「クレジットカードは種類があって、どれを選べばいいか分からない…」
「自分に合ったクレジットカードってなんだろう?」
クレジットカードは日常生活に欠かせない存在ですが、種類が多すぎてどのカードを選ぶべきか迷う人が増えています。
様々な比較サイトやランキングを見ても、情報が多すぎて逆に混乱してしまうことも少なくありません。
自分に合ったクレジットカードの選ぶには、クレジットカードの選び方や、おすすめカードについて詳しく知っておくことが大切です。
そこでこの記事では、クレジットカードについて以下の内容を紹介します。
この記事で分かること
- 還元率で比較したクレジットカードランキング
- ステータスと付帯サービスで選ぶおすすめカードランキング
- 審査通過率の高いクレジットカードランキング
各項目ごとにランキング形式で分かりやすく紹介するので、この記事を読むことでどのカードを作ればよいかすぐにわかるでしょう。
ぜひ、この記事をクレジットカード選びの参考にしてください。
選び方のポイント
まずはクレジットカードをどのように選べばよいのかについて、3つのポイントをお伝えしていきます。
ポイント還元率の高さ
ポイント還元率の高さでクレジットカードを選ぶと、買い物や支払いがお得になります。
例えば、1000円の買い物で1ポイント貯まるカードと、100円の買い物で1ポイント貯まるカードでは、後者の方がはるかにポイントが貯まりやすくなります。
たまったポイントは商品券やマイルに交換でき、次回の買い物で使うこともできます。
毎月の支出を少しでも抑えたい方は、ポイント還元率の高いカードを選びましょう。
具体的には通常のポイントが、1%以上のクレジットカードを選ぶのがおすすめです。
ステータス・付帯サービスの充実度
年会費が有料でも気にならない場合は、ステータスや付帯サービスの充実度でクレジットカードを選ぶのもよいでしょう。
ゴールドカードやプラチナカードを使うと、仕事の取引先や周囲の人に、信頼できる相手だという印象を与えることができます。
付帯サービスには、旅行の保険や空港の専用ラウンジ利用、ホテルの割引など、たくさんの特典があります。自分の生活に役立つサービスが付いているカードを選ぶと便利です。
クレジットカードを選ぶ際には、年会費だけでなく、ステータスや付帯サービスも考慮することで、より満足度の高い一枚を見つけることができるでしょう。
審査が不安な人は通過率の高さで選ぶ
審査に通るか不安な場合は、通過率の高さでカードを選ぶと良いでしょう。
初めてクレジットカードを作る方や、過去にクレジットカードの支払いでトラブルがあった方は、審査に通るかどうか不安に感じるかもしれません。
信販系や銀行系のクレジットカードは審査基準が厳格である一方、消費者金融系や流通系のクレジットカードは基準が比較的緩やかです。
流通系や消費者金融系のカードが審査に通りやすい理由は、発行元が幅広い顧客層の獲得を目指しているからです。
クレジットカードの審査に不安がある場合は、審査基準の緩やかな流通系や消費者金融系のカードから選ぶと、審査に通る確率が高くなるでしょう。
【還元率で選ぶ】おすすめクレジットカードランキング
ここでは、還元率が高いおすすめのクレジットカードランキングを紹介します。
数あるクレジットカードの中でも、還元率が高い3種類のクレジットカードは以下の3種類です。
- 楽天カード
- JCBカードW
- ゴールドポイントカード・プラス
おすすめ度 | |
---|---|
ポイントの種類 | 楽天ポイント |
基本のポイント還元率 | 1% |
ポイントアップ | 楽天グループの利用で大幅にポイント獲得 |
おすすめ度 | |
---|---|
ポイントの種類 | Oki Dokiポイント |
基本のポイント還元率 | 1% |
ポイントアップ | スターバックスeGift:21%/スターバックスチャージ:11%/その他:2% |
おすすめ度 | |
---|---|
ポイントの種類 | ゴールドポイント |
基本のポイント還元率 | 1% |
ポイントアップ | ヨドバシグループでの買い物で最大11% |
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
楽天カード
基本のポイント還元率 | 1% |
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ポイントアップ | 楽天市場での利用で最大3% |
貯まるポイント | 楽天ポイント |
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Visa/Mastercard |
旅行傷害保険 | なし |
楽天カードは多くのクレジットカードランキングで上位に入る、年会費無料で高還元率のカードです。
スーパーやコンビニなど、一般的なお店での利用で1%のポイントが付与されます。
さらに楽天市場での買い物では、通常の1倍に加えてカード利用で2倍のポイントが追加され、合計3倍の還元率となります。
このように、楽天カードはポイント還元率が非常に高く、日常の支払いに使うだけでどんどんポイントが貯まります。
特に楽天グループで買い物する機会の多い場合は、非常にポイントが貯まりやすくなるので、楽天カードを選ぶとよいでしょう。
JCBカードW
基本のポイント還元率 | 1% |
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ポイントアップ | スターバックスeGift:21%/スターバックスチャージ:11%/その他:2% |
貯まるポイント | Oki Dokiポイント |
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | JCB |
旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
JCBカードWは、満18歳以上39歳以下の方を対象とした、若年層向けのクレジットカードです。
JCBカードのポイント還元率は0.5%ですが、JCBカードWはいつでもポイント2倍なので、常時1%のポイントが貯まります。
特に魅力的なのが、パートナー店での高額ポイント還元です。パートナー店での利用の場合、以下のように還元率がアップします。
- スターバックスでeGiftを購入:21倍(オンライン入金・オートチャージなら11倍)
- Amazon.co.jpでの買い物:4倍
貯まったポイントは使い方で価値が変わり、現金利用では1ポイント3.0円、Amazonでの利用では3.5円、スターバックスカードへのチャージでは4.0円の価値となります。
このように、JCBカードWはポイント還元率が高く、特にAmazonやスターバックスをよく利用する方には大変お得なカードと言えるでしょう。
ゴールドポイントカード・プラス(ヨドバシ)
基本のポイント還元率 | 1% |
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ポイントアップ | ヨドバシグループでの買い物で最大11% |
貯まるポイント | ゴールドポイント |
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | JCB/Visa |
旅行傷害保険 | なし |
「ゴールドポイントカード・プラス」は、ヨドバシカメラでの買い物が断然お得になるクレジットカードです。
基本のポイント還元率は1%と高く、ヨドバシカメラで買い物をすると、ポイントが最大11%貯まります。
実店舗でもオンラインショップでも同じようにポイントを貯められ、貯めたポイントは両方で使用可能です。
ヨドバシカメラの実店舗やオンラインショップの使用頻度が高い場合は、「ゴールドポイントカード・プラス」を選ぶと買い物がお得になります。
【ステータス・付帯サービスで選ぶ】クレジットカードランキング
クレジットカードを選ぶ際、ステータスで選ぶという方法もあります。
年会費が有料のプレミアムカードは、付帯サービスが優れており、年会費無料のカードでは受けられないサービスを提供しています。
ここからは、ステータスの高いクレジットカードランキングベスト3の特徴と、それぞれの付帯サービスを紹介します。
- ゴールド・プリファード・カード(アメリカンエクスプレス)
- JCBゴールド
- ダイナースクラブカード
おすすめ度 | |
---|---|
年会費 | 本会員:34,100円(税込)/家族会員:11,000円(税込) |
国際ブランド | American Express |
付帯サービス | ゴールド・ダイニング by 招待日和/スマートフォン保険/航空便遅延保険/リターン・プロテクション/ショッピング・プロテクション |
おすすめ度 | |
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年会費 | 本会員:11,000円(税込)/家族会員:1,100円(税込) |
国際ブランド | JCB |
付帯サービス | 空港ラウンジサービス/スマートフォン保険/航空機遅延保険/ショッピングガード保険 |
おすすめ度 | |
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年会費 | 本会員:33,000円(税込)/家族会員:5,500円(税込) |
国際ブランド | Diners Club |
付帯サービス | エグゼクティブダイニング/1,300ヵ所以上の空港ラウンジ/空港送迎サービス/ショッピング・リカバリー/TRUST CLUB プラチナマスターカード付帯 |
それでは、各カードについて詳しく見ていきましょう。
ゴールド・プリファード・カード(アメリカンエクスプレス)
年会費 | 本会員:34,100円(税込)/家族会員:11,000円(税込) |
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国際ブランド | American Express |
ポイント還元率 | 基本1% |
旅行傷害保険 | 海外:最高5,000万円(自動付帯)/国内:最高5,000万円(利用付帯) |
その他の付帯サービス | ゴールド・ダイニング by 招待日和/スマートフォン保険/航空便遅延保険/リターン・プロテクション/ショッピング・プロテクション |
アメリカン・エキスプレスのゴールド・プリファード・カードは、メタル製の高級感あふれるデザインが魅力のクレジットカードです。
洗練されたデザインに加え、付帯サービスが充実しているのが特徴です。
例えば、「ゴールド・ダイニング」サービスでは、対象レストランでコースメニューを2名以上で予約すると、1名分の料金が無料になります。
また、スマートフォンの故障や破損、航空便の遅延に対する補償などの、保険サービスも充実しています。
このように、ゴールド・プリファード・カードは、上質なデザインと充実したサービスを兼ね備えたクレジットカードとなっています。
JCBゴールド
年会費 | 本会員:11,000円(税込)/家族会員:1,100円(税込) |
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国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 基本0.5%/スターバックス:10%/Amazon・セブンイレブン:1.5% |
旅行傷害保険 | 海外:最高5,000万円(自動付帯)/国内:最高5,000万円(利用付帯 |
その他の付帯サービス | 空港ラウンジサービス/スマートフォン保険/航空機遅延保険/ショッピングガード保険 |
豊富なポイント還元と実用的な保険サービスを兼ね備え、日常使いからいざという時まで頼りになるゴールドカードです。
通常時のポイント還元率は0.5%ですが、ポイント還元率がアップする機会が豊富に用意されています。
例えば、スターバックスではポイント還元率が10%になり、Amazonとセブンイレブンでは1.5%になります。
このような、ポイント還元率がアップする機会が豊富な点が、魅力の一つといえます。
付帯サービスについても、空港ラウンジサービスや充実した海外旅行傷害保険など、ハイステータスカードにふさわしいサービスを受けられます。
ダイナースクラブカード
年会費 | 本会員:33,000円(税込) 家族会員:5,500円(税込) |
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国際ブランド | Diners Club |
ポイント還元率 | 基本1%/対象コンビニ・飲食店:5% |
旅行傷害保険 | 海外:最高1億円(自動付帯)/国内:最高1億円(利用付帯) |
その他の付帯サービス | エグゼクティブダイニング/1,300ヵ所以上の空港ラウンジ/空港送迎サービス/ショッピング・リカバリー/TRUST CLUB プラチナマスターカード付帯 |
ダイナースクラブカードは、上質な飲食・旅行サービスと手厚い保険が特徴の、ステータス性の高いプレミアムカードです。
高級料亭の予約代行サービスや、世界1,300ヶ所以上の空港ラウンジ利用、最高1億円の海外・国内旅行傷害保険など、ハイステータスカードならではの豊富なサービスが特徴です。
ポイント還元率の面でも充実しており、対象のコンビニや飲食店ではポイント5倍が付与され、日常的な利用でもお得に利用できます。
【通過率の高さで選ぶ】クレジットカードランキング
クレジットカードは発行元によって審査の通りやすさが異なります。
一般的に、流通系や消費者金融系は比較的審査基準が低いと言われています。
そのため、クレジットカードの審査に不安がある方は、これらの発行元のカードを選ぶと良いでしょう。
それでは、消費者金融系や流通系で、審査通過率が高いクレジットカードのランキングトップ3をご紹介します。
- ライフカード
- プロミスVisa
- イオンカードセレクト
おすすめ度 | |
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年会費 | 無料 |
申込条件 | 日本国内にお住まいの18歳以上で、電話連絡が可能な方 |
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
おすすめ度 | |
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年会費 | 永年無料 |
申込条件 | 年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある人 |
国際ブランド | Visa |
おすすめ度 | |
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年会費 | 無料 |
申込条件 | 18歳以上の人 |
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
ライフカード
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
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年会費 | 無料 |
申込条件 | 日本国内にお住まいの18歳以上で、電話連絡が可能な方。 |
基本のポイント還元率 | ご利用金額1,000円につき1.0ポイント |
付帯保険 | 海外アシスタンスサービス/カード会員保障制度 |
ライフカード株式会社は、大手消費者金融であるアイフル株式会社のグループに属しています。
一般的に、消費者金融系のクレジットカードは審査が緩いと言われているため、ライフカードの審査通過率も高めと考えられます。
日本国内にお住まいの18歳以上(高校生を除く)の方であれば、主婦やアルバイト、フリーターでも申し込み可能です。
審査通過率の高さで選ぶなら、ライフカードは審査申し込みを検討したいクレジットカードの一つと言えるでしょう。
プロミスVisa
国際ブランド | Visa |
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年会費 | 永年無料 |
申込条件 | 年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある人 |
基本のポイント還元率 | ご利用金額200円(税込)につき1ポイント |
付帯保険 | 最高 2,000万円の海外旅行傷害保険(※個人賠償責任保険・入院保険などに切り替え可能) |
消費者金融プロミスが発行するクレジットカードです。消費者金融系なので審査が緩い可能性があり、他のクレジットカードの審査に落ちた場合でも発行できる可能性があります。
カードのデザインは、プロミスが発行しているとはわからないように工夫されており、周囲に知られることなく利用できます。
標準でキャッシング機能が付帯しており、必要なときに借入できるのもこのクレジットカードの特徴です。
キャッシング機能の使いすぎには注意が必要ですが、適切に管理すれば特に問題ないでしょう。
イオンカードセレクト
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
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年会費 | 無料 |
申込条件 | 18歳以上の人 |
基本のポイント還元率 | 200円(税込)ごとに1POINT |
付帯保険 | ショッピングセーフティ保険/ クレジットカード盗難保障 |
流通系のクレジットカードは、一般的に審査難易度が低いと言われています。
イオンカードセレクトも、申込基準に収入や職業についての記載がないため、審査通過しやすい可能性があります。
イオンカードセレクトの申し込み条件は、18歳以上で電話連絡ができる方なので、職業や年収についての条件はありません。
そのため、学生やフリーター、専業主婦の方など、幅広い層の方が利用できるカードと言えるでしょう。
信用情報に傷がある、収入が著しく低いなどの事情がない限り、審査通過できる可能性は高いと考えられます。
記事のまとめ
この記事では、自分にぴったりのクレジットカードを見つけるための選び方と、おすすめのカードをランキング形式でご紹介しました。
還元率重視の方、ステータス重視の方、審査通過率重視の方など、それぞれに合わせたカード選びのポイントを解説しているので、参考にしていただければ幸いです。
ぜひランキングを参考に、あなたにぴったりの一枚を見つけて、より快適でお得なクレジットカードライフを送りましょう!