世界中で人気のアメックスカード。アメックスカードと一口に言っても、実はラインナップは多岐にわたります。
プロパーカードから提携カードまで、個人向けだけでも全13種類。
年会費や付帯サービス、ポイント還元率もそれぞれ異なるため、自分に合ったカード選びが重要です。
そこでこの記事では、アメックスの個人向けカード全13種類の特徴を詳しく解説。併せて、ライフスタイルに合わせた賢いカードの選び方も紹介します。
- アメックスカードの特徴とメリット
- 種類と選び方
- このアメックスカードはこんな方におすすめ!
- アメックス初心者の方におすすめ「アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード」
- もっと特典を使いこなせそうなら「アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード」
- ステータス重視の方に「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」
- 旅行好きな方に「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」
- ヒルトンホテル好きにおすすめ「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード」
- Marriottホテルでの特典を重視する方には「Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カード」
- デルタ航空を頻繁に利用するなら「デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス®・カード」
- 阪急阪神グループのお店を利用する方は「ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス®・カード」
- 入会条件と審査
- 記事まとめ
アメックスカードの特徴とメリット
アメックスカードは世界的に信頼され、高いステータスを誇るクレジットカードです。
豊富な特典やサービス、手厚いサポート体制など、ユーザーにとって魅力的な要素が詰まっています。
ここではアメックスカードの主な特徴とメリットを詳しく解説します。
ステータスの高さと充実した特典
アメックスカードは、持つだけでステータスや信頼性の高さを印象付けるプレミアムなイメージが特徴です。
ゴールドやプラチナなどの上位カードになるほど、より上質で価値ある特典が付帯します。
アメリカン・エキスプレス・コネクトでは、厳選されたレストランやホテル、ショッピング先などで割引や優待サービスが受けられます。
グリーンカード会員限定の「グリーン・オファーズ™」では、日常生活を豊かにする様々なキャンペーンを用意。
また、一定の条件を満たせば、高級ホテルでの無料宿泊や朝食特典が得られる「ザ・ホテル・コレクション」も人気です。
その他、空港ラウンジの無料利用や、手厚い旅行保険、会員専用イベントへの参加など、アメックスならではの特別な体験ができるのも大きな魅力。
カード会員なら、日常からワンランク上の充実したライフスタイルを送れるでしょう。
国内外での高い信頼性とセキュリティ
1850年の創業以来、アメックスは確かな実績とブランド力で世界中から厚い信頼を得ています。
グローバルな加盟店ネットワークを持ち、国内はもちろん海外のあらゆる場所で安心して利用できます。
また、アメックスのセキュリティ体制は業界トップクラス。
AIを活用した24時間365日の取引モニタリングで不正利用を監視し、個人情報保護の国際基準PCI DSSの最高ランクを維持しています。
万が一の際には、世界各国の緊急・医療サポートなどスピーディーな対応も可能。
こうした手厚いサポートとセキュリティ対策があるからこそ、アメックスは国内外で高い信頼を獲得しているのです。
カード会員は、どこで使っても、安全・安心・便利に、そしてスマートにカードを利用できるのです。
24時間365日の充実したカスタマーサポート
アメックスが誇るサービスの一つが、「グローバルアシスト」と呼ばれる24時間365日対応の電話サポートです。
国内・海外を問わず、いつでも日本語で専門スタッフに相談できるので、トラブルの際も安心。
例えば、カードの紛失・盗難にも素早く対応し、滞在先への緊急カードの手配などを行います。
病気や事故の際は現地の医療機関手配、パスポート等重要書類の紛失時は大使館への連絡など、様々なシーンで頼りになるサービスを提供しています。
さらにプラチナカード以上の会員は、専任のコンシェルジュサービスも。
旅行やグルメの情報収集、チケット・ビザの手配など、ワンランク上の旅をサポートします。
これら手厚い「人によるサービス」こそが、アメックスの大きな強み。
機械的な対応ではない、きめ細やかで心のこもったサポートを24時間365日いつでも受けられる、それがアメックスの醍醐味なのです。
毎日のお買い物でポイントが貯まる
アメックスカードの人気の理由の一つが、「メンバーシップ・リワード」と呼ばれるポイントプログラムです。
カードでのショッピングや支払いに応じて、利用金額の一定割合のポイントが自動的に貯まります。
貯まるポイントは、カードの種類や利用店舗によって異なりますが、アメックスの提携店では還元率がアップするキャンペーンも。
普段の買い物でカードを使うほど、着実にポイントを増やせるのが魅力です。
貯まったポイントの使い道は実に様々。提携航空会社のマイルへ移行して、お得な航空券を入手できます。
また、ギフトカードや商品との交換、提携ホテルや飲食店での支払いなどにも利用可能。
ショッピングで貯めたポイントを、また別のショッピングやサービスに使えるのは嬉しいですね。
アメックスのポイントは、有効期限が無期限のものが多い点も特徴的です。
計画的に貯めて、大きな目標に向けて使うこともできます。ポイント運用を上手に利用すれば、日々の生活がもっとお得で豊かになるはずです。
充実のショッピング保険
アメックスのもう一つの安心機能が、手厚いショッピング保険です。
カードで購入した商品が、偶発的な事故や破損、盗難にあった際、修理代や再購入費用をカバーしてくれます。
保険が適用される条件は、カードの種類によって異なります。
一般的には、購入日から90日以内の事故が対象で、年間の補償限度額は最大100万円程度。
このショッピング保険があれば、高額商品も安心して購入でき、万が一の際も経済的な損失を抑えられます。
また、カードの紛失・盗難による不正利用の補償も充実。
気づかないうちにカードが悪用されていた…といった事態にも、一定の条件下で100万円程度まで補償されます。(※補償内容はカードによって異なるため、詳細は約款等をご確認ください。)
アメックスなら、大切な買い物を長く安全に使い続けられる。ショッピング保険は、カード利用者にとって心強い味方と言えるでしょう。
保険の存在を頼りに、より自由で前向きなお買い物を楽しんでくださいね。
メンバーシップ体験の場「アメックス・エクスペリエンス」
「アメックス・エクスペリエンス」は、アメックス会員のための特別な施設です。
東京・六本木の好立地に位置し、プレミアムなダイニングやイベント、サービスを提供しています。
施設内には、一流シェフによるレストランやバーが併設されており、旬の食材を使った料理やオリジナルカクテルを、洗練された空間で堪能できます。
会員専用の特別メニューやディスカウントもあり、お特に利用できるのが嬉しいところ。
また、アメックス・エクスペリエンスでは、様々な文化イベントも開催。
ライブ音楽やアート展、トークショーなど、他では体験できないような一流の企画が目白押しです。
アメックス会員は、これらのイベントにいち早く参加できる特権を持ちます。
施設を利用すれば、志を同じくする会員同士の交流も生まれるでしょう。
ビジネスでの出会いやプライベートな友人関係など、新しいつながりのきっかけになること間違いなし。
アメックスが提供する、ワンランク上の出会いの場としても注目です。
このようにアメックス・エクスペリエンスは、カードが提供する付加価値の象徴と言えます。
お金では買えない体験を通じて、人生をより豊かにしてくれる場所。ぜひ足を運んで、アメックスならではのメンバーシップ体験を満喫してくださいね。
種類と選び方
アメックスカードにはさまざまな種類があり、それぞれ特徴やメリットが異なるため、自分のライフスタイルや目的に合わせて、最適なカードを選ぶことが大切です。
ここでは、アメックス公式サイトで紹介されている個人向けカード全13種類と賢い選び方のポイントを解説します。
個人向けカード全13種類
種類 | 年会費 | 家族カード | 入会特典 |
---|---|---|---|
アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード | 月会費1,100円(税込) | 月会費550円(税込) | 合計35,000ボーナスポイント獲得可能 |
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード | 39,600円(税込) | 2枚まで無料/3枚目以降19,800円(税込) | 合計120,000ボーナスポイント獲得可能 |
プラチナ・カード® | 165,000円(税込) | 4枚まで無料 | 合計120,000ポイント獲得可能 |
ANAアメリカン・エキスプレス®・カード | 7,700円(税込) | 2,750円(税込) | 合計18,000マイル相当獲得可能 |
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード | 34,100円(税込) | 17,050円(税込) | 合計68,000マイル相当獲得可能 |
ANAアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード | 165,000円(税込) | 4枚まで無料 | 合計120,000マイル相当獲得可能 |
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード | 16,500円(税込) | 1枚目無料/2枚目以降6,600円(税込) | ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータスを無条件でご提供 |
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード | 66,000円(税込) | 3枚目まで無料/4枚目以降13,200円(税込) | ヒルトン・オナーズの最上級のステータス獲得可能 |
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カード | 23,100円(税込) | 1枚目無料/2枚目以降11,550円(税込) | 合計16,000 Marriott Bonvoy ポイント獲得可能 |
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード | 49,500円(税込) | 1枚目無料/2枚目以降24,750円(税込) | 合計39,000 Marriott Bonvoy ポイント獲得可能 |
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス®・カード | 13,200円(税込) | 1枚目無料/2枚目以降6,600円(税込) | 最大30,000ボーナスマイル獲得可能 |
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード | 28,600円(税込) | 1枚目無料/2枚目以降13,200円(税込) | 最大33,000ボーナスマイル獲得可能 |
ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス®・カード | 15,400円(税込) | 7,700円(税込) | 「STACIA」ポイント優待施設・店舗でSポイントが大きくたまる |
プロパーカードと提携カードの違い
アメックスのカードは大きく分けて、アメックス単独で発行する「プロパーカード」と、他社との提携により発行される「提携カード」の2種類があります。
プロパーカード
プロパーカードの最大の特徴は、アメックスならではの特典やサービスが受けられること。
先述の「グローバルアシスト」をはじめ、「アメックス・エクスペリエンス」など、プロパーカード会員限定の優待が充実しています。
また、ステータス性の高さも大きな魅力です。
提携カード
一方、提携カードは航空会社やホテル、百貨店など、提携先のブランドとの連携によるメリットが魅力です。
例えば、航空系カードなら搭乗マイルが貯まりやすく、ホテル系なら宿泊特典が充実しています。
提携先のポイントプログラムとの相乗効果も期待でき、より効率的にポイントを貯められるでしょう。
また、プロパーカードと比べて、提携カードは審査難易度が低めなのも特徴。
プロパーカードほどのステータス性は得られませんが、それでもアメックスの基本的なサービスは利用でき、年会費も比較的リーズナブルです。
ライフスタイルに合わせたカード選び
アメックスカード選びで重要なのは、自分のライフスタイルに合ったカードを見つけること。
カードによって、得意分野や付帯サービスが大きく異なります。
例えば、旅行やレジャーを楽しむ方なら、マイルが貯まりやすい航空系カードや、ホテル優待が充実したカードがおすすめ。
日々の通勤・通学で交通系ICカードを使う方は、「ビュー・スイカ」などの提携カードも便利でしょう。
また、アメックスの醍醐味であるプレミアムな特典を堪能したい方は、プロパーカードの中でもゴールド以上のランクがおすすめ。
レストランや宿泊施設の優待に加え、コンシェルジュサービスなどがワンランク上の体験を提供してくれます。
自分の生活スタイルや好みを考えながら、カードの特徴をよく比較することが大切。ときには複数のカードを使い分けるのも一つの手です。
それぞれの強みを最大限に利用すれば、より自分らしいクレジットライフが実現できるはずです。
年会費とポイント還元率のバランスを考える
カード選びにおいて、年会費とポイント還元率のバランスを考えることは非常に重要です。
年会費が高いカードほど、特典やサービスが充実している傾向にありますが、一方でその年会費に見合うだけのメリットを享受できるかどうかは利用頻度や利用金額に大きく左右されます。
アメックスのカードで比較すると、年会費は以下のようになっています。
- プラチナ・カード:165,000円(税込)
- ゴールド・プリファード・カード:39,600円(税込)
- グリーン・カード:1,100円/月(税込)
プラチナ・カードの年会費は突出して高額ですが、付帯する空港ラウンジサービスや宿泊・ダイニング優待など、利用頻度が高ければ元が取れる充実した特典が魅力です。
一方、グリーン・カードは年会費を月払いにすることで支払いやすくなっている反面、還元率は低めに設定されています。
とはいえ、ポイントの還元率や年会費だけを見るのは片手落ちで、各カードに付帯する様々な特典の価値も加味する必要があります。
プラチナ・カードについては、もともとステータス性の高いカードであり、年会費を払ってでも手に入れたいと考える方も多いでしょう。
結局のところ、年会費とポイント還元率のバランスを考えるということは、自身のライフスタイルや支出規模、そしてカードの特典をどの程度利用できるかを踏まえて、費用対効果の高いカードを選ぶということだと言えます。
無理のない範囲で最大限メリットを享受できるカード選びを心がけることが大切です。
年会費を払って損した、というようなことにならないためにも、申し込み前にしっかりとシミュレーションしておくことをおすすめします。
このアメックスカードはこんな方におすすめ!
アメックスカードは、ライフスタイルや目的に合わせて選ぶことが大切です。
アメックスカードには、初めてアメックスを持つ方や、本格的な特典を望む方、とにかくステータス性の高さを求める方など、それぞれのニーズに応える最適なカードがラインナップしています。
アメックス初心者の方におすすめ「アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード」
種類 | アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード |
---|---|
年会費 | 月会費1,100円(税込) |
家族カード | 月会費550円(税込) |
アメックスデビューにぴったりなのが、月会費制のアメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードです。年会費ではなく、月々1,100円(税込)の手軽な月会費で、気軽にアメックスのサービスを体験できます。
グリーン・カードの最大の魅力は、「グリーン・オファーズ™」と呼ばれる特典プログラムの充実ぶりです。
飲食店の優待や宿泊割引、ブランド品のレンタルサービスなど、若い世代のライフスタイルに合わせた多彩な特典を取り揃えています。
特にサブスクリプションサービスの優待が豊富なのが特徴で、普段の生活をお得に楽しめます。
また、グリーン・オファーズ™の対象店舗でのカード利用で、通常の1ポイントに加えて最大15,000ボーナスポイントがもらえるキャンペーンも魅力。
グリーン・オファーズ™の特典を利用しながらポイントを貯められるので、お得感が倍増します。
もちろん、グリーン・カードでも、基本的なアメックスの優待は受けられます。
空港ラウンジの利用や旅行傷害保険、24時間のカスタマーサポートなど、旅行やショッピングをサポートする手厚いサービスが用意されています。
年会費の高さに躊躇していたアメックス初心者の方や、とにかく特典を使い倒したい若者におすすめのカードです。
月会費制で始めやすいので、アメックスの世界に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。上位カードへのステップアップにもつながります。
気になる方は、ぜひ「グリーン・オファーズ™」の特典内容をチェックしてみてください。きっとアメックスデビューしたくなるはずです。
もっと特典を使いこなせそうなら「アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード」
種類 | アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード |
---|---|
年会費 | 39,600円(税込) |
家族カード | 2枚まで無料/3枚目以降19,800円(税込) |
アメックスのサービスにある程度慣れてきて、もう少し上質な特典を望む方におすすめなのが、アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードです。
ゴールドカードの上位版として位置づけられ、年会費39,600円(税込)で幅広い優待が受けられます。
ゴールド・プリファード・カードの最大の特長は、旅行関連の特典の充実ぶりです。
カード継続で毎年もらえる国内ホテルの無料宿泊券をはじめ、手荷物無料宿泊サービスやメルセデス・ベンツのレンタカー割引など、上質な旅を演出するサービスが満載。
宿泊ホテルでの朝食無料特典などもあります。
また、オンライン・トラベル予約サイト「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」での特典も魅力。
ご入会時に3万円分、2年目以降は2万円分のオンライントラベルクレジットがもらえるので、お得に旅行を予約できます。
ダイニングでの優待も充実しており、人気レストランの優先予約や割引に加え、「ポケットコンシェルジュ」のレストラン予約では20%のキャッシュバックも。
日常使いでもポイントが貯めやすくなっています。
プライベートな時間も、ゴールド・プリファード・カードで充実させることができます。
展覧会の優先入場や美術展の貸切鑑賞など、カード会員限定の文化体験も用意されています。
見た目も美しい、メタル製のゴールドカードを手にすれば、ちょっとリッチな気分も味わえるはず。ゴールドならではの上質なサービスを存分に利用したい方に最適のカードと言えるでしょう。
もちろん、ゴールド・プリファード・カードなら、グリーンカードの特典も全て利用可能です。
より幅広いシーンでアメックスを活用できるので、ライフスタイルに合わせて特典を使い分けるのもおすすめです。
ゴールドカードならではのクオリティの高い特典の数々が、あなたのアメックスライフを、もっと楽しく豊かにしてくれるはずです。
アップグレードを検討している方は、ぜひゴールド・プリファード・カードの魅力をチェックしてみてください。
ステータス重視の方に「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」
種類 | プラチナ・カード® |
---|---|
年会費 | 165,000円(税込) |
家族カード | 4枚まで無料 |
最上級のステータスと特典を求めるなら、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードがおすすめです。
プラチナ・カードは、アメックスのクレジットカードの中で最高峰に位置し、年会費165,000円(税込)という高額な年会費を支払う価値のある、他では真似できないプレミアムなサービスを提供しています。
プラチナ・カード最大の魅力は、24時間365日いつでも対応してくれる専用コンシェルジュサービスです。
旅行やグルメの予約から買い物のアドバイスまで、あらゆる要望に一流のプロフェッショナルが応えてくれます。
プラチナ・カード会員専用の特別ラインで、VIP対応が受けられるのは他のカードではなかなか真似できません。
また、ラグジュアリーホテルでの無料宿泊特典や、一流ホテルでのアーリーチェックイン・レイトチェックアウト、客室のアップグレードなど、旅行関連の特典は圧巻のラインナップです。
「ファイン・ホテル・アンド・リゾートプログラム」では、通常は手の届かない高級ホテルでの特別な滞在が可能に。世界中の空港ラウンジが使い放題になるプライオリティ・パスも標準で付帯しており、まさに上級会員としての旅を約束してくれます。
ダイニングでも、予約が取れない一流レストランの優先予約をはじめ、国内・海外のレストランでの20%のキャッシュバックなど、ワンランク上の体験ができる特典が目白押し。
他にも、プラチナ・カード限定のイベントへの参加権やショッピング特典、充実した保険など、とにかく特典が尽きません。
カードの見た目も、メタル製の洗練されたプラチナ・カードは、持つ人のステータスを雄弁に物語ります。
これを手にすれば、ビジネスシーンでもプライベートな場でも、誰もがあなたを一目置く存在として見るはずです。
ただし、プラチナ・カードの真価は、これらの特典を存分に利用して初めて発揮されます。
高額な年会費を支払う以上、それに見合うメリットを享受できなければ本末転倒です。
ご自身のライフスタイルをよく見つめ直し、プラチナ・カードを持つ資格があるかを慎重に見極める必要があります。
本物のステータスと最上級の体験を求める方にこそ、プラチナ・カードは最もふさわしい1枚だと言えるでしょう。
旅行好きな方に「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」
種類 | ANAアメリカン・エキスプレス®・カード | ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード | ANAアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード |
---|---|---|---|
年会費 | 7,700円(税込) | 34,100円(税込) | 165,000円(税込) |
家族カード | 2,750円(税込) | 17,050円(税込) | 4枚まで無料 |
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、ANAマイルが貯めやすく、旅行好きな方におすすめのクレジットカードです。
年会費は7,700円(税込)と、ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(年会費16.5万円)やゴールド・カード(年会費34,100円)と比べるとリーズナブル。
それでいてANA便の利用や提携先でのお買い物などでマイルが貯めやすく、貯まったマイルは航空券と交換できるのが魅力のアメックスカードです。
旅行でお得なサービスも充実しています。
ご入会・ご継続時にはボーナスマイルがもらえ、ANAグループ便に搭乗すると通常のマイルに加えて区間基本マイレージの10%のボーナスマイルがプレゼントされます。
空港での買い物割引など、旅行中にもお得に利用できるサービスが勢揃い。
また、海外旅行傷害保険が最高3,000万円付帯するので、万が一のトラブルにも備えられます。
年会費の元を取るためには、ANAマイルをしっかり貯めてお得に特典航空券に交換したり、付帯する様々な割引特典を旅行中にフル活用することが大切。
とはいえANA便の利用が多い方なら、普段の生活でもマイルは着実に貯まるはずです。
プレミアムカードやゴールドカードほどの豪華な特典はありませんが、それでも空港ラウンジの利用や旅行先でのサポートなど、快適な旅を演出するサービスは一通り揃っています。
年会費を抑えつつ、ANAマイルでお得にマイル旅行を楽しみたい方に最適のカードと言えるでしょう。
旅行好きでANAを良く利用されるなら、ライフスタイルにマッチしたお得なカードだと思います。
ご入会後の利用額に応じた最大18,000マイル相当のボーナスもありますので、ぜひこの機会にANAアメリカン・エキスプレス・カードをチェックしてみてください。
きっとマイルを貯める楽しみが広がるはずです。
ヒルトンホテル好きにおすすめ「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード」
種類 | ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード | ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード |
---|---|---|
年会費 | 16,500円(税込) | 66,000円(税込) |
家族カード | 1枚目無料/2枚目以降6,600円(税込) | 3枚目まで無料/4枚目以降13,200円(税込) |
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カードは、ヒルトンホテルでの特典を重視する方におすすめのクレジットカードです。
年会費16,500円(税込)で、ヒルトン・オナーズのゴールドステータスが無条件で付与されるのが最大の魅力。
通常は年間20回の宿泊か40泊が必要なステータスを、カード保有だけで獲得できます。
これによりヒルトンでの宿泊時に、客室のアップグレードや朝食の無料提供など、上級会員ならではの特典が受けられるのです。
また、年間150万円以上の利用でウィークエンド無料宿泊特典がもらえたり、ポイント還元率もヒルトン内の利用で100円につき3ポイントと高水準なのも嬉しいポイント。
ヒルトン以外でも、ショッピングプロテクションや旅行傷害保険などが付帯し、アメックスならではのサポートが充実しています。
プレミアムカードほどの豪華さはないものの、ヒルトン好きには十分すぎる特典が揃っているこのカード。
年会費を抑えつつ、上質なホテルステイを満喫したい方にピッタリです。
Marriottホテルでの特典を重視する方には「Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カード」
種類 | Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カード | Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード |
---|---|---|
年会費 | 23,100円(税込) | 49,500円(税込) |
家族カード | 1枚目無料/2枚目以降11,550円(税込) | 1枚目無料/2枚目以降24,750円(税込) |
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カードは、Marriottホテルでの特典を重視する方におすすめの、年会費23,100円(税込)のクレジットカードです。
最大の魅力は、通常は年間10泊以上の宿泊が必要なMarriott Bonvoyのシルバーエリートステータスがカード保有だけで獲得できること。
これによりMarriottでの宿泊時に、レイトチェックアウトやボーナスポイントの獲得など、様々な特典が受けられます。
また、年間150万円以上の利用と翌年以降のカード継続で無料宿泊特典がもらえたり、ポイント還元率もMarriottでの利用で4%と高水準なのも嬉しいポイント。
貯まったポイントはMarriottの無料宿泊や提携航空会社のマイレージに交換できるなど、使い道も多彩です。
Marriottに宿泊する機会が多い方なら、シルバー会員の特典をフル活用することでグレードアップした滞在が楽しめるはず。
年会費を抑えつつ、上質なホテルステイを満喫したい方にぴったりのカードと言えるでしょう。
デルタ航空を頻繁に利用するなら「デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス®・カード」
種類 | デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス®・カード | デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード |
---|---|---|
年会費 | 13,200円(税込) | 28,600円(税込) |
家族カード | 1枚目無料/2枚目以降6,600円(税込) | 1枚目無料/2枚目以降13,200円(税込) |
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス®・カードは、デルタ航空をよく利用する方におすすめの、年会費13,200円(税込)のクレジットカードです。
最大の特徴は、カード入会から1年間、デルタ航空のシルバーメダリオン会員資格が無条件で付与されること。
これにより、空港での優先チェックインやキャンセル待ちの優遇など、通常は一定以上の搭乗実績が必要な特典が受けられます。
また、デルタ航空の航空券購入で通常の2倍、海外利用で1.3倍のボーナスマイルが貯まるなど、マイルの貯めやすさも魅力。
ファーストクラス利用では最大30,000マイルのボーナスキャンペーンもあり、貯まったマイルをお得な特典航空券に交換できます。
付帯サービスはゴールドカードほど充実していませんが、デルタ航空利用時の手厚い保険や、空港駐車場の割引など、旅行に嬉しい特典も用意されています。
年会費を抑えつつデルタ航空のステータスとマイルを堪能したい方におすすめのカードです。
デルタ航空のヘビーユーザーなら、ぜひこのカードでより快適で価値ある空の旅を体験してみてください。
阪急阪神グループのお店を利用する方は「ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス®・カード」
種類 | ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス®・カード |
---|---|
年会費 | 15,400円(税込) |
家族カード | 7,700円(税込) |
ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス®・カードは、阪急阪神グループのお店をよく利用する方におすすめの、年会費15,400円(税込)のクレジットカードです。
このカードの最大の魅力は、阪急百貨店・阪神百貨店での利用で通常の10倍となる10%のポイント還元率。
いつでも高い還元率でポイントが貯められます。
また、クレジットカードとしての利用でも、お買物金額200円(税込)ごとに2ポイント(1%相当)が貯まるので、公共料金の支払いやコンビニでの買い物など、日常のあらゆる支出でポイントが貯められるのも嬉しいポイントです。
貯まったポイントは、阪急阪神グループの百貨店でのお買物に利用できるほか、グループ系列のホテルやレストランの利用券などにも交換可能。
阪急阪神グループでの支払いに充てれば、ポイントを実質的な割引として利用できるでしょう。
さらに、阪急メンズ大阪のラウンジ利用や松屋銀座での割引優待など、グループ百貨店ならではの特典も充実。
普段から阪急阪神グループでの買い物が多い方なら、ポイントと優待の両面でお得なカードライフが送れます。
入会条件と審査
ここまでに紹介した通り、アメックスカードは高級感のあるステータスの高いクレジットカードです。
しかし、アメックスカードに興味があるけれど、審査基準がわからず、自分が入会資格を満たしているのか不安に思う人も多いのではないでしょうか。
ここでは、アメックスカードの入会条件や審査の基準について詳しく解説します。
年齢・収入・職業などの基本的な条件
アメックスカードの申込対象者は基本的に「20歳以上で安定した収入のある方」です。
未成年者や学生、専業主婦、無職の方は申し込むことができません。
また、職業によってもある程度の制限があります。アメックスカードを申し込める主な職業は以下の通りです。
- 役員・経営者(自営業者含む)
- 会社員(管理職・課長以上)
- 会社員(一般社員)
- 公務員(管理職・課長以上)
- 公務員(一般職員)
- 医師・歯科医師
- 弁護士・会計士・獣医師
- 派遣・契約社員
- 主婦・主夫
- 年金・不動産・利子配当による収入者
一方、学生やパート・アルバイトの方は対象外です。
また、職業欄が一般の会社員でも「管理職・課長以上」と「一般社員」に分かれているのが特徴。役職によって審査に影響する可能性があることがうかがえます。
年収については公式サイトでの具体的な基準は示されていませんが、一般的にはカードの種類によって異なります。口コミを見ると、
- アメックスグリーン:年収300万円以上
- アメックスゴールド:年収400万~500万円以上
- アメックスプラチナ:年収500~600万円以上
が目安とされています。ただ、勤続年数や職業によっても変動するようです。
最後に、アメックスカードを作るにはブラックリスト(信用情報に事故がある状態)に入っていないことも重要です。過去の金融事故歴は必ずチェックされます。
以上のように、アメックスカードには最低限クリアしなければならない入会条件があります。
自身の状況を照らし合わせて申し込み資格があるか確認しましょう。
審査のポイントと通過のコツ
アメックスカードの審査では特に「年収」と「クレヒス(信用情報)」が重視されます。
カードの種類によって必要とされる年収が異なる
まず年収については、カードの種類によって必要とされる最低ラインが異なります。
アメックスグリーンなら300万円以上、ゴールドなら400~500万円以上、プラチナなら500~600万円以上が一つの目安です。
ただしこれはあくまで目安であり、年収が低くても他の要素で審査に通過するケースもあります。
アメックスは外資系企業なので、日本の他社カードと比べて年収以外の要素、特に返済能力をより重視する傾向にあるようです。
クレヒスは必ずチェックされる
次にクレヒスについては、信用情報機関に登録されている過去のクレジットカード利用歴がチェックされます。
具体的には、
- カードの申込履歴が多くないか(多重申込)
- 延滞や未払いなどの事故履歴がないか
- 利用残高が適正か
などがポイントです。他社カードの審査に落ちている場合も、クレヒスに傷がついている可能性が高いです。
ただ、こちらも絶対ではありません。アメックスは日本のカード会社と比べるとクレヒスの影響は受けにくいと言われています。
過去に多少の問題があっても、現在の返済能力次第で審査に通る可能性はゼロではありません。
したがって、アメックスの審査に通るコツは、以下の通りです。
- 安定的な収入があること
- 生活のバランスを考えた限度額設定をすること
- 過度な借入や取引をしていないこと
自身の経済状況をよく見極めて、計画的にカードを利用していくことが重要だと言えるでしょう。
家族カードや追加カードの申込方法
アメックスの家族カードは、基本カード会員のみが申し込むことができます。
家族カード会員の対象は、配偶者(事実婚や同性婚のパートナーも含む)、父母、18歳以上の子供です。
申込方法は、オンライン申込と郵送申込の2通りあります。
オンライン申込の場合
- アメックス公式サイトにログイン
- 「各種お手続き」メニューから「家族カードを申し込む」を選択
- 家族カード申込フォームに必要事項を入力
・家族カード申込者の氏名、生年月日、性別、続柄
・家族カード申込者の電話番号、メールアドレス、職業、年収
・家族カード申込者の本人確認書類(運転免許証、パスポート、健康保険証など) - 入力内容を確認し、送信
郵送申込の場合
- アメックス家族カード申込書を請求(公式サイトからダウンロードも可)
- 申込書に必要事項を記入
・家族カード申込者の氏名、生年月日、性別、続柄
・家族カード申込者の電話番号、メールアドレス、職業、年収 - 申込書と家族カード申込者の本人確認書類のコピーを同封して郵送
家族カードの審査スピード
家族カード申込者の本人確認書類は、申込時に18歳以上であることを示す必要があります。
また、家族カードの審査はスピーディーで、早ければ申込受付から数日程度で発行されます。
ただ、状況によっては1~2週間程度かかる場合もあります。
利用限度額や支払いについて
家族カードの利用限度額は、基本カードの利用限度額の範囲内で設定できます。
アメックスの専用サイトやアプリから、家族カード毎に上限を設けることが可能です。これにより、家族の使いすぎを防止できるでしょう。
ただし、家族カードの支払いはすべて基本カード会員の責任となります。
また、家族カードの利用明細書は、基本カード会員宛に届きます。利用状況の管理を怠らず、計画的に家計をやりくりすることが大切です。
最後に、家族カードの年会費は、多くの場合基本カードよりも割安に設定されています。中には一定枚数まで年会費が無料のカードもあります。
基本カードと家族カードを上手に使い分けることで、よりお得にアメックスライフを楽しめるはずです。
記事まとめ
この記事では、アメックスの個人向けカード全13種類の特徴をはじめ、ライフスタイルに合わせたカードの選び方も紹介しました。
アメックスカードは、年会費や特典内容がカードによって大きく異なるため、自分のライフスタイルや目的に合ったカード選びが重要です。
初めてアメックスを持つ方にはグリーン・カード、特典を存分に活用したい方にはゴールド・プリファード・カード、ステータス性を求める方にはプラチナ・カードがおすすめ。
ANAやヒルトン、Marriottとの提携カードもあり、旅行やホテル滞在を優遇されたい方には最適です。
また、阪急阪神グループでの特典を重視するならペルソナSTACIA アメックスも魅力的。
年会費とポイント還元率のバランスを考え、無理のない範囲で最大限メリットを享受できるカードを選びましょう。
あなたに合う最高の1枚を見つけて、アメックスライフを思う存分楽しんでください。
【関連記事】合わせて読みたい
【年会費無料】おすすめゴールドカード9選!永年無料の条件と気になる特典
三井住友カード ビジネスオーナーズとは?メリットや審査情報について解説