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ACマスターカードの審査は緩い?基準や難易度、落ちる原因などを徹底解説

ACマスターカードの特徴や審査基準、ACカードがやばいといわれている理由とは

ACマスターカードの審査は緩い?基準や難易度、落ちる原因などを徹底解説

ACマスターカードは、消費者金融アコムが提供するクレジットカードです。

消費者金融が発行していることから、ほかのクレジットカードよりも審査が緩いイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか?

また、ACマスターカードには「やばい」という口コミが存在しますが、なぜこのように言われることがあるのでしょうか?

この記事では、ACマスターカードの特徴や審査基準、ACカードがやばいといわれることがある理由、などについて解説していきます。

ACマスターカードの申し込みを検討している方は、ぜひ最後まで目を通してみてください。

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アコム「ACマスターカード」の特徴

アコム「ACマスターカード」の特徴
年会費 永久無料
発行速度 最短即日
ショッピング利用限度額 最大300万円まで(※クレジットとカードローンのご利用合計の上限は800万円まで)
手数料率(実質年率) 10.0%~14.6%
還元率 0.25%
電子決済 Apple Pay・Google Pay
担保・保証人 不要

ACマスターカードは、アコムが発行する年会費無料のクレジットカードです。

国際ブランドはMastercardなので、日本国内はもちろん、海外での利用も問題なく行えます。

ACマスターカードにはショッピング機能とカードローン機能が一枚に搭載されています。このため、支払いのみではなく、お金が必要な際に借入するローンカードとしても活用可能です。

審査速度が非常に早く、最短20分で審査が完了します。さらに、自動契約機(むじんくん)コーナーでカード発行できるため、最短で申し込み当日からカード決済ができます。

また、アプリ上でバーチャルカード発行ができるので、手元にクレジットカードがなくても支払いに利用可能です。

ACマスターカードの審査は甘い?

ACマスターカードの審査は甘い?

ACマスターカードの審査は、ほかのクレジットカードよりも甘いイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか?

ここではACマスターカードの審査基準について詳しく解説していきます。

ACマスターカードは独自審査を実施している

ACマスタカードでは、利用客との取引によって蓄積したデータをもとに、他社との異なる独自基準での審査を行います。

他社クレジットカードとは審査基準が異なるので、ほかのカードの審査に通らない状況でも、ACマスターカードであれば審査に通過する可能性があります。

実際に、ほかのクレジットカードでは審査に落ちてしまった方が、ACマスタカードだけは審査通過するケースが多数存在します。

具体的にどのような基準で審査が行われるのかについては、この後解説していきます。

参照:ローン・クレジットカード事業|事業内容|アコム株式会社(三菱UFJフィナンシャル・グループ)

審査基準

審査基準は公表されていませんが、以下のような基準で行われると考えられます。

  1. 信用情報の確認
    アコムは株式会社日本信用情報機構(JICC)と株式会社シー・アイ・シー(CIC)の2種類の信用情報機関に加入しています。
    これらの機関の情報を確認し、過去に長期滞納や債務整理といった事故履歴がないかを確認すると考えられます。
  2. 独自の与信システムでの審査
    続いてアコム独自の基準に基づき、申込者の年収や雇用形態、他社借入情報などを確認し返済能力を確認すると思われます。

これらの基準で審査をし、アコムの基準で返済能力に問題ないと判断されれば、審査通過しクレジットカードが発行されます。

参照:当社の加入する信用情報機関について | アコム

審査にかかる時間

ACマスターカードの審査時間は非常に短く、最短即日で審査完了しクレジットカードを発行できます。

他社とは異なる独自基準での審査により、短時間での対応が可能になっているからです。

また、申込者情報の入力や本人確認書類の提出をオンラインで行うことができ、職場への在籍確認が原則不要なのも、スピーディーな審査が可能な理由と考えられます。

ACマスターカードがやばいといわれる理由とは?

ACマスターカードがやばいといわれる理由とは?

ネット上には、ACマスターカードは「やばい」という噂が存在するようです。いったいなぜ「やばい」と言われてしまうのでしょうか?

ここではACマスターカードが「やばい」と言われる理由4選と、本当にやばいのかどうかを解説していきます。

リボ払い専用のため

ACマスターカードは支払い方法がリボ払いのみで、クレジットカードで支払いをすると自動的に利息が発生します。

リボ払いは毎月の支払いの負担を抑えられる支払い方法ですが、利息が発生することから「やばい」という印象を与えがちです。

しかし、ACマスターカードはインターネット返済やATM返済を通じて、借入残高を柔軟に返済できます。これにより、自分のペースで残高を解消し、手数料の発生を防ぐことが可能です。

このように、支払い方法がリボ払いのみである点に関しては、柔軟に対応できる方法があるためそれほど心配はいらないでしょう。

ポイント還元がないため

多くのクレジットカードにはポイント還元システムが存在し、支払いをすると使った金額の一定割合のポイントが貯まります。

一方で、ACマスターカードはポイント還元がないため、他のクレジットカードと比べて損なように感じる方もいるようです。

しかし、ACマスターカードには、ポイント還元の代わりに0.25%が自動でキャッシュバックされる仕組みがあり、毎月の返済額から自動で差し引かれます。

ポイントは使わなければ意味がありませんが、キャッシュバックであれば確実に支払い金額を減らせます。

ですので、ポイント還元システムがあるクレジットカードよりも、ACマスターカードの方が使い勝手が良いと感じる人もいるでしょう。

保険がないため

多くのクレジットカードでは、旅行の際に使える傷害保険などの補償がついています。

しかし、ACマスターカードには保険が付帯していないため、ほかのクレジットカードと比べるとお得感が少ないと感じる方もいるでしょう。

たしかに、旅行などでクレジットカードを利用する際には、付帯サービスがない点が大きなデメリットになる可能性もあります。

一方で、ほかのクレジットカードの審査に通らないので、何かしらクレジットカードが欲しい場合には、特に旅行保険がない点は気にならないはずです。

消費者金融発行のため

ACマスターカードは消費者金融である、アコムが発行しています。

そのため、消費者金融に悪いイメージを持っている人たちが、クレジットカードのACマスターカードにもネガティブな印象を持っていると考えられます。

しかし、実際には消費者金融は法律を守り運営されており、適切に運営されています。利息の設定なども一定のルールに基づいており、利用しても特に危険な目に遭うことはありません。

消費者金融を怖がる人たちは、闇金と同じように捉えている可能性がありますが、実際は大きく異なります。

アコムは関東財務局に登録され、運営されている安全な企業なので、特に悪いイメージを持つ必要はないでしょう。

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審査に落ちる理由として考えられること

審査に落ちる理由として考えられること

もしもACマスターカードの審査に落ちてしまうとしたら、どのような理由が考えられるでしょうか?

ここでは審査落ちの理由になりうる6つの理由を紹介していきます。

信用情報に傷がある

信用情報機関の情報に事故履歴が残っていると、ACマスターカードの審査に落ちる可能性が高くなります。

ACマスターカードの審査では信用情報機関の情報が照会されますが、その際に長期滞納や債務整理の履歴が見つかると、審査落ちの要因になるでしょう。

事故情報はその原因が解消されてから、5年程度は履歴が残るため、それが審査に影響した可能性があります。

スーパーホワイトである

スーパーホワイトとは、過去にクレジットカードやカードローンの返済履歴が一切ない状態のことです。

スーパーホワイトだと返済実績がないため、毎月の返済をきちんとするかどうかの判断がしにくく、審査落ちの原因となる可能性があります。

返済実績が全くない状態として、以下のような状況が考えられます。

  • 過去にクレジットカードを持った経験がない
  • 債務整理によってカードを持てない期間が数年あった

これらの場合には、携帯電話の分割払いなどによって返済履歴を作ってから、ACマスターカードの審査に申し込むと審査通過率が上昇するでしょう。

安定収入がない

安定収入がなく返済能力が疑問視された場合、審査落ちの理由になる可能性があります。

収入が安定せず毎月変動する状況だと、滞納のリスクが高いと判断され、審査に落ちる可能性があります。

自営業や夜職、専業主婦、無職など、一般的に収入が安定していないとみなされる状況だと、ACマスターカードの審査に落ちる恐れがあるでしょう。

他社借入金額・件数が多い

すでに消費者金融やクレジットカードのキャッシングを複数件数利用している場合、審査落ちの大きな原因となります。

総量規制というルールによって、貸金業者から借入できる金額の制限が、年収の1/3までに制限されているからです。

したがって、すでに年収の1/3を超える借入を借りている場合、これ以上の融資は不可能なため審査通過できなくなります。

また、年収の1/3を超えていない場合でも、借入件数が多いと返済能力が低いと見なされ、審査通過率が大きく下がります。

他社借入数は審査に大きく影響し、既存の借入が多い場合は、ACマスターカードの審査落ちの原因になる恐れがあるでしょう。

参照:お借入れは年収の3分の1までです | 日本貸金業協会

申込情報に虚偽があった

ACマスターカードの申し込みの際に、事実とは異なる部分があると、審査落ちの原因になる場合があります。

これが入力ミスであれば、アコムから問い合わせが来た際に正しい情報に修正すれば、特に問題ありません。

しかし、審査通過率を上げようとして年収や他社借入件数を偽った場合には、悪質と見なされ審査に落ちる可能性が高くなります。

年収や他社借入件数を偽っても、提出書類や信用情報の確認によって審査時にバレてしまいます。

嘘の情報で審査に申込するのは意味がないので、申込の際は情報を正確に記入するようにしましょう。

アコムと過去にトラブルを起こしている

過去にアコムとトラブルを起こしている場合、ACマスターカードの審査に通過できない可能性が高くなります。

審査はアコムが行うので、過去のトラブルの履歴が残っていると、信用が低くなり審査落ちの原因になる恐れがあるためです。

たとえば、過去にアコムでの長期滞納やそれに伴う強制解約の履歴がある場合、再びトラブルが生じる可能性を懸念されても不思議ではありません。

もしも、過去にトラブルになった経験がある場合、それがACマスターカードの審査落ちの原因になっている可能性があるでしょう。

ACマスターカードの審査についてよくある質問

ACマスターカードの審査についてよくある質問

ここでは、ACマスターカードの審査についてよくある質問とその回答を紹介していきます。

ACマスターカードの審査はブラックリスト入りしていても通る?

信用情報機関に事故情報が記載されている、いわゆるブラックリストに載っている状態の場合は、ACマスターカードの審査に通るのは難しくなります。

「ACマスターカードは金融ブラックでも審査に通る。」という噂も存在しますが、実際にはそこまで審査が甘いわけではありません。

ACマスターカードの審査では在籍確認がある?

ACマスターカードの審査では、原則として在籍確認の電話はかかってきません。

万が一必要な場合は、申込者の許可を得たうえで実行されるので、無断で職場に電話される心配はありません。

ACマスターカードの審査にかかる時間は?

ACマスターカードの審査は、最短即日で完了します。

審査通過後は自動契約機(むじんくん)を利用すれば、その日のうちにカードを受け取り可能です。

なお、審査状況によっては審査が申込の翌日以降になる場合もあります。

記事まとめ

記事まとめ

アコムが発行するACマスターカードは、独自基準で審査が行われるクレジットカードです。

特に審査が甘いというわけではなく、いわゆるブラックリストに掲載されているような状態では通過できない可能性もあります。

ただし、オリジナルの基準で審査が行われるので、ほかのクレジットカードの審査に落ちた場合でも発行できる可能性があります。

審査スピードの速さにも魅力があり、最短20分で審査が完了し申込をした当日から支払いに利用可能です。

ほかのクレジットカードの審査に通らず困っている場合や、即日発行できるカードをさがしている場合は、ACマスターカードに申し込んでみるとよいでしょう。

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