Tポイントは、Pontaポイントに次いで多くの利用者を持つポイントシステムです。
加盟店舗の数も日々増加しており、その利用範囲の広がりには目を見張るものがあります。
実は、少しのコツをつかむだけで、普段の生活でTポイントを効率よく貯めることが可能です。
この記事では、Tポイントの効果的な貯め方やコツ、さらに多くのポイントを得るための裏ワザ的な貯め方を詳しくご紹介します。
今回紹介する貯め方を実践し、お得に買い物を楽しみましょう。
Tポイントの賢い貯め方を紹介！
Tポイントの貯め方にはさまざまな種類があります。ここでは、以下の5つのTポイントの貯め方を紹介します。
- Tカードを提携店で提示する貯め方
- インターネットショッピングでの貯め方
- ふるさと納税での貯め方
- 隙間時間を使ったモニターやアンケート、ゲームでの貯め方
- 食べログに口コミ投稿する貯め方
あなたにとってぴったりの貯め方を試してみましょう。
Tカードを提携店で提示する貯め方
Tポイントの効率的な貯め方の1つは、提携している店舗で買い物をする際にTカードを提示することです。
この簡単な行動だけで、100円から200円ごとに1ポイントが加算されます。
さらに、ソフトバンクのサービスを利用している方には携帯電話やスマートフォンの月額使用料金1,000円ごとに5ポイントが付与されます。
そのため、通信費の支払いだけでもすぐにポイントが増えていきます。
この貯め方を活用すれば、日々の生活費や定期的な支出をポイント獲得のチャンスに変えることができ、Tポイントの残高を大きく増やしていくことが可能です。
インターネットショッピングでの貯め方
Tポイントの貯め方として、オンラインでのショッピングを活用した、効率の良い貯め方があります。
Yahoo! JAPAN IDをTポイントと連携させることで、Yahoo!ショッピングやLOHACOなどのサイトでのお買い物がポイント獲得のチャンスに変わります。
特にLOHACOは、迅速な配送サービスを提供しており、注文した商品が当日中に届くこともあります。
また、1,900円以上の購入で送料無料になるなど、ショッピングをより楽しく便利にしてくれます。
その他、以下のような多数のオンラインショップでTポイントを貯めることができます。
- 無印良品
- TSUTAYAオンラインショッピング
- ドミノ
- ピザ
- モバコレ
これらのサービスを通じて、ポイントを賢く増やしていきましょう。
ふるさと納税での貯め方
ふるさと納税は、自分の住む地域以外の自治体に寄付ができる制度です。
ふるさと納税を通じて、支援したい地域の発展に貢献できるだけでなく、地域特有の返礼品を受け取ることができます。
また、寄付した金額は税控除の対象となるため、賢く活用すれば実質的なコストを抑えることが可能です。
Tポイント提携のふるさと納税ポータルサイトを通じて寄付を行うことで、寄付額に応じてTポイントを獲得できます。
ふるさと納税によるTポイントの貯め方を利用すれば、社会貢献をしながら効率良くポイントを貯めることが可能になります。
隙間時間を使ったモニターやアンケート、ゲームでの貯め方
Tポイントの貯め方の1つに、アンケートへの回答やゲームのプレイがあります。
Tポイントカードを登録しているユーザーは、Tポイントのウェブサイトで提供されるアンケートに回答することでポイントを獲得できます。
また、Tポイント提携のT-MALLでは、無料で楽しめるゲームを通じてポイントを稼ぐことも可能です。
電車を待つ間や休憩時間など、普段見過ごしがちな時間にゲームやアンケートに回答し、Tポイント獲得のチャンスに変えましょう。
食べログに口コミ投稿する貯め方
グルメ情報サイト「食べログ」では、口コミ投稿や新規登録、ネット予約を通じてTポイントを獲得することが可能です。
具体的には、以下のようにポイントが貯まります。
| Tポイント対象のレストランに対する口コミ投稿 | 20ポイント |
|---|---|
| サイトにまだ登録されていない新しいお店を登録 | 10ポイント |
| Tポイント対象のレストランのネット予約 | 予約した人数×50ポイント |
食べログを活用して美味しい食事の記録を残しつつ、同時にTポイントを貯めてみましょう。
こんな方法も？！裏ワザ5選
ここまで紹介したTポイントの貯め方以外にも、裏ワザ的なTポイントの貯め方があります。
- Tポイントが貯まる銀行の引き落とし口座を使う
- 毎週月曜日にウエルシアで買い物をする
- できるだけポイントタウンを経由する
- 他社のポイントをTポイントに交換
- ポイント投資する
それぞれ確認してみましょう。
Tポイントが貯まる銀行の引き落とし口座を使う
クレジットカードの支払い口座を、Tポイント提携の銀行である「T NEOBANK」に設定することで、日常の銀行取引からもTポイントを効率良く貯めることが可能になります。
T NEOBANKとは、Tポイントプログラムに参加している会員に特化した、住信SBIネット銀行の特別な支店です。
この口座はアプリを通じて簡単に開設でき、スマートフォン1つで残高照会や各種銀行取引が完結します。
毎週月曜日にウェル活をする
ポイントの効果的な貯め方として、ウエルシア薬局が毎週月曜日に実施する「Tポイント2倍デー」を利用するという方法があります。
ポイントが2倍になる毎週月曜日に買い物をすることを、「ウェル活」と呼びます。
特に、大量購入や高価な商品を購入予定の場合、月曜日を狙うと良いでしょう。
また、ウエルシア薬局の24時間営業の店舗では、ポイントが2倍になるのは朝7時から夜0時までとなっているため、注意が必要です。
できるだけポイントタウンを経由する
ポイントタウンtとは、GMOメディア株式会社が運営する人気のポイントサイトで、Tポイントを獲得するためのさまざまなお得なサービスを提供しています。
このサイトを利用する際、面倒な手続きや書類の準備は一切不要で、基本情報の入力だけで簡単に登録が完了します。登録作業には最短で2分ほどしかかかりません。
ポイントタウンでは、貯めたポイントを100ポイントからTポイントに交換することが可能です。
これに加え、動画視聴やあるくといったシンプルなタスクでもポイントを稼ぐことができます。
このようにポイントタウンを活用することで、日々の活動をポイント獲得の機会に変えることができるため、Tポイントを効率的に、かつ楽しく貯めていくことが可能です。
他社のポイントをTポイントに交換
Tポイントシステムは、他社のポイントとの交換が可能な共通ポイントプラットフォームです。
多岐にわたる利用可能なシーンを持つTポイントは、他のポイントサービスにあるポイントを1つにまとめるのに最適です。
Tポイントに交換できる他社の主なポイントサービスは以下です。
- ENEOSカード
- 三井住友VISAカード
- 三菱UFJ銀行
- ANA
- MUFGカード
各種ポイントをTポイントに統一することで、ポイントを有効活用しましょう。
ポイント投資する
ポイント投資は、貯まったポイントを使って株式や投資信託に投資することができるサービスです。
Tポイントを含む、楽天ポイントやdポイントなどのショッピングポイントを資本として、リスクを抑えつつ投資に挑戦することができます。
特に、初めて投資を行う方にとって、0から始めることのハードルを大幅に下げるメリットがあります。
さらに、投資中のポイントには有効期限が設けられていないため、有効期限を気にすることなく、長期間にわたってポイントを保有することが可能になります。
使わずに期限切れになってしまいがちなポイントを有効活用できます。
余ったポイントで賢く投資を行い、有効期限の心配なく価値を増やしてみましょう。
貯めたTポイント5つの使い方
さまざまな方法で貯めたTポイントはどのようにして使うのが良いのでしょうか。ここでは、Tポイントの使い方として、以下の5つを紹介します。
- 店舗
- インターネットショッピング
- ANAマイル
- 現金化
- 商品と交換
Ｔポイントの有効期限は、ポイントの最終変動日（付与・利用・交換）から1年間なので、使い忘れがないようにしましょう。
店舗
貯めたTポイントを実際に利用する際は、提携している以下のような店舗での支払いに活用することができます。
- スーパーマーケット
- コンビニ
- ドラッグストア
- ガソリンスタンド
お会計の際にTカードを提示し、「Tポイントを使いたい」と告げるだけで、会計総額の一部または全部をポイントでカバーすることが可能です。
インターネットショッピング
オンラインでの買い物でポイントを適用するには、決済画面で使いたいポイント数を指定するだけです。主に以下のようなオンラインストアでTポイントを利用できます。
- ウエルシアドットコム
- Yahoo!ショッピング
- LOHACO
- TSUTAYAオンラインショッピング
ただし、各ショッピングサイトによってポイント利用の細かな規定が異なる場合があるため、購入前には利用条件を確認しましょう。
ANAマイル
Tポイントは500ポイントから、ANAのマイル250マイルに変換可能です。
交換を申し込んだ後、10日を経過すると、ANAのマイルとしてアカウントに追加される仕組みです。
マイルへの交換を計画する際は、交換後のマイルの利用計画も考えておくと良いでしょう。
現金化
Tポイントを直接現金に換えたい場合、ジャパンネット銀行での交換が可能です。
ここでは、100ポイントを85円の現金に変えることができ、この変換は最低1,000ポイントからとなります。交換後の反映は、約2週間の時間がかかります。
さらにYahoo! JAPAN ID関連のYahoo!ウォレットにジャパンネット銀行の口座を登録しておく必要があります。
商品と交換
Tポイントはさまざまな商品と交換することができます。主な選択肢は以下です。
- 家電
- カタログギフト
- お菓子
- 食品
ただし、商品によっては必要なポイント数が異なるため、交換を希望する商品を選ぶ前に、必要ポイントを確認しておくことが大切です。
また、限定商品も頻繁に更新されるため、定期的に確認してみましょう。
Tカード一体型のクレジットカードがおすすめ
Tポイントを効率的に貯めるには、Tカード一体型のクレジットカードがおすすめです。
クレジットカードを使用するだけで直接Tポイントが貯まる仕組みが整っているため、大きなメリットといえます。
- Tカード プラス PREMIUM
- Tカード プラス
- ファミマTカード
Tカード一体型クレジットカードのおすすめ3種類の違いを見ていきましょう。
Tカード プラス PREMIUM
Tカード プラス PREMIUMは年間を通じてTポイントを効率よく貯めることが可能なクレジットカードです。
このカードでは、常時1％以上の高いポイント還元率を受け取ることができ、Tカード提携店舗外での利用でもポイントが加算されます。
| 年会費 | 1,375円 |
|---|---|
| ポイント還元率 | 1.0% |
| 国際ブランド | マスターカード |
| ETCカード | 〇 |
| 国内旅行保険 | 〇 |
| 海外旅行保険 | 〇 |
| 家族カード | ✕ |
特に、毎週日曜日はポイント還元率が1.5倍にアップし、TSUTAYAではレンタル登録や更新料が無料になるというメリットもあります。
さらに、新規加入者向けにはJリボ登録を含む利用条件を満たすことで最大6,000ポイントが贈られるキャンペーンも実施中です。
日曜日にショッピングをする機会が多い方にとって、Tカード プラス PREMIUMは特にお得なカードと言えるでしょう。
ポイントを最大限に活用したい方は、Tカード プラス PREMIUMがおすすめです。
Tカード プラス
Tカード プラスは、TSUTAYAの利用時に特にお得なクレジットカードです。
このカードを使用すると、TSUTAYAでのDVD、CD、書籍のレンタルや購入でポイントが通常の3倍になります。
TSUTAYAを頻繁に利用する方にとって、ポイントの蓄積速度が格段にアップするため、おすすめの選択肢です。
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| ポイント還元率 | 0.5％ |
| 国際ブランド | JCB |
| ETCカード | 〇 |
| 国内旅行保険 | ✕ |
| 海外旅行保険 | ✕ |
| 家族カード | ✕ |
Tカード プラスの利用者はETCカードの年会費が無料になり、TSUTAYAでのクレジットカード支払い時には最大4倍のポイントが付与されます。
さらに、Tポイント提携店舗外でも、国内のJCB加盟店であれば200円ごとに1ポイントが貯まるため、日常のあらゆる支出で効率よくポイントを貯めることができます。
ファミマTカード
ファミマTカードを持つことで、ファミリーマートでのお買い物がさらにお得になります。
ファミマTカードを使用する際、Tポイントの獲得率は最大で4倍になり、特定のキャンペーンでは新規加入と初回利用で最大13,500ポイントを獲得するチャンスもあります。
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| ポイント還元率 | 0.5％ |
| 国際ブランド | JCB |
| ETCカード | 〇 |
| 国内旅行保険 | ✕ |
| 海外旅行保険 | ✕ |
| 家族カード | ✕ |
通常のTカード提示でのポイント獲得は200円ごとに1ポイントですが、ファミマTカードで支払うことで追加で2ポイントが加算され、対象商品の購入ではさらに多くのポイントを獲得できます。
特に、ファミマＴカードをファミマアプリ（ファミペイ）に登録し、クレカチャージすることで、簡単にポイントがたくさん貯まります。
ファミリーマートを頻繁に利用する方にとって、ファミマTカードは日常の小さな支出から効率良くポイントを貯められます。
効率的なTポイントの貯め方まとめ
この記事では、Tポイントを効果的に貯めるコツや、日常生活で実践できる効率的な貯め方を紹介しました。
Tポイントは共通ポイントシステムの中でも比較的長い歴史を持ち、貯め方も多岐にわたります。
普段の生活でちょっとした心がけを変えることで、ポイントの貯まり方に大きな差が出ることでしょう。
身の回りにあるコンビニや飲食店などのTポイント提携店を活用し、日常の買い物やサービス利用を通じて、無理なくポイントを貯めてみましょう。
