新NISA
【三菱UFJ銀行】新NISAの始め方とは?口座開設の方法や運用メリットを解説
三菱UFJ銀行
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三菱UFJ銀行での新NISAの始め方完全ガイド!

「三菱UFJ銀行での新NISAの始め方を知りたい」

「NISAの始め方を知りたいけど、どこから手をつけていいかわからない」

三菱UFJ銀行での新NISAの始め方に興味がある方であれば、このような疑問をお持ちの方が多いかもしれません。

この記事では新NISA制度の概要から、三菱UFJ銀行での口座開設方法、メリット・デメリットまでわかりやすく解説します。

新NISAの始め方について、インターネットでの申し込み方法や銀行の窓口での手続きの流れなど、具体的な手順も紹介しています。

この記事を読めば、三菱UFJ銀行で新NISAを始めるために必要な情報がすべてわかります。

ぜひ最後まで読んで、新NISAでの資産運用をスタートさせましょう。

【2024年よりスタート】新NISA制度とは?

新NISA

2024年から新しくなったNISAは、投資で得た利益が非課税になるお得な制度です。

新制度では、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つの枠が設けられ、どちらか一方だけでなく両方同時に利用することもできます。

2種類の枠の特徴は以下のとおりです。

項目 つみたて投資枠 成長投資枠
年間投資上限 120万円 240万円
投資対象 一定の投資信託がメイン 個別株や幅広い投資信託など
対象年齢 18歳以上 18歳以上

「つみたて投資枠」は毎月コツコツ積み立てたい人向けで、「成長投資枠」は積極的に資産運用に挑戦したい人向けです。

新NISA制度では非課税期間が無期限になり、制度自体も恒久化されました。

18歳以上の日本居住者であれば誰でも利用でき、1人につき1口座のみ開設できます。

新NISA制度は、投資初心者から経験者まで幅広い人々に利用しやすくなっています。

2つの投資枠を上手に活用することで、自分に合った資産運用を行うことができるでしょう。

NISAを知る | 金融庁
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/know/index.html

【口座開設】三菱UFJ銀行の新NISAの始め方

口座開設

三菱UFJ銀行で新NISAを始めるには、WEBと店頭の2つの申し込み方法があります。

それぞれの始め方の特徴や必要な手続きを詳しく見ていきましょう。

WEBで申し込む場合の始め方

WEBでの申し込みは、インターネットバンキング「三菱UFJダイレクト」から手続きできます。

必要なものは、本人確認書類とマイナンバー確認書類です。

書類はWEBカメラやスマートフォンで撮影した画像をアップロードするか、郵送で提出できます。

手続きの流れは以下の6つのステップです。

  1. 三菱UFJダイレクトにログインする
  2. 取引メニューから「投資信託(NISA)」を選択する
  3. 投資信託口座をすでに持っている場合は「NISA利用申込」を、持っていない場合は「投資信託口座を開設」を選択する
  4. 本人確認書類とマイナンバー確認書類を提出する
  5. 特定口座を開設するかどうかを選択する。
  6. NISAの利用を申し込む

以上がWEBでの新NISA口座の始め方です。

申し込み後、通常約2~3週間で審査が終了し、新NISA口座の開設が完了します。

店舗で申し込む場合の始め方

店舗で申し込む場合は、まず、NISA口座を開設したい銀行の店舗を選びましょう。

多くの銀行では窓口が予約制なので、事前に確認しておくとスムーズに手続きができます。

次に、必要な書類を用意します。

  • 本人確認書類とマイナンバーを確認できる書類
  • 印鑑(銀行によっては必要になる場合がある。)

予約が完了したら、平日の窓口営業時間内に銀行を訪問してください。

窓口では、NISAのメリットや投資信託の選び方など、分からないことを気軽に質問できます。

手続きが完了すると、後日NISA口座開設完了の通知が届きます。

店舗での申し込みは時間がかかる場合があるので、時間に余裕を持って訪問しましょう。

Web開設は カンタン6ステップ | 三菱UFJ銀行
https://www.bk.mufg.jp/tameru/toushin/nisa/kouza/index.html

三菱UFJ銀行で取引をするメリット

メリット

三菱UFJ銀行で新NISAの口座を作り取引することには、どのようなメリットがあるのでしょうか?

ここでは、4つのメリットについて詳しく解説していきます。

購入時手数料無料のファンドもたくさんある

三菱UFJ銀行では、購入時手数料無料の投資信託を数多く取り扱っています。

手数料が有料だと購入するたびに費用が掛かってしまうので、手数料無料なのは大きなメリットのひとつと言えるでしょう。

また手数料が有料の投資信託の場合も、インターネットで購入すると手数料が10%OFFになる特典があり、コストを抑えた投資が可能になっています。

インターネットで取引するメリット (投資信託) | 三菱UFJ銀行
https://www.bk.mufg.jp/tameru/toushin/merit.html

Webから最短即日購入&つみたて申込が可能!

三菱UFJ銀行では、インターネットバンキング「三菱UFJダイレクト」から、最短即日で投資信託を購入できます。

毎月一定額を自動で積み立てる、つみたて投資の申し込みも可能です。

証券会社では口座開設に数週間かかることも珍しくありませんが、三菱UFJならすぐに投資を始められます。

NISAで投資を始めよう | 三菱UFJ銀行
https://www.bk.mufg.jp/tameru/toushin/nisa/index.html

WEBだけで申し込み・入金が完了する

三菱UFJ銀行では、投資信託の申し込みから入金まで全てWEB上で完結できます。

わざわざ窓口に足を運ぶ必要がないので、忙しい人でも手軽に投資を始められます。

また、近くに三菱UFJ銀行の支店がない場合でも、自宅にいながら投資信託を購入できます。

三菱UFJダイレクトの「投資信託」 | 三菱UFJ銀行
https://direct.bk.mufg.jp/btm/ser_naiyo/toushin.html

投信つみたてでPontaポイントが貯まる

三菱UFJ銀行では以下のように、投資信託の積立や運用商品残高に応じてPontaポイントが付与されます。

条件 Pontaポイント
投信つみたて(1万円ごと・上限300ポイント) 30ポイント/月
運用商品残高(50万円以上) 50ポイント/月

貯まったポイントはコンビニやスーパーなど、日常のお買い物で利用できます。

Pontaポイントを貯めることを目標にすれば、投資を続けるモチベーションにもなるでしょう。

メインバンク プラス ポイントサービスの加算ポイント上限設定について | 株式会社三菱 UFJ 銀行
https://www.bk.mufg.jp/info/pdf/20210618_mb_pointjougen.pdf

三菱UFJ銀行で取引をする注意点・デメリット

デメリット

三菱UFJ銀行での取引にはメリットだけではなく、注意点・デメリットも存在します。

ここからは、三菱UFJ銀行で取引する際の主な注意点とデメリットを見ていきましょう。

ネット証券と比べると新nisa取り扱いファンド数が少ない

三菱UFJ銀行の新NISA口座で購入可能な取り扱いファンドは393件です。

ネット証券では数千件のファンドを購入できる場合が多いことを考えると、非常に少ないといえます。

豊富な選択肢から投資対象を選びたい方にとって、大きなデメリットになる可能性があるでしょう。

ファンド検索・基準価額一覧 | 三菱UFJ銀行
https://fs.bk.mufg.jp/webasp/mufg/fund/search/fundlist/index.html

ネット証券と比べるとポイント還元率は低め

三菱UFJ銀行では、投資信託の積立や運用商品残高に応じてPontaポイントが付与されますが、大手ネット証券と比べるとそのポイント還元率は低めです。

たとえば、松井証券では投資信託の保有残高に応じて、毎月最大1%分の松井証券ポイントがもらえます。

また、SBI証券でも、投資信託の保有に応じて毎月最大0.25%のポイントが付与されます。

このように、三菱UFJ銀行のポイント還元率は、ネット証券と比べると低い傾向にあります。

ポイントを貯めたい場合は、ネット証券を選ぶことを検討してもよさそうです。

最低投資額が高め

三菱UFJ銀行の新NISAでの積立投資では、最小投資金額は以下のようになっております。

申込方法 最少申込み金額
窓口 毎月10,000円から
インターネットバンキング 毎月5,000円から(※Eco通知を利用中の場合は毎月1,000円から)

※Eco通知とは銀行から届く通知物を、郵送の代わりにインターネット上で無料で確認できるサービス

三菱UFJ銀行での投資信託の最小購入金額は、Eco通知を利用しているという条件を満たした場合でも毎月1,000円です。

多くのネット証券では、新NISA口座で100円から投資信託を積立投資できることを考えると、三菱UFJ銀行の最低投資金額は比較的高めです。

したがって、少額から投資を始めたいと考えている方は、三菱UFJ銀行は向いていない可能性があるといえます。

投信つみたて(投信積立) | 三菱UFJ銀行
https://www.bk.mufg.jp/tameru/toushin/tsumitate/index.html

成長投資枠で投資信託しか買えない

新NISAの「成長投資枠」では本来、投資信託だけでなく個別株やETFも購入できます。

しかし三菱UFJ銀行の新NISAでは、成長投資枠で購入できるのは投資信託のみです。

個別株やETFなど他の金融商品に投資したい場合は、別の証券会社を利用する必要があります。

将来性の高そうな特定の企業の株に投資したい場合、三菱UFJ銀行の成長投資枠だけでは対応できません。

Q.対象となる商品は何ですか? | NISAの成長投資枠 |三菱UFJ銀行
https://www.bk.mufg.jp/tameru/toushin/nisa/growth/index.html

記事のまとめ:NISAの始め方に悩んだら「資産運用のプロ」に相談がおすすめ

投資信託の運用に悩んだら「お金のプロ」に相談を

この記事では、2024年から始まる新しいNISA制度と、三菱UFJ銀行での始め方について解説しました。

新NISAは、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があり、投資スタイルに合わせて使い分けられます。

三菱UFJ銀行では、WEBまたは店頭で口座開設が可能で、WEBなら24時間いつでも手続きできます。

三菱UFJ銀行でNISA口座を開設するメリットは、購入時手数料無料の投資信託が多いこと、WEBで簡単に購入・積立ができることなどがあります。

デメリットとしては、ネット証券と比べて投資信託の種類が少ないことポイント還元率が低いことなどが挙げられます。

メリット・デメリットを知ったうえで、三菱UFJ銀行に魅力を感じる場合は、こちらで新NISAをはじめるのもよいでしょう。

もし口座開設や投資信託選びなど、新NISAの始め方で迷ったら、資産運用のプロに相談してみるのもおすすめです。

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小林裕
小林裕
一般社団法人証券相続普及協会 代表理事
大学卒業後、東証一部上場の証券会社に入社。 個人向けの資産運用コンサルティングを中心に活動。 新人賞、社長優秀賞などを数多く受賞。 シニア層のお客様が多い中で資産運用だけでは本当の解決ができないと感じ、退職。 2020年、一般社団法人証券相続普及協会を設立。代表理事に就任。 終活カウンセラー1級や上級相続診断士の資格も取得し、お客様の大切な資産を「ふやす、まもる、つなぐ」をモットーに活動している。
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