「審査に甘いクレジットカードって本当にあるの?」
「なかなか審査に通らないんだけど、どうすればいいんだろう…」
クレジットカードの審査に通るかどうか不安に感じている方や、審査通過できずに困っている方は多いのではないでしょうか。
クレジットカードはそのカードによって審査基準が異なります。
そのため、審査通過率を上げるには、審査が甘いカードを選び申し込む必要があります。
この記事では、以下の内容を紹介します。
この記事で分かること
- 審査が甘い・緩いと言われるクレジットカードの特徴
- 審査が甘いと言われるクレジットカード5選
- クレジットカードを無事に発行するためのコツ
この記事を読めば、審査が甘いクレジットカードの選び方や、具体的なカード名が分かります。
これまでに審査落ちした方でも、クレジットカードを発行できる可能性が高まるでしょう。
ぜひこの記事を活用して、クレジットカードの審査に通る可能性を高めてください。
審査が甘い・緩いと言われるクレジットカードの種類
審査が甘い・緩いといわれるクレジットカードは以下の2種類です。
- 流通系カード
- 消費者金融系カード
それぞれについて簡単に解説していきます。
流通系カード
流通系のクレジットカードとは、スーパーやショッピングモールなどが発行するカードを指します。
流通系のクレジットカードは、カード発行後に自社で買い物をして欲しいという狙いから、比較的緩やかな基準で審査が行われるのが特徴です。
たとえばイオンカードを持っていると、イオングループでポイント還元率が高くなるため、買い物する機会が増えやすいのはイメージしやすいでしょう。
審査通過率の高いクレジットカードを選びたいのであれば、スーパーやショッピングモールが発行する、流通系のカードを選ぶのが一つの手です。
消費者金融系カード
消費者金融会社が発行するクレジットカードも、審査が甘い場合が多いです。
独自の審査基準を採用しているため、他社のカードで審査に通らなかった方でも取得できる可能性があります。
一般的に、クレジットカードの審査では、安定した収入がある正社員のほうが有利とされています。
しかし、消費者金融系カードでは、パートやアルバイトの方でも、安定した収入があれば審査に通ることがあります。
審査が甘い・緩いクレジットカードランキング5選
世の中には多数の種類のクレジットカードが存在しますが、具体的にどのカードを選べば審査通過率が高くなるのでしょうか?
ここでは、審査基準が比較的甘いと言われている5種類のカードを、ランキング形式で紹介します。
ライフカード
年会費 | 無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
ポイント還元率 | 利用金額1000円につき1.0ポイント |
発行スピード | 最短2営業日 |
申し込み条件 | 日本国内にお住まいの18歳以上で、電話連絡が可能な人 |
付帯保険 | カード会員保障制度(盗難・紛失時)/海外アシスタンスサービス |
公式サイト | https://www.lifecard.co.jp/ |
ライフカードは消費者金融アイフルのグループ会社が発行するクレジットカードです。
一般的に、消費者金融系のクレジットカードは審査基準が緩い傾向があり、ライフカードも同様に審査に通りやすいと考えられます。
ライフカードの申し込み基準は「日本国内にお住まいの18歳以上で、電話連絡が可能な方」となっています。
安定した収入の有無は条件に含まれていないため、アルバイトやパートの方でも申し込むことができます。
さらに、満18歳以上満25歳以下の学生向けに、専用カードも用意されています。
そのため、学生の場合は安定した収入がなくても申し込みが可能です。
このように、ライフカードは年齢や職業にかかわらず、多くの方が利用しやすいクレジットカードになっています。
プロミスVisaカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa(タッチ決済対応) |
ポイント還元率 | 200円(税込)につき1ポイント(0.5%) |
発行スピード | 最短数日 |
決済 | Apple Pay/Google Pay/iD/PiTaPa/WAON/Visaタッチ決済 |
申し込み条件 | 満18歳以上のプロミス会員(高校生除く) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高2,000万円) |
公式サイト | https://cyber.promise.co.jp/APD03X/APD03X12 |
プロミスVisaカードは、消費者金融のプロミスとクレジットカード会社の三井住友カードが提携して発行しているクレジットカードです。
申し込みにはプロミス会員であることが必要です。
プロミスの会員審査にすでに通過しており、一定の基準を満たしている状態での申し込みとなるため、一般的なクレジットカードよりも審査基準が甘くなっています。
申し込み条件は18歳以上のプロミス会員であることのみです。学生やアルバイトの方でも、収入状況などに応じて審査結果が判断されます。
プロミスVisaカードは、通常のクレジットカードとは異なる独自の審査基準を採用しており、さまざまな状況の方々がカードを作れる環境を整えている点が特徴的です。
エポスカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa |
ポイント還元率 | 通常1%(ネットショッピングで最大30倍) |
発行スピード | 最短即日 |
決済 | 通常のカード決済/Visaタッチ決済対応 |
申し込み条件 | 日本国内在住の満18歳以上の人(高校生を除く) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯)/ケガや病気の補償/携行品の盗難・破損補償/38都市で日本語サポート |
公式サイト | https://www.eposcard.co.jp/index.html |
エポスカードは流通系のクレジットカードのため、審査のハードルが低めになっています。
申し込み条件は18歳以上であることのみで、収入条件などの制約を設けていません。
一般的なクレジットカードの場合、より厳しい年齢制限があったり、一定以上の収入を求められたりすることが多くなっています。
それに対して、エポスカードは18歳以上であればだれでも申し込みが可能であり、審査が甘い傾向があることがよくわかります。
発行速度の速さにも特徴があり、マルイの店頭でクレジットカードを受け取れば最短即日にカードを入手できます。
申し込み後すぐにクレジットカードを使いたい場合にも、即日発行が可能なエポスカードを選ぶ価値があるでしょう。
イオンカードセレクト
年会費 | 無料 |
---|---|
国際ブランド | JCB、VISA、Mastercard |
ポイント還元率 | 通常:0.5%(200円で1WAON POINT)/毎月10日:2.5%など |
発行スピード | 最短約2週間 |
申し込み条件 | 18歳以上で電話連絡可能な人 |
付帯保険 | ショッピングセーフティ保険/カード盗難保障 |
公式サイト | https://www.aeon.co.jp/card/lineup/select/ |
イオンカードセレクトは、イオングループが発行する流通系のクレジットカードです。
イオングループは多くの利用客にカードを発行し、グループ内でたくさん買い物してほしいという考えを持っています。
そのため、審査基準が比較的甘く設定されています。
実際に、イオンカードセレクトの申し込み条件は18歳以上で電話連絡が可能であることのみです。
収入に関する条件は特に設けられていないため、主婦やアルバイト、学生の方でも申し込みが可能です。
また、自分自身に収入がない場合でも、世帯年収を申告することで審査の対象となります。
このように、イオンカードセレクトは幅広い層の方々が申し込みやすい、間口の広いクレジットカードとなっています。
JCBカードW
年会費 | 永年無料 (本会員・家族会員とも) |
---|---|
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 1.00%(パートナー店で最大21倍) |
発行スピード | 即日(最短5分) |
申し込み条件 | 18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある人 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(死亡・後遺障害)/海外ショッピング保険:最高100万円(1事故につき自己負担額10,000円)/国内旅行傷害保険:なし |
公式サイト | https://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/os_card_w2.html |
JCBカードWは入会条件が18~39歳の、若い世代限定のクレジットカードです。
審査基準は非公開ですが、まだ収入の低い学生を含む若い世代を対象にしているため、審査基準は甘く設定されていると考えられます。
学生で安定収入がなくても申し込み対象になっており、審査に通る可能性があります。
JCBカードWは若い世代がクレジットカードを持つ第一歩として、検討しやすいカードと言えるでしょう。
また、発行速度の速さにも特徴があり、ナンバーレスカードなら最短5分でカード番号が発行されます。
即日カードを利用したい場合にも、JCBカードWはおすすめできます。
無事に発行するためのコツとは?
クレジットカードを発行するためには、審査に通ることが重要です。
ここでは、審査に通りやすくするためのポイントをいくつか紹介します。
審査通過のポイント
- 多重申し込みは控える
- キャッシング枠はつけないor最小限度額にする
- 虚偽申告をしない
ここからは、より具体的に内容を見ていきましょう。
多重申し込みは控える
クレジットカードの申し込みは、一度に複数枚を申し込まないようにすることが大切です。
カード会社は審査の際に、申し込み情報を信用情報機関で確認します。
その際に、短期間に複数枚のカードに申し込んでいるのが見つかると、「お金に困っているのではないか」と疑われてしまう可能性があります。
「複数枚申し込めば、どれか審査に通過するのでは?」と考えるかもしれませんが実際は逆効果です。
同時に複数のカード会社に申し込むと、かえって審査に落ちる可能性が高くなります。
もしも複数のクレジットカードの審査を受ける際は、しばらく期間を空けてから次のカードを申し込むようにしましょう。
キャッシング枠はつけないor最小限度額にする
キャッシング枠を大きく設定すると、クレジットカード会社のリスクが高くなるため、審査が厳しくなることがあります。
審査通過率を上げるためには、キャッシング枠はつけないか、最小限度額に設定するようにしましょう。
キャッシング枠がない場合でも、ショッピングには問題なくカードを使えるため、支払いにカードを使う分には全く問題なく利用できます。
審査通過率を上げるには、キャッシング枠をつけないか、最小限度額に設定しておきましょう。
虚偽申告をしない
クレジットカードを申し込む際には、正確な情報を記入することが大切です。
カード会社は、申込者が記入した情報と個人信用情報機関の情報を照合して審査をしています。
その際に、誤った情報が書かれていると、あえて嘘の情報を書いたと判断され信用を失い審査に落ちてしまう可能性があるからです。
そのため、収入を実際より多く書いたり、住所を間違えたりすることは避けましょう。
嘘の情報を書いて審査通過率を高めようとすることはもちろん、ミスによって誤った情報を書いてしまうことも避けなければいけません。
申込書に記入する際には、しっかりと確認しながら正確な情報を記入しましょう。
記事のまとめ
この記事では、クレジットカードの審査に不安を感じている方のために、審査に通りやすいカードの種類や具体的なカード例、そして審査に通るためのコツを紹介しました。
審査が甘いと言われるカードには、主に流通系と消費者金融系があります。
流通系はスーパーなどが発行するカードで、消費者金融系は消費者金融会社が発行するカードです。
どちらも、積極的に審査を通過させる傾向があるため、比較的審査基準が緩い傾向があります。
この記事で紹介したカードの種類や審査のポイントを参考に、自分に合ったカードを選んで申し込むことで、審査に通る可能性は大きく高まります。
ぜひこの記事を参考に審査通過を成功させましょう。