カードローン
カードローンに契約期間はあるの?手続きは必要なのかも解説
カードローンに契約期間はあるの?手続きは必要なのかも解説
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カードローンの契約期間は各カードローン会社で異なります。

カードローンには契約期間がありますが、あまり知られていないのが現状です。

契約期間は、カードの面に書いてある有効期限のことを指します。

この記事では、カードローンに契約期間はあるのか、手続きは必要なのかも解説します。

カードローンの契約期間とは?

カードローンの契約期間とは?

カードローンの契約期間とは、借り入れをする際に設定される契約の有効期間のことを指します。

カードローンの有効期限までの期間のこと

カードローンの契約期間自体は、基本的に無期限とされていることが多く自動更新される場合がほとんどです。

利用者がご自身の意思でカードローンの契約を解除しない限り、その契約は続きます。

期限到来時に再審査が行われる

カードローンの契約において、期限到来時に再審査が行われる場合もあります。

これは、カードローン会社が契約更新や延長の際に、借り手の現在の信用状況を再確認するためです。

再審査で信用状況が思わしくなかったり、転職して年収が下がったりした場合には借入れ上限が下がる場合もあります。

契約期間が過ぎれば基本的に自動更新される

カードローンが自動更新されるタイプの場合、金融機関は基本的に利用者に通知せずに再審査を行い、特に問題がなければそのまま更新されます。

しかし、利用者が更新に同意しなかった場合や年収の減少や信用情報の低下により審査に通らない場合には、更新されず契約が終了することがあります。

返済期間と返済期限、契約期間の違いとは?

返済期間と返済期限、契約期間の違いとは?

ここで、返済期間と返済期限、契約期間の違いを解説します。

①返済期間

返済期間は、借り入れをしたお金を完済するまでの期間のことを指します

完済とは、借りた金額を返済し終わるまでの期間のことで、返済期間は契約時に決定されます。

②返済期限

返済期限は、毎月の返済が同じ日に行われることを指します。

もし支払日が銀行の休日や祝日と重なった場合は、前後の日に変更されることがあります。

カードローンの契約において、毎月の支払日は必ず決められており返済額をその日に必ず返済する必要があり、その日を過ぎると滞納扱いとなり、遅れると遅延損害金が発生する場合があります。

返済期限は、ローン契約が終了する日ではなく、毎月繰り返し発生するものです。

③契約期間

契約期間は、カードローンの契約が有効である期間のことを指し、契約を結んでからその契約が終わるまでの期間のことです。

契約の更新時に再審査が行われることもあります。

用語 説明
返済期間 借り入れた金額を完済するまでの期間。ローンの返済が終わるまでの全体の期間。
返済期限 毎月の返済に設定された支払日。毎月支払う金額の期限。
契約期間 カードローンやローン契約が有効である期間。契約の開始から終了、または更新までの期間。

次の記事ではおすすめのカードローンを紹介

次の記事ではおすすめのカードローンを紹介

この記事では、カードローンに契約期間はあるのか、手続きは必要なのかも解説しました。

返済期間・返済期限・契約期間の違いをしっかり踏まえたうえでカードローンを利用しましょう。

次の記事では、カードローンのおすすめ人気ランキングを紹介しています。

ご自身に合ったカードローン選びのために是非読んでみて下さい。

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監修者プロフィール
菱村真比古
菱村真比古
ファイナンシャルプランナー
10種の金融資格と中高の教員免許を持つ異色のファイナンシャルプランナー。NISA、住宅ローン、社会保障制度などが複雑に絡み合うライフプランを明快シンプルに紐解きます。中でも《菱村式老後資金計算法》は将来に不安を抱える子育て世代に好評。生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されている独立組織MDRTの正会員。『お金のエキスパート』として講演や営業マンの育成など幅広い領域で活動している。

【資格情報】
・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
・日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー
・生命保険協会認定トータルライフコンサルタント
・CCAA クレジットカードアドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士 
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