法人カード
三井住友カード ビジネスオーナーズは年会費永年無料!メリットを徹底解説

三井住友カード ビジネスオーナーズが持つ9つのメリットや発行方法、ほかの法人向け三井住友カードとの比較をわかりやすく紹介

三井住友カード ビジネスオーナーズは年会費永年無料!メリットを徹底解説

三井住友カード ビジネスオーナーズは、三井住友カード株式会社が発行する法人向けのクレジットカードです。

文字通りビジネスオーナー(法人代表者や個人事業主)を対象にしており、副業やフリーランスとして働く人も作れます。

さまざまなメリットのあるクレジットカードですが、具体的にどのような利点があるのか気になる人も多いでしょう。

また、三井住友カード内でも似たような法人カードがあり、それぞれの違いがわからず迷っている人も多いと思います。

そこでこの記事では、三井住友カード ビジネスオーナーズが持つ9つのメリットや発行方法、ほかの法人向け三井住友カードとの比較をわかりやすく紹介していきます。

この記事を参考に、自社や自分にとって最適なクレジットカードを選びましょう。

ビジネスを支える「三井住友カード ビジネスオーナーズ」の概要

三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズの基本情報は以下の通りです。

利用対象者 満18歳以上(高校生を除く)の法人代表者・事業主本人
カード発行までの期間 ・審査:最短当日にメールで結果通知・カード発行:最短3営業日
ポイント還元率 0.5%(条件を満たした場合1.5%)
発行ブランド VISA、Master card
年会費 永年無料
ショッピング利用枠 最大500万円(リボ払い・分割払い・2回払い・ボーナス一括払い利用枠:最大200万円)※所定の審査あり※本会員の個人カードと合算
キャッシング利用枠 総利用枠の範囲内で設定
支払い方法 口座振替
支払日 15日締め翌月10日支払いもしくは月末締め翌月26日支払い
決済口座 本人の法人名義口座 ・ 個人名義口座(屋号付含む)
追加可能カード ETC、iD、Apple Pay、Google Pay、プラスEX、PiTaPa
旅行保険 ・国内旅行傷害保険:なし・海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)※入会後、別の無料保険に切り替え可能
ショッピング保険 なし
空港ラウンジ なし
連携可能な会計ソフト 弥生会計

個人用のカードと同じように使えますが、ビジネス利用に便利な優待サービスが付帯しています。

個人用とビジネス用の2枚持ちをすればポイント還元率がアップし、公私で支払いを分けられるので会計処理が楽になります。

三井住友カード ビジネスオーナーズの9つのメリット

三井住友カード ビジネスオーナーズの9つのメリット

三井住友カード ビジネスオーナーズには、次のようなメリットがあります。

  • 決算書や登記簿謄本がなくても発行できる
  • 無条件で年会費が永年無料
  • 個人カードと併用でポイント還元率が最大1.5%にアップ
  • 一般カードのなかでは最大利用枠が500万円と高め
  • 無料で最大18枚のパートナーカードを発行できる
  • JR東海の新幹線がお得に乗れる
  • 豊富なビジネスサポートを利用できる
  • ナンバーレスや監視システムでセキュリティ性能が高い
  • 請求書の支払いもカード決済が可能

各メリットを詳しく解説していきます。

決算書や登記簿謄本がなくても発行できる

法人カードの審査では、会社の経営状況を調査するために決算書や登記簿謄本を求められるのが一般的です。

実績が少ない企業や個人事業主だと、カードが発行されない可能性があります。

一方、三井住友カード ビジネスオーナーズは決算書や登記簿謄本の提出が不要なので、事業実績が少なくても申し込みやすくなっています。

事業を立ち上げたばかりの人や副業として小規模に取り組んでいる人にも、おすすめできるクレジットカードです。

無条件で年会費が永年無料

三井住友カード ビジネスオーナーズは、条件なしで年会費が永年無料となっています。

ビジネス用のクレジットカードは、一般カードでも年会費が1,000円~1万円程度かかるケースが少なくありません。

年会費無料というだけで、コスト削減につながります。

また、年会費があると経費計上が必要になりますが、年会費無料なら会計処理の手間を省けるというメリットがあります。

年会費無料だと利用上限や付帯サービスが少なくなる傾向もありますが、三井住友カード ビジネスオーナーズなら事業用として必要十分な機能を押さえているため、サービスに物足りなさは感じないでしょう。

個人カードと併用でポイント還元率が最大1.5%にアップ

三井住友カード ビジネスオーナーズのポイント還元率は通常0.5%で、法人カートとしては平均的な数値です。

しかし、ほかの三井住友カードと2枚持ちすることで、特定加盟店での還元率が1.5%になります。

還元率アップとなる利用方法は、次の通りです。

対象加盟店 対象となる利用 対象外の利用
Amazon.co.jp Amazon.co.jp/Amazon Prime Now/Audible/AMZN/Amazon Downloads/Amazon AMS/Amazon JP/Amazon分割払い Amazonプライム会費/Amazon Pay提携サイト/Amazon.com(海外のAmazonサイト)/Amazon Web Service利用料/Amazonフレッシュ月会費/Businessプライム会費など
ETC 西日本高速道路/東日本高速道路/中日本高速道路/本州四国連絡高速道路/首都高速道路/阪神高速道路 左記以外
ANA ANAのWebサイト/ANAの各予約・案内センター(ANA国内線予約・案内センター、ANA国際線予約・案内センター )/日本国内のANAカウンターにおける航空券の購入 ・ANAの海外サイト、海外のANA各支店や空港カウンターで購入・旅行会社での予約や購入・貨物カウンターでの航空貨物運賃の支払い
JAL JALのWebサイト/JAL窓口/日本国内JALカウンターにおける航空券の購入・各空港の貨物カウンターでの航空貨物運賃の支払い ・JALの海外サイト、海外のJAL各支店や空港カウンターでの購入・旅行会社での予約や購入

また、ポイント還元率アップを適用できる2枚目のカードは以下の通りです。

  • 三井住友カード プラチナプリファード
  • 三井住友カード プラチナ VISA/ Mastercard、三井住友カード プラチナ PA-TYPE VISA/ Mastercard
  • 三井住友カード ゴールド VISA/ Mastercard、三井住友カード ゴールド PA-TYPE VISA/ Mastercard
  • 三井住友カード ゴールド VISA/ Mastercard(NL)
  • 三井住友カード プライムゴールドVISA/ Mastercard
  • 三井住友カード エグゼクティブ VISA/ Mastercard
  • 三井住友カード VISA/ Mastercard(NL)
  • 三井住友カード VISA/ Mastercard(CL)
  • 三井住友カード VISA/ Mastercard、三井住友カード A VISA/ Mastercard
  • 三井住友カード アミティエ VISA/ Mastercard
  • 三井住友カードゴールドVISA(SMBC)/三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)/三井住友カードVISA(SMBC)
  • 旧 三井住友VISA SMBC CARD
  • 三井住友カード デビュープラス VISA
  • エブリプラス(VISA)
  • 三井住友カード RevoStyle
  • 三井住友カード Tile
  • 三井住友ヤングゴールドカード(VISA/ Mastercard)
  • 三井住友銀行キャッシュカード一体型カード
  • Oliveフレキシブルペイ
  • Oliveフレキシブルペイ ゴールド
  • Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード
  • プロミスVisaカード

普段からAmazon・ETC・ANA・JALの利用が多い人は、ぜひ2枚持ちでお得なポイント還元を利用しましょう。

一般カードのなかでは最大利用枠が高め

三井住友カード ビジネスオーナーズの利用枠は最大500万円で、一般カードとしては高めの金額設定となっています。

下記は、主な個人事業主・中小企業向け法人カードの最大利用枠を比較したものです。

三井住友カード ビジネスオーナーズ 500万円
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード 500万円
ライフカードビジネスライトプラス 500万円
楽天ビジネスカード 300万円
JCB CARD Biz 一般 100万円
三菱UFJカード ビジネス 80万円

他社と比べても、三井住友カード ビジネスオーナーズは高めの部類に入ります。

利用枠が大きいほどさまざまな出費に対応しやすくなり、ビジネスをスムーズに進められます。

「急な出費が入ったけど利用枠が足りない…」といった事態を避けるためには、最大利用枠が高いクレジットカードを契約するのがおすすめです。

無料で最大18枚のパートナーカードを発行できる

パートナーカードとは、本カードと同じ機能を持つ追加カードの一種です。

三井住友カード ビジネスオーナーズでは、パートナーカードを最大18枚まで年会費無料で発行できます。

パートナーカードの支払い請求や利用明細は本会員にまとめて送られるため、従業員に持たせれば業務上の支払いを一括で管理可能です。

また、パートナーカードの利用によるポイントも本会員に付与されるため、発行枚数が多いほど効率的にポイントを貯められます。

JR東海の新幹線がお得に乗れる

三井住友カード ビジネスオーナーズを作ると、追加カードとして「プラスEXカード」を発行し、JR東海エクスプレス予約サービス(プラスEX会員)を利用できます。

プラスEXはJR東海が提供するサービスで、東海道・山陽・九州新幹線(東京~博多~鹿児島中央間)を会員価格で乗車可能です。

そのほか、JR東海「エクスプレス予約」ホームページでの予約や、チケットレスでの乗車(プラスEXカードでの乗車)もできます。

年会費として1,100円(税込)はかかりますが、JR東海での新幹線移動が多い人は十分元を取れるでしょう。

豊富なビジネスサポートを利用できる

三井住友カード ビジネスオーナーズの会員は、ビジネスに役立つ各種サポートサービスを使えます。

  • 引越業者の優待価格
  • Visaビジネスオファー(Google Workspaceなどビジネスツールの優待)
  • 福利厚生代行サービス(宿泊施設やスポーツクラブなどの割引)

ほかにも多種多様なサービスが取り揃えられているので、詳しくは公式サイトをチェックしましょう。

引用元:三井住友カード「ビジネスサポートサービス」

ナンバーレスや監視システムでセキュリティ性能が高い

三井住友カード ビジネスオーナーズは、券面にカード番号が記載されないナンバーレス仕様となっており、他人に番号を見られる心配がありません。

紛失・盗難にあったときも、券面に番号があるカードより不正利用のリスクを減らせます。

また、カード利用を24時間365日モニタリングしており、不審な利用があれば取引を保留します。

電話やメールなどで本人確認ができるまで、その取引は実行されません。

このように、三井住友カード ビジネスオーナーズは安心・安全に利用できるシステムが整えられています。

請求書の支払いもカード決済が可能

三井住友カード ビジネスオーナーズを作ると、三井住友カード株式会社が提供する「請求書支払い代行サービス」を利用可能です。

このサービスでは、請求書の支払いをクレジットカード払いにし、現金支出を最大約40日間まで先延ばしにできます。

厳密な仕組みとしては、取引先への支払い(振込)を三井住友カード株式会社が代行し、その金額をクレジットカードの請求分に組み込む形になっています。

そのため、取引先がクレジットカード払いに対応しているかどうかは関係なく利用可能です。

ほか、基本的な条件は以下の通りです。

手数料 2.7%(三井住友カード以外のクレジットカードで支払う場合は3%)
代行依頼の申し込み期限 振込希望日の5営業日前まで
利用可能額 クレジットカードの利用限度額内
振込可能日 平日のみ
決済日 最大で約40日後(使用しているカードによる)

振込名義は自分(自社)名義に変更可能なので、相手方に代行を知られることもありません。

サービスを使うには事前登録が必要ですが、三井住友カードの会員なら最短即日で利用できます。

三井住友カード ビジネスオーナーズにデメリットはある?

三井住友カード ビジネスオーナーズにデメリットはある?

三井住友カード ビジネスオーナーズのメリットを紹介しましたが、一方で次の2点はデメリットといえます。

  • 通常のポイント還元率は標準的
  • 空港ラウンジやショッピング保険が使えない

個人カードの2枚持ちでポイント還元率は1.5%まで上がりますが、通常時は0.5%と特別高くはありません。

ポイントアップの対象店舗も限られるため、「思っていたよりポイントが貯まらない」と感じる人もいるでしょう。

また、空港ラウンジやショッピング保険が使えないため、飛行機移動や高額購入が多い人はサービスが物足りなく感じる可能性があります。

作ってから後悔しないためには、まず自分の業務や生活でポイントアップの対象店舗をどのくらい使うかシミュレーションしましょう。

また、空港ラウンジ利用やショッピング保険が必要であれば、後述するゴールドカードに申し込むのもおすすめです。

申し込みからカード発行までの流れ

申し込みからカード発行までの流れ

三井住友カード ビジネスオーナーズの発行は、次の手順で行います。

  1. 申し込みページで必要情報を入力する
  2. 審査のうえカードが発行される(最短3営業日)
  3. カードが届いたらVpassアプリに登録する(約1週間)

各手順を詳しく解説していきます。

1.申し込みページで必要情報を入力する

まずは公式サイトにアクセスし、申し込みフォームで下記の必要情報を入力します。

  • 個人情報について
  • 家族・勤務先について
  • カードサービス・支払いについて

申し込みにあたっては、次の書類を手元に用意しておきましょう。

  • 本人確認資料(運転免許証など)
  • 支払い口座の口座番号がわかるもの(通帳やキャッシュカード)
  • 年収証明書(個人事業主がキャッシングを申し込む場合)

個人事業主の場合、当期売上見込や当期所得見込も記入するので、これらがわかる資料も必要です。

2.審査後カードが発行される(最短3営業日)

申し込み後、審査に通ればカードが発行されます。ここまで、早ければ3営業日以内に完了します。

ただし、次の状況にあてはまる場合、3営業日より遅くなるため注意が必要です。

  • 支払い口座の金融機関がインターネットでの口座振替設定に対応していない場合
  • 三井住友銀行以外の法人口座・屋号付口座を設定する場合
  • 各種書類のアップロードができなかった場合
  • 19:30以降に申し込んだ場合
  • 土日祝の前後に申し込んだ場合
  • 申し込みが集中した場合

特に、金融機関がインターネット上での口座振替設定に対応していない場合、書面での手続きが必要になります。

書面手続きは約1か月かかるため、できればインターネット対応の金融機関を使ったほうが良いでしょう。

3.カードが届いたらVpassアプリに登録する(約1週間)

審査通過後、約1週間でカードが手元に届きます。そのままでは利用できず、スマホで公式アプリ「Vpass」の登録が必要です。

券面にはカード番号が印字されないため、口座番号の確認はVpassで行います。

Vpassはほかにも多くの機能があり、利用状況やポイント残高の確認、三井住友銀行やSBI証券との口座連携などが可能です。

個人カードやパートナーカードも一括管理できるため、うまく活用して支出をコントロールしましょう。

年間100万円以上利用するならゴールドがおすすめ!

年間100万円以上利用するならゴールドがおすすめ!

三井住友カード ビジネスオーナーズには、上位ランクとしてゴールドカードが用意されています。

年会費は通常5,500円(税込)ですが、年間100万円以上利用すれば無料です。

ゴールドカードは、三井住友カード ビジネスオーナーズの機能に加え、空港ラウンジや国内旅行傷害保険の付帯サービスがあります。違いをまとめると、次のようになります。

ビジネスオーナーズ ビジネスオーナーズゴールド
手数料 無料 5,500円(税込)→年間100万円の利用で無料
空港ラウンジ なし 国内の主要空港およびハワイ ホノルル空港のラウンジを利用可
旅行傷害保険 海外旅行傷害保険(最高2,000万円) 国内および海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
継続利用特典 なし 年間100万円の利用で10,000円分のポイント還元
連携可能な会計ソフト 弥生会計 弥生会計、freee会計(VISAのみ)

継続利用特典として10,000ポイントの還元もあるため、年間100万円以上の支払いがある人はぜひビジネスカードゴールドを利用しましょう。

ほかの法人向け三井住友カードと違う点は?

ほかの法人向け三井住友カードと違う点は?

三井住友カードには、ビジネスオーナーズ以外にもいくつか法人向けカードがラインナップされています。

そのなかでも、ビジネスオーナーズに似ているのが「三井住友ビジネスカード」と「三井住友ビジネスカード for Owners」です。

それぞれの主な違いを比較すると、次のようになります。

三井住友カード ビジネスオーナーズ 三井住友ビジネカード クラシック(一般) 三井住友ビジネスカード for Owners クラシック(一般)
申し込み対象 満18歳以上の法人代表者、個人事業主 従業員20名以下の法人代表者 満18歳以上の法人代表者、個人事業主
名義 個人 法人 個人
発行ブランド Visa、Mastercard Visa、Mastercard Visa、Mastercard
カード番号 ナンバーレス 券面に記載 券面に記載
年会費 無料 1,375円(税抜)※追加カード1名につき440円(税込) 1,375円(税込)※パートナーカード1枚につき440円(税込)※インターネット入会で初年度無料
総利用枠 最大500万円 最大500万円※1回払いのみ 最大150万円
ショッピング保険 なし 最高100万円(海外のみ) 最高100万円(海外のみ)
キャッシング 利用可 海外キャッシングのみ 利用可
貯まるポイント Vポイント ワールドプレゼント Vポイント
ポイント還元率 0.5%(条件達成で1.5%) 0.1% 0.5%
ポイントのマイル移行 利用可 利用不可 利用可

次の項目から、各カードのポイントを紹介します。

三井住友ビジネスカードとの比較

三井住友ビジネスカードは、従業員が20名以下の法人を対象としたクレジットカードです。

年会費は1,375円(追加カードは1枚につき440円)かかりますが、期間限定で初年度無料キャンペーンを行っているときもあります。

ビジネスオーナーズは経営者や個人事業主の個人名義になりますが、三井住友ビジネスカードは法人名義となります。

カード利用枠はどちらも最大500万円ですが、三井住友ビジネスカードはリボ払いや分割払いができません。

また、ポイントプログラムがほか2枚と異なり、還元率や交換先が変わります。特にマイル(マイレージ)に対応してない点は注意が必要です。

一方、海外利用のみですが、ショッピング保険が付帯している点はメリットです。

中小企業で海外出張も多い業種であれば、従業員に持たせるカードとして候補に挙がるでしょう。

三井住友ビジネスカード for Ownersとの比較

三井住友ビジネスカード for Ownersは、ビジネスオーナーズと同じく法人代表者・個人事業主向けのクレジットカードです。

年会費は1,375円(パートナーカード1枚につき440円)かかりますが、初年度は無料となります。

ビジネスオーナーズと比べると、ショッピング保険(海外のみ)が付帯するものの、利用枠は最大150万円と少なめです。個人カード併用によるポイント還元率アップもありません。

海外に行くことが多い経営者・個人事業主であれば選択肢に入りますが、国内利用がメインなら三井住友カード ビジネスオーナーズのほうがおすすめです。

ただし、三井住友ビジネスカード for Ownersにはプラチナカードがあります。

ビジネスオーナーズはゴールドまでしかないので、プラチナランクのカードが欲しければ三井住友ビジネスカード for Ownersに申し込みましょう。

よくある質問

よくある質問

三井住友カード ビジネスオーナーズを申し込むにあたって、よくある疑問や不安は以下の通りです。

  • 申し込みは電話でできる?
  • 平社員は申し込める?
  • 後から口座変更は可能?

それぞれ詳しく解説します。

申し込みは電話でできる?

申し込みは、原則としてインターネットからとなります。

ただし、サポートデスクが用意されているため、手続きの不明点やアプリの使い方について聞きたいことがあればこちらに問い合わせましょう。

問い合わせ先 ビジネスサポートデスク
電話番号 0120-975-093 (通話料無料)
受付時間 平日 10:00~17:00(土日祝および12/30~1/3休み)

会社員は申し込める?

三井住友カード ビジネスオーナーズは経営者や個人事業主が対象なので、一般的な会社員は申し込めません。

ただし、本業とは別に副業を行っている場合は、個人事業主として申し込み可能です。

ビジネス用のクレジットカードが持ちたいなら、上司に会社としてクレジットカードを発行してもらえないか相談してみましょう。

後から口座変更は可能?

支払い口座は、書面(変更届)による変更が可能です。変更届の取得方法は、以下の二通りがあります。

  • 専用リンクからVpassにログインし、表示画面に資料番号:1784(オーナーズ変更届)を入力する
  • 専用ダイヤル(0120-919-324)に電話し、音声案内に従って会員番号と資料番号(1784)を入力する

資料が手元に届いたら、必要事項を記入して返送します。

なお、変更届の到着まで1週間~10日間程度かかるため、早めに手続きを進めましょう。

記事まとめ

記事まとめ

三井住友カード ビジネスオーナーズは、ビジネスの心強い味方になってくれるクレジットカードです。

申し込みに決算書た登記簿謄本はいらないため、創業初期の経営者はもちろん、副業やフリーランスとして働いている人でも作れます。

ビジネス用に初めて作るクレジットカードとして非常におすすめのカードなので、ぜひ申し込みを検討してみましょう。