クレジットカード
dカード ゴールドの審査基準は厳しい?結果の確認方法や落ちる理由も紹介

dカード ゴールドはゴールドカードの中でも比較的審査難易度が低めって本当?

申し込みから借入までの流れ

NTTドコモが提供するゴールドカードであるdカード ゴールド。

ゴールドカードというと難易度イメージがあるかもしれませんが、dカード ゴールドはそこまで難しくはないようです。

dカード ゴールドの審査基準は公表されていないものの、ゴールドカードの中でも比較的審査難易度が低めとされています。

この記事では、dカード ゴールドの基本情報をはじめ、審査基準や時間、審査状況の確認方法などについて詳しく解説していきます。

dカード ゴールドの申し込みをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

dカード ゴールドの基本情報

dカード ゴールドの基本情報

dカード ゴールドは、NTTドコモが提供するゴールドクラスのクレジットカードです。

年会費は11,000円(税込)と、ゴールドカードとしては標準的な設定です。

国際ブランドはVisaかMastercardのどちらかを選択でき、海外利用も可能。

ポイント還元率が1%とゴールドカードの中では高めで、ドコモユーザーであれば携帯・光回線利用料金の10%が還元されるのが大きな魅力です。

家族カードが年会費1,100円で追加できたり、国内外の保険サービスが充実していたりと、ゴールドカードらしい付帯サービスも揃っています。

会員数が1000万人を超える国内No.1シェアのゴールドカードであることからも、多くのユーザーに支持されていることがわかります。

年会費 11,000円
ポイント還元率 1.00%~4.50%
国際ブランド VISA/Mastercard
電子マネー iD
ETCカード 年会費無料
家族カード 1枚目無料※2枚目以降は1枚あたり1,100円(税込)
締め日 毎月15日
支払日 翌月10日

dカード ゴールドの特徴

  • 年会費は11,000円(税込)で、標準的なゴールドカード
  • ゴールドカードとしてのサービスを充実(航空会社や提携先との特典あり)
  • ドコモユーザーはケータイ利用料金の10%がポイント還元
  • ポイントの還元率が1%と高い(d払い利用で1.5%還元も)
  • 国内外の保険サービスや携帯補償サービスが充実
  • 家族カードの年会費が1,100円(税込)でお得
  • 会員数が1,000万人を超える国内シェアNo.1のゴールドカード

dカード ゴールドの審査基準

dカード ゴールドの審査基準

上記でも紹介した通り、dカード ゴールドは、NTTドコモが提供する会員数が1000万人を超える人気カードです。

ここでは、dカード ゴールドの実際の申し込み資格や審査難易度について紹介していきます。

申し込み資格

dカード ゴールドの申し込みは、以下の条件を満たす方が対象となります。

  • 満18歳以上(高校生を除く)で、安定した継続収入があること
  • 個人名義であること
  • ご本人名義の口座をお支払い口座として設定いただくこと

以上の条件を満たせば、dカード ゴールドの申し込みが可能です。

ドコモユーザーであれば、ケータイ料金の10%還元などの特典も利用できる魅力的なカードといえます。

ゴールドカードの中では優しめの審査難易度

dカード ゴールドの審査基準は公表されていませんが、ゴールドカードの中では審査難易度が低い部類に入ります。

dカード ゴールドの申し込み条件は「満18歳以上で安定した継続収入があること」です。正社員や公務員であれば、比較的簡単に審査を通過できます。

また、パートやアルバイトの方でも一定の収入があれば審査に通る可能性があります。

たとえば月収20万円以上で1年以上の勤続年数があるような条件を満たせば、審査を通過できるケースが多いようです。

dカード ゴールドは会員数が1000万人を超える人気カードです。

取得しやすくするために審査基準をある程度緩和していると考えられ、ゴールドカードの中では申し込みしやすいと言えるでしょう。

審査時間と発行までの日数

審査時間と発行までの日数

dカードゴールドの審査スピードは、ゴールドカードの中でもトップクラスで早いんです。

ドコモユーザーであればさらにスピードアップする可能性もあるので、迅速さが売りのカードといえます。

ここでは、dカードゴールドの審査時間と発行までの日数を紹介していきます。

審査時間は最短5分!

dカード ゴールドの審査時間は最短で5分と、ゴールドカードの中でも非常に早いです。

オンラインで申し込みを行い、9時から19時50分の間に完了させれば即時審査が受けられます。  

即時審査を利用するには、申し込み時に支払い口座の設定も済ませておく必要があります。

口座設定を済ませれば最短5分で結果が出ますが、設定していないと数日かかるケースもありますのでご注意ください。

審査完了からカードの発行までの日数は1週間程度

審査完了からカードの発行までの日数は、平均的に1週間程度です。

ドコモユーザーでdアカウントを持っている場合はさらにスピードアップする可能性もあります。

dカード ゴールドは即時審査や迅速なカード発行が特徴的なカードです。

土日祝日を問わず24時間受付を行っており、申し込みもスムーズにできる点は大きなメリットでしょう。

審査状況・結果の確認方法は?

審査状況・結果の確認方法は?

dカード ゴールドの審査状況と結果は、主に「My docomo」のサイトやアプリから確認できます。

マイページにログインすると、契約状況のページにdカード ゴールドの申し込み状況が表示されます。

表示される状況は「受付中」「契約中」「未契約」の3パターンがあるので、それぞれの意味を確認しておきましょう。

  • 受付中:まだ審査が完了していない状態
  • 契約中:審査通過
  • 未契約:審査不通過

スマートフォンでもMy docomoアプリを利用すれば、いつでも簡単に審査状況を確認でき便利です。

受付番号と暗証番号があれば、Webブラウザからでもログイン可能です。

なお、審査結果はメールでも受け取れますが、迷惑メールフォルダ等に分類されてしまっているケースがあるので注意が必要です。

できるだけ確実に確認したい場合は、My docomoでの結果照会をおすすめします。

ドコモの光回線や携帯を契約していれば、誰でも簡単にアクセスすることができます。

dカード ゴールド申し込み後の審査状況をスムーズに確認したい場合には、My docomoでの結果照会が便利な方法です。

dカード ゴールドで審査落ちする人の特徴と対処法

dカード ゴールドで審査落ちする人の特徴と対処法

他のゴールドカードと比べると、審査難易度が低そうなdカード ゴールドですが、審査落ちしてしまうケースもあるようです。

ここでは、dカード ゴールドで審査落ちする人の特徴を紹介していきます。

合わせて対処法も解説していきますので、自己診断のうえで対策を考え、審査通過に備えましょう。

年収が低い人

年収が低い人は、dカード ゴールドの審査に落ちやすい傾向にあります。

クレジットカードを使うにはある程度の支払い能力が必要とされますが、年収が低ければその能力に疑問を持たれてしまいます。

具体的には年収200万円未満の方は通過しづらいとされています。

正社員の平均的な年収から考えてもこのラインは多少低めですが、クレジット会社としては延滞リスクを避けるための判断でしょう。

対処法:年収を上げるか、収入を証明する書類を用意する

対策としては、年収証明書や税額控除の資料などで実収入を証明することが考えられます。

可能であれば勤務先変更や副業導入で年収アップを図ることも解決策です。

dカードからの切り替え申請の場合は、利用実績で見た収入が審査材料となる点も心強いポイントといえます。

 

クレジットカードの利用歴が浅い人

クレジットカードの利用歴が浅い場合も、dカードゴールドの審査で不利になりやすいと言えます。

クレジットカードを使い始めて日が浅いと、支払い能力を判断する材料が十分でないとされるためです。

今後きちんと支払いができるか不安に感じられるため、審査でのハードルが高くなってしまいます。

特にゴールドカードへの申込み時に利用実績がないと、審査通過は難しいでしょう。

対処法:別のカードで利用実績を積む

まずセディナや楽天カードなど、利用しやすいカードを作ってクレジットカードの利用実績を積み、6か月以上経ってから再申込をするのがおすすめです。

利用実績に信用力が裏付けられれば、通過可能性は大幅にアップします。

  

多額のローン残高がある人

多額のローン残高がある場合も、dカードゴールドの審査に通りにくいので注意が必要です。

すでに大きな借入金を抱えている状況で新たなクレジットカードを作ることに対して、カード会社が返済能力を危惧するからです。

特に審査の厳しいゴールドカードの申込み時に、住宅ローンを含む複数のローン残高の合計額が年収の50%を超えているケースでは、追加での借入を認めづらくなります。

対処法:借入残高を減らす

対策としては、ローンの追加返済によって残高を減らすことが有効です。

半年程度の返済実績を積んだ後に再申込をすれば、通過可能性は格段に高まるはず。自己破産など信用毀損情報がなければ、回復の糸口は十分にあるといえます。

信用情報機関に延滞情報がある人

信用情報機関に延滞情報がある場合は、dカードゴールドの審査落ちとなる可能性が高いです。

過去にクレジットカードやローンの返済を滞らせていると、カード会社からの信用力は低いと判断されてしまいます。

個人の信用情報にある延滞期間中の収入状況や申し込み状況等が重視されるため、新規申込み時にアウトになる可能性が高くなります。

対処法:既存の借入を完済して記録を消去する

まずは現在利用中のクレジットの延滞を解消することが優先です。

次に延滞期間が6か月以内の場合は時間を空け、期間が過ぎた後に再申込を試みましょう。

自己破産歴がある場合は5年程度待たざるを得ませんが、それまでに信用を回復させる努力をすることが大切です。

短期間に多数のカード申し込みがある人

dカードゴールド以外にも、短期間に多数のクレジットカードを申し込んでいる場合は、審査に落ちる可能性があります。

期間を空けずに複数枚のカード申込をすることは、カード会社からすると「過剰な借金が必要なのでは」と考えられてしまうためです。

この「多重申込」と呼ばれるケースでは、不要なほどの決済手段を求めていると判断されてしまいます。

対処法:6か月以上間隔を空けて申し込む

一度申込みを控えめにして、6か月以上の間隔を空けてから改めてdカードゴールドを申し込むようにしましょう。

間隔を置くことで求め過ぎではない印象を与え、審査を通しやすくなるはずです。

計画的な申込みが大切です。

ドコモの料金滞納歴がある人

ドコモの料金滞納歴がある場合も、dカードゴールドの審査に落ちる可能性が高いです。

ドコモが発行するクレジットカードである以上、ドコモユーザーとしての取引状況は重視されます。

携帯電話料金や光回線利用料の滞納がある場合、その実績から支払い能力に疑問が持たれ、審査を通過できないことがあります。

自社サービスの料金支払いをサボる利用者を信用できない、と判断されてしまうためです。

対処法:滞納分を清算してから申し込む

まずは滞納分を支払って清算しましょう。

半年間は滞納がない利用を心がけた上で、改めてdカードゴールドを申し込むことをおすすめします。

自社利用者への評価は厳しい一面があるため、実績を確実に見せることが大切です。

記事まとめ

記事まとめ

この記事では、dカード ゴールド審査基準や時間、審査状況の確認方法などについて詳しく解説しました。

dカードゴールドの審査基準は公表されていませんが、ゴールドカードの中では審査難易度が低めといえます。

審査時間は最短5分と非常に速く、1週間程度でカードの発行も可能です。Mydocomoからは審査状況も簡単に確認できるので安心です。

一方で年収が低い、クレヒスが浅い、ローン残高が多いなどの特徴があると審査に落ちやすくなりますので、自己分析の上で対策を立てましょう。

ドコモユーザーであれば利用料金の10%還元を活用できるほか、携帯補償などの魅力的な特典もあります。

条件をクリアしているなら、dカードゴールドの取得にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。