消費者金融
消費者金融でお金を借りている人の割合は人口の約9%!その借入目的とは?
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実は10人に1人が消費者金融を利用したことがあるって本当?

「消費者金融を実際に利用したことがある」という話、あまり聞きませんよね。

「消費者金融でお金を借りてる人ってどれくらいいるのかな?」

「どんな目的で消費者金融を使ってるんだろう」

など、消費者金融の利用者はどのような人たちなのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、消費者金融でお金を借りてる人の割合や属性、借入目的を詳しく解説します。

消費者金融の利用を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

消費者金融でお金を借りてる人の割合は?

消費者金融でお金を借りてる人の割合は?

消費者金融からお金を借りてる人の割合は、日本の人口の約9%にのぼります。

JICC(株式会社日本信用情報機構)の統計によると、2025年2月時点の貸金業者(消費者金融・クレジットカード・信販会社など)利用者数は次の通りです。

  • 登録のある人:1,701.4万人
  • 借入残高のある人:1,070.4万人

日本の総人口は、2025年3月時点で約1億2344万人。

つまり、人口の約9%、10人に1人が何らかの形で消費者金融などから借入したことがあるということになります。

なお、1人当たりの残高有り件数は1.5件となっており、複数社を利用している方も珍しくはありません。

特に近年は、インターネットやスマホでの申込・契約が主流となり、利便性の高さがより多くの人の利用を後押ししているといえるでしょう。

・JICC 統計P4
https://bucketeer-f4059c47-4409-4145-8d01-0770b258d15b.s3.amazonaws.com/a065i0000085VxNAAU/2024%E5%B9%B44%E6%9C%88%EF%BD%9E%20%E5%90%84%E7%A8%AE%E7%B5%B1%E8%A8%88%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%8E%A8%E7%A7%BB.pdf
・総務省統計局(人口推計)
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.html

消費者金融でお金を借りてるのはどんな人?

消費者金融でお金を借りてるのはどんな人?

実際に消費者金融でお金を借りてる人はどのような人たちなのでしょうか。

ここでは、日本貸金業協会の統計データから、消費者金融で借入経験がある人の年齢別・年収別の割合を見ていきましょう。

年齢別の割合

消費者金融の利用者には20代から60代以上まで幅広い年代が含まれていますが、特に目立つのが30代~40代です。

この層は結婚、育児、住宅ローンなど出費が多くなる年代であり、突発的な資金不足に対応するための需要があります。

20代の割合も高く、特に就職直後で収入が安定していない場合や、クレジットカードの限度額に達してしまった際に一時的な資金として借入するケースが見られます。

年齢層割合
20代以下18.8%
30代18.7%
40代21.6%
50代21.5%
60代以上19.4%

年収別の割合

年収によっても消費者金融の利用傾向には違いが見られます。

年収500万円未満の方の割合が多く、生活や急な出費に備えるための選択肢として消費者金融を利用する人が多い傾向にあります。

日々の支出が収入を上回る場面が多くなりやすく、一時的な資金不足に柔軟に対応できる手段として借入を選んだ結果とも言えるでしょう。

年収割合
100万円以下19.9%
100~200万円13.6%
200~300万円15.5%
300~500万円27.9%
500~800万円16.9%
800~1,000万円3.3%
1,000万円以上2.9%

日本貸金業協会 報告書 P7
https://www.j-fsa.or.jp/doc/material/report/231031.pdf

消費者金融で借りてる人はお金を何に使ってる?

消費者金融で借りてる人はお金を何に使ってる?

消費者金融でお金を借りてる人の借入目的上位3位は次のようになっています。

  1. 生活費(光熱費を含む)の補填
  2. クレジットカード・ネットショッピングにおける後払い決済の支払い
  3. 欲しいものを買うため

生活費が最多

最も多いのは、毎月の生活費の不足分を補うための借入です。

電気代やガス代、家賃、食費など、日々の生活に欠かせない出費を一時的に補う手段として、消費者金融が選ばれています。

特に給料日前の「あと少し足りない」といった場面で、即日融資可能なカードローンやキャッシングが重宝されます。

遊興費や医療費にも使われている

生活費のほかに、交際費やレジャー費、医療費など個人的な目的で消費者金融を利用するケースも多くあります。

例えば、急な病気やけがによる治療費、冠婚葬祭などのイベント時の費用、旅行や趣味にかけるお金など。

中には、教育関連の費用や引っ越しなどに使われることもあり、使い道は多岐にわたります。

このような支出は突発的なケースも多いため、審査の早い消費者金融が選ばれやすいとも言えるでしょう。

株式会社MSS 貸金業利用者に関する調査・研究  P9
https://www.fsa.go.jp/common/about/research/20240711-2/01.pdf

消費者金融が選ばれる理由

消費者金融が選ばれる理由

資金が必要になった時、他の金融機関よりも消費者金融が選ばれているのはなぜなのでしょうか。

消費者金融の2つのメリットを紹介します。

すぐに融資を受けられる

消費者金融の最大の特徴は、申し込み後すぐに借入できることです。

審査のスピードは他の金融機関と比べても圧倒的に早く、最短で数分~数十分以内に審査が完了し、即日で融資を受けられるケースもあります。

スマートフォンやパソコンから申込が完了できるWeb完結型の消費者金融も増えており、書類提出や本人確認もオンラインで対応できるようになっています。

借入・返済の利便性が高い

最近の消費者金融では、インターネットやアプリを使って24時間365日いつでも借入・返済ができるところが多いです。

全国の提携ATMを利用すれば現金の引き出しもスムーズで、休日や夜間でもすぐに現金を手にすることができます。

また、自動引き落としによる返済設定や、繰上げ返済が簡単にできる機能も整っていて、忙しい人でも管理がしやすくなっています。

無利息期間がある

初めて利用する方を対象に、一定期間無利息で借りられるサービスを提供している消費者金融もあります。

たとえば、「契約から30日間は金利が発生しない」というものです。

短期間で返済できる見込みがある場合は、無利息期間を活用すれば実質的に利息ゼロでの借入も可能です。

まとめ・次の記事ではおすすめの消費者金融を紹介

まとめ・次の記事ではおすすめの消費者金融を紹介

消費者金融でお金を借りてる人の割合は、人口の約9%。

意外に多くの人が消費者金融から融資を受けていると感じた方も多いのではないでしょうか。

消費者金融は審査が早く、24時間利用可能、無利息期間などのメリットもあり、計画的に利用すれば利便性の高いサービスです。

ご利用の際は、ご自身の収入や返済能力をふまえて、無理のない借入を心がけましょう。

次の記事ではおすすめの消費者金融をご紹介しておりますので、ご利用を検討されている方はぜひあわせてご覧ください。

監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士 
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