼ばれる制度により、借入可能額は年収の3分の1までと定められています。

借入総額が年収の3分の1を超えると、新たなサービス提供会社からも、追加借入はできないため注意が必要です。

審査に通らない場合がある

おまとめローンの査定は、通常の融資査定よりも厳しく、査定に通らない場合があります。

複数のローンを1本化すると借入総額が増えます。

サービス提供会社は、借入額増加による貸し倒れを防ぐため、より慎重に査定をする傾向にあるのです。

融資サービスの査定は、支払い能力や信用情報、借入状況などをもとに行われます。

毎月継続して収入がなかったり、過去にローンの延滞トラブルを起こしたりしている方は、査定に落ちるリスクが高まります。

融資サービスを申し込む前に、応募条件を満たしているか確認しておきましょう。

記事のまとめ

記事のまとめ

消費者金融が提供するおまとめローンとは、複数ある借入先を1社にまとめられるサービスです。

ローンを1つにまとめると、支払い管理が容易になり、支払総額を減らせられるケースもあります。

一方で融資サービスは、支払い期間の延長や追加融資が難しいなど、マイナス面もあります。

ローンの1本化を検討する際は、メリットだけでなくデメリットもしっかりと理解しておくのが大切です。

複数からの借入による支払いに困っている方は、デメリットを把握したうえで融資サービスを検討しましょう。

監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士 
記事URLをコピーしました
フッターバナー
フッターバナー